2021年9月29日水曜日

ほろよい ハピクルサワー・シュワビタサワー


はい。ということで、このブログで多分初めての「ほろよい」です。
シリーズ化はしませんので悪しからず笑

「ほろよい」は今更言うまでもないですが、サントリーのチューハイシリーズ。アルコール度数3%と言うのが最大の特徴。

ホームページから

2009年にデビューした「ほろよい」。私は大学3年生でした。
当時からある「グレープ」はまさにぶどうジュースそのものってくらい味が濃い(と思う)。なので、個人的にはぶどうジュースの代わりってことで飲んできました。
※一応アルコール3%あるのでご注意

と言ってもペースで言うと、毎年1~3本くらいしか飲まないですが・・・。

そんな「ほろよい」シリーズは、しょっちゅうラインナップが刷新されて賑やかな印象。今日ふとスーパーで目についた「ハピクルサワー」と「シュワビタサワー」を購入して飲んでみたってだけの話です。


ハピクルサワー
まず、ハピクルサワーですが、サントリーの"すこやか乳性飲料"「ビックル」の味。まさにこの味。
https://products.suntory.co.jp/d/4901777285347/

炭酸水で割られた分、「濃さ」は薄れて少し物足りない感じはしますが、食事中でも飲んでいられるくらいに抑えたのかなーといった感じです。思った以上にいけます。


シュワビタサワー
そしてシュワビタサワー。私はレッドブル好きなため、昔からビタミン剤みたいな薬品的なドリンクが好物。サントリーの「デカビタC」がサワーになったってのがまさにこのシュワビタサワーなのでしょう。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%93%E3%82%BFC-797241-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC-210ml%C3%9724%E6%9C%AC/dp/B000N82NZ4

ただ、先程のハピクルサワーとは違い、このシュワビタサワーはシュワシュワ感とか、味の濃さがまったく物足りない感じ。正直、「こんなもんなのかー」って感じでがっかり。

シュワビタ飲んでも元気にはならんなー・・・
まー、そもそも「何を求めてるの?」っていう話ではありますが笑

2021年9月27日月曜日

コサメビタキ

お彼岸が終わり、いよいよ本格的な秋がやってきました。
ということで、先日息子といつものMF(マイフィールド)で鳥を観ておりました。

すると、コサメビタキMuscicapa dauuricaを発見。しかもとても近くでパシャパシャと写真を撮らせてくれる可愛い子でした。ので、その写真を紹介します笑






全てノートリミングでお届けしました。
いやー、首を傾げたりする仕草が全て可愛らしい。飛ぶときに声を出さずに静かにスッと飛ぶので個人的に見落としやすいし、どこに行ったか分かりづらい保護色。それでも根気強く様子をうかがっていると、向こうからひょこっと近くに現れてくれる。

これまであんまり明るいところで写真を撮れなかったので、今回撮影できたのは私的に過去最高の条件。

夏鳥なので、これから渡っていってしまうんですね〜。季節感じるね〜。


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2021年9月24日金曜日

Ballantine's Aged 7 Years Bourbon Finish


Ballantine's Aged 7 Years 
Bourbon Finish
バランタイン7年 バーボン・フィニッシュ

スコッチ・ブレンデッド
40%
輸入:サントリーアライド

サントリーによる説明。
サントリースピリッツ(株)は、ブレンデッドスコッチウイスキー「バランタイン7年」を3月23日(火)から全国で新発売します。

「バランタイン」は、スコットランドのハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4つの地方の厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を使用した、スコットランドを代表するブレンデッドウイスキーです。ブレンダーの匠の技によるバランスのとれた気品ある優雅な香りと味わいに、世界中のウイスキーファンから高い評価をいただいています。

同ブランドの熟成年数を記した商品には、「17年」「21年」など、さまざまなラインナップがありますが、その元祖は初代マスターブレンダーであるジョージ・バランタインが1872年に世に送り出した「7年」です。長い年月を経て、今回、新たに「バランタイン7年」を発売することで、同ブランドのさらなるファン拡大を図ります。

