2019年12月29日日曜日

ウイスキー of the year 2019

いよいよこの記事を書くときが来ました。毎年恒例のウイスキー of the yearです。

2013年から始まったこの企画も今回で第7回となりました。まずは、毎年毎年こんなことができている健康状態に感謝。それを肉体的にも精神的にも支えてくれている家族に感謝。感謝感謝の呑んだくれ生活、その一年の総仕上げイベント、それがウイスキー of the yearです!笑



表彰内容
改めて、この表彰の内容をおさらいさせてもらいます。

ほぼ毎週1本購入しているウイスキーたちの中から、これは本当に美味い!!って思ったベスト3を勝手に選ぶのが「ボトル of the year」の金・銀・銅賞

次に、ボトルのデザインが単純に超おしゃれだったって1本に贈る「デザイン of the year」

そしてボトルを自分では買ってないけど、バーで飲んだものの中で一番GOODだった1杯に贈る「グラス of the year」。というものです。


今年は従来のこれらの賞に加えて、以下3項目を新設します。

①新人王を決める「ルーキー of the year」。発売後2年間を新人王資格期間とします。なので、今回は2018年1月〜2019年12月の期間にリリースされたウイスキーが対象となります。

②コスパが優れた一本に贈る「コスパ of the year」。読んで字のごとく、コスパが最も素晴らしいと思った一本を表彰。

③今年一番の香りを決める「香り of the year」。とにかく、今年を代表する素晴らしい"香り(Scent)"のウイスキーを表彰。



ノミネートボトル
ということで、今年は内容が多いですが、張り切って発表していきたいと思います。
まずは、今年のノミネートボトルをずらりと並べてみたいと思います。(※グラス of the yearを除く)


<Single Malt Scotch>
Bunnahabhain MOINE
The Singleton Glendullan 12 years
Glentauchers Aged 8 Years(Carn Mor Strictly Limited Edition)
Bladnoch 10 years old
Cragganmore 12 years old
Glenturret 10 years old
Glen Elgin 10 years(Berry Bros. & Rudd)
Peat’s Beast
Wolfburn Northland
Inchgower 2007 (Signatory Vintage)
Allt-a-bhainne 1996 (Connoisseurs Choice)
1770 Glasgow 2019 Release Limited Edition
Longrow Peated
Glenallachie Distillery Edition
Finlaggan Original
The Game Of Thrones “The Night’s Watch” Oban Bay Reserve
計16

<Blended Malt Scotch>
Blue Hanger 11th Limited Release(Berry Bros. & Rudd)
Glenalmond
Hogshead Fine Old
Poit Dhubh Aged 12 years
Old St. Andrews Twilight aged 10 years
Elements of Islay Peat
The Classic Range 'SHERRY CASK MATURED'(Berry Bros. & Rudd)
Angus Dundee
The Peat Monster
Adelphi’s Glenborrodale Batch Release No.6
計10

<Blended Scotch>
The Double Single (Compass Box)
Mhain Baraille 1993 (Kingsbury Gold)
Highland Queen Aged 12 Years
Great King St. Artist’s Blend (Compass Box)
Hankey Bannister Original
Whisky de tableLimited Edition No.3 2018 (Compass Box)
Smoky Goat
Bank Note Aged 5 Years
Pig's nose
Waitrose 8 years
Ballantine's aged 17 years
MacArthur’s
White Walker by Johnnie Walker
Passport Scotch
The Famous Grouse Winter Reserve
計15

<Irish>
Black Bush
Writers Tears Copper Pot
Paddy
計3

<Blended Japanese>
白角
ブラックニッカ ディープブレンド
計2

<Singlemalt Japanese>
嘉之助ニューボーン
計1

<Canadian>
Canadian Club CLASSIC aged 12 years
計1

<Borbon>
Early Times (Yellow)
Wild Turkey aged 8 years
計2

<Indian>
Amrut
計1

<English>
Cotswolds Founder's Choice
計1

<Cape Mountain>
Bain’s
計1

合計53

今年呑んだボトルは53本。2013年42本、2014年42本、2015年42本、2016年36本、2017年44本、2018年50本、そして2019年53本ということで、過去最高記録になりました。1年は52週+1日(or 2日)なので、今年はついに毎週1本確実に消費したことなります。

今年も相変わらずスコッチが大半を占めてますが、人生初のイングランド、インド、南アフリカも飲んでみたというのは個人的冒険の拡がりでもあります。来年はさらにオーストラリアとか、フィンランド、フランス、デンマークあたりにも手を伸ばしたいと思ってます。



