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2024年6月19日水曜日

どうしても気になる、ニッカ90周年ボトル

梅雨らしい梅雨が、広島にはまだ来ません・・・。

畑の野菜たちは大丈夫かしら。特にナスの成長が遅い・・・。

さて、そんな今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

もはや、私がわざわざ話すまでもなく、みなさんご存知の通り「ニッカ 90周年限定ボトル」となる商品が7月に発売されます!!

その名も"The Nikka Nine Decades"(ザ・ニッカ・ナインディケーズ)

上記オフィシャルサイトから

1934年創業から90周年。

古い原酒で1945年の余市原酒や設立まもない頃の宮城峡(1969年設立)原酒も使われているのだとか!!

門司工場・さつま司蒸溜蔵のグレーンなども使われた惜しみないブレンデッド。

恐ろしい笑

ボトルデザインは、以前から販売されている"The Nikka"シリーズのものが踏襲されています。

気になる価格は30万円。んー、頑張ってみようかな・・・いや、きっと嫁さんに殺されるな笑

Alc.48度っていうのもそそられますよねー。マスターブレンダーの尾崎さん、恐ろしいことしてくれますよねぇ笑

っとまぁ、どうしても最近気になってしょうがないので記事にしてみました。あまり新商品の情報などブログに最近は上げていなかったので久しぶりすぎますが・・・。マイペースすぎてすいません汗

ジャパニーズウイスキーで言うと、今年の秋はシングルモルト発売の波が来そうですね。新潟亀田蒸留所さんも3年以上経過した「シングルモルト・ジャパニーズ・ウイスキー」の発売を表明されていますし。あとは新道蒸留所さんとか井川蒸留所さんとか。

今や120ヶ所以上とも言われる日本のウイスキー蒸留所。その行く末や如何に。

と言うことで、近々ジャパニーズ・ウイスキーの状況を個人的に整理した記事を書こうと思います。じゃないと、頭が追いつかないので笑

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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それでは皆さん、良い夜を。

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2023年9月9日土曜日

ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内が発売されました

https://www.sakuraodistillery.com/blended/

我らがサクラオブルワリー&ディスティラリーから、日本洋酒酒造組合が2021年に制定(2024年から施行)した「ジャパニーズウイスキーの定義」に準ずるブレンデッドウイスキーが9月1日に発売されました!

写真のPREMIUMの他にCASK FINISHシリーズが3種類の計4種類。

早速PREMIUMを1本購入しました。詳しいレビューは後日書かせていただきたいと思います。




話は変わって近況報告。

というのも、最近は仕事でバタバタ行ったり来たり。かつ先月は故郷への帰省+夏風邪で長期ダウン。といったことが重なりまして、なかなか当ブログの更新が追いついておらず、大変失礼しております。

今月も仕事の方は相変わらずバタバタですが、なんとか更新頻度は以前の水準に戻したいなぁと思っている次第です。

また、ウイスキーエキスパートを今年5月の試験で合格させていただき、10月のウイスキープロフェッショナルに向けて勉強漬けの日々を送っております。出張の移動中も教本を読んだり、自分が苦手な分野の復習をしたりと、まるで学生です笑

しっかり頑張っていきたいと思います。

そして今日は久しぶりに息子とキャッチボール。30分ほどだけ鳥見。夕方から地元のお祭りに足を運びました。なんか、本当に久しぶりに休日っぽい休日を過ごした気がします笑

ハクセキレイ

シギチの渡りを観たいなぁとMFに足を運んでみましたが、干潮の時間は遠に過ぎておりかなり潮が満ちた状況でして…

シギチは一羽も確認できませんでした涙

トボトボ公園を歩いていると、5mほどの距離で餌を探しているハクセキレイに遭遇。久しぶりにシャッターを切りましたが、ブランクがあり過ぎてなかなかうまくピントが合わない。これは本格的な鷹の渡りの前にしっかりリハビリしておく必要がありそうです。