●中味・パッケージについて
中味は、オーク樽で7年以上熟成させた厳選モルト原酒をバーボン樽で後熟させることによる、スコッチらしい端正な熟成感とバーボン樽由来の芳醇な香りが融合した味わいが特長です。黒と金を基調としたデザインで「バランタイン」らしい王道感や高級感を表現しつつ、力強さを感じさせるパッケージに仕上げました。

こちらが公式サイトによる7年の説明。


簡単に言ってしまえば、「バランタイン・ファイネストをバーボン樽で後熟させた」7年ものということで間違いなかと。

ファイネストが何年ものかはわかりませんが、7年というのは値段から考えれば十分な熟成期間だと思います。しかし、ファイネストがそうであるように、この7年は「美味しい」と思える一本ではない。

バランタインの12年や17年、21年、はたまた30年の美味しさを知ってしまっている以上、この7年やファイネストを同じバランタインとして評価することは私には出来ません。

なので、「バランタイン」ということは頭から外して考えてみたいと思います。



軽やかでスッキリしたバーボン樽
香り
バター、キャラメル、小さな花、草原、バーボン樽

蜂蜜、スパイシー、黒糖

余韻
軽やかでスッキリ、最後に少しだけスモーキー

ということで、2000円前後のウイスキーとしてはなかなか美味。でもバランタインという名を冠していることを思うと物足りないですね・・・。特に余韻があっさりし過ぎている。フックするものが何も感じられないってところでしょうか。あくまで参考までに。

2021年9月22日水曜日

Belgian Owl Identité


Belgian Owl Identité
ベルジャン・オウル・イダンティテ

ベルジャン・シングルモルト
1stフィル・バーボン・カスク
カラーリングフリー(ノンカラーリング)
ノンチルフィルタード
46%
輸入:えぞ麦酒

人生初のベルギー産ウイスキー。その名もベルジャン・オウル(ベルギーのフクロウ)。その名の通り、フクロウの絵が書かれています。おそらくトラフズクAsio otusワシミミズクBubo buboでしょう。

トラフズク wikipediaから

ワシミミズク wikipediaから

イラストに描かれている目の周りの白い部分がトラフズクに似ている気がするので、トラフズクに一票。

こちらがオフィシャルサイト。

ベルギーのThe Owl Distillery(ザ・オウル・ディスティラリー)が製造元。原料の大麦もベルギー産100%というこだわり。ノンピート。熟成期間は36ヶ月(3年)




The Owl Distillery
住所:Hameau de Goreux 7, 4347 Fexhe-le-Haut-Clocher
創業:2004年
It all started when Etienne Bouillon, Master Distiller, wanted to diversify and develop the local agricultural industry through the creation of an excellent quality Belgian Single Malt Whisky using barley grown in Hesbaye, based on controlled agriculture. 
それはすべて、マスター・ディスティラーのエティエンヌ・ブイヨンが、管理された農業に基づいて、ヘスベイで栽培された大麦を使用して高品質のベルギー・シングル・モルト・ウイスキーを作成することにより、地元の農業産業を多様化および発展させたいと考えたときに始まりました。
そして、2011年にヨーロピアン・シングル・カスク・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、そこから輝かしい多くの受賞を経験しています。

まだまだ歴史の浅い蒸留所の一つではありますが、日本における新興蒸留所に比べると創業は早く、数々の受賞歴もあり、自他ともに認めるお墨付きのウイスキーと言うところでしょうか。

蒸留所があるのはリエージュという街の近く。フランス語圏であるリエージュ州に属しているということで間違いないでしょう。

それにしてもベルギーってオランダ語圏、フランス語圏、ドイツ語圏があってなかなか小難しい国なんですね。。。オフィシャルサイトも英語、フランス語、オランダ語に対応していますし。




バナナ+りんごでマスカット
香り
強い大麦、バニラ、バナナ、アプリコット

シナモン、スパイシー、蜂蜜、バニラアイス、りんご(ふじ)