ボトル of the year
おそらく、この企画で一番重要な表彰。それこそがこの「ボトル of the year」です。散々飲んできたボトルの中から、TOP3を選ぶんですからね。私としても毎年、一番悩む賞です笑

まずは、53本の中から10本に絞りました。

Bunnahabhain MOINE スコッチ・シングルモルト
Glen Elgin 10 years(Berry Bros. & Rudd) スコッチ・シングルモルト
Longrow Peated スコッチ・シングルモルト
The Game Of Thrones “The Night’s Watch” Oban Bay Reserve スコッチ・シングルモルト
Elements of Islay Peat スコッチ・ブレンデッドモルト
The Peat Monster スコッチ・ブレンデッドモルト
Adelphi’s Glenborrodale Batch Release No.6 スコッチ・ブレンデッドモルト
The Double Single (Compass Box) スコッチ・ブレンデッド
Ballantine's aged 17 years スコッチ・ブレンデッド
Writers Tears Copper Pot アイリッシュ

スコッチが9本(シングルモルト4、ブレンデッドモルト3、ブレンデッド2)、アイリッシュが1本。本当、スコッチに傾倒しててすいません笑

いやー、しかし今年は本当に難しかった。M-1グランプリ2019並に難しかった笑
最後の最後まで自分で納得のいく答え(1位)を何度も探し求めた稀有な一年。その結果は、以下の通り。


◆ボトル of the whisky 銅賞
The Game Of Thrones “The Night’s Watch” Oban Bay Reserve
ザ・ゲーム・オブ・スローンズ"ザ・ナイツ・ウォッチ"オーバン・ベイ・リザーブ
スコッチ・シングルモルト


https://d-ksmt.blogspot.com/2019/12/game-of-thrones-nights-watch-oban-bay.html
香りフルーティ、チェリー、塩っぱい、スパイシー
さくらんぼ、オーキー、少しスモーキー、リッチな甘み、みかん的な柑橘
余韻ドライ、草、舌の上がゼスティ
ドロップ・アップ(一滴加水)香りはドライさが増す。味わいも甘さよりもドライで枯れ草っぽい感じに。余韻は長くなる気がします。が、ストレートで飲むのがやはりおすすめですかね。加水するとさくらんぼ感が減る。
総じて素晴らしいリミテッド・エディション。こんな甘塩っぱいウイスキーがあるなんて。本当に奥が深いですわ。

今年最後のウイスキーとなったOban Bay Reserveが、今年の銅賞です。さくらんぼを思わせる甘酸っぱいフルーティが病みつきになる。この記事を書きながら呑んでますが(笑)、やはりこれは素敵な一本。HBOのGame Of Thronesも大好きなドラマでしたが、コラボして素晴らしいウイスキーを数々リリースしたディアジオさんも流石。


◆ボトル of the whisky 銀賞
The Double Single (Compass Box)
ザ・ダブル・シングル(コンパス・ボックス)
スコッチ・ブレンデッド


https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/the-double-single-compass-box.html
多くの原酒を混ぜてブレンデッドウイスキーやブレンデッドモルトウイスキーが作られている昨今。そこにジョン・グレイサー氏が一石を投じるべくリリースしたのがこのザ・ダブル・シングル。つまり2つの蒸留所(モルト1種とグレーン1種)のみをブレンドして造られたという逸品。内面を焦がしたバーボンホッグスヘッドで熟成したグレンエルギン蒸留所を72%、同じく内面を焦がしたバーボンバレルで熟成されたガーバン蒸留所が28%使用されているとのこと。総生産数5,838本の完全限定品。
まず香り。
マーマーレード、オレンジピール、ミント。かすかに蜂蜜。オイリーな感じもする。
続いて味。
パイナップルというか、パイナップルのシロップというか。そしてバニラやバター、生クリーム、ナッツの甘み。果物をふんだんに使った生クリームのケーキを食べているような味わい。焦がし由来かわかりませんが、かすかに残るスモーク感がこれまた堪らんですね。シルキーな舌触りも素敵。総じて非常に個性的で印象的な味わい。癖になる。
余韻はエレガントな充実感。甘みが強く感じられ、意外にあっさりしていたりもする。

「忘れられない」というのが本音でしょうか。こういう出会いこそ、ウイスキーを楽しむ理由かもしれません。まさに「一期一会」というかね。いまだに舌の上に残るその甘さやとろっとした舌触り。パイナップル、生クリーム、オレンジピールなどなど。ブレンデッド・ウイスキーの常識を覆すようなコンセプトで作られたブレンデッド・ウイスキー。"Whisky Maker"としてのコンパス・ボックスさんの意気込みを感じた素晴らしいリミテッド・エディションでした。また、お目にかかれたら是非飲みたいですね。


