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2026年7月29日水曜日

第15回 HWFは楽しすぎました


先日、7/26(日)にHatsukaichi Whisky Freaksとしては最後のイベントとなる第15回HWF"祝!団長マスターオブウイスキー合格"という素敵なイベントを開催させていただきました。

ご参加いただいた皆さん、改めてめっちゃ面白かったですね笑 ありがとうございました!!

今回で最後ということで、私の愛する宮島に渡航してスキットルに入れたウイスキー飲みながら、昼間っから飲み歩こうという企画でして。

一昨年ほど前に1回やらせていただいたのが楽しすぎたので擦りました笑

写真はWHISKY LOVERSさんから。

"コンパスボックス シェア,エンジョイ,セレブレイト! for THREE RIVERS 20th Anniversary"という素晴らしいボトルでして、恥ずかしながら昨年1回でマスターオブウイスキー合格するつもりで祝いの一本としてすでに買っていたのです笑

カリラのリフィルシェリー樽が主体のこのボトルは、言うまでもなく美味しかったです。文句のつけようがない。

こちらが公開されているレシピ。

・カリラ蒸留所 リフィルシェリー樽 39%
・アードモア蒸留所 1stフィルシェリーシーズニングホッグスヘッド樽 25.5%
・グレンエルギン蒸留所 リチャーしたバレル&ホッグスヘッド樽 19.1%
・ボウモア蒸留所 リフィルバーボン樽 5.7%
・ノーネーム No.3の残り 9.4%
・リトアニア市場向け限定品の残り ファーストフィルシェリー樽1.3%

毎度のことながら、こんなに公開して大丈夫なのかな?笑

個人的に特に気になったリトアニア市場向け限定品の残りについて、いろいろ調べてみたんですが、多分これです。間違ってたらすいません。

コンパス・ボックス Duoklė Angelams(ドゥオクレ・アンゲラムス)リミテッド・エディション


2021年発売。1,494本限定。リトアニアのヴィリニュスを拠点とする長年のパートナー『Duoklė Angelams』のためにウイスキーを製造。


リトアニアの人々の味覚には、リッチでスパイシー、かつピート(泥炭)を使用していないモルト・ウイスキーが完璧

に合うとのことでした。この限定品は、特注のフレンチオーク樽で熟成されたハイランド・モルト・ブレンドをベースにしています。そこに、オロロソ・シェリーのシーズニングを施したバット由来のウイスキーと、STR(シェービング、トースティン

グ、リチャーリング)を施したワイン樽でさらに熟成させたリンクウッド蒸留所の原酒を加え、豊かなオークの風味と

ブラックチェリーの力強いニュアンスを引き出しました。さらに、バーボン樽で熟成された、オイリーでクリーミーな

モルト・ウイスキーが全体の構成を完成させています。


※Duoklė Angelams= 天使たちへの賛辞





ちょうど、スリーリバースさんの20周年を祝うという企画と「天たちの賛辞」って辺りがコンセプト的に合うよねってのは気のせいかな??笑

まぁ、いずれにせよとんでもなく素晴らしいボトルです。参加していただいたみんなできっちり割って飲んだので、もう我が家には空便しかありませんが笑


それにしても、久しぶりの宮島は楽しすぎました。同じ廿日市市に住んでいるからといっても全く違います。この「毎日お祭り感」はすさまじいですね。

こんな素敵な島で、マスターオブウイスキー合格記念をさせていただいたことに改めて感謝です。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

Hatsukaichi Whisky Freaksは一旦終わりとなりますが、これからはマスターオブウイスキーの一人として全国にもっと「ウイスキーの楽しさ」を伝えていけるように日々研鑽していきたいという所存です。

皆さん、今後とも何卒よろしくお願い致します。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年7月24日金曜日

Johnnie Walker Blonde


Johnnie Walker Blonde
ジョニー・ウォーカー ブロンド

スコッチ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:麒麟麦酒

オフィシャルサイトはこちら。

ジョニーウォーカー ブロンドは、ジョニーウォーカー シリーズの中で最もスモーキーさを抑え、穏やかで親しみやすい味わいを実現しています。ライトな口当たりと果実のような華やかさ、なめらかなバニラ香の余韻が特長で、スコッチウイスキーに馴染みのない方にも気軽に楽しんでいただける商品です。
今年4月に日本国内でも販売されるようになったブランド。南米など海外では数年前から販売されていた、はず。

ミックス(カクテル)することをかなり推している商品です。数年前からザ・フェイマスグラウスシリーズやグレンモーレンジィなんかもミックス推奨の展開をしておりましたが、「若者のウイスキー離れ」を如何に食い止めるかという業界が直面している問題を浮き彫りにさせているような気がしてなりません。