余韻
マスカット系の甘さ、軽やかなウッド、黒糖

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは力強さが弱まり、バナナやアプリコットといった果実感が増す。味はシナモンが強まるがスパイシーさは収まりスッキリした印象に。余韻は相変わらず甘く軽やか。


なかなか素敵。3年ものとして考えると完成度が非常に高い。




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2021年9月15日水曜日

アードベッグ飲み比べ Ardbeg Uiageadal & Anoa

いったいどれくらいバーに行ってないんだろうか・・・。って仕事で7月12日、13日にバー廻りましたね笑

と言ってもやはりそれくらいで。緊急事態宣言や蔓延防止が広島でも長引いてまして。プライベートで最後に行ったのはいつになるんだろうか?もともと家飲み派なので、そんなしょっちゅうバーに行っていたわけではないんですけどね。

やはり、バーでしか味わえないものってあるんですよ。雰囲気もそうですけど、美味しいカクテルとか。

ウイスキーをストレートでしか飲まないんだったらあまり関係なくね?って思われるかもしれませんが実際そうでもなく。

例えば1本1万円とか2万円するボトルとか、オールドボトルとかはなかなか個人では手が出せない。それを1杯1,000円〜でトライできるってのは素敵な贅沢ですし、バーならではの楽しみ方ですよね。

何度か通ってマスターとも仲良くなってくると、ハーフサイズで提供とかもしてくれたり。普段買わないよなーって高価なぶどう(シャインマスカットとか)やいちごなんかを摘みながら飲めるって言うのも最高のひと時。

あとは個人的にオーセンティックバーが好きなので、静かな空間でのんびり、ウイスキーとだけの時間を楽しめるってのも魅力です。マスターに色々教えてもらえるってのも楽しいですし。

さて、前置きが長くなりましたが、今回はアードベッグの飲み比べをしてみたいと思います。と言うのも、広島市中区胡町にあるyamatoya winesでウイスキーの量り売りサービスがありまして。アードベッグのウーガダールとアンオーを45mlずつ購入してきたわけです。

どちらもなかなか高価なシングルモルトなので、ボトルで購入して並べようと思う躊躇してしまいますが、それが45ml(90mlというのも選べます)で購入できるんですからね。価格も実際にバーで提供されるくらい(より多分安い)。家でバー気分を楽しむにはもってこいです。

しかもこのサービスは最初ボトル代100円(1個当たり)かかるんですが、以降はこのボトルを持っていけばボトル代は要らないんです。素敵だ。

yamatoya winesさんのオフィシャルサイトはこちら。


ん?なぜ、アードベッグなのかって??
煙ったいのが飲みたくて堪らなくなったからに決まってるでしょう笑
やっぱアイラモルトは定期的に禁断症状が来るんですよねーーーー。。。

アードベッグのオフィシャルサイト。

オフィシャルサイトによる2種のプロフィールは以下の通り。

An Oa アン・オー
3種の樽(バーボン樽、PXシェリー樽、新樽)の原酒を、時間をかけてゆっくりとなじませることによる、角の取れた丸みのある味わい。スモーキーさと甘さが同居する複雑さが特徴です。

Age : 非公開 / Strength : 46.6% (ノンチルフィルタード) / 樽 : アメリカンオーク(元バーボン)樽、PXシェリー樽、アメリカンオーク新樽