◆ボトル of the whisky 金賞
Bunnahabhain MOINE 
ブナハーブン モアンヌ
スコッチ・シングルモルト


数々の競合を抑えて、今年一番美味しかったと言えるウイスキーがこちら!!ブナハーブン のヘビリー・ピーテッド・タイプである"Moine"(モアンヌ)。

https://d-ksmt.blogspot.com/2019/02/bunnahabhain-moine.html
香り
土、モルティ、軽く正露丸っぽい、磯っぽさもある、かすかにシトラス
味わい
エナジードリンクみたいな薬品系、さらっとしているけどなかなかピーティ、泥炭、燻製、ウッディ、軽やかな塩味、海水っぽい舌触り、バニラ、熟した梨(武川蒸留酒さんさすが!)
余韻
非常に長い余韻、シトラス、木炭、癖になるやつ
ということで、総じて「エナジードリンクみたいな薬品系で、すなわち癖になるやつ」ですね。
 
ボウモアやラフロイグとはやはり全然違うアプローチ。ラガヴーリンやカリラは近いものがあるような、ないような。しかし、ここまで薬品系がインパクトとして強いのはなかなかないかも。エナジードリンクといえば、僕はレッドブルが大好きなので、つまるところ、このブナハーブン モアンヌは大好きな1本です笑

ここまできたら完全なる私の主観なので、共感していただけない部分も多いでしょうが、このモアンヌこそ、ザ・ダブル・シングルやオーバン・ベイ・リザーブを抑えての堂々1位です。ヘビリー・ピーテッドと言えど、素敵なバランス感覚の上で表現されるピート感。薬品的なニュアンスが強く感じられ、これが最も強烈なインパクトを残してくれました。ナチュラルカラー、ノンチルフィルタードってのも消費者としては嬉しい。言うなれば、カリラ的な柑橘系の甘みとラガヴーリン的な塩っぽさと、そして独特の薬品系なエッジが効いた素晴らしいボトルということです。いやー、書いてたらまた飲みたくなってきた笑



デザイン of the year
続いて、デザインが単純に超お洒落だったボトルを表彰。

ずばり、今年のデザイン of the yearは・・・

WHITE WALKER by Jonnie Walker
ホワイト・ウォーカー・バイ・ジョニー・ウォーカー
スコッチ・ブレンデッド



先ほどのOban bay Reserve同様に、Game Of Thronesとディアジオ社のコラボによって生まれた商品。冷凍庫で冷やすと"WINTER IS HERE"の文字が浮かび上がるというお洒落なボトル。これには度肝を抜かれました。他にも色々素敵なデザインのボトルを今年は多く購入しましたが、この仕掛けが一番でしたね。冷凍したウイスキーを飲むというのも、これまた乙です。



グラス of the year
いったん、ここで家飲みを離れてバーで飲んだものから、一番美味しかったものを勝手に表彰するコーナー笑

まー今年も外でもちょこちょこ飲ませてもらいましたが、間違いなく一番と言えるグラス of the yearは、

Glenrothes 1990 aged 26 years(SIGNATORY VINTAGE)
グレンロセス1990 26年
スコッチ・シングルモルト



https://d-ksmt.blogspot.com/2019/10/bar-hermit-scotch-side_27.html

スコットランドの有力インディペンデントボトラーズ、シグナトリー・ヴィンテージさんのカスクストレングス・コレクションから。以前からグレンロセスは、そのセクシーな舌触りや味わいから大好きな銘柄の一つ。個人的にスペイサイドモルトの中で一番オススメな銘柄です。そんなグレンロセスをシグナトリー・ヴィンテージさんが、素晴らしい状態でボトリングしたのがこの一本。1990年生まれということは、私の1歳下。私は瓶詰されてないので無事に30歳になりましたが笑
このグレンロセス1990は、とてもエレガント。官能的な余韻がやはり印象的で、かつホグスヘッド由来の甘みが心地よく、とろけそうな気分にさせてくれます。
グレンロセスは、以前から「セクシーなシングルモルト」ってことで大好きな蒸留所の一つとして私の頭にインプットされてます。そして10月にBAR HERMIT SCOTCH SIDE(新宿)さんに従兄弟と二人でお邪魔したときに飲んだ今回の1杯が今年のベストでしょう。間違いない。てか、この日このバーで私は8杯も飲んだのか・・・。その前のすしざんまいさんでも4杯くらいは飲んだのに。我ながら引く笑

そして、別にウイスキーが好きなわけでもないのに付き合ってくれた従兄弟よ、改めてありがとうございました。



ルーキー of the year
さて、ここからは新設の賞です。ルーキー of the yearは、今年買って飲んだボトルの中で、2018年1月〜2019年12月までに発売されたものの中から素晴らしかった1本に贈る賞。

