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2026年1月17日土曜日

Claxton's "Exploration Series" Invergordon 16 Years Old


Claxton's "Exploration Series" Invergordon 16 Years Old
クラクストンズ "エクスプロレーション・シリーズ" インバーゴードン16年

スコッチ・シングルグレーン
蒸留:2006年6月14日
瓶詰:2023年3月15日
樽タイプ:マデイラ・バリック
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.50%
クラクストンズ・スピリッツ
輸入:ウィスク・イー

こちらがクラクストンズ・スピリッツのオフィシャルサイト。

わかりやすいので、武川蒸留酒販売さんの紹介ページをどうぞ。
クラクストンズスピリッツは英国・ヨークシャーに本拠を置く、2011年設立の家族経営のインディペンデントボトラーで、良質なシングルカスクボトリングを輩出しています。

「エクスプロレーション シリーズ」は、多様な樽で熟成されたウイスキーが持つ豊かなキャラクターを生かすため、一般的な加水タイプより高いアルコール度数50%でボトリングされたシリーズです。「探検・探求」を意味するこのシリーズのラベルには、ボトルに詰められたウイスキーの蒸溜所を示す座標(緯度、経度)がコンパスのデザインと共に記されています。ブレンデッドタイプはこの座標からメインに使用されているウイスキーの蒸溜所を見つけることが出来ます。

「インバーゴードン 16年 2006」は、マデイラ樽由来のキャラメルの風味が楽しめるシングルグレーンです。

<テイスティングノート>
香り:甘く、バタースコッチやキャラメルビスケット、バニラ、アニスシードが広がります。
味わい:ハチミツやバタースコッチ、キャラメルの柔らかで甘い味わいに温かみのあるオークスパイスが混ざり合います。

確かに、ボトルに「北緯57.694度 西経4.154度」という文字とコンパスのイラストが書かれています。これがインバーゴードン蒸留所の場所ということで間違いなさそうです。ちなみにボトル上部に書かれている「北緯55.14度 西経3.66度」というのは、クラクストンズ・スピリッツのオフィス所在地ということのようです。

Google Mapから

インバーゴードン蒸留所といえば、エンペラドール・ディスティラリーズ社(フィリピン)傘下のホワイト&マッカイ社が所有するグレーン蒸留所で、1959年設立。数少ないハイランドに位置するグレーン蒸留所でもあります。1965~1977年には同所にベンウィヴィス蒸留所(モルトウイスキー製造)も稼働していた場所だそうです。


このシリーズがユニークなのは、キャップ上側にキャップサイズのコインが同梱されていること。最初、何のことなのかさっぱり意味がわかりませんでした笑

オフィシャルサイトの説明によると、この「コインコレクターズ」というシリーズで、コインを5枚集めると同シリーズの商品を大幅割引で購入することができるそうです。集めようかな?


さて、今回いただいているインバーゴードン16年は、マデイラワインのバリックサイズ樽で熟成されたもの。

バリック樽とは一般的にワインの熟成用に製造される樽で、容量は約225L。バーボン樽(180~200L)よりもやや大きく、バーボン樽を解体して生成されるホグスヘッド樽(220~250L)とほぼ同サイズになります。

またマデイラワインとは、北大西洋に浮かぶポルトガル領マデイラ諸島で作られる酒精強化ワイン。シェリーワイン、ポートワインと並んで3大酒精強化ワインの一つに挙げられています。

 Google Mapから

改めて地図で見ると、なかなか遠いですね汗 ちなみにマデイラ諸島からグッと南下したところにカナリア諸島があります。そう、あの素晴らしい歌声で有名な鳥・カナリアの原産地です。ただ、調べてみるとマデイラ諸島にも生息しているようです。行ってみようかな?笑


焼き菓子と柑橘、焦げ感強め
香り
マーマレード、ハーブ、ビスケット、バター、ひんやりしたスパイス、おこげ

焦げた樽、苦味、キャラメル、アップルパイ、食パン、マーガリン

余韻
想像以上に長い、ワインっぽいタンニンの舌触り、少しハーバルなバニラの甘みが舌の上で弾ける

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはバニラ感が増し、グレーンらしさが際立つ。味わいは相変わらず焦げ感が強い。余韻はやや柔らかくなり飲みやすくなる

