2021年1月25日月曜日

Mac Na Mara Rum Cask Finish


Mac Na Mara Rum Cask Finish
マクナマラ ラム・カスク・フィニッシュ

スコッチ・ブレンデッド
アンチルフィルタード
40%
輸入:ウイック


マクナマラ=海の息子
スカイ島に本拠を置くプラバン・ナ・リンネ(Prában na Linne)社によるブレンデッド。同社が展開している「ゲーリック・ウイスキー」シリーズの一本。

同社のウイスキーでいうと、ポッチゴー12年というブレンデッドモルトを以前飲みましたね。スモモなピートな素晴らしいウイスキーでした。

今回のマクナマラ ラム・カスク・フィニッシュに関して紹介されているオフィシャルサイトは以下。

The MacNaMara Rum Finish is double matured, having been matured in Guyanan Rum Casks for twelve months following the standard maturation in Bourbon casks.  This Gaelic whisky is fresh and smooth in character with a touch of oiliness balanced by the sweetness of Rum.

マクナマラ・ラム・フィニッシュは二重熟成されており、バーボン樽での標準熟成に続いてガイアナ・ラム樽で12ヶ月間熟成されています。このゲーリック・ウイスキーは、ラム酒の甘さとバランスの取れた油っぽさのタッチ、フレッシュで滑らかな特徴があります。

"Mac Na Mara"とはゲール語で「海の息子」(The son of the sea)という意味だそうです。このラム・カスク・フィニッシュは、IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・チャレンジ)2015でシルバーを受賞しています。



強烈なトロピカルシュガーで
クリーミー&ソルト
香り
強い、ラム、トロピカル、樽、バニラ、シュガートースト

スムーズでクリーミー、タンニンっぽい舌触り、渋い緑茶の後味、甘い、ちょっぴりピート、塩っぱい

余韻
切れ味が抜群、クリーミーだがすっきり、長すぎず短すぎない、後半にかけてドライ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはシュガー感が強まる。トロピカルな力強さは少し薄れる。味はよりライト。苦味が少し増してほうじ茶みたい。余韻はやはりクリーミーだがドライさは薄れて逆にスパイシーに。

 Whisky Cork Sounds企画第2弾。ということで、YOUTUBEにコルクを抜く音をあげてます。万が一、興味があればご覧ください笑



 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マクナマラ ラムカスク フィニッシュ 40% 700ml
価格:2500円(税込、送料別) (2021/1/25時点)


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2021年1月23日土曜日

My Whisky Glass Vol.12 Luxbe Bourbon & Whiskey Crystal Glass Snifters


 前回のグレンケアン"ブルー"とともに12月に我が家に届いたグラス。Luxbeさんの「スニフターズ」さんです。"snifter"というのは、「ほんの一口」とかいう意味だそうです。


Luxbeとはどこのメーカー?
Luxbeさんのオフィシャルサイトを発見。

ワイングラスをメインに製造しているグラス屋さんのようで。U.S.の企業なのかな?でもJANコードを見ると"619..."で始まっていて国は「チュニジア」らしい。ん?果たしてどこの国の企業ですか?そして"MADE in CHINA"とも笑

まー、そんなことはどうでも良くて、この富士山っぽ台形が「きゅん」と来たわけです。


軽いボディ、低重心で安定
高さはグレンケアンのグラスとほぼ同じ。しかし、奥ばって三角形に近い鋭角になっている影響からか、香りはより鼻の左右から突っ込んでくる感じがあります。よくも悪くもグレンケアンと比較した時に感じる特徴です。

重さはグレンケアンよりも軽いです。と言っても、グレンケアンよりも重心が低いため、安定感はほぼ一緒かと思われます。


持ち方
角張って外に広がっているところに指を引っ掛けて持ち上げるわけですが、他のグラスに比べて広いので、親指と人差し指で挟んで持つのは比較的難しい。軽いので持ってしまえばなんともないですが。

逆にグラスの頭付近、狭まっている部分に親指と人差し指を回して、持ち上げると、ちょうど薬指(or小指)が角張った部分の下にフィットして安定感抜群。ただ、個人的にあまりグラスに指紋を付けたくないので、グラスに触れる指の数が増えてしまうのは何点。

なので、主に先に書いた角張って外に広がっている部分に親指と人差し指を引っ掛けるという持ち方が主流になっております。



結果、非常に気に入っております
ということになりますね笑
調べてみると、楽天市場で2脚セットで販売されているのがありました。なんだ、日本の通販でも購入できるのか。でも2脚もいらんな・・・。Amazonでは見つからなかったので、脚の長いタイプのものをリンク貼らせてもらいます。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Luxbe - Bourbon Whisky Crystal Glass Snifter, Set
価格:4147円(税込、送料別) (2021/1/23時点)



