2019年9月30日月曜日

お酒の適正について

9月も晦日。明日から10月で、消費税10%になると。

廿日市では先週くらいから金木犀の素晴らしい香りが楽しめます。金木犀の香りってなんであんなに素敵なんだろう。チャリ通がすっごく楽しくなる。もっと長いこと咲いてくれたらいいんですが、桜みたいに短いよね、毎年。

さて、今日は「お酒の適正について」。書いておきたいと思います。というのも、ウイスキーが好きすぎるせいで、よく「お酒に強い」というイメージを持たれがち。しかし残念ながらお酒にだらしなく、飲めれば飲めるだけ飲んでしまい、失敗した経験は両手の指じゃ足りないくらいあります笑

自分でも昔は「他人より飲める方だ」なんて思っていた時期もありました。特にウイスキーばかり飲んでいると勝手に「強い」イメージに繋がったりするんですけど、これは本当に体質の問題で。もちろん飲みすぎたら酔いますが、自分はウイスキーが一番酔いづらいし、何杯か進んでも「美味しい」って思いながら飲むことができる。

そういう意味でウイスキーが「一番からだに合うお酒」だと思っているしだいです。

んで、ウイスキーが飲めるから他のお酒も飲めるのかと言われるとそういうわけではない。確かに40度を超える蒸留酒ばかり飲んでいるハードリカーさんたちも存在するでしょうし、ウイスキー好きの人の中にはそういう人をよく見かける。が、残念ながら私はそういう人ではない。ので、改めて個人的な話ですが、お酒の種類ごとに適正を今一度整理しておこうというのが今回の話。

以下、5段階評価で適正を簡単に数値化してみます。「1」がもっとも苦手、「5」がもっとも相性のよい、という数値です。

・蒸留酒
 ウイスキー 
 ウォッカ  
 ジン    
 ブランデー 
 テキーラ  
 ラム    
 焼酎    
 泡盛    

・醸造酒
 日本酒   
 ワイン   
 ビール   

・混成酒
 果実酒など 


好きなんだけど苦手な日本酒
とまあ、こんな具合ですかね。「好き」と「合う」はやっぱり違うようで。個人的には日本酒は好きな味なんですが、あまり飲めない。1合を超えるのは全力で避ける笑

好きなんだけどなー、これは本当に悔しい。もっと日本酒を家でコレクションしながら飲むはずだった。そんな私がずっと飲みたいと言い続けている「幻 黒箱」をリンク貼っておきます。誰か飲まれた方、感想をお聞かせください。赤箱までは飲んだことあるんですがね。なかなか黒箱にたどり着けない。だって1本まるまる買っても家で飲み切らんしなー笑





だんだん飲めるようになったビール、むしろ好き笑
逆にもともと好きではなかったビールはだんだん飲めるようになってきましたし、むしろ好きな部類。炭酸がたまに邪魔だけど。でもあれがないとビールは死んじゃうしなー。ラガーよりエール派ですね。断然エール。海外のビールとかたまに飲むと「美味しいー」って思うんですけど、見てみるとやっぱりエールビールなんですよね。

こないだ歌わせてもらったトコナツ屋さんで飲ませてもらったハワイのゴールデンエールビール「ビッグウェーブ」も美味しかった。めっちゃ甘くてスッキリしてて。





昔から飲んでた梅酒
わたしにお酒を教えてくれたのは混成酒に分類される「梅酒」ですね。実家で母親が漬けていた梅酒をちょびちょびこそこそ飲み始めたのがすべての始まり。あれから私の酒人生は幕を開けたわけで。そんな梅酒はいまだに好きなお酒の一つであり、体質的にも相性の良いお酒です。そんなめちゃくちゃ飲んできたわけではないですが、私のおすすめ梅酒は、東広島市西条でお世話になった賀茂鶴さんが出している梅酒「賀茂鶴 純米酒仕込み 梅酒」



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
☆【梅酒】賀茂鶴(かもづる)純米酒仕込 梅酒 1800ml
価格:3135円(税込、送料別) (2019/9/30時点)

ということで、何が言いたかったのかわからなくなってきましたが、ウイスキー以外にも美味しいオススメしたいお酒はいっぱいあるよ、なんて話www

そして自分に合ったお酒に出会って楽しみましょう!って話。うん、まとまった笑
では!