評価 C
シングル・グレーンの中では非常に変わり種なのかな。樽もマデイラですし。単純にグレーンを求めてしまうと「なんだこいつ〜?」ってなってしまうので、個性の強めなボトルってことを念頭に置いてチャレンジした方が良いかと。熟成が長いこともあって、アルコール度数を感じさせない仕上がりは流石。



それでは皆さん、良い夜を。

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2025年12月31日水曜日

ウイスキー of the year 2025 -後編-

みなさん、こんばんは。

さてこの企画もいよいよクライマックス。「ボトル of the year」の発表を残すのみとなりました。

⑥ボトル of the year 金賞・銀賞・銅賞
ボトルを買って家で飲んだ中から、これは本当に美味い!!って思ったベスト3。これぞまさに「ウイスキー of the year」の本質です。

という内容で、今年購入したボトルの美味しかったBEST3を決めるというとてもシンプルなものです。


・・・と、その前に個人的に今年一年を振り返っておきたいと思います。TVCMみたいな内容ですいません笑

思い返せば、今年は体調不良に苦しんだ一年でした。実家から帰ってきて早々にマイコプラズマ気管支炎を患い1月は合計で約2週間ほど寝込んでました。4月にも風邪をひき、8月、10月、12月と結構な頻度で熱を出して倒れ込んでしまいました。体調管理の強化は必須です。

次に、2月に受験したマスターオブウイスキー2次試験に不合格。これはなかなかショックでしたが、バネにして来年取りに行きます。受験でいうと浪人生というやつですかね。ここは性根入れて頑張ります。

野鳥でいうと、今年は見にいく機会がだいぶ減ってしまいましたが、人生初の宮古島で台風予報の中、奇跡的な晴れ間に鳥見を行えたことはかなり良かったです。ズグロミゾゴイ、キンバトとの出会いは一生忘れないものになるでしょう。

音楽でいえば、プレパラートのコンサートに2度ほど参加させていただきました。できる範囲で続けていきたいと思っております。

畑は夏場の猛暑で夏野菜などが不作でしたが、アスパラガス、大根などは昨年よりもできました。特に大根は豊作。新たにチャレンジしたごぼうが収穫できたのもグッドな案件。そして二条大麦も収穫し、この秋にまた種まきを行ったところです。二条大麦は思っていたほど収穫量がなかったので、撒き方を変更して再チャレンジしているところでもあります。

二条大麦

ということで、来年はマスターオブウイスキー合格と3年目になる畑の収穫量アップ、この辺が個人的に大きな目標ですね。気合い入れていきます。


では本題。

◾️ノミネートボトル
<SCOTCH Blended> 2本
・The Deacon
・Johnnie Walker Black Ruby

<SCOTCH Blended Malt> 3本
・Fable Aged 8 Years Batch 3 "The Captains Daughter" Pendulum Spirits Limited
・Lost Distillery Archivist's Selection Lossit
・Crimson Casks Compass Box

<SCOTCH Single Malt> 6本
・Glen Rothes 1996 Aged 25 Years Cask Strength Collection / Signatory Vintage
・Glenturret Peated Edition
・Ballindalloch Vintage Release 2015
・The Un-Chillfiltered Collection Caol Ila 2007 Blogger's Select by Shinanoya / Signatory Vintage
・Laphroaig Oak Select
・The Octave Bunnahabhain 2014 / Duncan Taylor

<SCOTCH Single Grain> 2本
・The Observatory Aged 20 Years
・Loch Lomond Single Grain

