2016年12月29日木曜日

ウイスキー of the year 2016



いよいよ来てしまいましたね、年末。皆さんは無事に年越しの準備お済みでしょうか?
明日から実家に帰省するため、我が家は少し早めにいろいろ完了させました。(大掃除半分諦めたけど笑)

http://d-ksmt.blogspot.jp/2015/12/of-year-2015.html

昨年書いた「ウイスキー of the year 2015」の記事。自分で読み返して見ると、ちゃんと一年振り返って文章書いてるってことにびっくり笑

今回は、そんな真面目に振り返って書こうなんて気はさらさらないのですが、昨年書いていた今年の目標「深める」ってのはなかなか実現できたんじゃないかなって思います。一番深まっていったのは魚を刺身におろすことな気もするけど笑

D:KSMTの1stフルアルバム『一筆啓上仕り候。』も2017年1月22日リリース予定ですが、今年1年を通じて収録曲を何度繰り返し聴いたことか。これも「深める」の一つだったと思います。何度も何度も聴いて、ここの音をもっと出すとか出さないとか、曲と曲の間はどうだとか、いろいろ磨いて磨いてやっと納得のいく形に仕上げることができました。皆さんにぜひ聴いてほしいって思える音源に仕上がったと自負しております。本当にレコーディングからミックス、マスタリングまでやってくれた星田くんには頭が下がる。改めてありがとう!

そして来年2017年はというと、「力をつける」年にしたいと思います。
音楽面での演奏力や表現力はもちろん、行動力とか社交力(これが一番の課題www)とか。ウイスキーに関しても野鳥観察にしても、どんどん前へ出ていくための「力をつけ」ないとね。お魚の刺身に関してもね。

おい、早く「ウイスキー of the year 2016」発表しろよ!ってそろそろ突っ込まれそうですが、最後にもう一つ触れておきたいのは家族について。息子も順調にすくすくと育ち、1歳と8ヶ月。まだはっきりしゃべったりはしないけれども、最近「うん」って言いながら頷くようになった。素敵!

それに、基本的に超寂しがり屋の僕が改めて思うことは、家族って「毎日会っている」のに、「毎日会いたい」って思えるのが凄いよなーってこと。まー、超寂しがり屋ってのが一番の原因だとは思うけれど、そんな存在が自分の一番近くにいてくれるってのがどれだけ有難いことか。感謝ですね。



ということで、いよいよ「ウイスキー of the year 2016」の発表です!!
早速、今年のノミネートは以下のとおり。

<Single Malt>
Highland Park 18年
Glen Scotia 12年
Knockando 12年
Royal Brackla 12年
Tullibardine 225 Sauternes Finish
The Ardmore Legacy
Port Charlotte (Bruichladdich)
Strathmill 12年(UD社 花と動物シリーズ)
The Deveron 12年(Macduff)
Speyburn 10年
Deanston finished in virgin oak
Auchentoshan 12年
Tamdhu 10年
The Glenlivet Founder's Reserve
Old Ballantruan(Tomintoul)

<Blended Malt>
The Famous Grouse 30年
J&B Exception 12年
Johnnie Walker Green Label

<Single Glain>
Haig Club

<Blended>
Teacher's Highland Cream
Cutty Sark Fukuoka Sailing Edition
White & Mackay 13年
The Famous Grouse
Chivas Regal Revolve
The Famous Grouse Port Wood Finish
Black Bottle
Lismore 18年
The Naked Grouse
The Famous Grouse Married Strength
Sir Malcolm
Vat 69
Inver House Green Plaid
McGibbon's Red Ribbon

<Bottler's>
BLACKADDER RAW CASK Cragganmore 1993 19年
SIGNATORY VINTAGE Glenburgie 1995 19年
SIGNATORY VINTAGE North British 1997

シングルモルト15、ブレンデッドモルト3、シングルグレーン1、ブレンデッド14、ボトラーズ3、合計36本。今年はすべてスコッチという一年でしたね。アイリッシュもジャパニーズもなしなんていうのは、本当に人生で初です。それくらい気になるスコッチの銘柄がたくさんあった一年。The Ardmore Legacy(アードモア・レガシー)といった新商品やJohnnie Walker Green Label(ジョニー・ウォーカー・グリーン・ラベル)の復活とかね。スキャパやバランタインの新商品に手が出せなかったのはちょっと残念ではあるけども。

次に賞の概要。ほぼ毎週1本購入しているウイスキーたちの中から、これは本当に美味い!!って思ったベスト3を勝手に選ぶのが「ボトル of the year」の金・銀・銅賞。次に、ボトルのデザインが単純に超おしゃれだったって1本に送る「デザイン of the year」。そしてボトルを自分では買ってないけど、バーで飲んだものの中で一番GOODだった1杯に送る「グラス of the year」。ってことで早速発表いきます!!


◆ボトル of the year 銅賞
Royal Brackla ロイヤル・ブラックラ 12年


王室御用達。ROYALを冠するスコッチ・シングルモルトは全部で3蒸留所だそうです。Royal Bracklaロイヤルブラックラ、Royal Lochnagarロイヤルロッホナガー、グレンユーリーロイヤル(1985年に閉鎖)。その中でも最も古い1835年に王室御用達となったのがこのロイヤルブラックラ。味は間違いなく美味です。香りはシェリー香がほどよく感じられ、ナッツとか干しぶどう。アロマティックなあま〜い印象です。まろやかな口当たりに干しぶどう系の甘味が際立って舌の上で軽やかに踊ります。余韻も干しぶどうに近い印象で、総評してレーズンと表現しておきます。いいバーで飲む酒って感じの雰囲気ですね。12年ものとはとても思えない。

と、言っておりました。まー、当時のコメントどおりいいバーで飲む酒って感じ。素晴らしい余韻と満足感。王室御用達を舐めてはいけませんね。上品な味わいも相まって、本当にオススメできる一本でした。


◆ボトル of the year 銀賞
Johnnie Walker Green Label ジョニー・ウォーカー・グリーン・ラベル


2012年秋。ジョニーウォーカーは、ディアジオの子会社になり、ラベルの見直しでグリーンは廃止された。僕の大好きなウイスキーがなくなるだって!?とてもショックを受けた出来事だった。おそらくは僕のウイスキー史上、指折りの大事件だった。それから4年。グリーンラベル復活!!

ってことで早速買いましたよ。ブレンデッド・モルト・ウイスキーの15年もの。キーモルトとして紹介されているのは次の4モルト。

1.タリスカー
2.リンクウッド
3.クラガンモア
4.カリラ

この4つの名前を見ただけでも鳥肌ものだけれど、それらが絶妙なバランスでブレンドされているという事実。本当に生きてて良かった。こんな嬉しい再会はなかなかない。

さて、肝心なお味の方はというと、それこそ僕の言葉で何を表現していいのか。
上の4モルトは、1つ1つを掻い摘んでしまえるほど、個性が際立っていてよく伝わってきます。骨格を形成しているのはクラガンモアかな。と思いつつリンクウッドもパンチ力があるし、やっぱりタリスカーが重要な位置を占めているような。でもそれらをぐっとまとめているのがカリラ。そんな印象があります。複層的で、編み込まれたバランス感覚。やっぱり、大好きだったウイスキーってのは特別なものがありますね。雷鳥さんに浮かれていた最近の自分を省みるような、元サヤとでもいうのか。古いアルバムを読み返しているような気分でもあります。

風景だったり、自分の写真だったり、家族の写真だったり。同じものを見ても、見ている自分の年齢や精神状態なんかで感じ方はまったく違うもの。このグリーンラベルを久しぶりに呑むと、なぜだかそんな気分になってしまいます。

間違いなく、今年のウイスキー of the yearの一席に座るでしょう。カリラとタリスカーの優しいスモーキーフレーバーも心躍ります。そこにグッとくるシェリー由来(?)の甘さ。イチゴジャムのような感じはやはりリンクウッドによるものか。楽しいってのはこういうことなんだなと、改めて感じさせてもらいました。感謝の最上級・サンキストですわ!

と、言っておりました。興奮しすぎててさすがに長い笑
ということで加えて説明の用なし。本当に嬉しかったんです、このカムバックが!


◆ボトル of the year 金賞
Highland Park ハイランド・パーク 18年


Highland Parkといえば、スコットランドで最も北にある蒸留所。オークニー諸島のメインランド島のカークウォールという町にあるそうです。調べてみるとHighland Parkに関する素敵な記事を発見。http://openers.jp/article/23135
シェリーカスクで18年過ごしたこのボトルは、独特の抜けの良いピートと、青リンゴの酸味を感じさせる素敵な飲み口。香りもピートの煙臭さがしつこくない程よい距離感を保ちながら誘ってくる。飲んだときにグッと深く来る感じも素敵。そして何よりも余韻がとても長く、甘さやスパイシーや煙やら、贅沢してるって感じにさせてくれる。以前に12年を飲んだことはあるけれども、やっぱり全然違う。12年もほんと美味いんだけど、その3倍以上うまい。こういう"本物"って言える作品がずーーっと残っていけることに微力ながら全力を注ぎたい。Highland Parkっていえば、大好きなThe Famous Grouseのキーモルトの一つ。やっぱり自分が好きなものってのは誤魔化せないなー。

と、言っておりました。間違いなく今年飲んだウイスキーの中でベストです。“本物”ですよ、これは。個人的にピーティーなのが好きだということもあるだろうけども、ピートと青リンゴ、スパイス。すべてが贅沢。ここまでの表現力はなかなか出会えない。そう感じさせてくれた一本です。このウイスキーに出会えた2016年という一年に改めて感謝!!