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2021年1月20日水曜日

The Macphail's Collection Glenrothes 8 Years Old


 The Macphail's Collection
Glenrothes 8 Years Old 
ザ・マクファイルズ・コレクション グレンロセス8年

コッチ・シングルモルト(スペイサイド)
ゴードン&マクファイル
43%
輸入:ジャパンインポートシステム


老舗ゴードン&マクファイル
1895年創業のインディペンデント・ボトラーであるゴードン&マクファイル社の「ザ・マクファイルズ・コレクション」から。

ゴードン&マクファイル社のオフィシャルサイトは以下。


官能的な味わいが魅力のグレンロセス
グレンロセス蒸留所の創業は1878年。スペイサイドのローゼスという町にあります。

グレンロセス蒸留所のオフィシャルサイト。



グレンロセスはそのセクシーな味わい、舌触りが印象的で以前からお気に入りの一つ。もっと良い表現はないのか?と聞かれても・・・飲んでみたらわかります笑

そんなグレンロセスで、実は私の誕生月である1月を勝手に祝うという魂胆もあったりなかったり。




濃厚なフルーツタルトと焼き菓子
香り
ドライ、シェリー、青りんご、ナッツ、フルーツタルト

甘い、乾いた感じ、オレンジ、ミント、シナモン、焼き菓子

余韻
重みすら感じる濃厚さ、フルーツをふんだんに載せたタルトやケーキの後味

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはフルーティな甘さが際立つがすっきりもしている。口に含むとストレート以上にグンっと来る。ドライさは薄れ焼き菓子の甘さが増す。余韻は逆に爽やか。ベークド・クッキー。

Whisky Cork Sounds
今年の新しい試み。ウイスキーのコルクを抜く音を楽しんでいただこうという企画。その名も"Whisky Cork Sounds"。先にブログにも書いたサマローリさんとSessionさんはスクリューキャップでしたので、今回のグレンロセスさんが初めてということになります。動画をYOUTUBEにアップしてみました。


ちょっとコルクを湿らせすぎたのか、思った以上に「ギュッ」と鈍い感じになってしまっているのは申し訳ないです。。。

まーこんな感じで謎の企画続きます(ほんまに?笑)




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2021年1月13日水曜日

Session


Session
奏楽

ブレンデッドモルト
ニッカ・ウヰスキー
43%

ジャパニーズ&スコッチの共演
ニッカ・ウヰスキーによる新商品。といっても去年、2020年の9月に発売された商品ですが。
ニッカ・ウヰスキーが保有している余市蒸留所、宮城峡蒸留所、そしてスコットランドのベン・ネヴィス蒸留所をブレンド。オフィシャルサイトでは、「自由を歌う、モルトのセッション。」と表現されています。


ちなみにパッケージには次にように書かれています。

華やぐスコテッシュモルトと、躍動するジャパニーズモルトの共演。

ふむふむ。
いずれにせよ、私の愛する余市がブレンドされているウイスキーを楽しめるのは有難いことです。



甘さが引き立つ軽やかなゼスティ
香り
オレンジ、クッキー、バニラ、オーキー、少しスパイス、りんご蜜

ビターチョコレート、軽やかで滑らか、シルク、少しべっこう飴

余韻
ほんのりピート、長過ぎない、案外ドライ、白胡椒

ドロップ・アップ(1滴加水)
バニラの印象が前に出てきてソフト。味わいも丸みを帯びるがドライ。軽やかでゼスティ。

なかなかに美味ですね。常に置いておきたい笑
ニッカ・ウヰスキーブランドの新しいスタンダードになり得るのかなー。

というか、これはジャパニーズと言えるのか。それともスコッチと言うべきなのか。はたまた、ワールド・ウイスキーとでも言うべきなのか??