夕方からは地元のお祭りへ。いつもお世話になっているお魚屋さんで缶ビールをいただきながら食べた刺身。やはりこれが一番美味しかった。祭りってやっぱ良いもんですねぇ。

ダラダラとすいません。今日はこの辺で。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年5月6日土曜日

5月のウイスキーニュース

ゴールデンウィークですが、広島は今日から雨模様。

明日は、1週間に1度の少年野球(まだ体験ですが)にいけるかどうか。息子は野球に行きたくて行きたくて仕方ないようですが果たして。

さて、毎月こういう記事を書こうと思いながら、ずるずる5月になってしまいました汗

新興蒸留所の動きも相変わらず慌ただしく、まだまだ増え続けている状況。
4月に神戸で行われたWHISKY HARBOUR KOBE 2023も大盛況でした。

Official Siteから引用

また、3月末に発表されたWWA(World Whisky Award:主催Whisky Magazine)で、新潟亀田蒸留所の「新潟亀田ニューポットPeated」が"NEW MAKE & YOUNG SPIRIT"部門の世界一に輝きました。

私も確か大阪(神戸だったかも知れない笑)のバーで飲ませていただきましたが、かなり麦感が強かったのを覚えております。改めて、世界一おめでとうございます!!

Official Siteから引用

と、先月ニュースという形で書いておきたかった内容の一部をお届けしました笑


気を取り直して、今月のウイスキーニュースをさらっとご紹介します。

琵琶湖ウイスキークルーズ2023が4年ぶりに開催

http://www.scotchclub-shop.org/product_biwako2023_t.html

5月28日(日)、ウイスキー文化研究所主催の人気イベントが4年ぶりに開催。大型豪華客船「ビアンカ」での船上展示試飲会。そんなの楽しいに決まってるじゃないか!笑

代表の土屋守氏と、京都のBAR K6マスターバーテンダー・西田稔氏によるトークショーは見ものですね。

すでにチケットは完売のようです。私はブースにおりますのでチケット買われた方はぜひ遊びに来てください。


YUZA 2023発売

https://yuza-disty.jp/news/583/

山形県の遊佐蒸溜所が、シングルモルトジャパニーズウイスキー「YUZA 2023」を数量限定で発売。Alc.51度。5月下旬。

今回もバーボン樽熟成させたものから厳選。「YUZA 2023」は遊佐蒸溜所のハウススタイルの“原点”ともいえる商品というのは期待できますね。

これまでのリリースも非常に美味しかったので、勝手ながら応援している蒸留所の一つです笑


I.W.ハーパーのボトルデザイン変更

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000077535.html

大学生時代、大好きでよく飲んでいたI.W.ハーパー ゴールドメダルのボトルデザインが変更されるそうです。5月初旬ということはそろそろ店頭に並び始めるのかな?
今回のリニューアルでは、全体的にスタイリッシュなボトルシェイプにし、存在感を出しつつも現代的なゴールドカラーでより洗練された印象に仕上げました。新デザインでは「I.W. ハーパー」のロゴも刷新し、ゴールドラベルの名にふさわしく鮮やかに輝くデザインに変わりました。中身はこれまでと変わらない洗練された味わいと、ほのかに甘みを感じるスムースですっきりした味わいをお楽しみいただけます。 
ちなみに現行品ボトルがこちら。
楽天市場から引用

なるほど。結構変わりましたね。なぜ、このタイミングでディアジオさんがハーパーのテコ入れをしてきたのかが非常に気になるところです。

I.W.ハーパーは、ディアジオ傘下のジョージ・ディッケル蒸留所(テネシー州)で瓶詰されているバーボン。製造元はヘブンヒル バーンハイム蒸留所(ケンタッキー州)。

ヘブンヒルで作っているのに、わざわざジョージ・ディッケルへ運んで瓶詰しているってあたりが、ブランド所有権とか大人の事情を感じさせますね。

こちらがオフィシャルサイト。ちなみに、日本の正規輸入代理店はキリンビールです。


神戸蒸留所NEW POT発売

Official Siteから引用

2022年、神戸市北区にある「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)」内にOPENした神戸蒸留所。オーナー企業は、グロースターズという神戸の貿易会社。ブランデーとウイスキーを製造するという点が特にユニーク。

ブランデー用シャラント型アランビックスチルとウイスキー用のポットスチルが同じ空間に並んでいるそうで、これは見てみたい。今度行こうかな?
※オフィシャルサイトによると、現在一般の見学はできないそうです。残念。

そんな神戸蒸留所から今月1日にリリースされたのが、このニューポット。ですが、すでにSOLD OUT。新興蒸留所に対する皆さんの期待感というか、関心の高さが窺えますね。


今回はこんなところですかね。毎月、ちゃんと更新できるように頑張ります。と言っても、私が特に気になった内容を抜粋しているだけなので・・・

・ウイスキーマガジン http://whiskymag.jp/
・ジャパニーズウイスキーディクショナリー https://jpwhisky.net/
・PR TIMES https://prtimes.jp/

