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2024年4月25日木曜日

イベント告知:Whisky Night @Cafe & Bar NICO


改めて、きちんとイベント告知です。

Whisky Night 「キルダルトン3兄弟のススメ」
5/18(土)18:00-
@cafe bar NICO
料金:2,500円(ホワイトホース12年と軽食込み)

アイラ島南岸にあるラフロイグ蒸留所、ラガヴーリン蒸留所そしてアードベッグ蒸留所は「キルダルトン3兄弟」という異名を持つ、アイラの中でもハードスモーキーなシングルモルトたち。今回は、そんなクセ強3兄弟と、その中でもラガヴーリンをキーモルトに製造されるブレンデッドウイスキー・ホワイトホースを味わいながら、泥炭(ピート)についてじっくり語ります。

っていうイベントです。

皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
事前予約はこちらから。当日の飛び入り参加も大歓迎です!


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年4月24日水曜日

Haig 特級 1970年代後半流通


Haig 特級 1970年代後半流通
ヘイグ

スコッチ・ブレンデッド
John Haig & Co. Ltd.
Alc.43%
Vol.760ml
輸入:サントリー株式会社

久しぶりに「特級」に手を出してしまいました笑

それにしても「760ml」という容量が時代を感じさせますね。どうやら1980年代から750ml瓶に切り替わっているそうで。キャップはメタルのスクリューキャップで、これは1970年代後半に使われ出したそうです。

ヘイグの主要モルトはグレンキンチー、グレンロッシー、マノックモアなどで、現在ブランドのオーナーはディアジオ社となっています。

というか、ディアジオ社の前身であるDCL(Distillers Company Limited)を1877年に設立したローランドのグレーンウイスキー業者6社の筆頭がヘイグ社なわけで。



さて、そんなオールドボトルをいただいているわけですが、なかなか良いですね。状態もそんなに悪くない気がします。十二分に甘いし、バランスも良い。アルコールが飛んでいる感じもしません。液中にオリのようなものが漂ってはおりますが、全く異常なし。

ちなみに、裏面に描かれた"Don't be vague ask for Haig"とは「曖昧にせず、ヘイグを頼めという意味だそうです。

2011年のWhisky Magizineの記事で詳しく紹介されています。英語版ですが・・・。



育ちの良い優等生
香り
しっとりしていながらドライ、焦げたキャラメル、うっすらピート

柔らかい、麦、砂糖醤油、みたらしだんご、重厚感を伴うスモーク

余韻
程よく長い、ほんの少しヒリヒリ、水飴

得点 85点
ということで、オールドボトルは(保存状態という点で)当たり外れが激しい中で、これはなかなか良かったと思います。オールドボトルらしい味わいの出方もしていますし、そもそもがバランスの良いブレンデッドであることが窺い知れるボトル。「育ちの良さ」みたいなのが出ています、多分www


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年4月23日火曜日

第11回Hatsukaichi Whisky Freaks : 売上BEST3 スコッチブランド 長期熟成 贅沢に飲み比べ

だいぶ経ってしましたが、4月14日(日)に第11回Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催いたしました。


今回のテーマは「売上BEST3 スコッチブランド 長期熟成 贅沢に飲み比べ」ということで、

・ジョニーウォーカー18年
・バランタイン17年
・シーバスリーガル18年

を飲み比べ。

なかなかあるようでないよね。

こういう機会だからこその企画。我ながら楽しかったし、ご来場の皆さんにも存分に楽しんでいただけたようで何より。


飲み比べってことで、今回は一人あたり最低3個のテイスティンググラスが必要だったため、なかなか大変でした汗

我が家のカラフルなグレンケアンたち総出でなんとか間に合いました。が、相変わらず透明ではないグラスは人気がない涙

私はもちろん、
・ジョニーウォーカー18年 =ゴールド
・バランタイン17年    =グリーン
・シーバスリーガル18年  =ブルー
というカラーで分けていただきました。

カラーグラス推奨派として率先してね笑


そしてテイスティング結果を共有しました。

3者の比較では、ジョニーウォーカー18年ではスモーク、バランタイン17年ではバランスの良さと香りや甘みの種類の豊富さ、そしてシーバスリーガル18年はスウィートさが際立っている印象でした。

こういう部分を共感し合いながら言葉にできるというのは改めて良い機会だなと思いました。またやりましょう。


そして次回は、5月18日(土)Whisky Night @cafe bar NICOです。
今回のテーマは「キルダルトン3兄弟のススメ」。まさにアイラスモークをずぶずぶに楽しみながら掘り下げる会となります。是非みなさんご参加ください。

事前予約はこちらから。
https://forms.gle/aoSTiFgBc6ez9BnXA


https://amzn.to/4ddzJbt


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年4月6日土曜日

BAR:高槻 福田バーさんにて

大阪府高槻市の福田バーさんにて。


Black Adder Raw Cask 
Blair Athol 2009 Aged 13 Years
ブラック・アダー ロウ・カスク ブレアアソール2009 13年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
蒸留:2009年7月10日
瓶詰:2022年12月
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.304826
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.51.7%
ボトルNo.166 / 300