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2019年9月27日金曜日

My Whisky Glass ⑧おたま

我が家にあるウイスキーグラスを紹介するというこんな企画もありましたね笑

この度、新しいグラスが我が家にやってきたのでご紹介。


近所のインテリアショップで衝動買いしたショットグラス。特に名前などの詳細は知らない。というか、手作りの一点もの?ってくらい。

逆三角形の下部分が重たくなった形状。底部分が内側に食い込んでいて、中で玉型のオブジェを形成。この玉にちなんで「おたま」と名付けることにしました笑

写真はあえてローアングルから撮影しているので、上の方が太い感じに見えますが、割とシュッとしています。持つところが程よく長いのも特徴。上の開いた部分はちょうど鼻がすっぽり収まるくらいの大きさで、ウイスキーの香りをダイレクトに感じることができる。

飲み口が大きく広がっている影響からか、結構ガバガバ飲んでしまう笑 危ない一品。酒が進むグラスです。


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2019年9月26日木曜日

iPad OSついにリリース

ウイスキーにも野鳥にも音楽にも関係なくてすいません笑

この感動をどうにか書き綴っておきたくて。昨日9月25日、待ちに待ったiPad OSが正式にリリースされました。(拍手)

詳しいところはAppleさんのサイトで。
https://www.apple.com/jp/ipados/

言うなれば、これまでiPadは「大きくて電話ができないiPhone」だったわけです。(非常に語弊がある表現で申し訳ない・・・)それが、ついにiPadのためのOSが登場し、MacともiPhoneとも違うタブレットとしてのiPadの存在意義が確率されたのです!(過言かもしれません)

個人的に気に入っている昨日はSlide OverSplit Viewですかね。まるでパソコン。一つの画面上に同時に二つの違うアプリを起動して使うことができる。

ホーム画面も大きく変更されましたしね。アイコンを小さくすることができて、今までよりもシュッとなった感がある。

2011年からだから、まる8年iPadユーザーをやっている者として今回のアップロードほど心待ちにしたものはなかった。


そういえば、iPhone 11も発表されましたね。11Proにはカメラが3つ付いているとか。
https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro/

いやはやとんでもないことです。私はいまだに携帯電話はガラケーなので。携帯電話の進化に付いて行けておりません笑

わお。4K録画もできるんですね。えげつない・・・。耐水機能も付いてるようですね。えげつない・・・。

いやー、久しぶりにAppleさんから度肝を抜かれるようなバージョンアップのお知らせですわ。そろそろスマホ持とうかな笑


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2019年9月24日火曜日

SAKURAO GIN HAMAGOUがNew York World Wine and Spirits Competitionで最優秀賞受賞

ウイスキーではなくジンの話。 

広島県廿日市市にある桜尾蒸留所(中国醸造)で作られるジン「桜尾 SAKURAO」のリミテッドエディションである「HAMAGOU」がニューヨークで開催されるコンペティションで最優秀賞を受賞したそうです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000007.000031463&g=prt


HAMAGOU(ハマゴウ)とは、オフィシャルサイトで以下のように説明されています。
真夏の浜辺に、鮮やかな紫色の花を咲かせるハマゴウ。
その爽やかな香りで、古くは香として親しまれてきました。
中国醸造創業の地“桜尾”の近くに位置する世界遺産・宮島には、このハマゴウが多く自生しています。
瀬戸内ならではの自然を、長いあいだ残してきた宮島。
知られざる“ボタニカルの聖地”であるこの地に育つハマゴウを、
厳選された広島産の素材を原料に伝統的な製法で蒸留する「SAKURAO GIN」に加えました。
清涼感のある香りが豊かに広がる限定クラフトジン第2弾。

https://www.sakuraodistillery.com/sakurao/hamagou2019.html
ちなみにこんな花だそうです。見たことあるような、ないような。

ハマゴウVitex rotundifolia wikipediaから
Wikipediaによると、「日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸の砂浜に群生する」植物だそうです。宮島限定のものではないんですね。


桜尾ジンと言えば、昨年「オリジナル」と「リミテッド」がInternational Wine & Spirit Competition(IWSC)で金賞をそれぞれ受賞したのが記憶に新しいですが。
https://www.sakuraodistillery.com/news/detail-09.html


こんなにジンが評価高いと、一緒に作られているシングルモルトウイスキーにも期待が高まりますね。2021年に発売される予定だそうですが・・・。世界中から大注目ですね。





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2019年9月23日月曜日

Inchgower 2007


Inchgower 2007
インチガワー2007
Signatory Vintage ‘The Un-Chillfiltered Collection’
(スコッチ・シングルモルト)
Aged : 10 years
Distilled on : 30.08.2007
Bottled on : 27.02.2018
Matured in : Hogsheads
Cask Nos : 801153+801154
Bottle No. : 93
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー

インチガワー蒸留所は、スペイサイドの古い港町・バッキーに位置する。インチガワーとは、「川のそばの山羊の放牧地」という意味らしい。

オフィシャルでは、花と動物シリーズから14年ものがリリースされています。




このインチガワー14年のラベルにはミヤコドリ(Haematopus ostralegus)が描かれています。ミヤコドリはチドリ目ミヤコドリ科に属する水鳥で、バッキーではよく見られる鳥らしい。ちなみになぜ「ミヤコドリ」という和名が付いたのかは諸説あるが、色々読んで見た結果、以下の説明がもっとも適切だと思う。

もともと「ミヤコドリ(都鳥)」とは、チドリ目カモメ科のユリカモメ(Larus ridibundus)のことを指していました。古くは、古今和歌集にも登場しています。ユリカモメは、現在でも東京都の鳥にも指定されています。警戒心の少ない鳥であることから、街中の池や河原などにも現れる。そんなユリカモメを指す「都鳥」が現在のミヤコドリに移り変わってしまった原因は、ユリカモメ夏羽の特徴が「頭が黒く、嘴が赤い、腹面は白」そして「海辺にいる」というミヤコドリとの共通点がいくつかあることで、正式名称を付ける際に不思議なことが起きてしまったんじゃないか、という説。

ユリカモメ 一番手前が夏羽 2015年廿日市市にて
ミヤコドリ wikipediaから

んーーー、写真で改めて並べてみると・・・似てないにもほどがある汗

さて、鳥の話はここまでにして。インチガワー蒸留所は、1824年設立されたそうですが、当時はトーヒニール(Tochineal)という現在とは違う場所にあったそうで、現在の場所に移ったのは1871年のこと。蒸留所の創立者はアレクサンダー・ウィルソン氏だそうです。アーサー・ベル&サンズが売却してからは、ブレンデッドウイスキー・ベルの主要原酒に。現在でもベルホワイトホースなどに使用されています。


今回飲んでいるシグナトリー・ヴィンテージ「アンチルフィルタード・コレクション」のインチガワー2007ですが、これがまた秀逸。

香り
フローラル、花、チョコレート、潮、少しスパイシー、それでいてクリーミー

スイート、ドライ、少し塩っぱい、ピリピリする、胡椒が入ったチョコレート

余韻
爽やか、ドライ、ちょっぴりクリーミー

ドロップ・アップ(水を1滴追加)
ハチミツやバニラの香り・味わいが顔を出す。果実感も強まり、イチジクとか桃みたいな感じ。塩のヌメッとした舌触りがより印象強く感じられる。

なんとも複雑で色々な要素が顔を出す美酒。幸せな時間です。





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2019年9月21日土曜日

日本の焼酎樽を使用したシングルモルト・スコッチウイスキー

ウイスキーマガジンさんで衝撃的な記事が掲載された。それが、「日本の焼酎樽で熟成した世界初のスコッチウイスキーが誕生」というもの。
http://whiskymag.jp/cubocan/

ハイランドにあるトマーティン(Tomatin)蒸留所がリリースしているCù Bòcan(クボカン)というシリーズから、日本の麦焼酎で使用されてた樽を熟成に用いたシングルモルトがリリースされるというのが要約。

「トマーティン」とは、ゲール語で「ネズの木の茂る丘」という意味らしい。トマーティン蒸留所は1985年に宝酒造がオーナーとなり、スコットランドで初めて日本のメーカーが所有する蒸留所となった。"Tomatin"(トマーティン)名義でシングルモルト、ブレンデッドどちらもリリースされてます。

そんなトマーティン蒸留所からクボカンがリリースされたのは2013年のこと。ウイスキーマガジンさんによると、クボカンは「ピートの効いたトマーティン」と思われがちだが、製造方法などが異なり、まったく別物のウイスキーらしい。

たまに酒屋さんでクボカンに関しては眺めていたので、飲んでみたかった1本ではある。そんなクボカンからこの度、日本の麦焼酎樽を使用したシングルモルトがリリースされるっていうのだから大変な話だ。

名前はCù Bòcan Creation #2(クボカン クリエーションNo.2)
https://www.cu-bocan.com/our-creations/#creation-2