悩ましいところですが、美味しいので良いでしょう。正直、サントリーのワールド・ウイスキー「碧」よりもこちらの方が美味しいと思います。個人的に。※あくまでスコッチやアイリッシュ好きの人間の意見です。


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2021年1月12日火曜日

ご近所の鳥見

たまにはウイスキー以外の話を。
ということで野鳥の話です。

ここ最近はとっても寒く、またコロナウイルス拡大の影響もあり、本当にやれることが少ない。釣りに行っても寒すぎてろくなことが起こりませんし。

ということで、近所を徒然なるままに歩いて鳥を観るというのが一興。

今日は2日前に、ほんと近所を30分ほど歩いてみた鳥たちを紹介。



まずはジョウビタキPhoenicurus auroreus♂。通称ジョビオですね。冬鳥で、民家によく現れるので、非常に愛される小鳥です。♀(通称ジョビコ)は地味な色合いですが、♂同様に尾羽がオレンジなのがチャームポイント。

今年、我が家の近所には♂が多く飛来しているようで、この日3羽の別個体を観ることができました。すべて♂。逆に♀は見かけなかった。



続いての小鳥がツグミTurdus naumanni。全長24cmなので小鳥とは言えないか?
川に降りて水を飲んでおりました。そして、民家のナンテンの実を頬張っておりました。目の前過ぎて焦りました笑

このツグミも冬鳥なので、春にはいなくなっちゃって寂しくなるわけです。

このツグミが水を飲んでいた川には、例年カモ類が入ってきます。この川は川幅がいい具合に狭いのでいい距離でバードウォッチングができます。あんまり近いと逃げてしまいますし、遠いと双眼鏡で見ても小さいので、やはりこの川幅はベストかと思われ。

そんな川で撮影したカモたちの写真を何点か。




上からオナガガモAnas acuta♂ヒドリガモA. penelope♂コガモA. creccaの番。昼間だったので大体のカモたちが眠っていまして、起きている様子を撮影できた個体は少なかったです。

しかし、コガモたちは眠りもせずお食事に夢中で、必死で川の土の中に頭をねじ込んでおりました。おかげで非常に近くで撮影できました。近過ぎて全身が入ってない写真になってしまいましたが笑


そう言えば、ちょっぴり飾り羽が生えてきているコサギEgretta gorzettaもおりました。真剣な表情で餌を探しているコサギって可愛いんですよね。本当に目が真剣そのものって感じで。

そんなこんなで、家ー川の間を30分ほど見て回っただけですが、結構種類は観ることができました。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コサギ、イソシギ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ドバト(計20種)

ということで、軽ーく散歩したわりには上出来ですね。コロナに負けず、冬の寒さにも負けず。今年も鳥をいろいろ観察していきたいと改めて感じた1日でした。では。



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2021年1月10日日曜日

My Whisky Glass Vol.11 The Glencairn Glass "BLUE"


 我が家に新しいグラスが加わりました。といっても実は12月に届いたんですが笑


The Glencairn Glass "BLUE"
グレンケアンは、言わずと知れた"The Official Whisky Glass"を謳うスコットランドのグラスメーカー。

以前から我が家にも透明グラスが1脚あるわけですが、今回この「ブルー」を購入しました。
透明グラスについては、2018年3月に記事にしてました。

グレンケアンのオフィシャルサイトは以下。


今回、なぜこの「ブルー」の購入を決めたかと言いますと、ウイスキー・マガジン・ジャパンさんの「テイスティングの儀式【前半/全2回】」、こちらを観てしまったからです。http://whiskymag.jp/tastingretuals_01/

イアン・ウィズニウスキ氏が、ウイスキーのテイスティングについて教えてくれているこの記事。その中で、「色による予断」を遮るために、あえて色が着いたグラスを使用することが書かれていました。記事に紹介されたグレンケアンのグラスは、ブラック・ゴールド・グリーン・レッド・ブルーの5色。

ウイスキー・マガジン・ジャパンさんより

この豊富なカラー展開に心躍り、早速購入を検討。
が、日本国内のAmazonや楽天市場では取り扱いがなく・・・。

またまた、Amazon.co.ukで注文しました笑

購買というよりも輸入って感じが個人的にはするんですよ。。。輸送料が高くつくので、個人ではあまりやりたいことではないんですが・・・。

まー、何はともあれそんなこんなで無事にU.K.から我が家に届いた訳です。使い勝手は、透明のグレンケアングラス同様で、なんの支障もなく、ウイスキーの香りや味を楽しむのに相応しいと思えるグラスです。

肝心の色がわからない、という件はテイスティングの比較をしているわけではないので、いまのところなんの問題にもなっていません。また、ウイスキーの色がわからないというのは、確かに先入観みたいなのが薄れて新鮮でもあります。

「色」という情報は、思っている以上に訴えかけてくるものがあるんだな、ということに改めて気づかされている毎日です。

氏の言う「予断」ということを考慮すれば、「色」によって確かに「熟成年数」とか、「バーボン樽」が濃いのか「シェリー樽」が濃いのかとか。はたまた「カラーリング」がされているのかどうかとか。いろんなことを考えてしまいます。それらの「予断」が絶たれ、純粋にその液体の良し悪しに向き合えるという点で、非常に優れたグラスだと思います。

?それなら、陶器とか、色がついた他のグラスで十分じゃないか?と思う方もいらっしゃいますね?