<IRISH Blended> 2本
・Jameson Black Barrel
・Jameson IPA Edition

<IRISH Single Pot Still> 1本
・Boann Single Pot Still Marsala Cask

<IRISH Single Malt> 1本
・The Sexton

<ENGLISH Single Malt> 1本
・Bankhall

<CANADIAN Blended> 1本
・Sam Barton Aged 5 Years

<JAPANESE Blended> 1本
・ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI

<WORLD Blended> 2本
・Nikka Frontier
・White Oak あかし Sherry Cask

ボトル of the year 銅賞
Glen Rothes 1996 Aged 25 Years Cask Strength Collection / Signatory Vintage


グレンロセス1996 25年

スコッチ・シングルモルト
Signatory Vintage Cask Strength Collection
蒸留:1996年3月7日
瓶詰:2021年9月20日
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.3147 + 3153
ボトルNo.74 (of 456)
ナチュラルカラー
Alc.50.9%
輸入:ボニリジャパン

香り
スウィートバニラ、明るい色の花、マンゴー、青リンゴ、ラズベリー、モルティ、紅茶、クルミ、若干オイリー

ビスケット、ビターチョコレート、キャラメル、蜂蜜、ウッディ、革

余韻
3段階に広がり長い、心地よく華やか、木の皮、思いのほかビターでドライ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより甘くなる。味はドライさが増して少しヒリヒリ。余韻もゼスティでビター
2025年、年明けの1本だったグレンロセス1996です。やはりロセスは美味しい。しかし年々、あの「セクシー」なロセスに出会えなくなっている気がするのはなぜなんでしょうか?このボトルも「セクシー」さがもう少しあれば完全に金賞だったと思います。欲を言えばですが。とはいえ銅賞おめでとうございます!

ボトル of the year 銀賞
Lost Distillery Archivist's Selection Lossit


ロスト・ディスティラリー アーキヴィスト・セレクション ロシット

スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.46%
輸入:マツダ

香り
泥炭、タバコ、革、芝生

柑橘、シナモン、タバコ、ビターチョコレート、アーモンド

余韻
穏やかでかつ厚みのあるスモーク、柔らかくミルキィ、少しゼスティ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはタバコが落ち着くが口に含むとタバコが強調され、吸ったことがほぼない葉巻が吸いたくなる笑 シナモンのようなスパイシーなニュアンスが加わり紅茶のようなタンニン感が口に残る。
今はなき蒸留所の味を再現するというコンセプトでリリースされている「ロスト・ディスティラリー」シリーズ。今回のこのボトルはアイラ島にかつて存在したロシット蒸留所の味を再現したもの。

もしかして、コンセプトウイスキーがすきなのかな!?笑
コンパスボックスとか好きですしね。。。

とはいえ、シガーとミルキィが共存した、現存するアイラモルトと似ていて非なるものというニュアンスが非常に面白い一本でした。もちろん大変美味。多分、来年もこのシリーズのボトルを購入すると思います。完全にハマってしまいましたね。銀賞おめでとうございます!


ボトル of the year 金賞
The Octave Bunnahabhain 2014 / Duncan Taylor


ジ・オクタブ ブナハーブン2014

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
ダンカンテイラー社
熟成:8年
カスクNo.3834665
オクタブ熟成:5ヶ月
瓶詰:2023年
Alc.54.7%
ボトルNo.26 / 92
輸入:ウィスク・イー

香り
プラム、ラズベリー、ドライプルーン、トースト、コーヒー、革、キャラメル、ピート、クローヴ

スモーク、ソーセージ、泥炭、ナッツ、柑橘

余韻
程よく長い、スモーキーでオイリー

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりスモークが強まる。ミーティーな印象と淡い泥炭とベリー。余韻はより長く煙ったい。
ということで、今年の金賞はオクタブ ブナハーブン2014。これは個人的なドストライクでした。2019年にウイスキー of the year金賞となったBunnahabhain MOINE(ブナハーブン モアンヌ、2023年銀賞のArtist Collective Bunnahabhain 11 Years Old 2007(アーティスト・コレクティブ ブナハーブン11年 2007というように、ブナハーブンのピーテッドタイプは私の好み。完全な好み。この件に関してはクレームも受け付けます笑