◆デザイン of the year
Chivas Regal Revolve シーバス・リーガル リヴォルヴ


Revolveとは「回転する」ってこと。スライムみたいな丸いボトルの底面中央に突起があって、それを軸に回転させることができる不思議なボトル。飲み終わったら息子のおもちゃになること間違いなし!笑

さて、内容はというとシーバス・リーガルさんの(ネットによると)17年ものが入っているそうな。シーバスといえば、キーモルトのストラスアイラ。林檎のようなまろやかな甘みが癖になるシングルモルトですが、このリヴォルヴにもそのストラスアイラの要素を感じることができます。でもスパイシーな面も結構強く出ていたり、ちょっぴりピーティーだったりと、これは美味いわ。

何よりもボトルが回せるって楽しい笑

気づけば回しちゃってるもんね。あ、回すときは机の上とかでやりましょう。
カーペットとかだとボトルが沈んでしまってうまく回りませんので。底が軽く浮いている状態が大切です。回していると息子もとても喜んでくれます。まっこと素敵なお酒です。

と、言っておりました。愛らしいその形から敬意を込めて「スライム」と呼んでいます。最近までずーっと家に飾ってました。大掃除の断捨離で手放すことになりましたが。息子とたまに回転させて遊びながら笑 味ももちろん素晴らしいんです。さすがはシーバス・リーガルさん。


◆グラス of the year
Linkwood 26 yo THE SCHOOL OF MALT Dave Broom
リンクウッド 26年 ザ・スクール・オブ・モルト (デイブ・ブルーム)


世界的なウイスキー評論家であるデイブ・ブルームが樽を厳選し、その蒸留所の特徴がよく表れているものを瓶詰めしたシリーズだそうです。53度もあったっけ・・・??

さて、リンクウッドという蒸留所は初めて飲むものでした。シェリーバットで26年熟成されたこのウイスキー。香りはというと果実味が重く濃厚。味わいはこれがまた不思議。苺ジャムみたいな味。のどごしや舌触りもなんとなく重くて、液体じゃないみたい。どうやったらこんなウイスキーが出来てしまうのか。不思議なものをいただいて、また新たな窓を開いたそんな夜でした。サンクス。

と、言っておりました。本当に忘れられない一杯。濃厚な苺ジャム。味わいだけでなく、舌に感じる重み。いま思い出しても、こんな出会いもまたとないですね。


と長文になりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また、来年も宜しくお願いします。2017年が素敵な一年になりますように。

2016年12月26日月曜日

2017年2月5日はワンマンライブだよ!


こんばんは。スタッドレスに変えたけど・・・今シーズンは何回活躍してくれるかな?
ってことで、じゃんじゃんSNSで告知しておりますが、2月5日(日)ワンマンライブ決定です!!(祝)

詳細は以下のとおり。

2月5日(日) 「一筆啓上仕り候。」発売記念ワンマンライブ
@​pool cafe NICO
address / 広島県 廿日市市佐方4-1-18 1F
Web / https://sites.google.com/site/poolcafenico/
Ticket / Free (投銭)
start /16:00

12月にお世話になったNICOさんにて、1stフルアルバム『一筆啓上仕り候。』発売記念ワンマンライブ開催決定!!

FBイベントページ https://www.facebook.com/events/1631194980515867/

ということです。当日は私のウイスキー好きが功を奏し、ウイスキーを使ったオリジナルメニューをNICOさんが準備してくださるとか!!素敵やわー。宜しくお願いします!!アコースティックな時間お楽しみくださいまし。ご家族連れの方も大歓迎。賑やかにやっちゃってください。毎回、私の息子が一番騒いでますので笑

1stフルアルバム『一筆啓上仕り候。』の販売もします。(全9曲・税込500円)

ということでワクワクな2017年。カモン!!

2016年12月20日火曜日

OLD BALLANTRUAN

最近つくづく思うのは、自分が「やったこと」でしか何も進まないし、変わらないということ。どんだけ「思って」いても「考えて」いても、行動できていない限り、それらはただの机上の空論でしかない。そしてそれらは、悲しいくらい無意味に近い。そこに価値を見出してくれる人が、価値観が通じる人なんだろうな。


でも、やっぱり体験に勝るものはない。


百聞は一見に如かず。


百見は一験に如かず。

つくづくそう思う師走。いかがお過ごしでしょうか?笑

早いもので2016年も残す所、あと11日。今週末にはクリスマスが控えているわけで。
と、いうことで、今週のウイスキーは、いよいよ2016年最後の1本。2016のラストを飾るのは、とってもピーティーなスペイサイドのシングルモルト・オールドバラントルーアン。


今週のウイスキー

OLD BALLANTRUAN the peated malt speyside glenlivet (Tomintoul)

オールドバラントルーアン(トミントール)

フェノール値88ppmの麦芽を使用。スモーキーでピーティーなガツンとしたインパクトの強い1本。これがレモングラスのようなリッチで繊細なスウィートさを楽しませてくれるトミントール蒸留所からリリースされているという事実が最大の驚き。バラントルーアンというのは、トミントール蒸留所の仕込み水となっている泉があるバラントルーアン山に由来しているそうな。バラントルーアン山は蒸留所の背後にあるんだとか。それにしてもフェノール値88ppmってのはいいね。世界で一番ピーティーなウイスキーって言われる「オクトモア スコティッシュバーレイ」のフェノール値は167ppmだそうです。それはやばいね笑

ついついフェノール値の話ばかりしてしまいましたが、このオールドバラントルーアンさんは、しっかり美味しい代物です。ピーティーな香りのなかに柑橘系の甘さを感じます。味としてはスモーキーやピーティーの中に、桃みたいなジュワーっとした色気のある甘みがあるなー。さすがはトミントール。いい仕事してますね。余韻はひたすら長い。いい夜だ。

ってことで、今年のウイスキーもこのバラントルーアンさんで終了。1年振り返って、ウイスキー of the year 2016 を決めないとなー。これがなかなか難しい。

2016年12月12日月曜日

McGGIBON'S Red Ribbon

もう12月。もう12日。あっという間にそろそろ年末ではないか!!

そういえば、嫁が「時間が絶対値として早まっている」と言った。子どもの頃の1秒と大人になっての1秒が違うと。それは僕は相対的なもの、自分自身の感覚的なものなんじゃないかと思っていたけども、違う。絶対的なものだと。となると、地球自体の自転速度が上がっているということを実証しないといけない。誰かご存知の方いらっしゃればご連絡ください。

Wikipediaさんによると、そもそも1秒というのは地球の自転÷24(時間)÷60(分)÷60(秒)だったそうだ。でもこれだと誤差が出るってことで、現在では普遍的な原子時計によって算出されているそうな。。。

ってことは、絶対的な1秒はこの先もずっと永久的に変わらないことになる。そうなると、体感する時間の早さというのは、地球の自転スピードの変化が原因か・・・?って考えれるけどもどうにもネットで調べてみると地球の自転スピードは長期的に見るとだんだん遅くなっているらしいが、短期的には早まったりもしている。複雑。僕の勝手な考えでは、地球はだんだん太陽に吸い込まれていると思っている。だんだん自転スピードが遅くなって、引力に耐えられなくなると吸い込まれ、それを防ぐために今度はスピードが上がり、ってのを繰り返しているのではないかと。

まー、そんなこんなで相対的にも絶対的にも1日は早まっているのかもしれない。が、原子時計の1秒が1秒である限り、1秒に変化はないということらしい。

やっぱり相対的な感覚なのか????

P.S.今週のウイスキー
McGGIBON'S Red Ribbon
マックギボンズ レッド・リボン


今年最後のブレンデッドウイスキーは、1000円代で買えるシリーズ。
香りは柑橘系。クリーミーな感じもする。味わいはザラメ的な甘みとスパイス、レモン。どちらかというとスッキリした感じ。余韻はあまり感じられないけどもあとからピスタチオみたいな何かが。総じて1000円代にしては当たりといっていいんじゃないかなっていう1本。ピートは多分ない。甘ったるい感じとアルコール感は否めないけれど、決して「うまくない」とはいえない。ロックとかハイボールとか割って飲むといいかもしれません。相性が良さそうな気がする。お試しあれ。

2016年12月11日日曜日

pool cafe NICOさんにてライブでした

怒涛の1週間。と言いますか、もう1週間も経ったんですね。
改めて先週の日曜日に歌わせてもらった星田くんpresents LIVE EVENT @ pool cafe NICOについて書きます。

NICOさん、初めて伺いましたが想像以上に奥行と趣きのある広々とした店内で、大物になった気分で歌わせてもらえる素敵なお店でした。そしてマスター、アルバイトさんたちが帰られてから大量の注文すいませんでした!!笑

廿日市の素敵なカフェ発見です!!
主催の星田くんも書かれているブログはこちら。

まー大きくイベント全体のことは彼に任せるとして笑
僕は個人的なことを書きます。

今回のD:KSMTセットリストは以下のとおり。

1.Tomintoul
2.いま、きみと三人
3.Cragganmore
4.多数決
5.夕立フレキシブル

アコースティックに一人弾き語り、まったりなイメージで歌わせてもらいました。なんだか不思議な緊張感と温かい気持ちで歌えてほっこり楽しかったなー。最後の新曲2曲はもっと頑張らんと。まだまだ自分のものになっていない。ちょっとまだ青い。むむむ。美味しくいただいてやる!!