マスターにおすすめをと頼んで出していただいた一杯。

限りなく樽出しに近い状態で提供することをモットーとしているブラック・アダーのロウ・カスク・シリーズ。その証拠とばかりに、瓶内には樽片が入っております。

そんな黒い蛇の中でも今回いただいたのがブレアアソールのホグスヘッド13年もの。

ブレアアソール蒸留所は1798年創業の老舗蒸留所で、南ハイランドのピトロッホリーにあります。現在のオーナーはディアジオ社。ベルなどのブレンデッドに使用されています。

Google Mapから

「花と動物シリーズ」ではカワウソが描かれています。


種類で言うと、ユーラシアカワウソ(別名:ヨーロッパカワウソ)となります。絶滅種とされているニホンカワウソはこのユーラシアカワウソの亜種。高知県須崎市新庄川で1979年に目撃されたのが最後と言われています。高知県出身の私としては、高知県に密かにまだ生き残っているという説を推したい。しんじょう君も推しております笑


ヴァッティング不要論勃発??
さて、話を戻して今回の一杯。
まず非常に甘そうな香り。明確なハチミツいちごジャムナッティな要素もありました。そして口に含むと、柔らかくてマーマレイドを塗ったパンのような感じ。後半にかけてややウッディ。この複雑さはあっぱれですね。シングルカスクですよね?って感じでした。

樽出しだけでここまでクオリティの高い、複雑な味わいが出せるとは。ヴァッティング不要論勃発??笑

これはぜひおすすめです。見掛けられた際は是非。そして、マスターに改めて感謝です。ありがとうございました!!


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2024年3月31日日曜日

Loch Ard Speyside


Loch Ard Speyside
ロッホ・アード スペイサイド

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
Alc.40度
輸入:東京ヨーロッパ貿易

成城石井で購入した謎のボトル(笑)

シングルモルトでハイランドなど何本かシリーズが出ている様子。

ボトルには「1879年創業」"Donald Fraser and Company"という文字が。

Google Mapから

ちなみに"Loch Ard"(アード湖)というのは、ハイランドとローランドの境目あたりにある湖のようです。

ストレート型ポットスチルで蒸留され、主にバーボンバレルで貯蔵された原酒だそうです。

というか、心配になるくらいインターネットでは情報が拾えない汗
大丈夫なのか、これ??

まぁ、シングルモルトで2000円代という価格を考えるとアリかな。



わかりやすいくらいのスペイサイド
香り
蜂蜜、オレンジ、洋梨、りんご、ドライアプリコット、チョコレート、紅茶、バニラ

蜂蜜、アーモンド、トフィー、紅茶、ビスケット

余韻
あまり長くない、爽やか、春の花、若干キャラメリゼ、非常に軽やかな苦味

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは洋梨が強まる。味わいは形が崩れる。甘みが弱まり、苦味が少し増す。余韻はより短くなる。


得点 76点
本当にわかりやすいくらいスペイサイドです。ただ深みはほぼない・・・。悪くはないですがね。値段を考えると及第点でしょう。あれこれ迷った時には是非。

武川蒸留酒販売さんのリンクを貼っておきます。ご参考までに。


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年3月24日日曜日

なんか届いてる!!

花粉症の症状が一旦落ち着いた。

ということはやはりヒノキなのかな?スギではないと思うんですが・・・。

まぁそんなことはさておき。1週間ほどの出張から帰ってきたら、我が家になんか届いてた!!って件。




最初何のことかさっぱりわかりませんでしたが(笑)

昨年末に神戸市でサントリーさんが開催していたキャンペーンの景品でした。

写真上から「手拭い」「トートバッグ」「ボールペン」の3点。

写真ではわかりづらいですがボールペンには名入れができまして"D:KSMT"と入れていただいております。これは貴重www

いやー、仕事の特権を濫用し良いものをいただきましたわ。

手拭いってどう使ったらいいか全くわかりませんが・・・。
とりあえず机の引き出しにしまっております。

改めて有り難う御座いました!


さて話は変わって、最近鳥見に行ってないなぁ・・・。

そろそろ引きこもりをやめて、外に出ないとなぁ。こないだツバメ飛んでたしなぁ。

近所でツグミがよく集まっています。そろそろ北方に飛んでいくんでしょうね。冬鳥が去り、夏鳥がやってくる。旅鳥も通過し始めているようですし。賑やかになりますなぁ。


写真は2015年に東京で撮影したツグミ。東京の鳥って距離感がおかしいよね。近づいてくるし。人に慣れすぎてて逆に怖いwww

よし、次の休みには鳥見に行こう!


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2024年3月23日土曜日

イベント告知:Whisky Night @Cafe & Bar NICO Vol.2


気の早いソメイヨシノが満開でした@大阪(写真は撮ってません笑)。

さて、皆さんいかがお過ごしでしょうか?久しぶりにイベント告知です。

前回2月に開催した"Whisky Night"の第2弾を5月に開催することが決定しました!!