ダンカンテイラー社の「ジ・オクタブ」シリーズは以前からずっと気になっていたシリーズ。通常の8分の1サイズ(バットに対して50L)の樽で熟成させたシングルモルトはどんな味だろうと思いながら手を出せずにいました。そんな中、大阪の英国フェアで出会ったのがこのボトル。決め手はやはりピーテッドタイプのブナハーブン。それはハズレないでしょう、という目論見で購入したわけですが、ドストライク過ぎました笑

ただでさえ大好きなブナハーブン・ピーテッドにシェリーがどっしり乗っかって。そりゃ美味しいでしょ・・・。


ということで、ウイスキー of the year 2025はここまで。

最後になりますが、今年も一年ありがとうございました。今年は2017年以来、ブログ更新数が100を切ってしまいました。体調不良と忙しさにかまけてしまったのは反省です。

個人的な備忘録としてももっと綴っていかないといけないな、ということで2026年は最低100更新を掲げておきたいと思います。

どうぞみなさん良いお年をお迎えください

2025年12月28日日曜日

The Octave Bunnahabhain 2014


The Octave Bunnahabhain 2014
ジ・オクタブ ブナハーブン2014

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
ダンカンテイラー社
熟成:8年
カスクNo.3834665
オクタブ熟成:5ヶ月
瓶詰:2023年
Alc.54.7%
ボトルNo.26 / 92
輸入:ウィスク・イー


ダンカンテイラー社がオクタブ(1/8サイズの樽、シェリーバット400Lに対して50L樽)で追熟させるという人気作。

今回のボトルは、ブナハーブンのピーテッドタイプ。これまでこのブログでも高評価し続けてきたシングルモルトの一つで、完全に個人的な趣味www

今年の英国フェア(梅田阪急百貨店)でS物産さんに押しに押されて購入したボトル。

・・・とはいえめっちゃ美味しい笑

元々、ブナハーブンのピーテッドタイプ原酒は個人的にとても好み。そんなブナハーブン・ピートをシェリー樽のオクタブで追熟されたというのですから気にならないはずがない笑


スモーキーでベリー&柑橘
香り
プラム、ラズベリー、ドライプルーン、トースト、コーヒー、革、キャラメル、ピート、クローヴ

スモーク、ソーセージ、泥炭、ナッツ、柑橘

余韻
程よく長い、スモーキーでオイリー

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりスモークが強まる。ミーティーな印象と淡い泥炭とベリー。余韻はより長く煙ったい。

評価 A
ブナハーブンだからなのか。これは美味しい笑

シェリー樽のオクタブ(50L樽)というのもあるのかもですが、とても温かみを感じる。三陽物産に、無理矢理ですが買わされた甲斐はあるのかなぁと笑

でも、普通に考えて。どう考えてもこれはうまいやろ笑

是非お試しあれ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2025年12月27日土曜日

Crimson Casks


Crimson Casks
クリムゾン・カスクス

スコッチ・ブレンデッドモルト
コンパスボックス社
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
Alc.46%
輸入:THREE RIVERS

オフィシャルサイトはこちら。

創業者であるジョン・グレイザー氏が同社を去ったのは個人的に大きな衝撃でした。2000年創業のコンパスボックスは新進気鋭と言うべき"SCOTCH WHISKY MAKERS"で、従来のブレンデッドやシングルモルトとは一線を画した画期的なアプローチで業界に一石を投じている会社です。「コンセプト・ウイスキー」なる言葉が流行するほど、各々の「コンセプト」に応じた原酒構成で作られたブレンデッド(主にブレンデッドモルト)やブレンデッドグレーンなど個性、そしてデザイン性あふれる製品を数多く世に送り出してきました。

個人的にも2014年に購入した「スパイス・ツリー」以来、かなり贔屓にしているブランドであります。

https://d-ksmt.blogspot.com/2014/11/blog-post.html

2019年には「ダブル・シングル」で新年を迎えるなど、思い入れのあるボトルもたくさんあります。

https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/the-double-single-compass-box.html