このあたりの記事を都度チェックいただいた方が早いと思います。ご参考までに。


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2022年7月19日火曜日

余市10年の復活

毎日毎日、全く天気が読めない日が続いています。雨が降ってきたと思ったらとんでもない量で。高知出身の自分にとっては当たり前のような雨量ですが、また大きな災害が発生しないことを祈るばかりです。

さて、とても嬉しいニュースが届きました。それはニッカウイスキーの余市10年が休売から復活するという報せ。

アサヒビールによるオフィシャルのニュースリリースはこちら。


7月26日から北海道で先行発売、11月15日から全国発売とのことです。休売になったのは2015年。7年の時を経て帰ってきたわけです。
熟成を重ねた余市モルトがもたらす、力強く重厚な味わいが特長のシングルモルトウイスキーです。ウッディで甘いオーク樽の香りや、熟したバナナのような果実の香り、力強く複雑なモルトの香りを感じられます。また、洋梨のような甘酸っぱさと燻製を思わせるピーティーな味わいで、重厚なコクとピートの香ばしさが調和した心地よい余韻が長く楽しめます。
度数45%。参考小売価格8,800円(税込)。年間販売数9,000本(国内)。んー、これは本当に取り合いになりますね汗

出た瞬間プレ値が付くことでしょう。まずは今月末の北海道限定販売のものがネット上でいくらで取引されるか静観してみようと思います。

旧パッケージ

こちらが旧パッケージ。懐かしいですねー。余市10年を買って飲んだいたのは大学生の頃です。7年前の休売の時は非常に驚き、また非常に残念に思ったのを覚えています。しかし、いつかまたお会いできるだろうと願い。社会人になってからは余市12年を2014年5月に飲んだ記録が残っています。

余市12年

んー、やっぱりこのラベルだよねー笑

今回復活するラベルは、思うに「竹鶴」に寄って言ってますよね。気のせい?

いずれにせよ、世界で唯一の石炭直火焚き蒸留の力強く香ばしい唯一無二のシングルモルト。そのエイジングものが再出発するということは本当に喜ばしいことです。

余市蒸留所のポットスチル


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シングルモルト余市10年 45度 700ml【箱付】
価格:78800円(税込、送料別) (2022/7/19時点)


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2022年6月1日水曜日

サクラオからシングルモルトが発売されます!

本日から6月。いよいよ梅雨が始まりますかね?相変わらず天気が良い日が続いておりますが。広島は日曜日から天気が下り坂のようで。皆さん、低気圧に伴う頭痛などの不調に十分ご注意を。

さて、そんなちょっとどんよりな気持ちを一掃してくれるニュースです。ニュースというか、以前からネットでも記事は出ていたのでご存知の方も多いかと思われますが・・・。

6月6日(月)、我らが廿日市のサクラオブルワリー&ディスティラリーからシングルモルトが発売となります!しかも3種類!!

昨年の1stリリース・カスクストレングス桜尾、戸河内の2本。から1年。

今回特筆すべきなのは、「〇〇エディション」ではなく、「スタンダードボトル」としてリリースされている点ですね。数量は少ないようですが。

こちらがオフィシャルサイト。

以下の写真は全て上記オフィシャルサイトから拝借。


桜尾
桜尾貯蔵庫で3年以上熟成した4種類の樽をヴァッティング。「貯蔵庫からほど近くに佇む瀬戸内海から届く潮の気配をほのかにまといます」とのこと。

戸河内
安芸太田町の戸河内トンネルで3年以上熟成したバーボン樽。「緑豊かな森と清流に囲まれた戸河内貯蔵庫で熟成。一年中冷涼な風が通り抜ける貯蔵庫で、ゆっくりと香りや味わいが磨かれます」とのこと。

桜尾 Sherry Cask Stillman's Selection
2種類のクリームシェリー樽をヴァッティング。「スティルマンがSAKURAO DISTILLERY随一のSHERRY CASKを選抜し、ブレンド。やわらかなトップノートと深く長い余韻が特徴」とのこと。

価格など詳細はこちらのサイトが詳しいです。

桜尾、戸河内の2本は参考小売価格6,600円(税込)、桜尾 Sherry Cask Stillman's Selectionは13,530円(税込)となっております。ふむふむ。

これくらいの価格で購入できるシングルモルト・ジャパニーズ・ウイスキーは、ニッカさんの「余市」「宮城峡」、江井ヶ島酒造の「シングルモルトあかし」くらいですかね?