そうだ!!ここでお知らせ。いよいよ来年2017年の1月22日にD:KSMTの1st FULL ALBUM『一筆啓上仕り候。』が発売されます!!(盛大な拍手)


ライブでも配らせてもらったビラです。いよいよ1月発売です。22日は何を隠そう私の誕生日。(祝)

先行シングル「Cragganmore」(オンライン配信限定)もどうぞよろしく。


P.S.今週のウイスキー
THE GLENLIVET Founder's Reserve
ザ・グレンリヴェット ファウンダーズ・リザーブ


スコッチ・シングルモルトの中心にあるウイスキー、それがザ・グレンリヴェットだと思います。この蒸留所がなければ・・・っていううんちくは別に語りたいと思わないので気になる方は別のサイトでご覧ください。そんなザ・グレンリヴェットの創業者であるジョージ・スミス氏の理想・レシピを忠実に再現したと言われる今回のファウンダーズ・リザーブ。その志だけでも十分すぎるほど素敵ですが、香り・味わい・余韻、そして爽やかなパッケージデザイン、どれをとってもこれまた素敵。ノンエイジものでこんなものが作れるなんて。恐れ入ります。本当においしいものとして、しかも結構気軽におすすめできる一本だと思います。値段もお手頃ですし。バランスの素晴らしさとそれぞれの要素の際立たせ方が完璧といっても過言ではない。個人的にはやっぱり12年とか15年とかのエイジ物の方が美味いなーっていう率直な意見はありますけども、これはこれでまたザ・グレンリヴェットさんの底知れない幅の広さと、抜群の安定感をガツンと世にリリースした物凄い一本かと。一口ごとにいろんな味わいが出てきて楽しさが止まらない。これって本当にシングルモルトなのか????ってくらいに個性がたくさん。もちろん一つの蒸留所で複数の原酒を混ぜて作ってるんだから当然って言えば当然なんでしょうけども。ブレンデッドモルトに匹敵するブレンディングの妙。柑橘とか枇杷を思わせる甘み。シナモンとかの心地いいスパイシーもグッドだし、舌に残るミルキーな果実感もくど過ぎなくて素敵。

こういう仕事がしたいね。

2016年11月29日火曜日

アコギの弦を変えた

いよいよ今週末、12月4日(日)は、ライブっていうことで、張り切ってアコギの弦を新しくしてみました。


これまで使っていたのが、写真のD'AddarioさんPHOSPHOR BRONZE EJ15。Extra Light Gaugeで、とっても弾きやすい。温かみの感じられる素敵な音色ってやつです。パッケージにも"WARM, BRIGHT, & BALANCED TONE"って書かれてます。


それを今回、お試しの意味も兼ねてBRIGHTなサウンドを目指して同じくD'Addarioさんの85/15 BRONZE EZ900に。前と同じExtra Light Gaugeですが、パッケージにも"FULL, BRIGHT TONE"とあるようにこれがとても煌びやかなサウンドなんです!!びっくり!!こんなにニュアンスが変わるものなんだなーと改めて感心しています。どちらも甲乙つけ難いですが、今回のライブではこのBRIGHT TONEで頑張りますのでどうぞよろしく。

P.S.今週のウイスキー
Sir Malcolm ROYAL CLUB サー マルコム ロイヤルクラブ


1000円代で買えるブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの第3弾。
明るいゴールドがとってもキラキラした一本。香りは弱いですが、スムースでメローな味わい。白い花、ちょっぴりスパイシーも。グレーンなイメージが結構に前に出て来ます。後味が柿にそっくり。そうだ、この子は柿なんだ!!生々しいアルコール感は否めませんが、この柿のニュアンス。なかなかやみつき。

2016年11月23日水曜日

INVER HOUSE Green Plaid


INVER HOUSE Green Plaid
インバーハウス グリーンプレイド
1000円代で買えるブレンデッド・スコッチシリーズ第2弾。これはね、呑みやすい。普通に美味しい。ロックとかで飲むよりもストレートで飲んだ方が輪郭がしっかりわかって良いですね。加水するとボケる感じあり。香りは石鹸みたいな。味わいは柑橘の要素と梨とかシナモンみたいなやつ。爽やかな抜けがグッドですね。雑味も感じないし、本当1000円代で買えてしまうってのは大変お得。

さて、いよいよ残り2週間を切った次のライブ!新しいこともやってみようって一人で意気込んでますんで乞うご期待。主催の星田くんが告知動画を作ってくれました!こちらもチェックよろしくです!


12月4日(日) 
星田孝憲 presents  オモイノチカラ 〜こころ 持っているものには ちからがある〜
@​poor bar NICO
address / 広島県 廿日市市佐方4-1-18 1F
act / D:KSMT、MANAMI、太田マコト、mupe
​start/18:00

ではでは。

2016年11月17日木曜日

ザ・クロマニヨンズ『BINBOROLL』


今月の頭に発売されたザ・クロマニヨンズさんの10枚目のスタジオ・アルバム。今日はそんな『BIMBOROLL』を何十周と聴いての、勝手な感想を綴りたいと思います。

曲順は以下のとおり。

1.ペテン師ロック
2.マキシマム
3.ピート
4.おれ今日バイク
5.デトマソパンテーラを見た
6.ナイアガラ
7.もれている
8.誰がために
9.モーリー・モーリー
10.焼芋
11.光線銃
12.大体そう

リード・シングルの「ペテン師ロック」から始まる全12曲。アルバムをフルで聴いても36分。平均3分ってのが素晴らしいです。本当、久しぶりになるけど今回のツアー、ライブに行きたいなー。3rdアルバム『FIRE AGE』以来だけどね笑


「ペテン師ロック」はヒロトさんの鋭いブルースハープがしびれるストレートなロックナンバー。このハープは、ザ・クロマニヨンズの「かっこいいハープの曲3選」の一角を担うでしょうね。ってくらいカッコいい。勝手にあと2曲を選ぶとすれば、『Oi! Um bobo』の「底なしブルー」、『JUNGLE9』の「這う」かなー。「エイトビート」とかも捨てがたいけどなー。

4曲目の「おれ今日バイク」のテンションも素敵だ。僕もバイク乗りだったら、「おれ今日バイク」って一言だけで、ずーっとカッコつけられる気がするもんね笑

その次の5曲目「デトマソパンテーラを見た」は、コード進行とか展開が素晴らしいっすね。なんでこんなわけわからないのに爽やかなんだろ笑

9曲目の「モーリー・モーリー」は今回のアルバムで一番好きな曲です。「〇〇(の)つもり」っていう言葉がずっと続く歌詞に、いろいろ考えさせられると言いますか、グッと来るわけです。これはライブで大声で一緒に歌いたいっす。いや、歌わずにただ聴いていたら泣き出しそうな気がする。うん。

そんな「モーリー・モーリー」からの10曲目の「焼芋」は、すいません。さっぱりわかりません笑 どんな気持ちでこれを聴いたらいいのだろうか笑 突き抜けてる感は凄まじいですけどね。

ラストの2曲、「光線銃」「大体そう」はザ・クロマニヨンズって感じ。日本語が染みるなー。改めて日本語ロックって素晴らしいなーって感じた今日この頃でした。


最後にライブ告知。いよいよ近くなってきました。
今回も精一杯唄わせてもらいます。どうぞよろしく!

12月4日(日) 
星田孝憲 presents  オモイノチカラ 〜こころ 持っているものには ちからがある〜
@​poor bar NICO
address / 広島県 廿日市市佐方4-1-18 1F
act / D:KSMT、MANAMI、太田マコト、mupe
​start/18:00

2016年11月6日日曜日

衰弱

ウイルス性の腸炎を患いこの1週間は半分ちかく寝てました。
ということで衰弱しきっている楠本です。どうぞよろしく。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきてますので、皆さんもお体には十分にお気をつけて。それにしても、頼みの綱だと思っていたLOTTEのカリンのど飴にもカラメル色素が入っているなんて。コカ・コーラ社のジンジャエールにも入っていた・・・。加工食品は本当に気をつけないといかんですね、どれもこれも。皆さんも食品添加物には十分にご注意を。カラメル色素は、発ガン性物質として有名です。

P.S.今週のウイスキー
VAT69


今月は、これまでの浪費が祟り安いブレンデッドでお届けします。その第1弾。VAT69は1000円代で購入できるウイスキー。総評としては「悪くない」って感じです。植物系の香り、ちょこっとピート感。はっきり言ってしまうと青臭い。味わいはカティーサークに近いのかな。いや、あそこまでクリアではないか。カティーサークにピートが加わった感じ。少し含めばフローラルな印象もあって面白いけども、量を入れると臭い。んーーー、僕は好きじゃないなー。悪くはないんだけどねー。ハイボールとか、カクテルにして飲もうかな。とも。。。では。

2016年10月23日日曜日

ライブ決定とシングルリリースのお知らせ

D:KSMTライブ決定しました!!

12月4日(日)
星田孝憲 presents  オモイノチカラ
〜こころ 持っているものには ちからがある〜
@​poor bar NICO
address / 広島県 廿日市市佐方4-1-18 1F
web / https://sites.google.com/site/poolcafenico/
act / D:KSMT
    MANAMI
    太田マコト
    mupe
start/18:00

チケットフリーのライブイベントです。どうぞよろしく。


そして、フルアルバム『一筆啓上仕り候。』の先行シングル「Cragganmore」がオンライン限定発売も決定しました!


アコースティックギターをメインとした爽やかなミドルチューン。タイトルの「Cragganmore」とはスペイサイドのシングルモルト・ウイスキー。名前の由来は、第一子が生まれた日に飲んでいた銘柄がこのCragganmoreだったことによります。Yu OishiによるBa.とTakanori HoshitaによるDr.といったD:KSMTのバンドサウンドには欠かせない
メンバーがサポートをしてくれています。ジャケットデザインは、デザイナー jasmine。サビに出てくるお腹の上で息子が眠っている様子を描いてもらいました。手元に置かれているウイスキーの瓶とグラスも「Cragganmore」の世界観を表現しています。

取り扱いサイトについては、また決まり次第書きたいと思います。
ってことでライブもシングルもどうぞよろしくお願いします!!