そんなジョン・グレイザー氏が去った後のコンパスボックス社はこれまで同様に「スコッチウイスキーメーカーズ」としてマニアの心をくすぐる商品をリリースしつつ、新たな定番品なども生み出しています。

"CORE COLLECTION"と名付けられた同社の定番品は現在のところ次の4品。

・Nectarosity ネクタロシティ
・Crimson Casks クリムゾン・カスクス
・Orchard House オーチャード・ハウス
・The Peat Monster ザ・ピート・モンスター


「オーチャード・ハウス」「ザ・ピート・モンスター」は以前からリリースされていたボトル。(「ネクタロシティ」と「クリムゾン・カスクス」ももしかしたら以前からある????)

正直言うと、途中コンパスボックスを追えていなかった時期が個人的にあるため判然としない部分があることは否めませんが"CORE COLLECTION"なる4品が揃ったのはここ最近のことと思われます。

それにしてもオフィシャルサイトの芸術性あふれるイメージは、以前にも増して強くなっている印象です。やりますね笑


そしてコンパスボックス社の決定的にユニークな点は全ての商品ではありませんが、ブレンデッドのレシピを公開していること。

これはかなり変態味があります笑

今回のクリムゾン・カスクスで言うと、以下のようになります。

・グレンマレイ蒸留所(リフィルレッドワイン樽) - 5.8%
・アベラワー村近郊の蒸留所(1stフィルオロロソシェリーバット) - 8.4%
・アベラワー村近郊の蒸留所(1stフィルオロロソシェリーバットフィニッシュ)-26.9%
・ベンリネス蒸留所(1stフィルバーボン) - 14.5%
・グレンマレイ蒸留所(1stフィルオロロソシェリーバット) - 31%
・ティーニニック蒸留所(1stフィルシェリーバット) - 6.1%
・ハイランド産ブレンデッドモルト(ヘビートーストフレンチオーク) - 7.3%

アベラワー村近郊の蒸留所とはどこなんでしょうか?マニアの心をくすぐりますね笑
候補になるのは、以下の蒸留所でしょうか?
・アベラワー蒸留所
・グレンアラヒー蒸留所
・ベンリネス蒸留所
・マッカラン蒸留所
・クライゲラキ蒸留所

ん〜・・・。ベンリネス蒸留所は「ベンリネス」と明記しているので違いそうです。アベラワー蒸留所は「アベラワー村近郊」って書くのかどうか・・・。マッカラン蒸留所やクライゲラキ蒸留所は距離的には近いですが、「アベラワー村近郊」って書くかなぁ??

・・・ってことで、おそらくグレンアラヒー蒸留所かアベラワー蒸留所なのではないか、と目論んでおります笑

が、大人の事情で伏せないといけない、ってことを考えるとマッカラン蒸留所も怪しい・・・。というか、一番候補な可能性もある・・・。

と、レシピを公開してくれているので非常に明朗であり、かつ少し伏せられた部分はこのように想像力を膨らませてくれるわけです。ドツボです笑


ボトルの表面には"SPICY","SHERRIRED","INTENSE"と書かれていて、「スパイシーでシェリーで激しい」と言うことが明記されています。

"CRIMSON"=真紅。という意味で、真紅の樽ということですね。

上のレシピを見ると、実に72.4%がシェリー樽、5.8%が赤ワイン樽で構成されています。単純に「シェリー樽が濃い」と表現して問題ないボトルだと思います。


チェリーとアプリコットがダークチョコレートに包まれてクリーミー
香り
ドライフルーツ、レーズン、ダークチェリー、スパイシー、ダークチョコレート、ジャム

シナモン、ドライアプリコット、ダークチョコレート、バタースコッチ、クリーミー

余韻
スパイシーで少しねっとりした余韻が長く続く

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはやや落ち着きのあるイメージでシェリー感が強まる。味わいはよりねっとりしたクリーム感が増す。余韻もやや重たい印象。

