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2021年2月1日月曜日

Ed Gwenn

 
Ed Gwenn
エド・グウェン

フレンチ・グレーン・ウイスキー
メニール(Menhirs)蒸留所
45%
輸入:ウイック


我が家に初めてやってきた
フレンチ・グレーン
メニール蒸留所は、ブリュターニュ地方にある1986年創業の蒸留所。普段は蕎麦を使ったウイスキーを製造しているユニークな蒸留所です。フランス語で書くと"Distillerie des Menhirs"となるそうです。

メニール蒸留所のオフィシャルサイト。

"EDDU"というウイスキーのボトルはどこかで見たことがあるなー。




フランスとアメリカのオーク樽で
4年以上熟成
オフィシャルサイトで、Ed Gwennは以下のように説明されています。フランス語はちんぷんかんぷんなので、翻訳はGoogle翻訳に頼りっぱなしです笑

Obtenu par distillation d’orge uniquement, Ed Gwenn est vieilli pendant plus de 4 ans en fûts de chêne français et américain. La mise au point d’un procédé d’élaboration a permis l’obtention de saveurs très originales, douces et exotiques.
Par analogie avec Eddu qui signifie blé noir, Ed Gwenn signifie céréale blanche en breton

Ed Gwenn gagne à être servi frais afin de mieux libérer la délicatesse de ses arômes fruités

Idéal en cocktail

大麦の蒸留によってのみ得られるエド・グウェンは、フランスとアメリカのオーク樽で4年以上熟成されています。精巧なプロセスの開発により、非常に独創的で甘くエキゾチックなフレーバーを得ることが可能になりました。
そばを意味するEdduとの類推により、EdGwennはブルトン語で白い穀物を意味します。

エド・グウェンは、フルーティーな香りの繊細さをよりよく解放するために冷やして提供されることから恩恵を受けています。

カクテルとして最適。
この説明文からEd Gwenn(エド・グウェン)は、大麦と蕎麦を使ったグレーンウイスキーということで良いのかな。Ed Gwennの意味が「白い穀物」というのが、なんとなくしっくりきました。コルクが白い理由はここにあるのか。




ユニークすぎるコルク
こんなユニークなコルクは見たことがないです。ヘッド部分が透明、栓部分が真っ白。コルク of the yearですね、これは笑 今年から新しく追加しようかな。一年で一番印象的だったコルクに与えられるという賞。なんか、だんだんマニアックになっていきますね、こういうのは。



青々とした湿原に注がれた米焼酎
さて、テイスティング。

香り
バニラ、ハニートースト、スウィート、青々とした湿原、アルコール感が強い

米焼酎、スパイシー、酸味の強いりんご、ニッキみたいな苦味

余韻
すっきりしていて短め、爽やか、少しだけ舌の上にべたっと着く

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは湿原が湖に変わった感じ(わかりづらい…笑)。だいぶ穏やかになります。水がツンと静か。口に含むと、スパイシーが前に出てきますが嫌じゃない。相変わらず焼酎感はありますが。米の甘みが出てきて、日本酒っぽい感じも。フルーティーな日本酒、獺祭とかを思い出させます。最近、全然飲んでないけど。余韻はべたっと感がなくなり、よりすっきり。でも爽やかさも減ってしまうのは残念。まったりって感じですね。

ということで、焼酎っぽい印象が個人的に強く、また飲みたいかと言われるとちょっと難しいかも。こんな世界があるのかーってことを教えてくれる、新しいウイスキーですね。これも、ウイスキーの楽しいところ。


また、コルクをオープンしている様子の動画をアップしました。
今回は、なかなか気持ちの良い音になっていると思います。多分www





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2020年2月26日水曜日

Bastille 1789 Blend


Bastille 1789 Blend
バスティーユ 1789 ブレンド

ブレンデッド・フレンチ
40%

武川蒸留酒販売さんによる説明。
https://mukawa-spirit.com/?pid=147271046
フランスの北東地方産のモルトとグレーンを原料にした、ブレンデットウィスキー。
コニャックの蒸留に使われるシャラント式アランビックを使用して蒸留され、熟成もコニャックの熟成と同じリムーザンオークが使用されています。
プラム、チェリー、ドライフルーツのフルーティな風味が華やかに広がります。ウイスキー初心者や女性にもおすすめです。
<テイスティングノート>
香り:オレンジマーマレード、ドライアプリコット、ジンジャーブレッド、繊細、まろや
味わい:ドライ、フルーティー、オレンジの皮とドライフルーツ
フィニッシュ:強烈、ミネラル、軽やかでスパイシーな余韻
<受賞歴>
2013年 NEW YORK INTERNATIONAL SPIRITS COMPETITION ”Whiskey of the Year”
2017年 Ultimate Spirits Challenge ファイナリスト
フランスで作られたブレンデッドウイスキー。コニャックと同じ熟成で作られた、ドクール社の逸品といって良い。なんというか、大人な印象の甘みとドライ。いろんな料理に合う気がします。食中酒に持ってこいです。まろやかな感じと、ジンジャエール的な辛さもいい感じ。寿司にも合うでしょう。