P.S.今週のウイスキー
Tamdhu タムドゥー 10年


スペイサイドのシングルモルト。エドリントン・グループが所有する蒸留所で、同グループのフェイマスグラウス(雷鳥さん)やカティーサークの原酒としても使われているそうです。ふむふむ。さて、お味の方はというと、香りはシェリーな雰囲気とともに年数の若さが出てしまっているアルコール感。しかし、落ち着いたべっこう飴みたいな香りも際立っています。味わいは、ちょっと焼き過ぎたべっこう飴って感じ。シナモンっぽさもあります。余韻は複雑。あれやこれやといろんな味わいが現れる。ちょっぴりピートも。なかなか面白いじゃないか!って思わせてくれる10年ものです。

広島カープは、見事に連勝スタート。日本一になって広島中のフィーバーを見てみたいなー。一番見たいのはありえないくらい激安セールをしてくれる(であろう)ゆめタウンだけれども笑

2016年10月20日木曜日

金木犀のいい季節

夕暮れ時、自転車ですいーっと帰っているといい香り。
いつのまにか咲いていたんですね金木犀。この香り、癖になりますわ〜。

10月もいよいよ下旬。あっという間にとんとんと時間は過ぎていきます。
1歳半になった息子の成長に、毎日びっくりさせられている今日この頃。対人コミュニケーションも、以前とは比べものにならないくらいになってます。言葉はまだ喋れないですが。一人遊びも上手になってます。家に帰ってきたらおもちゃで散らかったリビング。お片づけは父の役目と思ってましたが、最近はお片づけもちょこちょこできるようになってきてて感心です。

そんな10月。前の土曜日くらいから風邪をひいたみたいで未だに喉がやられている。週末には元気になってどこか息子を連れていってやりたいものです。


さて、先週に熊本のバーで飲んだウイスキーについて。
仕事で訪れた熊本市で面白いバーを見つけてちょろりんと立ち寄りました。
そのバーで飲んだウイスキーについて。


CADENHEAD'S ~Chairman's stock~ GLENLIVET 35年 58.2%
ケイデンヘッド チェアマンズ・ストック グレンリベット

カスクストレングスの35年もの。グレンリベットらしからぬシェリーの強い逸品でした。香りは焼いたシュガーみたいな甘さとやはりシェリー。そしてちょっぴりビター。口に含むとシェリーが強く干しぶどう感が半端なかった。舌触りもねっとりしていた。35年ものでさすがに凄いと思ったのは、結構に癖の強い飲み口でありながら、バランス感覚が絶妙で崩れないこと。シェリーが強いなーって思いながらも、味に嫌味がないし、アルコール感もない。飲み慣れてくるとウッディな印象へと広がっていく。気づけば森林浴ですね。さっきまでシェリーだったのに。なかなか面白い一杯をいただきました。感謝。

他にもイタリアのボトラーズ・ムーンインポートさんのグレンリベット、たしか17年ものと、シグナトリー・ヴィンテージさんのハイランドパーク12年を飲みました。ムーンインポートさんのリベットはパフューミーな印象で、久しぶりに出会ったパフューミーにちょっと笑いそうになりました。石鹸というか柔軟剤というか。パフューミーかつフレグランスな華やかな一杯でした。ハイランドパークは、あまりハイランドパークって感じがしないピートのかなり弱い、ヨーロピアンオークな一杯。

バーで飲むってのもやはり楽しいものですね。では。

2016年10月9日日曜日

先週の話になりますが

あっと言う間に10月も10日。本当にあっという間ですね。
台風が来てたかと思ってたら、なんて涼しいんでしょうって。皆さん風邪にはお気をつけて。


さて、早いものでもう1週間経ってしまいましたが、先週は水辺のコンサートに出させていただきました。

原爆ドームの対岸にあたるステージは、真横の川を船が通る素敵な空間。平和公園を行き交う人たちの様子を眺めたり、船が通り際に置いていった引き波を眺めたり、はたまた鳩が飛んでいく様子を眺めながら唄うのはとっても気持ち良かったです。セットリストは以下のとおり。

1.Tomintoul
2.美しいひと
3.眠り
4.いま、きみと三人
5.歓喜の歌

菊田さんをはじめスタッフの皆さん、改めてありがとうございました!また、ぜひ宜しくお願いします!!

P.S.今週のウイスキー
The Famous Grouse Married Strength
ザ・フェイマス・グラウス マリード・ストレングス


大好きな雷鳥さんから。ボトリング前に6ヶ月間、追熟成させた度数45.9%。絶妙なですねー。これが。雷鳥さんの味で間違いないんですが、なんというか呑みやすい。丸い感じ。角が取れているってところですかね。ロックで飲むのがグッドですね。ストレートでも悪くはないんですが、晩酌のはじめにこの雷鳥さんをロックで飲むってのがここ1週間のスタンダード。久しぶりに丸氷も作って張り切ってみています笑
では、皆さん良い夜を。

2016年10月1日土曜日

明日は「水辺のコンサート」

曇り空・雨が続き、どんより重かった9月も終わって、いよいよ10月。
お天気がまだはっきりとはわからないですが、明日は「水辺のコンサート」です!

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1457065073269/index.html

D:KSMTの出演は、12:50〜の​予定です。晴れ男の名にかけて、明日の野外ライブ、お天気で成功させちゃる!!ということで、皆さん宜しくお願いします!!


P.S.今週のウイスキー
North British ノース・ブリティッシュ 1997 from Signatory Vintage


シグナトリー・ヴィンテージさんからの1本。シングル・グレーン・ウイスキーであるノース・ブリティッシュ1997年は、瓶詰めが2015年とあるので、18年ものということでしょう。ノース・ブリティッシュ蒸留所は、雷鳥さんが有名なエドリントン・グループとジョニーさんが有名なディアジオが半々で所有している蒸留所だとか。どうりで雷鳥さんを思わせる味わいなわけですねー。香りは深く嗅がないと輪郭がよくわからないくらい薄い印象。ほんのり甘いフルーツやとうもろこしみたいな香り。味わいは薄い印象だった香りとは一点。フルボディなタフさを兼ね備えたバニラ。コーンのスナック的な要素も相まって、「バニラモナカ」です!これは面白いし、美味しい。余韻は、舌に少し残るスパイスがアクセントにありますが、やっぱり全体的にバニラモナカですね。今度、絶対バニラアイスにかけて食べてみよう。美味いに違いない。では。

2016年9月24日土曜日

10月2日(日)水辺のコンサートに出演します!


ということで、皆さんよろしく!もう少し、自己紹介の文章入れとけばよかった笑

大相撲は、豪栄道関の全勝で大変な盛り上がりを見せていますね。千秋楽を待たずに、明日で優勝が決定しそうですが、明日は家族でキャンプに行ってきますので、相撲が見れない・・・。ラジオは入るかな?どこかに行きたくて行きたくてうずうずだったので、調べたらなかなか遠いんですが、蒜山に行ってこようと思います。5月に行った隠岐の島と何やら関係がある場所らしい。朝晩の寒さに注意して、嫁と息子と楽しんできます!


P.S.今週のウイスキー
Auchentoshan オーヘントッシャン 12年


ローランド伝統の3回蒸留を行う蒸留所。グレンキンチーを飲んで以降、ローランドに現存するもう一つの蒸留所であるオーヘントッシャンには手を出すまい。最後の切り札にと思っていたのも1年半でギブアップ。手を出してしまった。調べたところ、現在はサントリーが所有する蒸留所なんですね。恐ろしく、赤い色味。香りはナッツやシェリーを飛び越えて、シンナー臭ささえ感じるくらいに濃いマーカーの匂い。メロンみたいな甘い香りも感じる。味わいとしては、甘いのと辛いのとスパイシーなのと。なかなか不思議なバランス感覚。とても「没個性的」とは思えない代物。とっつきにくい感じは確かにするけども、これはとても優れたウイスキーの一つなんじゃないかな。と思います。ただ、僕にとっては味が濃すぎる。チョコレートみたい。でもスパイシーな弾みを感じるからこれまた不思議。余韻は甘みよりもスパイシーが強いかなと。なかなか面白いですね。バーで飲んだら、いい夢見れそうだ。

2016年9月18日日曜日

Deanston finished in virgin oak

広島カープの優勝が決定した先週。廿日市も大騒ぎでしたね。クライマックスシリーズを無事に撃破して日本シリーズに進んでくれることを祈ります。クライマックスシリーズって、本当に必要??こんなにゲーム差はなれてるのにね。もともと消化試合の盛り下がり方をどうにかしたいという考えのもと生まれたんでしょうが、腑に落ちない・・・。

ゲーム差分の得点をハンディにするとかってどうでしょうかね?そっちの方がもっと消化試合を頑張るような気もする。いや、頑張ってないとか思わないけども。考え方としてです。こんな盛り上がっている広島がクライマックスシリーズで万が一敗退とか考えたら不憫すぎて・・・。日本ハムとソフトバンクみたいにせっている状態ならね・・・。

P.S.今週のウイスキー
Deanston ディーンストン finished in virgin oak


南ハイランドにある蒸留所。スコテッシュリーダーのキーモルトだそうです。土屋守氏の文献によると、スコテッシュリーダーは台湾で一番人気のブレンデッドだとか。本当!?って疑ってしまうくらい、スコティッシュリーダーは僕の記憶にあんまり残っていない。2014年の12月に飲んでいる記事を発見した。

http://d-ksmt.blogspot.jp/2014/12/blog-post_8.html

しかし、このディーンストンさんは、なかなか美味いです。適度なピート感と柑橘系な香り。口に含むとドライマンゴーですかね。どれもバランスよく適度であり、フレッシュなウッディが余韻として残る。フレッシュでありながら、苔(モス)っぽさもあり、雨がやんだ後の森を思わせる余韻でもあります。

2016年9月1日木曜日

Johnnie Walker Green Label is here!!