Inchgower 2007 (Signatory Vintage) スコッチ・シングルモルト
1770 Glasgow 2019 Release Limited Edition スコッチ・シングルモルト 
The Game Of Thrones “The Night’s Watch” Oban Bay Reserve スコッチ・シングルモルト
The Classic Range 'SHERRY CASK MATURED'(Berry Bros. & Rudd) スコッチ・ブレンデッドモルト
Mhain Baraille 1993 (Kingsbury Gold) スコッチ・ブレンデッドモルト
White Walker by Johnnie Walker スコッチ・ブレンデッド
The Famous Grouse Winter Reserve スコッチ・ブレンデッド
Cotswolds Founder's Choice イングリッシュ・シングルモルト
嘉之助ニューボーン ジャパニーズ・シングルモルト

以上の9本が賞の対象ボトルです。

さて、そんな中でのルーキー of the yearは・・・

嘉之助ニューボーン
ジャパニーズ・シングルモルト


https://d-ksmt.blogspot.com/2019/03/blog-post_16.html
香り
ニス、糊、蜂蜜、メープルシロップ、オーキー
味わい
モルティな風味、ピリピリとしたスパイシーさ、軽快なゼスティ、ふじりんご
余韻
(米焼酎由来?の)まろやかな香り、相変わらずのゼスティ(舌の上でピリピリ)、抜けの良い果実系
というところです。総じて、まるで8ヶ月とは思えない。が、若々しさは少なからず残っている。ぜひ10年物を飲みたいですね。あと9年か。長いようで短い。
10年後、日本ウイスキーはとんでもなく多種多様なクラフトウイスキーで溢れている時代になるでしょう。しかし、この嘉之助のように、米焼酎などの日本独自のお酒文化をフィーチャリングしたウイスキーがどんどん出てきて新たなウイスキーの世界が広がっていくことが楽しみでなりません。サントリーの鳥井信治郎氏やニッカウヰスキーの竹鶴政孝氏の志した従来のスコッチウイスキーを模範とする素晴らしいジャパニーズウイスキーの歴史を、良い意味で覆すウイスキーが主流になる。そんな時代はもう目と鼻の先にまで迫っている。そんな期待をこの嘉之助ニューボーンに感じるのでありました。
8ヶ月ものでリリースされた嘉之介ニューボーン。その味わいは8ヶ月とは思えないコクや熟成感でした。そんな嘉之介に未来を感じて贈るルーキー of the yearです。イングリッシュ・シングルモルトのコッツウォルズやボトル of the year 銅賞のオーバン・ベイ・リザーブなど、なかなかの強者ばかりとなったルーキーたちでしたが、ジャパニーズ・ウイスキーの未来に光を感じた嘉之介ニューボーンを選ばせたもらいました。



コスパ of the year
続いては字の通り、コスパ最強だったウイスキーを表彰します。

コスパ of the year
Hogshead Fine Old
ホッグスヘッド・ファイン・オールド
スコッチ・ブレンデッドモルト


https://d-ksmt.blogspot.com/2019/04/hogshead-fine-old.html
香り樽、シェリー、ザラメ、スモーク
味わい果物由来のあまみ、オーキー、バニラ、複雑
余韻かすかにスモーキーな余韻が満足感を増長
という具合で、これは素晴らしい1本。7年ものってことで、この値段で買えるんでしょうが、本当に素晴らしい。いつになく、感動している!そんな一本です。ぜひ、みなさんに飲んで欲しい!!

なにやら現在は、5千円前後で販売されているみたいですが、これを飲んだ頃は2千円代だった。そこを加味をして欲しいんですが、2千円代でこの味はヤバイ。可愛らしい豚のイラストに油断しているととんでもないことになります笑



香り of the year
さて、いよいよウイスキー of the year 2019の最後の賞です。「香り of the year」、これはまさにこのウイスキーに出会ったことで作った賞です。このボトルのためにあります。

香り of the year
Glen Elgin 10 years(Berry Bros. & Rudd)
グレン・エルギン10年(ベリー・ブラザーズ&ラッド社)


https://d-ksmt.blogspot.com/2019/05/glen-elgin-10-years-by-berry-bros-rudd.html
香り
フルーツ缶、メロン、フルーツのグミとかキャンディ、蜂蜜、若干スパイシー
味わい
フルーツ由来の甘さ、やはりメロン、グレープフルーツ系のシトラス、スパイシーというかピリ辛(これがホワイトペッパーというやつか?)、クリーム
余韻
かすかなオーキーがカスク・ストレングスの贅沢さを物語る、心地よいシトラスとフルーツ感が鼻から抜けていく
この「フルーツ缶、メロン、フルーツのグミとかキャンディ、蜂蜜、若干スパイシー」という香り。これがまさに今年もっとも素晴らしかった香り。もちろん、味わいも素敵な一本だったんですが、この香りこそが忘れられない。一生嗅いでいられる笑


ということで今年も一年、酔っ払いブログを読んでいただいてありがとうございました。来年もより一層、いろんなウイスキーを飲みながら日々綴っていきたいと思います。2020年が皆さんにとって素晴らしい一年になりますように。良いお年を!!


