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2021年2月20日土曜日

Helsinki Whiskey Rye Malt Small Batch American Virgin Oak #15


Helsinki Whiskey Rye Malt 
Small Batch American Virgin Oak #15
Finnish Summer Edition 2019
ヘルシンキ・ウイスキー ライモルト
スモールバッチ・アメリカンヴァージンオーク#15
フィニッシュ・サマー・エディション2019

ライモルト・フィンランド
474/700
47.5%
輸入:ジャパンメディアセールス



2014年創業のヘルシンキ蒸留所
武川蒸留酒販売さんによる説明
ヘルシンキ蒸留所は、フィンランド・ヘルシンキの100年を超える歴史の中で、初めての蒸留所として2014年から活動を開始しました。
#15は、2015年に蒸留し2019年夏にボトリングしたウイスキーです。アメリカンバージンオーク樽にて4年熟成させたので#10と比較すると特徴である甘い香りと味わいの角が取れて大変マイルドになり熟成感が高まっています。
ライモルトウイスキーならではの良さもしっかり継承されており、より豊潤で味わい深いウイスキーになりました。スモーキーなスコッチやパンチのあるバーボンや国産ウイスキーとは違う、北欧のウイスキーとして1樽ごとに成長してくれることを願っています。

ライ麦70%、大麦30%
ボトルには次のように説明が書かれています。
Helsinki Whiskey Rye Malt is a mellow Finnish rye malt whiskey. It is made using only the best Finnish malted rye and barley. Small batch distillation and maturation in hand selected casks guarantee a balanced and velvety taste.
ヘルシンキ・ウイスキー・ライモルトは、まろやかなフィンランドのライモルト・ウイスキーです。最高のフィンランドの麦芽ライ麦と大麦のみを使用して作られています。厳選された樽での少量の蒸留と熟成により、バランスの取れたビロードのような味わいが保証されます。 
フィンランドといえばムーミンですね。全然今回のウイスキーの話には関係ないですが、我が家には妻の影響でムーミングッズが多いので。勝手に親近感が湧いています笑


4種類のウイスキーを製造
ヘルシンキ蒸留所のオフィシャルサイトは以下。

オフィシャルサイトによると、こちらの蒸留所ではウイスキーに限って言うと、「ライモルト」「100%ライモルト」「シングルモルト」「コーンマッシュ」という4種類の大きく異なるウイスキーを製造しているようです。

ん?「ライモルト」と「100%ライモルト」って何が違うの?っていう疑問が浮かんだので、オフィシャルサイトの説明をみてみたところ、「ライモルト」=「ライ麦+大麦」、「100%ライモルト」=「ライ麦のみ」という認識で間違いなさそうです。

特に「100%ライモルト」は、ヘルシンキ蒸留所で作られた最初のウイスキーだそうです。

ちなみにヘルシンキ蒸留所の所在地はこちら。




オフィシャルサイトによる
ライモルト#15の詳細
今回いただいているRye Malt #15について、もう少し詳しくみていきます。オフィシャルサイトでは次のように説明がなされていました。
Helsinki Whiskey Rye Malt Release #15 is a vatting of three casks. Master Distiller Mikko Mykkänen has chosen the casks. They are 200 liter American virgin oak barrels. Char levels differ between 1 and 3. Release #15 consist of 700 individually numbered bottles. The whiskey has been matured for at least three years. Release date was 15.7.2019.

ヘルシンキ・ウイスキー・ライモルト・リリース#15は3つの樽をヴァッティングしています。蒸留所長Mikko  Mykkänenがこれらの樽を選びました。それらは200Lのアメリカン・ヴァージン・オーク・バレルです。チャー・レベルは1と3の間で異なります。リリース#15は、700本の個別に番号が付けられたボトルで構成されています。このウイスキーは少なくとも3年間熟成されました。リリース日は2019年7月15日です。

ふむふむ。なかなか詳しく教えてくれています。続いて、ティスティングコメントも書かれております。
Nose
Vanilla and toffee from the oak cask, malted rye and freshly baked rye loaf from the distillate. Malts and dark chocolate.
Flavor
Rich mouthfeel. Aroma has notes of vanilla, dried apricots, caramel, licorice, herbs, coffee and cocoa. Malted barley balances the sweetness.
Aftertaste
Long, it lingers on the insides of the cheeks. Spiciness of rye whiskey is evident.
香り
オーク樽由来のバニラとタフィー、ライ麦芽、蒸留物からの焼きたてのライ麦パン。モルトとダークチョコレート。
味わい
リッチな口当たり。アロマには、バニラ、ドライアプリコット、キャラメル、甘草、ハーブ、コーヒー、ココアの香りがあります。麦芽大麦は甘さのバランスが取れています。
後味
長く、頬の内側に残ります。ライウイスキーの辛さが鮮明。


力強さとドライ・オイリーの両立
さて、最後に私のテイスティングコメントを書かせてもらいます。

香り
チャー処理された樽香が力強い、バニラ、油性マジック、ニス、ベーカリー

心地よいスパイシーな刺激、ナッツ入りのチョコレート、ミント、ココア、カカオ80%以上の苦味、非常に軽快でドライ、でもオリーブオイルみたいなオイリーさも

余韻
長い、鼻から若々しい刺激が抜けていく、ドライというよりスーパードライ(辛口)、ノイズのない甘み

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは油性マジックやニスといったエッジが収まり乾燥した草原やベーカリーの感じが強まる。味は甘みが薄れてしまい、ドライで刺激的な感じが残る。相変わらずココアや苦いチョコレートは後味に残る。余韻はより軽やか。

ロック
ライ麦由来のドライ感というかスパイシーさが強調される。余韻段階で口の中がピリピリと弱い電流を流されている感じ。これはこれでおもしろい。

ということで、個人的にはストレートがオススメですね。ロックにすると、より食中酒に向く気はします。ウイスキーの分野では若々しさはネガティブな印象を与える傾向にありますが、この若々しさ=力強さはポジティブです。この力強さを失わずに、どんどん色んなエイジ物が出てくるとおもしろいのでは。と、思う今日この頃でした。



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