今週のウイスキー Johnnie Walker Green Label
2012年秋。ジョニーウォーカーは、ディアジオの子会社になり、ラベルの見直しでグリーンは廃止された。僕の大好きなウイスキーがなくなるだって!?とてもショックを受けた出来事だった。おそらくは僕のウイスキー史上、指折りの大事件だった。それから4年。グリーンラベル復活!!

ってことで早速買いましたよ。ブレンデッド・モルト・ウイスキーの15年もの。キーモルトとして紹介されているのは次の4モルト。

1.タリスカー
2.リンクウッド
3.クラガンモア
4.カリラ

この4つの名前を見ただけでも鳥肌ものだけれど、それらが絶妙なバランスでブレンドされているという事実。本当に生きてて良かった。こんな嬉しい再会はなかなかない。

さて、肝心なお味の方はというと、それこそ僕の言葉で何を表現していいのか。
上の4モルトは、1つ1つを掻い摘んでしまえるほど、個性が際立っていてよく伝わってきます。骨格を形成しているのはクラガンモアかな。と思いつつリンクウッドもパンチ力があるし、やっぱりタリスカーが重要な位置を占めているような。でもそれらをぐっとまとめているのがカリラ。そんな印象があります。複層的で、編み込まれたバランス感覚。やっぱり、大好きだったウイスキーってのは特別なものがありますね。雷鳥さんに浮かれていた最近の自分を省みるような、元サヤとでもいうのか。古いアルバムを読み返しているような気分でもあります。

風景だったり、自分の写真だったり、家族の写真だったり。同じものを見ても、見ている自分の年齢や精神状態なんかで感じ方はまったく違うもの。このグリーンラベルを久しぶりに呑むと、なぜだかそんな気分になってしまいます。

間違いなく、今年のウイスキー of the yearの一席に座るでしょう。カリラとタリスカーの優しいスモーキーフレーバーも心躍ります。そこにグッとくるシェリー由来(?)の甘さ。イチゴジャムのような感じはやはりリンクウッドによるものか。楽しいってのはこういうことなんだなと、改めて感じさせてもらいました。感謝の最上級・サンキストですわ!

2016年8月29日月曜日

涼しい感じ

秋なのか?ってくらい涼しい夜。虫の鳴き声だけが聴こえる静かな夜です。
早いもので今週から9月。本当、あっという間の8月だった。夏バテでぶっ倒れていたのが、なぜか懐かしく思える。きっと急に涼しくなりすぎたせいだろう・・・。

P.S.今週のウイスキー
Speyburn スペイバーン 10年


ジャケットに描かれているサーモンの絵が特徴的なスペイサイドのシングルモルト。穏やかで甘みのある香り。口当たりの良さも抜群。蜂蜜や花のような味わい。後味はちょっぴりスパイシー。なかなか言い当てる言葉が見つからない・・・。とっても普通というか、没個性的な代物。だけど、それが悪いわけではなく、ずーっと飲んでいられるし、どんな食べ物とも合う。これのもっと年数を刻んだやつを是非飲んでみたいものです。

2016年8月27日土曜日

カープが負ける気がしない

台風の影響か、涼しい夏の終わり。
家族で山に登り(車で)、山頂は涼しいし、天気がよくて景色バッチリ。


厳島がきれいに見える。大野瀬戸も見事に澄み渡るブルーでした。

それにしてもカープ強いですね。今日も延長10回に一挙7得点をあげてカープ勝利。ヤクルトファンですが、広島にいると熱気がすごいすごい。ヤクルトも3位に食い込んでCS出てほしいね。まー、それ以上に広島のフィーバーがずーっと続きそうな今秋が待ち遠しいですわ。

秋といえばザ・クロマニヨンズさんの新譜がでますね。
10枚目のスタジオアルバム『BIMBOROLL』。11月発売予定です。先駆けて9月に先行シングル「ペテン師ロック」が発売されます。ここまでくると買うことが義務づけられているような気さえする笑 久しぶりにザ・クロマニヨンズさんのライブに行きたいなー。3作目の『FIRE AGE』に行ったっきりだし。


P.S.今週のウイスキー
The Naked Grouse ザ・ネイキッド・グラウス


この裸の雷鳥さんを飲むのは何回目かな・・・。もう、語る必要ないでしょってくらいの代物です。僕の中でのスタンダード・ブレンデッドスコッチになってしまった。シェリーが大インパクトな赤いウイスキー。ピートな感じも干しぶどうな感じも、スパイシーな感じも柑橘系な感じも。すべてを凌駕してしまっている。でも一番強いのは、やはりシェリー由来の干しぶどうかな。ぶどうの品種でいったらデラウェアぐらい甘い気がするなー。それに、The Black Grouseのミニボトル(50ml)が付いてきたりするあたり、販促としての隙がないよね。あー、好きだ。

2016年8月20日土曜日

夏は夜

リオ五輪で、毎日ずーっとテレビが面白い。
あー、夏休み。も終わりましたが、如何お過ごしでしょうか?

高校野球も盛り上がってますね。プロ野球も盛り上がってます。やっぱ夏だねー。スポーツだねー。って思いながら、ちょっと外に出ると、うだる暑さにすぐに蒸発してしまいそうになる。おかげで、朝早くと夕方以降しか外に出ることはできず、「夏は夜」ってのが、すげーわかるなーという今年。本当に自分も高校球児だったのか?って思う。年々暑くなっているような気がするのは錯覚でしょうか?いま、高校球児やれって言われると、果たして生き残れるだろうか?はて・・・?
皆さん、熱中症にはくれぐれもお気をつけて。

夏休みの間、故郷・高知に帰りました。
よさこいも観れたし、お山にも帰れたし、ぶどうも狩ったし、仁淀川も見たし。
マグロもカツオもウツボも食べたし。うむ。今年は結構に満喫した。おかげで、休み最後の2日間は、広島に帰ってきてバテバテで家族で眠り続けた。2日間で、30時間くらい寝た気がする。みんな、風邪気味だったしね。

さてと。ではでは。あとちょっとになりましたが、夏を最後まで楽しみましょう。
夏の終わりっていうと、この歌を思い出す。

THE HIGH-LOWS 「ボート」


こういう動画をあげてくれている人ってすごい感心する。おかげで眠れませんよ。


p.s.今週のウイスキー
THE DEVERON デブロン 12年


MACDUFF マクダフ蒸留所さんのシングルモルト。蒸留所の名前とボトルの名前が違っているってのはなかなかややこしい。なんというか癖があるようなないような不思議なボトルです。スパイシーなのか柔らかいのか、どっちもありでどっちつかずな香りから、口に含むと結構にスパイシーでドライ。干し柿???とでも言っておきましょう。余韻は長くないけど、どことなくミントな感じ。うん。口に残る感じがやっぱ干し柿。干し柿に決定!!後味の方が甘い感じがある。これもまた不思議。なんともこれまた。

2016年8月6日土曜日

Johnnie Walker Green Label is BACK!!

先週の7.31(日)はライブでした。
10年来の付き合いとなる星田くんAffectionate Music RECORDS主催の今回のイベントは、わたくしD:KSMTで始まり、mupeさん、小方祐馬、すなふきん筒井 & TOM with 星田孝憲、MANAMIさんと星田くんに縁あるミュージシャンたちが集まった大変暖かなイベントでした。


写真はmakiさんによるもの。もう何度目かになるCafe&Bar Kanayama Baseさん。毎度毎度、本当にありがとうございます!とても歌いやすく心地いい空間に癒されます。

星田くんは主催であり、イベントの司会も務め、そしてライブにも幾度も登場するといった大忙しでしたね。本当にお疲れさんです!!

星田くんから以前より名前をお聞きしていた方々と一緒にイベントをできたことがとても嬉しかったし、楽しかった。


D:KSMTのセットリストは以下。

1.美しいひと
2.土佐日記
3.永遠の愛トワイライト
4.多数決(新曲)
5.歓喜の歌 with 小方祐馬

小方くんとのコラボは開始前に突然決まったことだけど、思ったより良くまとまりました笑 今度は完成度を求めて二人で練習しておきます。


さて、話は変わってタイトルの通り、ジョニーウォーカーシリーズのグリーンラベルが復活します!拍手

https://www.johnniewalker.com/en/our-whisky/johnnie-walker-colours/green-label/

日本での発売は、8月23日(火)。2012年、生産中止となったこのグリーンという銘柄。15年もののブレンデッド・モルト・ウイスキーで、通常、ブレンデッド・ウイスキーであるジョニーウォーカーシリーズの中で、存在感の高いブランドだった。ため、大学時代の僕の憧れの存在であり、実際3度ほどボトルを購入して飲んだ記憶がある。

そんな憧れが、2012年、ジョニーウォーカーを傘下にしたディアジオさんのシリーズ見直しにより生産中止(※個人的感情含む)。それからというもの、僕の心は大きく荒れに荒れて。。。

しかし、いずれにしても僕にウイスキーを教えてくれたジョニーウォーカーシリーズ。そのシリーズの中でも大好きだったグリーンさん復活!純粋に嬉しいわけです。あー、待ちきれないねー。では。

2016年7月28日木曜日

顕微鏡でのぞいたLOVEって・・・

坂本慎太郎さんのソロ3作目が我が家に昨日届きました。
昨日から数えて6周目くらいですかね。どんどんハマって、抜け出せなくなっている。

『できれば愛を』

個人的に、2曲目の「超人大会」、3曲目の「べつの星」、6曲目の「死にませんが?」、7曲目の「他人」、9曲目の「ディスコって」にハマりまくってます。もう、説明しだすと長くなるので、皆さん是非聞いてみてほしい。

タイトルチューンでもある1曲目の「できれば愛を」が、YOUTUBEで配信中。


これまでの1stや2ndと違って、なんか明るい。希望みたいなものを感じる。テーマが「顕微鏡でのぞいたLOVE」だからだろうか。優しさも溢れてる。「好きだよ」とか、急に出てくるし。そんな!まさか・・・ってびっくり。


さて、D:KSMTも今週末は久しぶりにライブです。

7月31日(日) Cafe&Bar Kanayama Base,Hiroshima
START: 17:30   TICKET:FREE

Affectionate Music RECORDS主催
MANAMI「そらいろ」レコ発ライブ
出演:MANAMI/すなふきん筒井 & TOM with 星田孝憲/小方祐馬/mupe/D:KSMT

D:KSMTは、1番手17:30〜のスタートです。
どうぞよろしく!実のところ、セットリストをまだ考えていない・・・。
そろそろ真面目に組もう。って今日はもう遅いので寝ましょう。では、皆さんKanayama Baseさんでお会いしましょう!