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今年の振り返り

今年も残すところあと2日と少し。
ウイスキー of the year 2019を書く前に、今年一年をざっと振り返ってみたいと思います。

まず、ウイスキーの面では、The Double Single(ザ・ダブル・シングル)で一年が始まり、3月にはサントリー・白角が休売に。現在、Amazonで白角を調べてみると、最安値で約2,400円ということでした。もともと1,200円前後で販売されていた商品ですから、すでに2倍になっているわけですね。いっぱい買い貯めておけばよかったかな笑

宮城峡蒸留所(ニッカ・ウヰスキー)の設立50周年というのもありました。

https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/the-double-single-compass-box.html

それから、個人的にドロップ・アップと勝手に名付けているストレートのウイスキーに1滴水を追加するという飲み方。これのための商品がスコットランドのAngel's Share Glassさんからリリースされているということを知り、商品を購入したのが11月。


是非、日本でも購入できるようになってほしいものです。今でも使う度に、非常にテンションが上がります。


続いて音楽の面では、今年は小方祐馬(プレパラート)のライブにたくさん出演させていただきました。シンガーソングライターではなく、ギタリストとしての自分を見直せたことと、合奏の楽しさを改めて感じることができたのが収穫。10月の定期演奏会、11月のアリスガーデンライブで今年はサポート終了ですが、来年は5月ごろに予定されている定期演奏会に参加させていただく予定です。

次に、11月にリリースされたCOLDPLAYのスタジオアルバム"Everyday Life"。これが本当に鳥肌モノの素晴らしいアルバムなんです。中学生の頃からずっと好きなミュージシャンですが、彼らの音楽を聴き続けてきて本当に良かったと心から思えます。特に今回の"Everyday Life"は、多幸感に満ちた温かくて、かつクールな音作りの世界観が、他に例のない仕上がりになっていると思います。何回でも聴ける。ずーっと聴ける。これぞ名作。


そして、野鳥について。今年はバードウォッチングの回数は例年並みか、少し少なかったと思われます。が、ライファーは1つゲットしました。それが、5月に廿日市市極楽寺山で発見したキバシリ(Certhia familiaris)


証拠写真程度には撮影できましたが、なんとかって感じですね汗
しかし、吉和の冠山なんかに行かないと会えないと思っていた鳥なので、こんなご近所で出会うことができたのは本当に幸運。木の幹の下の方に飛んできて、徐々に上の方にちょこちょこしながら登っていきながら餌を探すという可愛らしい行動を長い時間観察させてもらいました。また是非お会いしたいものです。

それから夏にNikon D500を購入しました。これまで一眼レフの入門機と言ってよいと思われるNikon D5200を使用していたのですが、同じDXフォーマットの最高峰であるD500を手にしました。その性能の高さが半端なさすぎて、毎日驚かされています。何よりも写真がキレイ。狙った被写体の輪郭がくっきりと浮かび上がる。オートフォーカスのスピードや正確さも抜群です。ISO感度も非常に高い数値まで設定でき、暗い条件での撮影にもその能力の高さが発揮されます。総じてパーフェクト。バーダーにとってこの上ないカメラと言えるでしょう。本当にNikonさん、ありがとうございます。


こんな感じでざっと一年を振り返ってみました。いよいよ、ウイスキー of the year 2019発表に移りたいと思います!ではいったん。


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2019年12月26日木曜日

ウイスキーの言葉 ⑦ 続・シェリー

今回は、 シェリー樽のウイスキーに対する影響を考えていこうと思います。

シェリーは、ブドウ由来のお酒であるだけにシェリー樽を使ったウイスキーはまずレーズンっぽい、ドライフルーツな印象があります。そのレーズンが樽っぽさ(オーキー)と交わって舌の上にベタって残るタンニンっぽいニュアンスを作る、と勝手に思っています。