江井ヶ島さんのは500mlですけど。。。

今回のサクラオさんのはまだまだ数量限定でのリリースとなるようなので市場に出回る日を首を長〜くして待ちつつ、バーで出会った際には是非頂いてみたいと思います。皆様も是非。

それでは皆さん、良い夜を。


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2022年5月11日水曜日

リンドーズ・アビー蒸留所からシングルモルトが発売されますよ!

世界中でウイスキーの新興蒸留所がどんどん建っておりますが、スコットランドもその例外ではありません。2017年、ファイフの地に誕生したLindores Abbey(リンドーズ・アビー)蒸留所もその一つ。

実は世界最古のウイスキーづくりと言われる1494年のジョン・コー氏に大麦500kgを与えてアクア・ヴィータ(命の水)を作らせた、という記録。このジョン・コー氏が所属していたのがリンドーズ修道院。このあたりのことは、以下のウイスキー・マガジンに詳しく書かれています。

オフィシャルサイトには、「ウイスキーラバーにとって、これは聖地巡礼」と書かれています。強気www

まー、すでにWSC2022でダブル・ゴールドIWSC2022でGoldアウトスタンディングを獲得していますし、まさにその実力は折り紙付き。日本での発売が待ち遠しい限りですね。

オフィシャルサイトから

これは是非飲んでみたいですね。久しぶりに新興蒸留所に対して興味と物欲が湧いてきました笑
Matured in a selection of Bourbon Barrels, Wine Barriques and Sherry Butts. Distilled from Kingdom of Fife barley through our distinctive ‘sister’ spirit stills and distillery bottled. 
バーボン樽、ワイン樽、シェリーバットを厳選し熟成。ファイフ王国の大麦から、独特の「シスター」スピリット・スチルで蒸留され、蒸留所にて瓶詰め。
笑っちゃうくらいスペックがいいね笑

日本での発売は来月だそうです。Check it out!!


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2022年3月15日火曜日

ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ピティヴァイクを飲んでみたいものです

https://www.johnniewalker.com/en-us/our-whisky/limited-editions/blue-label-ghost-and-rare-pittyvach/

3月9日にこれまたプレミアムなウイスキーが発売されました。

それが、Johnnie Walker Blue Label Ghost & Rare Pittyvaich(ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ピティヴァイク)。

詳しくはこちらをチェック。

上記サイトから

750mlで44,000円だそうです。
まー、価格はさておき笑

ゴースト&レアシリーズって今回で第4弾なんですねー。
今までのを振り返ってみると・・・

第1弾 ブローラ Brora
第2弾 ポートエレン Port Ellen
第3弾 グレンユーリーロイヤル Glenury Royal
第4弾 ピティヴァイク Pittyvaich

となるようです。

ブローラは北ハイランドに位置する蒸留所で1983年に閉鎖された。すぐ近くにクライヌリッシュ蒸留所があります。

ポートエレンはアイラ島に位置する蒸留所で同じく1983年閉鎖。閉鎖された蒸留所の中で一番有名で人気もあるんじゃないですかね。復活すると言う話も出ており、早く「ゴースト」出なくなることを期待します。

グレンユーリーロイヤルはロイヤルの称号を許された3蒸留所の一つ。東ハイランドに位置する蒸留所で1985年に閉鎖。

そして今回のピティヴァイク(またはピティヴェアック)。スペイサイドのダフタウンに位置する蒸留所で1993年に閉鎖。1975年にダフタウン蒸留所の拡張プロジェクトの一環で建てられた。1991年から「花と動物シリーズ」の一つとして販売されていた。ちなみに描かれていた動物はノロジカ。現在は建物も取り壊されているという。

さすがはジョニー・ウォーカーの貯蔵庫。面白い原酒が眠っているのです。

林檎のようなフレッシュな甘さに加え、繊細な蜂蜜のような甘さと薫り高い木樽がバランスよく調和し、さくらんぼやベリーのような香りや、バタースコッチキャンディー、果物のコンポート、さらにほんの少しのシナモンを思わせる香りが続くという。
これは是非飲んで見たいものです。よし、バーに探しに行こう!!