P.S.今週のウイスキー
LISMORE リズモア 18年


こういう掘り出し物があるから、デイリンクさんの存在価値は高い。普段は楽天市場かAmazon、リアル店舗ではやまやさんでしかウイスキーを買わないけども、たまに行ったデイリンクさんには他にない掘り出し物がある。ってことで今月の3本はすべてデイリンクさんで買ったわけです。中でも掘り出し物だったのがこのリズモア。初めて見かけた銘柄だった。今月飲んできたポート・シャーロットやストラスミルといったシングルモルトではなく、ブレンデッドを1本と思って購入。18年ものにしてはお手頃な価格だったし。しかし、このリズモアが本当に美味い。香りはピーティーでもありながら干し葡萄っぽい。味わいは干し葡萄の乾いた果実味とライトなピート。甘すぎないべっこう飴みたいな余韻。なんだこれ。ハマる。「おいしいブレンデッド飲む?」とか言われてこれ出されたら、それこそ色んな意味でハマっちゃいそうだ。お気に入りの雷鳥さんやジョニーさん、それにブレンデッドといえば有名なバランタインさんやシーバスリーガルさんみたいな華やかさはない。際立った個性はない。うむ。やっぱり何度か繰り返して口に運んでみて、一番印象に残るのは「べっこう飴」だ。無駄に甘すぎない素朴な甘さ。どこか懐かしい。出張先のバーでこれ出されたらなかなかホテルに戻れそうにない笑

・・・いかん、寝ます。

2016年7月23日土曜日

Strathmill ストラスミル 12年

夏ですね。暑い。夏バテ気味。毎年のことながら夏に弱い。

親父には「トマトを食べないからだ」と怒られたっけなー。
兄貴は超トマト好きで、肝臓が強いとかなんとかって言われたなー。
昔っから夏の暑さに弱いわけですが、別に夏が嫌いなわけじゃない。
いや、むしろ好き。体調がいまいちなだけ。

P.S.今週のウイスキー
Strathmill ストラスミル 12年


UD社 花と動物シリーズより。ドライでちょこっとピーティーな香りが素敵。口に含むと、ドライなんですが、桃や無花果を思わせる果実味が溢れる。鼻から抜ける強いドライ感がまたグッド。ラベルに書かれたセキレイがまた良いですね。こちらのイラストは、ハクセキレイかと思われる。wikiによると、ホクオウハクセキレイという亜種がスコットランドにはいるそうな。なるほどなるほど。ストラスアイラ蒸留所の近くにあるらしいストラスミル蒸留所。ブレンデッドのJ&Bに使われているモルトでもあるそうな。いやはやウイスキーって楽しいです。

2016年7月10日日曜日

praparat.定期コンサートに行ってきました。

昨日。広島市佐伯区湯来町でのpraparat.定期コンサート2016 Vo.2に行ってきました。
到着が遅れてしまい、前半を聴き逃すというファンとしてあるまじき行為を犯してしまいましたが、「memories」や「concerto for yuki」「Karst Load」なんかを生で聴けたのは鳥肌もので。大満足な内容でした。

praparat.のメンバーさんはどんどん増えているらしく、この日も7名のメンバーでのライブでした。それぞれの楽器が心地よく山と川、風など周りの自然と素晴らしく調和した素敵な世界観がそこには表れていたと思います。朝まで天気が悪かったですが、昼からは晴れ間も見えて、入道雲がステージのバックにあって、これまた素敵でしたね。


写真はお遊びなモードで撮影した分です。肖像権の問題がありますので笑

さて、今日はD:KSMTのボーカルレコーディングを星田くんと行いました。
無事にボーカル全て終了。星田くん、連日お疲れ様でした!アルバムは今秋発売予定ですので、乞うご期待。



P.S.今週のウイスキー
Port Charlotte (Bruichladdich)
ポートシャーロット(ブルイックラディ)


久しぶりのアイラのシングルモルト。ブルイックラディ蒸留所さんのポートシャーロットは、ブルイックラディっていうシリーズがノンピートなのに対して、ヘビーピートが醍醐味。アイラ独特の正露丸みたいなピートがガツンときます。が、なんていうんですかね、甘い。モルティな甘みと柑橘系の甘みがマッチしています。呑むほどに虜にさせる、そんな逸品。余韻はひたすらにピートですが。ピートが臭いんですが、なんというか嫌味がない。爽やかではないけど、鬱陶しくないとでもいいましょうか。ラベルに書かれた"AN TURAS MOR"とはゲール語で「偉大なる旅」という意味だそうです。素敵すぎる。センスが素晴らしい。口に残る複雑な甘みとピート。心洗われるわー。

2016年7月3日日曜日

吉松監督の短編映画「虹の街」無料閲覧サービス開始!

暑すぎる・・・。蒸し蒸し・・・。
息子が熱を出したかと思うと、嫁が熱を出した今週。そしてついに、私の鼻と喉にその風邪が届いてしまった。という土曜日の夜。いかがお過ごしでしょうか?

さて、タイトルどおり吉松監督の短編映画「虹の街」無料閲覧サービス開始!
こちらの映画にはD:KSMTの「いま、きみと三人」が挿入歌として使用されています。
皆さん是非一度ご覧くださいまし。
http://video.rakuten.co.jp/content/189056/


D:KSMTのWEB SITEも更新しました。
http://kusumo10dice.wix.com/d-ksmt

そうです。今秋、1stフルアルバム発売します!!
タイトルは『一筆啓上仕り候。』に決定。

2012年頃から始まったD:KSMTプロジェクトの5年間の集大成。現在制作できるD:KSMTのベストアルバムといえるでしょう。内容は全9曲になる予定。バンドあり、弾き語りあり。ライブでよく演っている曲もあれば、そうでない曲もある(はず)。また、様々なミュージシャンとのコラボも含まれるボリューミーなものとなるはずです。詳細はまた後日。(WEB SITEより)

という感じです。補足するとタイトルの「一筆啓上仕り候。」というのはホオジロという小鳥の聞きなし。どういう意味かというと、男性が手紙を書くときの初めの決まり文句だったとか。今でいう「拝啓」みたいな意味です。まさに1stアルバムにふさわしいタイトルだ・・・フフフ。

そんなこんなで、7月も頑張っていきましょう!!


P.S.今週のウイスキー
Haig Club ヘイグ・クラブ


サッカー元イングランド代表デイビッド・ベッカムのプロデュースで話題を呼んだウイスキー。シングル・グレーン・ウイスキーであるこの一本。今後、グレーンウイスキー業界はどんどんそのバリエーションを広げ、売り上げを伸ばしていくことでしょう。シングルモルトがどんどん広まりつつある昨今。それに慣れた次の市場はというとグレーンであると思います。サントリーも知多を発売したし、ニッカは以前からカフェグレーンを出しているし。どんどんムーブメントは加速していくことでしょう。

さて、肝心のヘイグ・クラブのお味はというと、ふむふむって感じ。めちゃめちゃうまいわけではない。でもまとまりがあって一つの作品としてはグッドって感じですね。香りはアルコール感が強いけれども、結構パヒューミー。化粧水だと言ったらバレないかもしれない。味はというとパヒューミーかつナッツ系の爽やかな風味でなかなか美味しい。雑味を感じさせないところが素晴らしいと思います。小麦由来なのかトウモロコシ由来なのかわかりませんが、やはりモルトとは違う穀物系の印象が後味に残ります。パヒューミーなせいもあり、鼻から抜ける感じはやっぱり化粧品っぽい。総じて「オシャレな飲み物」ってやつですかね。シングルモルトやブレンデッドばかり飲んだときのお口直しにはベストだと思います。

2016年6月29日水曜日

ライブ詳細決定!!

ご無沙汰してます。
なんやかんやと忙しくさせてもらってます。最近のマイブームは魚捌き。いかに綺麗に美味しく、勿体無いことなく、その魚を捌き食すか。無心になってしまいます。


さて、7月31日(日)のライブ詳細が決定しましたのでご報告。

Affectionate Music RECORDS企画
MANAMI 1stミニアルバム「そらいろ」レコ発ライブ

日時:7月31日(日)
場所:Cafe&Bar 銀山ベース
時間:17:00 OPEN / 17:30 START
料金:投げ銭
出演:D:KSMT、mupe、小方佑馬、すなふきん筒井 & TOM with 星田孝憲、MANAMI

D:KSMTの出番は1番目。17時半からの予定です。どうぞよろしく!

