Gentleman Jack
ジェントルマン・ジャック
アメリカン・テネシー
Alc.40%
輸入:ブラウンフォーマンジャパン
意外なことに、ジャックダニエルのシリーズについてブログに書いたことがあまりなかった・・・。なぜ?
アメリカンの中では最も好きなブランドで、かつ昔からよく飲んでいるのになぁ・・・。はて?笑
今回書かせてもらっているジェントルマン・ジャックに関しても、我が家に来るのは初めてではない。ただ、今回のは自分で購入したボトルではなく、業界のコネで一本頂いた代物でして。ブログに通常綴っているボトルのように扱って良いのかどうかは迷うところであります。
とはいえ、愛するジャックダニエルの話をするのは、これまた重要なことかなと思って綴っている次第です。
前置きが長くなりましたが、今回は最も売れているアメリカンウイスキーであるジャックダニエルのシリーズから「ジェントルマン・ジャック」。
何が「ジェントルマン」なのか?というと、テネシーウイスキー特有の「チャコールメローイング」を2度行っているという点。
こちらがオフィシャルサイト。
創業者であり“紳士の蒸溜家”と呼ばれたジャスパー・ニュートン・ダニエルに着想を得て生まれたジェントルマンジャック。テネシーウイスキーを、10フィートのシュガーメープルチャコールを通した二度目の濾過にかけることで、驚くほどなめらかな味わいを実現した。バランスの取れたその風味は、特別な日を祝うときも、日々の小さな瞬間を楽しむときにもふさわしい。
チャコールメローイングとは、蒸留したての原液(ニューメイク)をサトウカエデの炭で濾過する方法。その工程を終えたあと樽詰めされることで原酒に含まれている雑味を除去し、よりスムースな味わいに繋げるための製造方法。
通常のジャック・ダニエルではこの工程を1度行っているわけですが、あろうことかジェントルマン・ジャックはさらにもう1度、合計2度行うことで「超」スムースな味わいを実現しているわけです。
手間がやたらかかっているわけですが、個人的には将来そんなジャパニーズウイスキーを作ってみたいなぁとも思っている素晴らしい製造方法(アイデア)です。
アメリカのウイスキーと言えば、「バーボン」が圧倒的に有名ですが、最も多く飲まれているアメリカのウイスキー・ジャックダニエルが実は「バーボンじゃない」ってのが個人的にはツボでもあります。マーケティング的な戦略の成功というのはもちろんあるのですが、実は多くの飲み手が求めているのは「飲みやすさ」なんじゃないかなと考えさせられるところでして。
3回蒸留のアイリッシュが昔はスコッチよりも覇権を握っていたこと、その後スコッチはブレンデッドを作り出して世界一に輝くこと。といったことなどを考えると益々「飲みやすさ」って重要だよなぁと感じる次第です。
まぁ、そんな堅苦しいことはさておき、純粋のこの「ジェントルマン・ジャック」の味わいを言語化していきたいと思います。
香り
オーク、ハチミツ、キャラメル、ナッツ、アニス、トースト、柑橘
味
バニラ、ビスケット、芳ばしい焼き菓子、ソフトでクリーミー、なめらか
余韻
柔らかく穏やかで程よく長い
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより落ち着き少し湿ったウッディ感を纏う。味は若干スパイシーが強調され、余韻はやや単調になる。メロンのようなウリ系の甘さが若干残る。
評価 B
総じてストレートで飲むべきなウイスキーかなと。ソーダ割も美味しいのですが、ドロップ・アップ(1滴加水)は崩れすぎた感じでした。たまたまかもしれませんが。
それでは皆さん、良い夜を。

ウイスキーランキング
にほんブログ村