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2022年3月7日月曜日

ザ・グレンリベット 12年 ライセンスド・ドラムが発売されました

広島はようやくマンボーさんが本日から解除されました。
解除されたとはいえ、新規感染者の推移は依然高いままで、なかなか昨年末のような状況にはなりそうにありません。

そんな中、花粉症の症状がひどくなり苦しんでいる今日この頃です。2月は全然平気だったのに3月に入ってからきついってことは、やはり私はヒノキ花粉に弱いらしいです(2月であればスギ花粉)。

思い返せば一昨年の3月もキツかった。去年はあんまり感じなかったので「花粉症治ったのかな?」なんて思ってましたが。

https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/le-12ld.html

さて本題。
ザ・グレンリベットから「12年ライセンスド・ドラム」なるシングルモルトがリリースされました。しかも発売日は本日3/7(月)です。ワオ

ザ・グレンリベット12年の限定シリーズである"The Glenlivet Original Stories"(ザ・グレンリベット・オリジナル・ストーリーズ)

2021年2月に発売された第一弾"Illicit Still"(イリシット・スティル)に次ぐ第2弾。「イリシット」とは「違法」などの意味で「密造酒時代」を"illicit days"と呼んでいたことに由来する名前だそうです。

ちなみにシリーズに共通している特徴は、以下のように説明されています。
●ザ・グレンリベットのシグネチャースタイルであるフルーティで華やかなスタイルがより強調された味わい。
●基本的な原材料はザ・グレンリベット12年と同じであるものの、1800年代の製法に倣って冷却濾過を行わないノン・チルフィルタード製法を採用。
●ザ・グレンリベット12年より高いアルコール度数48%。
●現存している最古の「ザ・グレンリベット」のボトルにインスパイアされたフォルム。
そして今回の"Licensed Drum"(ライセンスド・ドラム)は、1stフィルのバーボン・バレルと同じく1stフィルのシェリー・カスクで作られているそうです。ここが「伝統的なオーク樽」原酒を用いて作られた第1弾とは大きく異なる内容です。

ザ・グレンリベット蒸留所が政府公認のウイスキー製造免許を第1号として取得したのは1824年。その当時の内容を彷彿とさせる仕上がりになっているのでしょう。これは垂涎。ぜひ、飲みたいですね。

マンボーも解除されたことだし、是非バーで飲みたいものです。出来ればシャインマスカットでも食べながら。

それでは、良い夜を。

 

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2022年2月25日金曜日

今月のウイスキー・トピック

早いもので2月ももうすぐ終わろうとしております。一年で最も短い月ということもありますが、本当に早いものですね。

数日間、サボっていたブログを更新いたします。

今回は今月気になったウイスキーのニュースをまとめてみたいと思います。

1.WWA 2022 結果発表される!
世界でも屈指のウイスキー・コンペティションであるWorld Whisky Award 2022の結果が発表されました。

先日の記事でスコットランドについての結果は書かせていただきました。

そして、今回はジャパニーズ・ウイスキー部門の結果が出たそうで。
こちらの記事で詳しく書かれています。

それぞれのカテゴリー・ウィナーは以下の通り。
Blended:
厚岸ブレンデッドウイスキー処暑

Blended Limited Edition:
イチローズモルト&グレーン リミテッドエディション 2022

Blended Malt No Age:
山桜 ブレンデッドモルト 安積 

Blended Malt 12 Years & Under:
忍 10年 ピュアモルトウィスキー ミズナラ

New Make & Young Spirit:
山桜ニューポット 安積ピーテッド

Single Cask Single Malt:
山桜 シングルカスクウィスキー安積

Single Malt:
嘉之助シングルモルト 蒸留所限定

Small Batch Single Malt:
シングルモルト長濱 シェリーカスク Batch 0208

なかなかいろんなカテゴリーが設けられているんですね。ジャパニーズ仕様にしてくれているのかな?

やはり一番注目度が高かったのは「シングルモルト」部門かと思われます。だって、こんだけ日本中で新しい蒸留所が操業しているんですから。海外原酒を使わずに、糖化からボトリングまでを完全に日本の蒸留所で行ったウイスキーの中で競争されたわけです。

その中で頂点に輝いた「嘉之介シングルモルト蒸留所限定」は是非飲んでみたいですねー。

「厚岸ブレンデッドウイスキー処暑」は仕事柄飲ませていただきましたが、んーーー。。。パンチはあるんですが、ずっと同じパンチを繰り返されているって感じ。良くも悪くもずっと同じ味。同じ印象。ただ香りは時間が経つとだいぶまろやかに落ち着きます。