評価 B
この安定感のある味わいを「美味しくない」と表現することは難しいでしょう。ただ、思うことに個性という点では少し物足りなさが否めません。

定番品なので、この安定感は素晴らしいのですが、わざわざこのボトルを飲みたい、という動機づけを繰り返し訴求できるほどの個性はまだないような気がします。あくまでも、大好きなコンパスボックス社への過大すぎる期待です笑

間違いなく美味しい一本ですので見かけた際は是非トライしてみてください。


それでは皆さん、良い夜を。

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2025年6月22日日曜日

Signatory Vintage The Un-Chillfiltered Collection Caol Ila 2007 Blogger's Select by Shinanoya

本当に久しぶりの更新になってしまいました。今月なんと2回目・・・!誠に申し訳ないです。もう少し頑張ります笑


Signatory Vintage The Un-Chillfiltered Collection Caol Ila 2007 Blogger's Select by Shinanoya
シグナトリー・ヴィンテージ ジ・アンチルフィルタード・コレクション カリラ2007 ブロガーズ・セレクト・バイ・信濃屋

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
蒸留:2007年4月18日
瓶詰:2020年3月12日
熟成:12年
樽種:ホグスヘッド
樽番:307341
瓶数:275
Alc.57.9%
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
輸入:ボニリジャパン

シグナトリー・ヴィンテージのアンチルフィルタード・コレクションから、信濃屋さんがセレクトしたカリラ。情報量が多いですね笑

カスクNo.も明記されており、シングルカスクのカスクストレングスということで間違いないようです。

今年4月に神戸阪急で開催された英国フェアにて購入させていただいたボトル。神戸のThe Nineteenth Barのオーナーさんからおすすめいただきました。改めてありがとうございます。


煙と麦、グレープフルーツがアクセント
香り
煙、火で炙った大麦、グレープフルーツ、ほんのり海

柔らかく心地よいスモーク、燻した木製チップ、りんご、麦芽、塩味

余韻
穏やかでやや長い、カリラらしい塩とミディアムピート、水蒸気タバコのような煙

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは煙と大麦が前に出てグレープフルーツはやや薄れる。味はより麦。後味の塩っぱさが強調される。余韻は少しヒリヒリとゼスティ


評価 A
全体的にカリラらしいカリラ、という印象。それでいてより柔らかくて親しみやすい。うん、少し柔らかすぎるかな、とも取れる。

個人的には昨年、神戸Bar Sightglassで飲ませていただいた"Caol Ila 12 years old 2010 Whisky Trail for Korosue-shoten"の甘みの方が好みかなぁ。

今回のカリラも間違いなく美味しいんですが、本当少し優しすぎるんですよね。。。てか、カリラってクオリティ高いですよね。焦るわ笑

すでに売り切れておりますが、信濃屋さんのページURLです。


それでは皆さん、良い夜を。

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2025年3月18日火曜日

BAR:福山 船町WHISKYさんにて



Dà Mhìle Organic Springbank 1992
ダ・ミレ オーガニック スプリングバンク1992

スコッチ・シングルモルト(キャンベルタウン)
Alc.46%

瓶詰は2000年。ということは8年ものという認識で良いのかな。いや、7年もののようです。以下のサイトが非常にわかりやすく紹介してくれています。

現在ではよく聞くフレーズの「オーガニック」。オーガニック・ウイスキーというものでは、スコッチのノックニーアンとかも有名ですね。そのオーガニック・ウイスキーの先駆けというのが、このスプリングバンクだということでマスターに出していただきました。やっぱりスプリングバンクって恐ろしいですねぇ。

オールドボトル特有の抜け感は否めないなぁと思いましたが、オーガニック由来なのかな??麦の感じがしっかり感じ取れて、非常に良い印象(とても上から目線www)。

貴重なボトルをいただけて本当に感謝感謝です。



SMWS No.1.88
スコッチモルトウイスキーソサエティNo.1.88

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:1966年12月
瓶詰:1998年9月
熟成:31年
Alc.49.8%

ソサエティのNo.1蒸留所というとグレンファークラスだそうです。このボトルは1998年瓶詰のこれまたオールドボトルですが、なんとも感動的な。飲みながら何度か泣きそうになりました汗