主催のTakanori Hoshita氏がブログ公開中です。
素敵なミュージシャン紹介もあるので、是非チェックしてみて。
http://blog.goo.ne.jp/hossuy2015/e/1a5946ec8c17b0de6f7c39fc13e878d8



P.S.今週のウイスキー
The Famous Grouse Port Wood Cask Finish
ザ・フェイマス・グラウス ポートウッドカスクフィニッシュ


今週というか先週というか。
大好きな雷鳥さんのポートウッドカスクでフィニッシュさせた1本。1000mlってのはちょっと多すぎな感が否めませんが・・・。700mlが探しても見当たらないー。3大酒精強化ワインの1つであるポートワイン。マデイラやシェリーとまた違った「強さ」が際立っているような感じがします。ズシッと来る飲みごたえのある代物。なんだかんだで1000mlあったことを忘れてしまいそうなほど、減っている・・・。おう。

それでは、おやすみ。

2016年6月15日水曜日

Black Bottle


いきなりですが、ウイスキーの話。

Black Bottle ブラックボトル

アイラ島の蒸留所をキーモルトに使ったブレンデッドもの。GORDEN GRAHAM社さんが出しているボトル。グレーンウイスキーも相当質の良いものを使ってるんだと思います。間違いなく美味い。アイラモルトのピーティーを楽しみたいと購入したこのボトル。ただピーティーや正露丸の匂いがするだけじゃない。非常に花に似たニュアンスを持っていて、飲んでいて楽しい一本です。フローラルな感じとスパイス。舌に残る塩味も心くすぐります。これがこの値段で買えてしまうのか。素敵な時代ですね。

2016年6月4日土曜日

梅雨が来た THE STROKESの新譜に酔う

広島もどうやら今日から梅雨入り。土曜日は晴れると思って、ちょっと遠くまで鳥を見に行こうと企んでいたので残念ですが、まー梅雨も悪くない。僕は普段から、家にずーっといたりすることができず、それこそ梅雨とかになると、精神的におかしくなりそうなんですけど、家にこもって進めなきゃいけないことも沢山あるしね。praparat.の小方くんは、「創作活動には家にこもることが最適」みたいなことをおっしゃってましたが、僕はまるっきり逆で。外でなんかしてる時の方が音楽もぐっと来るという感じで。もちろん家でギター弾かないことにはまとまらないんですが。原型は外にいるときの思いつきがほとんど。最近も思いついて溢れそうなものがいろいろあるから、それらをまとめなさいという雨なのかもしれない。

やっぱ、きれいにまとめないと次に行けないしね。


新譜といえば6月3日にリリースされたTHE STROKESの『FUTURE PRESENT PAST』(EP)。直訳すると「未来 現在 過去」なわけですが、全4曲入っている今回のEP。勝手な思い込みでCDは出ない、iTunesとかのネット配信でしか買えないと思い込んでいたため、iTunesで事前に予約して購入し、昨日から1日5周くらいしながら楽しんでいます。全4曲といっても4曲目は2曲目のバージョン違いなので、実質は新曲3曲。個人的には3曲目の「Threat of Joy」がツボ。

あんまりにも今回の音源がハマりすぎて昨日変な夢を見た。

ってのが、夢の中で車運転してたら、斜め前を同じ方向に走っている車から『FUTURE PRESENT PAST』の2曲目「Oblivius」が聴こえてきて、「いいですね!3曲目がオススメですよ!!」って叫んでいる夢を観たwww

http://zelonerecords.com/ja/news

話は変わって、7月27日に坂本慎太郎さんの3枚目となるアルバムが出るらしい。
というか、こんなに国内外から高い評価を受けていたんですね、前作も前々作も。

いや、もちろん僕としては超高い評価というか、もうなくてはならない音楽の一つというか、ですがこんなに認知度のある作品だったなんて。改めて半端ないっすわ。

P.S.今週のウイスキー
The Ardmore Legacy ザ・アードモア・レガシー


アードモアは、東ハイランドにある蒸留所。レガシーはアードモアさんのオフィシャルボトルで、今年の3月(だったかな)に新発売されたアードモアさんの新しいスタンダードボトル。ハイランドでは珍しいピートを前面に押し出した逸品で、ピートもアイラモルトを彷彿とさせるものになっている。ピーティーさが目立つ一方で、ミント系の緑の葉っぱみたいなアクセントもあるし、緑茶っぽい感じもする。うん。「ピーティーな新茶」って感じかな。なめてかかると痛い思いをするほどピーティーな代物なので、心してかからんといかんです。ピーティーが大好きな僕にとって、これはとっても当たりな商品です。値段も手頃だし。ラベルもおしゃれ。特にワシの絵がね笑

2016年5月26日木曜日

そろそろ梅雨ですか。

どんより曇り空が続いて、自称晴れ男ですが、雨に打たれてしまいました。

さてと。福岡のバーでのウイスキー2杯の話を。


右から。
Tomatin 19 yo Small Batch WM Cadenhead
トマーティン 19年 スモールバッチ ウィリアム ケイデンヘッド
ウィリアム ケイデンヘッドさんが出しているトマーティンの19年もの。何年のかは失念しました。失敬。

ヘザーナッツな感じもありましたが、印象的だったのはフローラルな香りと味。春のお花畑(背が低い植物の)のような不思議な感覚を味わいました。何年か前に訪れた世羅町の一面の芝桜の風景みたいな印象です。素敵。

左は、
Linkwood 26 yo THE SCHOOL OF MALT Dave Broom
リンクウッド 26年 ザ・スクール・オブ・モルト (デイブ・ブルーム)
世界的なウイスキー評論家であるデイブ・ブルームが樽を厳選し、その蒸留所の特徴がよく表れているものを瓶詰めしたシリーズだそうです。53度もあったっけ・・・??

さて、リンクウッドという蒸留所は初めて飲むものでした。シェリーバットで26年熟成されたこのウイスキー。香りはというと果実味が重く濃厚。味わいはこれがまた不思議。苺ジャムみたいな味。のどごしや舌触りもなんとなく重くて、液体じゃないみたい。どうやったらこんなウイスキーが出来てしまうのか。不思議なものをいただいて、また新たな窓を開いたそんな夜でした。サンクス。

2016年5月22日日曜日

素敵な日曜日の夕焼け

朝日と夕日だったら、朝日が好き。だけど朝焼けと夕焼けだったら夕焼けが好きかなー。

ということで、今日はCafe & Bar Kanayama Baseさんでライブでしたよ!
お越しくださったみなさま、対バンしていただいたキタムラリョウさん、川村ケイタさん、そしてCafe & Bar Kanayama Baseさん、本当にありがとうございました!とっても楽しい1日になりました。


写真はマスターに撮影していただいたもの。今日のセットリストは以下のとおり。

1.歓喜の歌
2.美しいひと
3.いま、きみと三人
4.Tomintoul
5.土佐日記
6.Happy

対バンしたキタムラリョウさんは大阪、川村ケイタさんは千葉から来られたお二人であります。なんだかカフェではなくバーな面を見させてもらったそんな日曜日でした。大人の素敵な弾き語りって感じ。一言一言が身に沁みます。

さて、Cafe & Bar Kanayama Baseさんでは次回7月31日(日)に、Hossuy主催イベントに参加させていただくことになりました!!これまた、ぜひみなさんよろしく。

Hossuyにはずーっとお世話になってます。今後も末永くよろしくです!

P.S.今週のウイスキー
Chivas Regal Revolve シーバス・リーガル リヴォルヴ


Revolveとは「回転する」ってこと。スライムみたいな丸いボトルの底面中央に突起があって、それを軸に回転させることができる不思議なボトル。飲み終わったら息子のおもちゃになること間違いなし!笑

さて、内容はというとシーバス・リーガルさんの(ネットによると)17年ものが入っているそうな。シーバスといえば、キーモルトのストラスアイラ。林檎のようなまろやかな甘みが癖になるシングルモルトですが、このリヴォルヴにもそのストラスアイラの要素を感じることができます。でもスパイシーな面も結構強く出ていたり、ちょっぴりピーティーだったりと、これは美味いわ。

何よりもボトルが回せるって楽しい笑

気づけば回しちゃってるもんね。あ、回すときは机の上とかでやりましょう。
カーペットとかだとボトルが沈んでしまってうまく回りませんので。底が軽く浮いている状態が大切です。回していると息子もとても喜んでくれます。まっこと素敵なお酒です。

2016年5月18日水曜日

Signatory Vintage GLENBURGIE 1995(19 Years)

昨日はアオバズクっていう夏に日本にやってくるフクロウが裏山で鳴いて、「夏が来た」って思ってたら、今日はなんかとても肌寒い・・・。自転車こいでたらちょうどいい具合だけども。乗り始めが寒い。

今日は、いきなりですが今週のウイスキーについて。
Signatory Vintage GLENBURGIE 1995(19 Years)
シグナトリーヴィンテージ グレンバーギ 1995 (19年)


ボトラーズもの。シグナトリーというのは、1988年創業の比較的新しいインディペンデントボトラーズ。現在はスコットランドの首都エディンバラに事務所がある、スコットランドのボトラーズです。

今回のボトルの詳細は以下のとおり。

蒸留所:GLENBURGIE グレンバーギ
蒸留:1995年6月13日
瓶詰:2015年4月17日
樽:ホッグスヘッド
樽No. :6473+6474
ボトルNo. :440
度数:43度
ナチュラルカラー・ノンチルフィルター