テーマ「キルダルトン3兄弟のススメ」
5/18(土) 18:00-19:30
参加費:¥2,500- (White horse 12yo一杯とチャーム込)

「キルダルトン3兄弟」とはアイラ島南岸にあるラフロイグ蒸留所、ラガヴーリン蒸留所、アードベッグ蒸留所の総称。アイラの中でもハードスモーキーな癖強な連中を味わいながら存分に深掘りしてやろうという企画です。

ラガヴーリンがキーモルトとしてブレンドされているホワイトホース12年をまずは飲みながら、スモーキーの魅力にどっぷりハマってしまいましょう。

あぁ、完全な沼な気がするなぁ既に笑

ハマると抜け出せなくなるんですよね〜。

ピートビーストとかって商品もありますが、どっちかっていうと1ヶ月に1度アイラを飲まないと気が済まなくなる「禁断症状」が出る私の方がビーストな気がするんですよ。。。

でもスペイサイドの甘いのも好きですし、しょっぱいのもモルティなのも蜂蜜なのも。なんでも好きなので(嫁さん曰く「ウイスキー博愛主義者」だそうです)、色々飲んでしまうんですけどね。

何はともあれ、5/18(土)はcafe bar NICOさんに皆さん集合よろしくお願いします!!
事前予約はこちらから。

当日の飛び込み参加も大歓迎です。


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2024年3月22日金曜日

BAR:神戸ウエスタンホールさんにて

神戸ウエスタンホールさんにて。


Seagram's 100 Pipers
シーグラム 100 パイパーズ

スコッチ・ブレンデッド
Alc.43%

憧れていた、と言いますか。ずっと探していたようなそうでもないような笑

100パイパーズは1965年に誕生。シーグラム社が製造・販売(のちにペルノリカールが引き継いだ)。キーモルトはストラスアイラ、グレンキース、ザ・グレンリベット、グレングラント、ロングモーンだそうです。

主なマーケットはインド。近年までスコッチ売上ベスト10に入っていた銘柄でもあります。そう、私がこの銘柄を知っていたのはこの「ベスト10に入っていた」ということによります。

容量760mlというのを見ると、おそらく1970年代流通のボトルらしい。


少しヒネた感じもありましたが、麦の甘みがしっかり感じられ、蜂蜜とかバニラのニュアンスが強い。微かにスモーキー。シェリーよりもバーボン樽由来の味わいが濃いのかな、という印象です。

個人的には、オールドボトルの新しいタイプ。また飲んでみたくなる一本でした。



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2024年3月21日木曜日

BAR:神戸ポートピアホテルBar L'estacadeさんにて

神戸ポートピアホテルBar L'estacadeさんにて。


The Glenrothes Peated Cask Reserve
グレンロセス ピーテッド・カスク・リザーブ

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
Alc.40%

早い話、個人的にめっちゃ贔屓にしている蒸留所の一つがこのグレンロセスです。

どう表現するのが正しいのかわかりませんが、やはり一番「エロ○」ですよね笑
この口当たりかな。舌触りかな。セクシーですよね?


さて、そんなロセスの「ピーテッド・カスク」ものを初めていただいてみました。が、やはり美味しい。元が良いですからね笑

ピーテッド・カスクということで、おそらく原酒自体はいつものノンピーテッドだと思います。でも結構強目にピートを感じる。それでいて甘く、程よい飲み応え。完璧かよ笑

できれば、訪れてみたい蒸留所の筆頭ですね。もちろんザ・フェイマス・グラウスのキーモルトということも外せません。間違いなく好きな味です。ハズレなし!


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2024年3月20日水曜日

BAR:神戸SAVOY hommageさんにて

神戸SAVOY hommageさんにて。


Bowmore Mariner Aged 15 Years
ボウモア マリナー15年

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
Alc.43%

写真の左側。なんとも贅沢なオールドボトル。特級表記でないことだけが救いですかね笑

ボウモア蒸留所の底力というか、完成度の高さを感じることができる一本でした。やはり、アイラ島最古の蒸留所は伊達ではないですよ。

優しく、かつ威厳のあるスモーク。バニラやベリーの甘さもバランスが良い。何よりも、現行品ではなかなか感じられない「奥行」がエグいですね。素晴らしい。


Bowmore Darkest
ボウモア ダーケスト

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
Alc.43%

写真の右側。こちらも90年代流通のオールドボトル。一緒にいただいた「マリナー15年」に比べると、比較的「ストロング」スタイル。ピーティーさとシェリーが濃いのかな、と思いました。潮っぽさも濃い。

バランスで言うと個人的には「マリナー15年」の方が好みでしたが、こちらの「ダーケスト」も十二分に美味しいですよ。

どういう表現が正しいかわかりませんが、この年代のボウモアって「愛」を感じるよね。

・・・気のせいかな??笑


それでは皆さん、良い夜を。

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