Jameson Black Barrel
ジェムソン ブラック・バレル
アイリッシュ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:ペルノ・リカール・ジャパン
伝統的な3回蒸留を踏襲するアイリッシュ・スムースのど定番ウイスキーである「ジェムソン」シリーズから今回はブラック・バレルをいただいております。
「ジェムソン」シリーズの生みの親であるジョン・ジェムソン(スコットランド・アロア出身)が1780年にアイルランドの首都・ダブリンにボウストリート蒸留所を創設したのは1780年。もともと同地にあった蒸留所を引き継ぐ形で創業したそうです。現在でもアイリッシュウイスキーとして世界一の売上を誇る同ブランドですが、ボウストリート蒸留所自体は1971年に操業停止。「ジェムソン」ブランドはジョン・パワー社に引き継がれ、その後1975年からは新ミドルトン蒸留所で生産されて今日に至ります。
今回の「ブラック・バレル」について、オフィシャルサイトでは以下のように説明されています。
最高級のセレクトバッチウイスキーです。複数の異なるバッチ(ウイスキー原酒、樽の種類、熟成年数)を組み合わせ、豊かで滑らかな味わいを引き出すように巧みにブレンドされたウイスキーです。風味豊かなピュアポットスチルウイスキーとスモールバッチのグレーンウイスキーを使用し、バーボン樽とシェリー樽で熟成しています。バーボン樽には、マスタークーパー(樽職人)の熟練の技によってチャーリングされた、「ブラック・バレル」と呼ばれる樽を使用。この「ブラック・バレル」による熟成が、豊かなフレーバーやアロマを生み出しています。ジェムソン スタンダードと比較すると、ジェムソン ブラック・バレルはシングルポットウイスキーをより多くブレンドしています。
なるほど。「ブラック・バレル」とは、チャーリングされたバーボン樽のことを指すようです。そしてスタンダード品に比べてシングルポットスチルウイスキーの割合が高いということが特徴のようです。
香り
クリーミー、バター、紅茶、焼き林檎、シナモン
味
バニラ、アーモンド、ウッディ、ほんのりスパイス
余韻
波は立たずスッキリしているがちょっぴり長め、ピリッとしたキレが心地よい
ドロップ・アップ(1滴加水)
スパイシーさは薄れるがウッディが前に出る。アイリッシュらしいオイリーな印象も出る。余韻は少し波立ち複雑さが増す
得点 B
流石にクオリティ高いですね。これでこの価格とは。単純に、個人的にジェムソンが好きだということもあり、エコ贔屓と言われるかもですが笑
それでは皆さん、良い夜を。

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