以前からバーでは結構飲んでいるボトラーズ会社だと思います。酒屋さんとかでもよく名前も見かけるし、ボトラーズの中でもメジャーな方かと。

さて、今回のボトルの感想はと言うと。本当に美味。
まず香りから爽やかなフルーティー。シナモンとかチョコのニュアンスもある。口に含むと、やはり爽やかにみかんの皮とか梨を連想させるフルーティーがぶっ飛びます。のどごしはとても柔らかく、すっきりとしています。あとを引かない感じ。潔い。口の中に残る甘みはやっぱみかんの皮って感じかなー。総して「みかんの皮」ってことで。いや、美味い!ってことですからね。

何杯か飲んだときのお口直しとかにも良さそうです。上品な女性的なウイスキーだと思います。

グレンバーギは、かの有名なバランタインの主要モルトの一つでもあるそうな。さすが、バランタインさんですわ。

2016年5月14日土曜日

大事なことはすぐ忘れる

今日はこれを言おう、このことを話そう、ブログで書こうとか徒然に思うけども、大抵忘れてしまう。生まれつき忘れやすい性分です。

そのわりにどうでもいいことは鮮明に覚えてて、何度でも同じ話を繰り返す。酒を飲んでいなくても笑

そんな性格が、案外音楽に向いているような気もする。何回聴いたり弾いたり歌ったりしても飽きない。繰り返しが気持ちよくなってくる。

そう。音楽といえば、大学生の頃になくしてしまった大事なCDがあって、どうしても見つからないので、ネットで中古で買うことにしました。もともと中古で買ったものだったし・・・。

それがTHE BLUE HEARTSの『EAST WEST SIDE STORY』というベストアルバム。


ブルーハーツといえば、初期の「リンダリンダ」とか「TRAIN TRAIN」とかがどちらかというと有名で人気なんですが、このアルバムは初期のメルダックというレコード会社から、イーストウエスト・ジャパンっていうレコード会社に移った後期の傑作たちが集まった一枚。「情熱の薔薇」とか「夢」とか「1000のバイオリン」とか入っているわけです。

このアルバムを無くしてから5年以上が経ちました。どうしても「夜の盗賊団」が聴きたくなって、どうしようもなく購入。


やっぱり5月はね、この歌を口ずさんで夜風浴びながら散歩しないといかんわけですよ。
僕はビールがあまり好きじゃないからビール飲みには行かないけどね。そこはウイスキーですよ。このアルバムを中古でamazonで手にいれたわけですが、中古なのに新品みたいなのが来てびっくり。もともと持っていたやつより綺麗www

CDを中古で買うとか言うと、とある友人に説教くらいそうだけどもね。そこは愛嬌ということで。

あ!そういえば告知。

5月22日(日)Cafe&Bar Kanayama Baseにてライブいたします。

「カフェと音楽と人のイイ関係シリーズ」

17:00〜 no charge(投げ銭)
出演:キタムラリョウ / 川村ケイタ / D:KSMT and more...

どうぞよろしく。

今回はHossuyはいません。一人で弾き語りです。でも久しぶりの対バンライブ。楽しみだなー。

話がまた飛びますが、先週のくちた園でのレクレーションライブ。
入居者の方々から嬉しいお声をいただいたみたいです。
(以下、谷口総裁よりご連絡いただきました)

★(普段寝たきりで、ほとんど話もできない)主人が、一生懸命、「こいのぼり」を歌ったんよ。童謡はいいね。またやってね。

★若い人の演奏はいいね。歌っていた人、2歳のお子さんがいると言っていたね。またやってね。

★この間は良かったよ。今度、いつ歌をやるの? またやってね(この方の居室には、小さい電子キーボードと楽譜があり、コンサート直後、居室で歌を弾いておられた)

嬉しいよね。お役に立てたって感じ。ちなみに2歳ではなくて1歳のお子さんですがね笑
次もよろしくお願いします!音楽って本当に素敵だなー。こうやっていろんな人とのつながりが出来たり、人を楽しませたり、励ましたり、寄り添ったり。本当に音楽ってキリがなく素敵だ。だから好きなんだなー。音楽って人が人のために作るものだから。

もちろん、その対象は自分だったり、自分の大切な人だったりもするし、もっと広い視野を持ってたりと色々だけれども。最近つくづくそう思うようになってきました。音楽って人が作るもの。そして人のために作るもの。なんじゃないかなー。

寝よ。

2016年5月11日水曜日

5月8日(日)くちた園でのレクレーションライブでした。


書くのが遅くなってしまいましたが、5月8日(日)くちた園でのレクレーションライブでした。くちた園は、広島市安佐北区にある特別養護老人ホームです。縁あって、くちた園に入居されている皆さんの前で、レクレーションライブをさせていただくことになりました。実を言うと、この催しは今回で2回目。ベースの谷口総裁とキーボードの小方くん(praparat.)が1回目2人で行った当イベント。そこに今回は、僕が入れてくれ入れてくれと駄々をこねて3人で演らせてもらうことになったわけです。

谷口総裁は、ホソミチコミチのベーシストでもある、つまりバンドメイト。そして谷口レコーズの総裁でもあります。小方くん(praparat.)は、インスト音楽をされている方で、以前このブログでも紹介させてもらいましたように、僕は彼の熱烈なファンです笑

そんな楽しい3人で演奏した曲は以下のとおり。

1.春が来た
2.こいのぼり
3.rails(praparat.)
4.遠き山に日は落ちて
5.いま、きみと三人(D:KSMT)
6.故郷

童謡を中心に全6曲演奏させてもらいました。
童謡を人前で歌うのはこれが初めての経験でした。皆さんも一緒に歌っていただいて会場は大いに盛り上がりました。くちた園の皆さん、改めて本当にありがとうございました。

途中、オリジナルも取り入れた今回のライブ。praparat.の楽曲であるrailsをギター弾かせてもらいましたが、本当にこれが熱烈なファンである僕にとってはなんとも素敵なコラボなわけで。まさか、自分がギター弾かせてもらえるなんて。。。

小方くんにも言われたイメージですが、完全に僕はギターと一緒に「列車」になりきったと自負しています。

そして、D:KSMTからは「いま、きみと三人」を歌わせてもらいました。もちろん、この3人バージョンで。総裁の奥行のあるベース、小方くんのやさしいキーボード。あぁ、やばい・・・笑

「子供がいるんです」って話した時に、目の前のおばあさんが「子供がおるんかね!にっこーーーーー」っていう表情が忘れられないですね。

そんなこんなで、素敵な時間を過ごさせてもらいました。また、機会があればどうぞよろしくお願いします!

P.S.今週のウイスキー


Tullibardine 225 Sauternes Finish (タリーバディン 225 ソーテルヌ・フィニッシュ)
ソーテルヌというワインの樽でフィニッシュさせたというタリバーディンのノンエイジもの。ノンエイジとは思えないほど、ふくよかな甘みを持った1本です。でもよくよく飲んでみるよちょっと雑味を感じる節もある。香りは、干しぶどうとかナッツとかバニラアイス&蜂蜜。味わいとしては、ワイン由来の果実味が結構強く感じられます。鼻の抜けがぷふーって来るけど、嫌味がない感じ。後味はすごくすっきりしていますが、この後味の部分にちょっと雑味を感じる。総じて、女性的なウイスキーって感じです。では。

2016年5月6日金曜日

隠岐の島へ行ってきました。3日目

いよいよ隠岐旅行も最終日の3日目。
この日は前日に引き続きの西ノ島。朝、4時半に起床し、鳥を追いかけて昨日、牛さんたちに止められて行けなかった鬼舞展望所へ向かうことに。

牛さんたちは道中おりましたが、道の半分を開けてくれて、なんとかお目当の鬼舞へ到着。ここは、西ノ島の西南部に位置する場所で、360度見渡せる大パノラマが圧巻。島前の海や島々を眺めることもできて、本当に清々しいところです。

鬼舞展望所
島前の島々を望む
国賀海岸を望む
近寄ってきてくれたお馬さん


放牧されている馬が鬼舞展望所には何頭か見受けられました。
下の花の写真はアザミというのかな?植物に詳しくなりたい・・・。全然わからん。が、結構この花が綺麗に咲いてましたね。


それから、宿に戻って朝ごはんを食べ、嫁と息子とともに宿を出て、最初に訪れたのは由良比女神社。こちらは「いか寄せの浜」なる浜もある場所で、小さな神社ですが綺麗で気持ちのよいところでした。


オキシャクナゲの花がこちらも満開。


その後、国賀海岸の摩天崖に登ることに。 高さ257mもある大迫力の国賀海岸最高点。
ここからの眺めはこれぞ景勝地。断崖絶壁と綺麗な海。こんな景色はやはり国内有数の絶景だと思います。しかし、相変わらずとても強い風で、進むのには一苦労。



馬たちが集まっているポイントまで降りるのは結構に大変でしたね。
息子を抱っこひもでオンブしながら、強風の断崖絶壁の上を、しかも急勾配の道下りていくのはなかなか神経もすり減る。


子馬が寝ていました。



母馬のお乳をもらう子馬

そこから、車で下にある通天橋へ。

通天橋
通天橋

国賀浜
観音岩
天上界の岩々
お昼休憩のために、山を下りて浦郷の港へ。
昼食を食べたお店の裏にあった、いかを回しながら干す機器。



その後は、乗りたいと思っていた観光船が荒波のために出航しないということで、家族みんなで鬼舞展望所へ。


南側にある知夫里島が見えます
たんぽぽと国賀海岸
鬼舞展望所でのんびりして夕方、別府の港からフェリーで本土へ戻りました。
2泊3日の船旅で、家族みなへとへとになりましたが、特に息子が体調も崩さず、ぐずったりもせず、楽しく過ごしてくれたことがとても感謝です。おかげでとても楽しい旅行となりました。今度、隠岐に訪れるときは、今回いかなかった知夫里島にも訪れたいと思います。それでは。