フランス語の素養がまったくない私は"Bastille"と書いて「バスティーユ」とは、おそらく一生かかっても読めなかったでしょう笑


バスティーユ・ウイスキーのオフィシャルサイトは以下。
http://www.bastillewhisky.com/
BRIGHT ORANGE AMBER COLOR. INTRIGUING AROMAS OF Orange Marmalade, Dried Apricot, Spice Cake, Pineapple Blossoms and Suede with a vibrant, dry-yet-fruity medium-to-full body and a long, Orange Bread Crust, Peach Cobbler, Peppery Spice and limestone accented finish. A remarkably fruity, exotic and enigmatic whisky that will make unique cocktails.
適当に翻訳。
明るいオレンジ琥珀の色。オレンジマーマレード、ドライアプリコット、スパイスケーキ、パイナップルの花となめし革の魅力的な香り。活気のある、ドライでありながらフルーティなミディアム~フルボディ。オレンジのパンの皮、ピーチコブラー、胡椒とライムストーンがアクセントの長い余韻。驚くほどフルーティーでエキゾチックな謎めいたウイスキーであり、それはユニークなカクテルを作る。
オフィシャルサイトによると、このブレンデッドと、シングルモルトが販売されているらしい。こちらも気になるなー。

オフィシャルサイトから

香り
刺激的なオレンジピール、シナモン、パイナップル、柑橘系の女子、スパイス、ドライでありながら湿気を含んでいる


ザラメ、パンの耳、ビスケット、オレンジのジャム、ジンジャエール、ライム、オーク、ブランデー、結構ガツンと来ます、これがフルボディというやつか?

余韻
甘くクリーミー、軽やかなスパイシーが長く残る

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは、さらに刺激的になる!なんということ。迫ってくる。エッジはだいぶ丸まった気はしますが。味は、パンっぽさが増す。余韻も甘みが減りマイルドに。

やはりどんな料理にも合う美酒かと。寿司には絶対合うね。これは寿司屋さん絶対置くべきボトルです。

私の好きなウニにもヒラメにも合う。カワハギにもね。



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2020年1月17日金曜日

G. Rozelieures Tourbe Collection



G. Rozelieures Tourbe Collection
G. ローゼリュールス トゥルブ・コレクション

フレンチ・シングルモルト
46%

人生初のフレンチ・ウイスキー。ローゼリュールスは、フランスの北東部、ドイツやルクセンブルク、ベルギーと国境を接するロレーヌ地方のムルト=エ=モゼル県に位置する町。1890年の創立以来、蒸留酒を作り続けてきたグラレット・ファミリーがつくるシングルモルト・ウイスキー。

オフィシャルサイトを発見。フランス語ですが、一応。
https://www.whiskyrozelieures.com/

矢印地点がフランスのローゼリュールス
"Tourbe"(トゥルブ)はフランス語で「泥炭、ピート」を意味し、文字通りスモーキーなウイスキーに仕上がってます。しかし、円みを帯びた味わいはやはりスコッチとは違い、新しいラグジュアリーを感じる。これがフランスか笑

ブランドシリーズの中では最もリッチ/複雑でピーティなウイスキーに位置付けられています。また、ボトルには次のように説明が書かれています。
Fondée en 1890 par Michel GRALLET, la distillerie de ROZELIEURES se trouve dans le village lorrain du même nom, village réputé pour ses eaux de vie. La distillerie de ROZELIEURES se dresse au bord de la vallée de la rivière Euron, au pied du volcan d'Essey La Côte et sur un terroir de production d'orge à malt. Ce whisky TOURBÉ COLLECTION est vielli principalement en fûts de bourbon. 
1890年にミシェル・グラレットにより設立されたローゼリュールス蒸留所は、ブランデーで有名なロレーヌ地方の同名の町にあります。ローゼリュールス蒸留所は、ユーロン川渓谷の端、エッセイラコート火山のふもと、大麦麦芽生産地域にあります。このトゥルブ・コレクション・ウイスキーは、主にバーボン樽で熟成されます。
Google翻訳の力を大いに借りてなんとか翻訳ase

ローゼリュールス蒸留所はもともとフルーツ・ブランデーの蒸留所で、ウイスキーの蒸溜を本格的に開始したのは2002年だそうです。ふむふむ。


泥臭いピートとフルーティな甘みが同居
香り
炭、焚き火、薔薇みたいな花、マンゴー、樽、スパイシー


スモーキー、ゼスティ、泥っぽい舌触り、なのに軽い、甘い、ちょっぴり胡椒

余韻
心地よく果実味のあるスモーキー、甘い

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは焚き火っぽさが増す。花っぽさは引っ込んで木の感じが強まる。味は舌触りの泥っぽさが増す。甘さよりもスモークとゼスティさが強い感じ。余韻はパッと抜ける。

という感じで、ストレートで飲んだ方がフルーティでエレガントな感じが強いです。薔薇みたいなフローラル感はなかなかないよね。スコッチだとローランドのローズバンクは、もっとフローラルな香りだったかな。高価すぎてバーで香りだけ嗅がせてもらった笑

ローズバンクも復活するようで、10年後が楽しみですね。





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