日本の焼酎樽+ヨーロピアンヴァージンオーク樽が使われているらしい。ノンエイジものだが、アンチルフィルタード(冷却濾過なし)・無着色の46%で瓶詰めされているらしい。これまでクボカンシリーズの存在は知りつつも、手を出せずにいたんですが、これは手を出さないわけにはいかないなー。こんな心踊る新しい取り組みには特にね。




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
トマーティン ク ボカン 700ml 46度 並行輸入品
価格:4314円(税込、送料別) (2019/9/21時点)

クボカン クリエーション No.2ではなく、スタンダードな「シグネチャー」タイプだと思われますが、一応リンクを。いやー楽しみ。


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第90回トコフェスに参加します


来週、9月28日(土)広島音楽酒場トコナツ屋さんで開催される第90回トコフェスにD:KSMT(クスモトダイスケ)として、参加させていただくことになりました。

イベントは18:00〜23:30の間で行われます。初めての飛び入り参加のなので、具体的なことはわかってませんが、お酒を飲みつつ楽しくわちゃわちゃして頑張りたいと思います笑

【会場】
トコナツ屋
〒730-0032
広島市中区 5−7 立町Gハウス 2F

どうぞ、応援よろしくお願いします。


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2019年9月16日月曜日

Angus Dundee


Angus Dundee
アンガス・ダンディ
スコッチ・ブレンデッドモルト
40%

ボトルにイヌワシAquila chrysaetosのイラストをあしらった私好みのウイスキー笑

ボトルの背面にはイヌワシとともに、アンガス・ダンディの説明がされています。

The magnificent golden eagle(Aquila chrysaetos) soars high above the highlands of Western Scotland. Its character, strength and smoothness in motion are comparable to the qualities of the great whiskies produced by Angus Dundee in Scotland.
雄大なイヌワシ(Aquila chrysaetos)は、スコットランドの西部・ハイランド地方に気高く存在します。その特徴、強さ、動きの滑らかさは、スコットランドのアンガス・ダンディーが製造した偉大なウイスキーの品質に匹敵します。

Golden Eagle Aquila chrysaetos
Wing Span: 2 metres
Lifting Ability: 3 to 4 kilos
Habitat: Western Highlands of Scotland
Life expectancy: 40 to 50 years
 
イヌワシ Aquila chrysaetos
翼長:2m
飛行可能距離:3〜4km
生息地:スコットランドの西部・ハイランド地方
寿命:40〜50年 

ということらしい。ん?終盤はイヌワシの説明すぎて、結局よくわからん笑
アンガス・ダンディ社があるのはグラスゴー(ローランド)だし・・・。どういう共通点?笑

と疑ってみましたが、このアンガス・ダンディ。なかなか美味い!

武川蒸留酒販売さんの説明には次のようにあります。
「アンガス ダンディ ブレンデッドモルト」は、ラベルを飾るゴールデンイーグルが象徴するように、スコットランドの土地が産み出すウィスキーの魅力とブレンダーの職人技が光るボトルです。
柑橘やアプリコットのフルーティなフレーバーが心地よく、家飲みウィスキーとして是非一度お試しください。
<テイスティングノート>
香り:モルティ、アプリコット、オレンジ
味わい:なめらか、スモーキーノート
フィニッシュ:ショートレングス、クリーミー

なかなか褒めちぎってます。確かに2000円前後という値段を考えてみると、コスパが素晴らしすぎるウイスキーかと。

香り
樽、柑橘系(みかん寄り)、シナモン

滑らかな舌触り、ちょっぴりゼスティ、非常にライトなスモーク

余韻
短い、生クリーム、蜂蜜

ドロップ・アップ(水を1滴追加)すると、香りがより滑らかな感じ。みかんゼリーみたいな感じ。確かにアプリコットみたいな感じもある。ドロップ・アップした方がこれは顕著。白桃っぽさも加わる。味わいとしてはゼスティさは薄まりクリーミーさが強調される。終盤スモークが喉の方から顔を出す。余韻は少し長くなりスモーキーが強く感じられる。

ロックにすると、貴婦人みたいな感じになる。ん?急にわかりづらい??笑
つまり・・・シェリーが顔をのぞかせて、エレガントな印象を与えてくれるという意味です笑

って、なかなか表情がコロコロと変わるおもしろいウイスキーです。これは「当たり」です。2000円前後という価格も吉。常備しておきたいウイスキーの一つ。


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2019年9月15日日曜日

野鳥観察記録 広島市森林公園

今日は広島市森林公園にて、1時間半ほどでしたが野鳥観察を行いました。タカの渡りのシーズンということもあり、森林公園にある鷹ノ条山(標高438m)の山頂には展望台があり、そこから文字通りタカが飛んでないか探してみましたが、まったくの空振り。。。