すいません、今回は私の所感がほぼほぼ占めます笑



シェリーがもたらす果実感
そんなブドウに端を発する果実感はブドウの枠を超えてイチゴマンゴーなどにも通じるものがあります。

「イチゴ」という言葉で一番に思い出されるのはLinkwood(リンクウッド)ですね。

https://d-ksmt.blogspot.com/2016/05/blog-post_26.html

2016年5月に福岡のバーで飲んだLinkwood 26 yo THE SCHOOL OF MALT Dave Broom
(リンクウッド 26年ザ・スクール・オブ・モルト デイブ・ブルーム)はいまだに忘れられない。まさに「いちごジャム」だった。

左のボトルがリンクウッド

「いちごジャム」と言ったのは、本当にいちごみたいな酸味を帯びた果実感がしたことと、タンニンというかもっとヌタっと思いジャムっぽい感覚を受けたことに他ならない。

スクール・オブ・モルトのリンクウッドは今は販売されていないらしい。ということで、OB(花と動物シリーズ)12年のリンクを貼っておきます。




あー、あの「いちごジャム」をまた感じたい笑



キャラメルの爆弾
「シェリー樽だけを使用した」という謳い文句のウイスキーはいくつかあります。世界一有名なのはMaccalan(マッカラン)でしょうか。「シングルモルトのロールスロイス」ってやつですね。

しかし、そんなマッカランではなく、シェリー樽だけを使用して「キャラメル」味をどこまでも追求した(蒸留所にそんな意図はないと思う笑)ウイスキーがGlendronach 18 yo "Allardice"(グレンドロナック18年「アラダイス」)






いまこんなに値段上がってるんですね!!びっくり。1万円超えるのか。7,8千円くらいで買った記憶があるけども。いや、そりゃー忘れられないくらい美味しいんです。まさに「キャラメル爆弾」

2015年10月の記事。
https://d-ksmt.blogspot.com/2015/10/blog-post.html


「アラダイス」は本当におすすめの一本。もう少し価格が落ち着くのを待つべきではありますが笑 ウイスキーの世界を一つ拡げてくれる代物です。



スウィートでもありビターでもあるチョコレート
シェリー樽がもたらす効果として一番に神秘的だと思うのが「チョコレート」感。この感覚は本当に素敵。少し薄い感じで苦味を伴う「ココア」もまた素敵ですが、バーボン樽由来のバニラと相まって「ミルクチョコレート」だったり、チョコレート度が高くて「ビターチョコレート」になったりと、非常に表情豊かな部分でもあります。

チョコレートは存分に感じることができるウイスキーは何か?と聞かれると、一番に思いつくのはBallantine's Aged 17 years(バランタイン17年)



https://d-ksmt.blogspot.com/2019/08/ballantines-aged-17-years.html

今年の8月に記事に書いてましたね。"The Scotch"と称されるブレンデッド・ウイスキーのビッグネームの一つ。

あまりにも単純な脳みそで申し訳ないんですが、「バランタイン」と聞いて、「バレンタイン」を思い浮かべてしまい、そこから勝手に「チョコレート」につながっているのです笑

しかし、そんなギャグではなく、このバランタイン17年は甘いチョコレートを感じさせてくれる素晴らしい一本。その中にスモーキーが軽やかにきらりと光ったり、とっても複雑で楽しめる美酒です。紛れもなく美酒。





んー、本当にシェリーってのはまとまらないなー。続くのかなー笑
では、おやすみなさい。


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2019年12月25日水曜日

Game Of Thrones The Night's Watch OBAN BAY RESERVE


Game Of Thrones The Night's Watch OBAN BAY RESERVE
ゲーム・オブ・スローンズ ザ・ナイツ・ウォッチ オーバン・ベイ・リザーブ
43%
(スコッチ・シングルモルト)

今年最後の1本。Game Of Thrones Limited Edition Collection Of Single Malts(ゲーム・オブ・スローンズ リミテッド・エディション・コレクション・オブ・シングル・モルツ)の一つ。

このシリーズがリリースされ、このブログでも紹介したのは丸1年前になるんです。
https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/game-of-thrones-whisky.html

全世界で大ヒットしたドラマ"Game Of Thrones"シリーズを制作したHBOと、イングランドの一大飲料メーカーであるDIAGEO(ディアジオ)とのコラボで完成した今回のシリーズ。



The Night's Watch(ザ・ナイツ・ウォッチ)は"壁"で人類を守る存在。その誓約書が書かれたボトルというのもまた秀逸。

米HBOの大ヒットテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」とディアジオ社のコラボレーションによる限定品。