COLOR 明るいゴールド色
NOSE まろやかでスモーキー。林檎の木を燃やしたような香りと、トフィーやアニスシード、糖蜜やデーツのクリーミーなノート。桃やバナナのみずみずしい果実香。加水すると、ライム、松ヤニ、ウイキョウ、石鹸、タールといった、アードベッグ独特のアロマが現れる。香りの良いロウソクのような、優しいワクシーさとクリーミーさ。スモークしたハーブ。潮っぽい海と海藻の香りが最後に現れる。
PALATE なめらかでクリーミーな質感。シロップのような甘さ、ミルクチョコレート、糖蜜のトフィー、アニスシード、オレンジ、スモーキーな紅茶の葉、ナツメグやシナモンなどの甘いスパイス、葉巻の煙、グリルしたアーティチョークの風味が現れる。ウッディーさと優しいナッティーさが終始感じられる。甘いフローラルなトーン、ミントトフィー、ビスケットのような優しいノート。
FINISH 魅惑的で濃厚な長い余韻には、アニスシード、ヒッコリー、かすかなスモークを感じる。 
名前の由来
「アン・オー」アイラ島南西部にある岬Mull of Oa(オーの岬)に由来。荒波に削られて丸くなったその地形のように角の取れた丸みのある味わいと、岬を境界線に大西洋の荒波と静かな入り江が出会うようにスモーキーさと甘さが同居する複雑さが特長。



Uiageadal ウーガダール
シェリー樽熟成の原酒をブレンドし、甘さとスモーキーさの絶妙なマリアージュを実現しました。仕込み水の湖の名前のウーガダールとは、ゲール語で「暗くて神秘的な場所」の意味。2009年ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー受賞

Age : 非公開 / Strength : 54.2% (ノンチルフィルタード) / 樽 : アメリカンオーク(元バーボン)樽、ヨーロピアンオーク(元オロロソ・シェリー)樽

COLOR 濃厚なゴールド色
NOSE 第一アロマは、クリスマスケーキ、クルミのオイル、潮、スミレ、杉、松葉。くすぶった炭火やなめした革の香りがあたたかさを感じさせる。
スモーキーさの中から、糖蜜のトフィーやチョコレートでくるんだレーズンなどの甘みが顔を出す。加水すると、スモーキーさが強調され、フランベしたクリスマス・プディングを思わせる香り。タールやディーゼルオイルの懐かしい香りに、スグリやベークドバナナ、クルミパン、モカ・エスプレッソの香りが加わる。
PALATE 口の中を覆うような豊かな味わいと質感。甘さとスパイシーさとスモーキーさが絶妙なバランス。クリスマスケーキのような甘みが舌に溶け込む。はじけるようにスパイシーでスモーキーな風味に、蜂蜜がけした燻製料理や糖蜜の贅沢な味わいが出会い、上質なモンテクリストの葉巻のように、奥深いスモーキーさと豊かな風味が幾重にも重なり合う。
FINISH 余韻は驚くほど長く、レーズンやモカの深い余韻が、豊かなスモーキーさと見事に調和する。 
名前の由来
「ウーガダール」仕込み水の採水を行っている湖の名前で、「暗くて神秘的な場所」という意味。この湖の水はピートの地層を通ってきたため、黒っぽい。




ここからは個人的に飲み比べて勝手に書いていきます。あー長かった笑

アン・オーの方が薄く明るい琥珀色。ウーガダールは少し赤みがかって見えます。

香り
どちらも煙くさい笑 アン・オーの方がマイルドな感じ。潮っぽさが強い。針葉樹林の中。スギとかヒノキ。ウーガダールはミントやベリーのニュアンスを感じる。木の実。そして炭火。チョコレートも。

アン・オーはヒリヒリ。滑らかな舌触り。後半にかけてとてもスモーキーだけどマイルド。ウーガダールは度数が高いってのもあるんですが、最初から結構鼻を一気にスモーキーが駆け抜けていく。キャラメルみたいな甘さが口の真ん中あたりを奥に向けて走っていく。後半にかけて枯れ木のニュアンスと共に、瑞々しい印象でよく管理された森の中を感じる。スパイシーなヒリヒリ感は終盤出てくる。

余韻
アン・オーは鼻から心地よく抜ける。駆け足気味だけどしっかり長い。スモークは薄いけどもしっかりとある。ウーガダールはまた鼻の奥をドンとスモークが優しく襲ってくる。ジャーキーを食べた後みたいなスモーキーでミーティーな感じが続く。ブラックコーヒーみたいな印象もある。