しぶしぶタカを諦め、森の中を歩いてみることに。が、午後2〜3時という時間帯は鳥たちの活動する時間ではないようで・・・。ツクツクボウシの声を聴きながら、ただただふかふかの山道を歩いて見晴らしの良いところを探すだけ・・・。

ってところで、キビタキのメスらしき鳥がいるのを発見。よく見てみると、その奥の木々の中で小鳥の群れが戯れている。これは良い場所に来たってことで、しばらくじっと動かずに様子を観てみることに。

すると、15分ほど経った頃、目の前にヤマガラPoecile variusがひょこっと現れた。

ヤマガラ
相変わらずヤマガラは人懐っこいというか、好奇心旺盛というか。いつも森の中で最初に目の前に登場してくれるのはこのヤマガラかエナガ。本当にいつもいつも感謝です。というのも、カラ類は秋冬の間は混群で活動していることが多いので、誰かが近くまで来てくれたら、続いて皆々さん現れてくれるという素敵な小鳥たちだからです。ということで、今日もヤマガラさんが来てくれてからしばらく小鳥たちが次々に目の前に出てきてくれるというパラダイスタイムが訪れました。

シジュウカラ
ヤマガラの次にきてくれたのはシジュウカラParus minor。本当、シジュウカラって白黒が明瞭で、ブルーやグリーンの羽も混じった綺麗な鳥ですね。毎回感動する。

ゴジュウカラ
お次はゴジュウカラSitta europaea。せっかく出てきてくれたのにシャッタースピードを落としていてめっちゃブレた涙
そう言えば、廿日市の極楽寺山では見かけたことがない。吉和とかにはもちろんいるでしょうけどね。木の幹にがっちり捕まるこのフォームを見ると心踊る。

ヒガラ
同上
小鳥たちのステージはまだまだ続き、お次はヒガラPeriparus ater。全長11cmの小さなカラ類。ヤマガラやシジュウカラと続けてみると、その小ささが際立つ。

センダイムシクイ
同上
同上
そしてお次はセンダイムシクイPhylloscopus coronatus。夏鳥として日本各地にやってくるムシクイ科の小鳥。ムシクイ科の識別は自信がないのですが、上面が明るい緑褐色、下尾筒(かびとう)に黄色味が強く出ていた点を考えるとセンダイムシクイで間違いないと思います。残念ながら頭央線は確認できませんでしたが。頭央線には個体差があるようで、後頭部にしかない個体や、ほぼない個体とかもいるようなので間違いないでしょう。センダイムシクイはライファーではありませんが、ムシクイ科の鳥を写真に収められたのは今回が初めて。なかなか興奮しております笑

エナガ
混群の最後にやってきてくれたのはエナガAegithalos caudatus。本当にすばしっこく、落ち着きなく飛び回る鳥で、森の中ではシャッターを切るのが難しい。首を傾げたこの仕草が唯一撮影できました。

その後、森の中から出てしばらく道路を歩いていると、森の方から「チャッチャッ」という聴き慣れた地鳴きが。これはウグイスCettia diphoneの地鳴きにとてもよく似たものです。ウグイスでもいるのかなと覗き込んで見ると、地面の上に無造作に積み重なった折木の上をひょこひょこと移動しながら地鳴きしている小鳥が。これはヤブサメUrosphena squameicepsだ!ってことで撮影に挑みましたが、証拠写真程度のものしか撮影できず涙
ヤブサメ(ぼっけぼけ汗)
同上(お尻向けられてる笑)
やはり観るのも撮るのも難しい鳥です。しかし、こんな近くで5分ほどでしたが観ることができたのは有難い。想像していた以上に低いところにいます。地面の上。そう言えば初めて観た去年の北海道でも地面の上を行ったり来たりしていた。ウグイスのことを個人的に「藪ちゃっちゃ」と呼んでいるんです(藪の中から地鳴きだけが聴こえる)が、ヤブサメは「下ちゃっちゃ」(下・地面から地鳴きが聴こえる)ですね。案外、今までウグイスの地鳴きだと思って見過ごしていたものがヤブサメだったりもするかもしれません。やっぱり一つ一つ確認しないとわからない、面白い世界です。

広島市森林公園
http://www.daiichibs-shitei.com/forest/


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