これはなかなか衝撃的なニュースでした。AIが95%、ウイスキーの匂いだけで銘柄を当ててしまうというもの。将来的にはウイスキーのアロマ分析もAIで完結できる日が来るでしょうし、なんならAIがマスターブレンダーなんていう蒸留所が出てくる日も近いでしょう。

職人技と言われるプロの技が、どんどん文字化され電子化され・・・そして再現されて行く。これを良しとする人もいれば悪しとする人もいるでしょう。人間のクリエイティブな要素は一体どのように活用されるんでしょうか?人間の見せ所ですね。

3.Glen Grant 60 Years Old発売

シングルモルト スコッチウイスキー「グレングラント 60年」 が360本限定発売。今月ニュースになった「ザ・グレンタレット プロヴェナンス・デカンタ バイ・ラリック発売」に次ぐビッグニュース。

税別300万円かー。手が出ません笑

最近は株の代わりにウイスキーを買うという人も一般的に拡まっているそうですが、そんな方は是非どうぞ。

と書きながら、私はそういうウイスキーの使われ方に非常に嫌悪感を抱いていることはひと言綴っておきます。

ウイスキーを作りもしない、楽しみもしない。そんな人たちの財産を増やすためにウイスキーを使わないでほしい。すいません、これが個人的なウイスキー・フリークの意見です。

ま、別に自由なんですが。

むむ、なんか後味悪いですが気を取り直して。
それでは、良い夜を。


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2022年2月5日土曜日

The Glenturret Provenance Decanter By Laliqueが発売されます

下記サイトから引用

節分の恵方巻きを食べていた頃、とんでもないニュースが飛び込んできました。

ザ・グレンタレット プロヴェナンス・デカンタ バイ・ラリックなるプレミアムなウイスキーが発売されるっていうやつ。33年もの。同い年かと思ったら1987年蒸留、2020年瓶詰。2年先輩でした笑

全世界で限定320本、日本にはそのうち3本だそうです。2月9日(水)発売。アルコール度数は43.7%。輸入会社は都光。値段は税別200万円。んー、全く手が出ない笑

是非、こちらのサイトから詳細をご確認ください。なかなか勉強になります。

こちらは英語サイト。

こちらのサイトもわかりやすい。

個人的に一番びっくりしたのは、グレンタレット蒸留所のオーナーがエドリントン・グループではなくなっていたと言う事実。これは完全に勉強不足でした。

スコットランド最古を誇るグレンタレット蒸留所は、1775年創業。密造酒時代を入れると1717年にはウイスキーを製造していたと言う記録も残っているそうです。

蒸留所は1923年から1959年まで閉鎖を経験しています。ジェームズ・フェアリーが1957年に買収し再開。フェアリー氏が1980年に設けたビジターセンターは当時非常に画期的なものだったそうです(グレンフィディック蒸留所に次いで2番目)。

また、蒸留所で有名なのはウイスキー・キャットのタウザー(1963-1987年)。雌猫。彼女が23年11ヶ月の生涯で28,899匹のネズミを捕まえたことがギネスにも認定されています。

1990年にハイランド・ディスティラーズ(現エドリントン傘下)が蒸溜所を買収。2002年にはエドリントンが220万英ポンドを投じ、蒸留所内に「フェイマスグラウス・エクスペリエンス」を建設。私のご贔屓にしているザ・フェイマス・グラウス・シリーズの主要モルトとして、重宝されていたこの蒸留所を手放したのは2019年3月のこと。

エドリントン・グループはグレンタレット蒸留所以外にも所有していたグレンゴイン蒸留所、グレングラッサ蒸留所、タムデュー蒸留所も売却。またブレンデッド・ブランドのカティーサークも売却。今では、マッカラン蒸留所、ハイランドパーク蒸留所、グレンロセス蒸留所、そしてブレンデッド・ブランドのザ・フェイマス・グラウスを(スコッチ・ウイスキーに限れば)所有しているのみ。

そしてグレンタレット蒸留所の買取先がフランスのライフスタイル企業であるラリック。クリスタル製品で有名なブランドだそうです。

上の写真同

見るからに美しく高級そうなグラスのボトルです。

https://bar-proshop.com/product.php?id=1548

これは「グレンタレット・トリプル・ウッド」と言うラリックにオーナーが変わってから出されたレギュラー・アイテムですが、確かにボトル・デザインが他のスコッチでは見かけないものになっている気がします。オーナーが変わったらやっぱり見せ方も変わりますねー。




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