これ以上に言える言葉が見つかりません。多分、飲んだら泣きます笑

福山に行かれた際は是非、船町WHISKYさんへ。


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2025年1月31日金曜日

Glen Rothes 1996 Aged 25 Years (Signatory Vintage Cask Strength Collection)


Glen Rothes 1996 Aged 25 Years 
グレンロセス1996 25年

スコッチ・シングルモルト
Signatory Vintage Cask Strength Collection
蒸留:1996年3月7日
瓶詰:2021年9月20日
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.3147 + 3153
ボトルNo.74 (of 456)
ナチュラルカラー
Alc.50.9%
輸入:ボニリジャパン

患い続けた1月。まさかの「ドライ・ジャニュアリー」を行なっているような日々が続きました。まさか年明けのボトルを1月中にブログに投稿せずに2月に入ってしまうのでは!?と危惧しておりましたが、本日なんとか投稿できることになり安堵しております笑

さて、新年を迎えるにあたり毎年なかなか良い値段のするボトルたちを選んでまいりました。2025年はどれにしようかなぁと考えていたとき、ふとシグナトリー・ヴィンテージのカスクストレングス・コレクションを購入したことがなかった!!ということに気づき、この扁平な撫で肩ボトルが是非欲しいと思い立った次第です。しかし、どの蒸留所のものが良いかなぁと見ていた矢先、大好きな蒸留所の一つ「グレンロセス」の25年ものがあるではありませんか!!ということで即決した次第です。


シグナトリー・ヴィンテージは1988年創業のインディペンデント・ボトラーズ企業。エジンバラのホテルマンから転進したアンドリュー・サイミントン兄弟が設立したボトラーズで、G&Mやケイデンヘッドに次ぐくらいの勢力があった企業です。最近はボトラーズ会社がかなり増えてシグナトリー・ヴィンテージのポジションがどのあたりなのかは分かりませんが、以前から定評があるのは間違いないです。2002年にエドラダワー蒸留所を買収してボトラーズ事業だけでなく、生産者側にもなっています。

シグナトリー・ヴィンテージはアンチルフィルタード・コレクションなど、ボトラーズの中では比較的手を出しやすい価格帯のものが多く我が家でもこれまで結構購入して飲んできました。ただ、この扁平&撫で肩ボトルの高価格帯シリーズは、BARでよく目にする憧れのボトルの一つでもあり、いつかは購入したいと狙っていたものの一つです。


そしてグレンロセス蒸留所。1878年創業のスペイサイドの雄であり、エドリントン・グループが所有する、私にとってはザ・フェイマス・グラウスの根幹でもある蒸留所。この蒸留所のことについて、改めてここでツラツラと書くのも気が引けるので、分かりやすく端的に言いますと私の中でグレンロセスのシングルモルトは「とてもセクシー」なんですよね。ん?逆に分かりづらいか??笑



華やかでウッディ、ビターな余韻
香り
スウィートバニラ、明るい色の花、マンゴー、青リンゴ、ラズベリー、モルティ、紅茶、クルミ、若干オイリー

ビスケット、ビターチョコレート、キャラメル、蜂蜜、ウッディ、革

余韻
3段階に広がり長い、心地よく華やか、木の皮、思いのほかビターでドライ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより甘くなる。味はドライさが増して少しヒリヒリ。余韻もゼスティでビター


評価 A
今年は「得点」ではなく、ABCランクづけにさせていただきます。というのも、得点だとどうしても過去のボトルと比較して相対的なようで絶対的な、なんだか曖昧な評価を付けざるを得ない状況に昨年悩まされまして。ちょっとオブラートに包ませていただきたいと思います。

総じて、評価は「A」で、得点で言うと90-95点といったところですね。もう少し「セクシー」さがあればなぁと求めてしまうのは男の性(サガ)ですかね。個人的な趣味でしょうね笑

ただ、加水はしないほうが吉。カスクストレングスのこの度数ならではの逸品と言えるかと思います。


それでは皆さん、良い夜を。

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