武川蒸留酒販売さんによる説明。
https://mukawa-spirit.com/?pid=144738572
「ザ ナイト ウォッチ(The Night's Watch/冥夜の守人)」とは、作中で七王国の北部に存在する巨大な壁の守備の当たる者達のこと。
ウェスタロス大陸と北の土地の間にある「キャッスル ブラック(Castle Black/黒の城)」のように、オーバン蒸留所はスコットランド諸島に面した西ハイランドの海沿いで、スコットランドでも最古の蒸留所の一つとしてスコッチウィスキーの伝統を守り続けてきました。
ボトルに印字されている言葉は、「ザ ナイト ウォッチ」の誓いの文言。
<テイスティングノート>
香り:干し草、スパイシーなアロマ、ココア、ビターチェリー
味わい:濃厚なベリーパイ、甘草、樫の木、焚火、柑橘やクローブの軽やかなタッチ
フィニッシュ:サクランボやほろ苦さのあるフルーツのニュアンスがよみがえる



人ならざる者White Walker(ホワイト・ウォーカー)と最前線で闘うのであります。そんな"The Night's Watch"を冠したOBAN BAY RESERVEは、非常に甘くて温かみのあるウイスキー。OBAN(オーバン)は西ハイランドに位置するゲール語で「小さな湾」を意味する蒸留所。1794年創業の超老舗です。ディアジオ社の"クラシックモルト・シリーズ"の一つ。

OB(オフィシャルボトル)14年を買って飲んだのはいつのことか忘れてしまいましたが、海っぽさを感じさせてくれるボトルでした。

振り返ってみると、2015年4月でした。息子が生まれたころです。
https://d-ksmt.blogspot.com/2015/04/blog-post.html
そして最後の4本目は「Oban 14年」オーバン14年。ボトルに書かれたカモメの絵が象徴するように、港町にある蒸留所、オーバン。港町ならではの「塩っぽさ」が活きたこのウイスキーは奥行きを感じる、なかなか楽しい1本。ネットの情報によればオーバンはリゾート地だそうで、リゾートでのんびりこんな酒を飲んで1日潰したいもんですなーと。
というコメントを書いてました。






さくらんぼ、爽やかな甘塩っぱさと穏やかさ
香り
フルーティ、チェリー、塩っぱい、スパイシー


さくらんぼ、オーキー、少しスモーキー、リッチな甘み、みかん的な柑橘

余韻
ドライ、草、舌の上がゼスティ

ドロップ・アップ(一滴加水)
香りはドライさが増す。味わいも甘さよりもドライで枯れ草っぽい感じに。余韻は長くなる気がします。が、ストレートで飲むのがやはりおすすめですかね。加水するとさくらんぼ感が減る。

総じて素晴らしいリミテッド・エディション。こんな甘塩っぱいウイスキーがあるなんて。本当に奥が深いですわ。






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2019年12月23日月曜日

ラベルの裏側

The Famous Grouse Winter Reserve(ザ・フェイマス・グラウス ウィンター・リザーブ)を飲み進めて気づいた話。

ウイスキーについては以前の記事をどうぞ。

ボトルの裏面に貼られたラベルが変な形してるなーって見ていたんですが、なんとこの裏面のラベルの裏側(ボトル側)に雪山が描かれていたんです!!



分かりますかね?表面のライチョウさんの背面にちょうど配置されるように雪山が。なかなか手が込んだことしてくれてる。なるほど、どおりで変な形していたわけだ。一本取られました。

ラベルの裏側(つまりノリ面)にイラストが描かれているってのは今まで見たことがないような・・・。気づいてないだけかもしれませんが笑

こういう遊び心ってのがまた良いですね。ウイスキーがなお美味しく感じられる。さすがはライチョウさんですわ。


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2019年12月21日土曜日

車海老の活力

今日は嫁さんが友人と忘年会ということで、息子と二人での夕食。息子のリクエストに応え、近所の素晴らしいお魚屋さんで新鮮なネタを仕入れて刺身に。

旬のさわらと、あおりいか、そして車海老を刺身でいただきました。





まずさわらの皮をバーナーで軽く炙って刺身に。脂がよくのっていて非常に美味!

お次にあおりいかがこれまた大変な美味。醤油と山葵ではなく、醤油と生姜でいただく。いかはやっぱりこれに限る。あおりいかの上品な甘み。素晴らしいですね。


そして今日一番驚いたのが車海老。蛸好きの息子が珍しく、食べたいものの中に「えび」をあげたので、お魚屋さんの水槽に泳いでいる生きた車海老を2尾購入しました。水槽から出て2時間ほどは経過していましたが、まだまだ動く。あまりに動くので息子はペットにしようと思ったらしく、「切らないで」と言ってましたが、「じゃー食べれないよ」というと渋々ながら殺生を許してくれました笑