ドロップ・アップ(1滴加水)
アン・オーの香りは樽の木って感じが強調される。味は炭っぽいニュアンスが強まり、バランスはやや崩れる。ストレートの方がマイルドな味わいを楽しめるかな。余韻はよりあっさりになった。ウーガダールの香りは逆に瑞々しさが増して甘い印象が強まる。味は少しマイルドに落ち着く。レーズンやダークチョコレートが前に出てくる。余韻もストレートのようなドンッとくる感じは弱まるが非常に長くスモーキーを楽しめる。

って感じですかね。さすがはアードベッグですね、どちらも非常に美味。特にウーガダールは余韻の長さという点でも逸品というべきボトリングですね。世界が熱望するアイラ、さすがです。

たまにはこんな飲み方もありですねー。それでは。




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2021年9月13日月曜日

今週末はウイスキー検定です


ウイスキー文化研究所が運営する「第13回ウイスキー検定」がついに今週末開催されます。

今回は自宅での試験です。と言うことで、我が家にも先週末に封筒が届きました。

恥ずかしながら今まで一度もウイスキー検定を受けたことがなかったので。とりあえず自宅試験で受けられる2級を受けてみることにしました。

そのために、今週は最後の詰め込み学習を敢行します。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新版 ウイスキー検定公式テキスト [ 土屋 守 ]
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夏に購入した「ウイスキー検定公式テキスト」を再度何度も見直しているところです。高校生の頃のセンター試験を思い出しています笑

なんとか合格しますように。頑張ってみます。それでは!


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2021年9月12日日曜日

バードウォッチング 御手洗川河口とその周辺

修理に出していたタムロンはお釈迦になりました。修理代が高すぎて・・・。
行く行くは違う機種に変えようと思っていたので、これを機に機種変更することに。

ということで早速我が家にシグマのContemporary150-600mm+テレコンバーター1.4セットがやってきました。



人生初のテレコンバーターにテンションが上がり、先週同様にマイフィールドである御手洗川河口へ。

使ってみての感想ですが、タムロンよりやや重い。テレコンバーターを付けると、600mmまで目一杯伸ばすと最小絞り値がF9になり、オートフォーカスは厳しい感じ。特にこの日は曇りで、干潟でグレーのシギチを狙うのもコントラストが出づらくなかなか厳しかった。テレコンバーターなしで、600mmでバッチリ狙う方がこういった条件には向いていたのかもしれません。

しかし、この距離感とオートフォーカスのスピードなどは申し分ないです。テレコンバーターを使用するタイミングなどを見定めながらやっていきたいと思います。

さて、御手洗川ですがシギチで言うとソリハシシギXenus cinereusキアシシギTringa brevipesシロチドリCharadrius alexandrinusが多く、他はイソシギActitis hypoleucosトウネン Calidris ruficollisが確認できました。先客のおじいさんに頂いた情報ではキリアイLimicola falcinellusがいたとのこと。しかし、私は発見できませんでした。残念。

ソリハシシギ チョコチョコ忙しなく歩く

イソシギ

シロチドリ とても動きが早い。首の白い部分がくっきり

それから、ゴイサギNycticorax nycticoraxの幼鳥(通称ホシゴイ)を久しぶりに観察することができました。ササゴイButorides striatusも先週に引き続き海にいました。

ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)

ササゴイ

そして、この日はカワセミAlcedo atthisパーティーでした。4-5羽ほどのカワセミファミリーが近くの池に住み着いているようで。おかげで常にカワセミが視界の中にいるって感じでしたね。

カワセミ 以下すべて



干潟に現れた最後の写真の個体は、干潟にある潮溜まりに飛び込んで小魚を捕まえていました。魚も潮溜まりに取り残されてしまうと、逃げ場がないですからね。賢いカワセミです。

と言うことで、この日は午前午後合わせて2時間ほど同じポイントで鳥見を行いました。
確認できた鳥は以下の通りです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、ドバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、コサギ、アオサギ、シロチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネン、ウミネコ、ミサゴ、カワセミ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ。計25種。

カモ類も少しずつ増えてきました。賑やかになってきそうです。それでは。


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