いやいや、そもそもグレンケアン・グラスの形状あってのことですから。そこはごちゃ混ぜにしてしまってはいけないんです。

願わくはブルー以外のカラーも揃えて、一人でテイスティングのコンテストみたいなお遊びをしてみたいんですが。Amazon.co.ukの方でもブルー以外は見当たりませんでした。増してや、グレンケアンさんのオフィシャル・オンラインストアでも見受けられない、ってどういう状態?笑

ウイスキーの楽しさを改めて実感させてくれる、そんなグラスです。非常にありがたい。




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2021年1月9日土曜日

Over An Islay Rainbow 2016


Over An Islay Rainbow 2016
オーバー・アン・アイラ・レインボー2016

スコッチ・ブレンデッドモルト
Samaroli サマローリ
45%
No.78(全246本) 
輸入:ウィスク・イー

新年あけましておめでとうございます
七草粥を食べたらブログを再開しようと思っていたんですが、気づけば9日。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

毎年、新年1発目のウイスキーは、その年の幕開けに相応しい、贅沢な一本をチョイスしております。

過去を振り返ってみますと、
2012年 Johnnie Walker Blue Label(ジョニー・ウォーカー・ブルー・ラベル)
2013年 Ballantine's 30年(バランタイン30年)
2014年 Royal Salute 21年(ロイヤル・サルート21年)
2015年 Macallan 18年(マッカラン18年)
2016年 The Famous Grouse 30年(ザ・フェイマス・グラウス30年)
2017年 Royal Household(ロイヤル・ハウスホールド)
2018年 BB&R. "Blue Hanger 9th Limited Release"(ブルーハンガー9th)
2019年 Compass Box "The Double Single"(ザ・ダブル・シングル)
2020年 Usquaebach "An Ard Ri"(アン・アルド・リ)

という具合です。我ながら、贅沢してるなー笑

年間30-60本のウイスキーを飲む中でも、この新年の1本目というのは毎年、その年の中で最も贅沢をしている、と言って良いと思います。こんな企画がずっと続けられていることに感謝です。

そんな新年のウイスキーに関して、今年はどうしたものかと悩んだ結果、憧れのサマローリさんをいただくことにしました。


海外インディペンデント・ボトラーの
パイオニア
サマローリ社は、イタリア人であるシルヴァーノ・サマローリ氏が1968年創業。スコットランド以外で初のインディペンデント・ボトラー。伝説的なボトルを世に送り出し、とても高い評価を得ています。サマローリ氏は2017年2月に死去されました。

氏が存命中に残したボトルは、その品質の高さに加えて希少価値が上がり、今後常識的な価格で購入することはできなくなるでしょう。

ということで、今回新年の一本として購入させていただいたわけです。

サマローリのウイスキーに関しては、何度かバーで飲んだことがあります。
特に記憶に残っているのは、昨年もいただきましたが、「サマローリ・ピーティー 20年」

私のウイスキー of the year 2017の「グラス of the year」でもありました。





ラフロイグとハイランドパークをキーモルトにしたブレンデッドモルト。うまくない訳がないですよね。実際めちゃくちゃうまいんですよ。飲みたくなってきた笑



アイラ島の虹
さて、今回いただいているオーバー・アン・アイラ・レインボー2016は、アイラ島のモルトだけを使ったブレンデッドモルト・ウイスキーです。

ネットの情報によるとブナハーブン1988、ラフロイグ2009が使われているそうです。素晴らしいことです。



ピート・スモークとチェリーパイ、
ストレートはより爽やか
香り
ピート、炭、チェリーパイ、潮風、ベリー系の果実

塩っぱい、ピート、鮭の薫製、ウッディ、バター、ミント、シトラス

余韻
長い、蒸しパン、ほんの少しピリッとする、爽やか

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはピート・スモークが強く前に出てくる。が穏やか。チェリーパイ感も増す。口に含むとスモークが口蓋を覆う。バターのような滑らかさが強調され、シトラスやミントは少し薄れる。余韻はマイルドに。スモークよりもピート感。


ということで、非常にバランスがとれた逸品。まさに最高のスタートですね。
これは大事にちびちびいただくことにします。


Amazon、楽天市場ともに2016ではなく、2018しか見当たりませんでしたが、リンク貼っておきます。

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