身は刺身にして、頭は塩焼きでいただきました。身がぷりぷり過ぎてやばかった。頭も臭みゼロでサクサク。

そして何より、皮を剥いて食べた身が切られた後も動くこと動くこと。皿に盛り付けた後、あおりいかを取ろうとした息子の額にピッと跳ねた車海老の身が当たったのです笑

尻尾の付け根あたりを持って食べている間も、指に感じる抵抗感。食べた後も尻尾だけになっているのに、その尻尾が時々動いておりました。おそるべし車海老。改めて命をいただいていることの尊さと、お魚屋さんで扱われている鮮魚たちの新鮮さが身に染みた夕食でした。

夕食中はずっとGame Of Thrones The Night's Watch OBAN BAY RESEAVE(ゲーム・オブ・スローンズ ザ・ナイツ・ウォッチ オーバン・ベイ・リザーブ)を飲んでおりましたが、おそらくバーボン樽由来のパイナップルとかバナナな感じのするこのシングルモルトが非常に刺身に合いました。このウイスキーについては後日改めて詳しく書いていきたいと思います。何を隠そう、2019年の最後を締めくくるウイスキーです。このウイスキーのことを書いた後は、いよいよウイスキー of the year 2019が待ち構えているわけです。





それにしても今年の師走は格段と早い。もう21日。明日22日は冬至じゃないですか!柚子風呂に入らなければ。そしてM-1も見ないといけないし。。。忙しいね笑


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2019年12月18日水曜日

The Famous Grouse Winter Reserve


The Famous Grouse Winter Reserve
ザ・フェイマス・グラウス ウィンター・リザーブ
40%
(スコッチ・ブレンデッド)

ひさしぶりの雷鳥さんシリーズ。さすがに1年に1本も飲まないわけにはいきませんよね。と思っていた矢先、師走になってこのボトルを見つけました。このウィンターリザーブは2018年、つまり去年リリースされた季節限定の商品だそうです。

ボトルには"smooth, spicy and warm"と特徴が記されています。「スムースでスパイシーでワーム」(あまりにもそのまんま笑)、分かりやすくその特徴が書かれています。



The Famous Grouseのライチョウたち
ボトルに書かれている雷鳥は、おそらく日本アルプスにも生息しているライチョウ(Lagopus muta)の♂冬羽でしょう。スコットランドの国鳥である雷鳥。ザ・フェイマス・グラウスのシリーズに書かれている雷鳥は私の知る限りでは3種類。

1つはもっともポピュラーなザ・フェイマス・グラウス・ファイネストに描かれているアカライチョウ(L. lagopus scotica, 英Red Grouse)※カラフトライチョウの亜種とされる

アカライチョウ(カラフトライチョウ)wikipediaから




2つ目はスモーキーなブラックシリーズに描かれているクロライチョウ(Tetrao tetrix, 英Black Grouse)

クロライチョウhttps://www.purelypoultry.com/black-grouse-p-1439.html





そして3つ目がライチョウ(Lagopus muta, 英Rock ptarmigan)。これまではSnow Grouse(スノー・グラウス)というボトルでのみ見られました。

ライチョウhttps://www.allaboutbirds.org/guide/Rock_Ptarmigan/id





そしてこのライチョウ(L. muta)が、今回のウィンター・リザーブに描かれているということです。どうやら雷鳥さんシリーズで「冬」「雪」「寒さ」を表現しているのはこのライチョウのようです。



スコットランドNo.1人気ブレンデッド・ウイスキー
さて、ウイスキーの話に戻ります笑

ザ・フェイマス・グラウスと言えば、ハイランドパークとマッカランといった超有名蒸留所の原酒が使われているということで有名なブレンデッド・ウイスキー・ブランド。現在はグレンタレット蒸留所をホームとしながら、シリーズ内容もどんどん刷新されていってます。長いことスコットランドNo.1人気ブレンデッド・ウイスキーという地位を築いております。世界で一番売れているブレンデッド・ウイスキーといえばジョニー・ウォーカーですが、本場スコットランドでは雷鳥さんだそうです。ふむふむ。



ドライでスパイシー、冷やすほどにワーム
では、今回のウィンター・リザーブのテイスティングを。

香り
シェリー、ドライ、レーズン、トースト


レーズン、スパイシー、チョコレート、シュガートースト

余韻
温かみのある感じ(これぞwarm笑)、穏やか、短め

ドロップ・アップ(1滴加水)
あまり変わらない笑 スパイシーさが少し増す

ロック
冷やした方がワーム感が強まる気がします。なんだろ、この矛盾は笑

ということで、おすすめはロックですね。カクテルにするにも良いと思われます。さすがは雷鳥さん。良い仕事してます。







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