もちろんミックスすることで楽しみの幅はかなり広がるわけですが、最初からそこを目掛けてってのはどうなんでしょうね?と個人的には思います。日本で言えば「ハイボールがおすすめです」という感じかな。そもそも、どんな飲み方だろうが美味しくいただけるウイスキーを作るべきだろ、ってのが勝手な私見です。

"Perfectly Crafted For Mixing"(ミキシングに最適な仕上がり)とラベルに堂々と書かれておりますが、どう飲んで楽しむかは消費者やバーテンダーに任せてほしいところですよね。というと言い過ぎかな。そろそろ止めます笑

まぁ、それくらいどうやって飲むべきか、楽しむべきかを明示することが重要な時代なのかもしれませんね。「ウイスキー=とっつきづらい酒」みたいなイメージを払拭することが大命題である訳ですからね。


ラベルに書かれている"Bright Fruity Smooth"(ブライトでフルーティーでスムース)というのは非常に分かりやすく、また事実だと思います。とても飲みやすい。

ミキシングの概念に疎い私にとって、このブロンドはストレートやハイボールくらいで飲むのが美味しい一本。

なんだかんだ言って、美味しいですね。とても飲みやすい。てか、「グレーン」を強く感じるのは気のせいでしょうか?グレーン好きの私としては有難いのですが、「物足りない」と感じる人も多いような気もします。そういう意味でミキシング推しなのかな??

「グレーンウイスキーはモルトウイスキーに劣るもの」くらいに考えている人もいるかもですが、全くそんなことはありません。むしろグレーンウイスキーのおかげで飲みやすく、親しみやすくなるわけで。昔からのブレンデッド・スコッチ好きとしてはここは譲れないところでもあります笑

そしてディアジオ社の心臓とも言えるキャメロンブリッジで作られるグレーンウイスキーの品質の良さは言わずもがな。もしシングルグレーンを飲まれたことがなければ、是非飲んでいただきたい。その味わいの優秀さを感じとっていただけるはずです。

・・・てネットで見たところ、いまキャメロンブリッジのシングルグレーンって販売してないんですかね????

武川蒸留酒販売さんにもオフィシャルボトル販売されてない・・・。なんということだ。。。恐ろしい時代ですね。

仕方がないので、2018年に綴った当ブログの記事をリンク貼っておきます。

いやぁ、怖いねぇ。そんな時代になっていたのか。


バターや軽やかなシュガーの甘み
香り
若い青草、麦芽、ビスケット、グレープフルーツ、ハチミツ、バター

軽やかなシュガーの甘み、バニラ、後キレが良い

余韻
渋みが舌の上に残るが全体的に軽やか。と言ってもゼスティではない。クセのないアルコールがスッと抜けていくような印象。

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは若干ケミカルでバーナーで焦がした果実の印象。口に含むとゼスティさが出てきて弾ける。余韻はスパイシーさがキツく出てくる。

評価 C
原酒の若さは目立つ。それはおそらくドロップ・アップ(1滴加水)で強調される。若干の加水やロックではなく、ストレートかもしくはハイボールなどのミキシングで楽しむのが吉。価格面を考えると、もう少し安くてもいいのではないか、と個人的には思う。レッドよりも高い理由を知りたい、というところですかね。ただし「美味しい」ということは改めて補足させてほしい。購入してボトルを楽しむ価値は十二分にあります。それは間違いないです。キャメロンブリッジを存分に感じましょう。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年7月10日金曜日

Berry's Best


Berry's Best
ベリーズ・ベスト

スコッチ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:ビー・ビー・アール ジャパン

度数40%、容量750mlの90年代流通のベリーズ・ベスト。姫路のとある酒屋さんで見つけてしまい衝動買い。

ベリー・ブラザーズ&ラッドは以前から大好きな会社の一つですからね。この辺は反射的に笑

数年前にオールドボトルには懲りたはずなんですが、BB&Rならまぁ外してもいいかなぁなんて思いまして。


そしてこれが美味しいんですよ。アルコールもさほど飛んでなく。40%でボトリングされているので30度台になってても良いかなと思うのですが、ちゃんと40%あると思います。

オールドボトル好きの間では43%ではなく40%というのはマイナス点なのかな。でも700mlではなく750mlですので。揺れる時代ですね笑


ベリー・ブラザーズ&ラッド社については、改めて語る必要のないほど有名な会社・・・(個人的に笑)ですが、改めて簡単に紹介。

こちらがオフィシャルサイト。
英国最古と言われるベリー・ブラザーズ&ラッドのワイン商としての歩みは、1698年まで遡ります。300年を越える歴史の中で同族経営を解いた事は一度もなく。今でも創業の地、セント・ジェームズ3番地に本社を構えながら、2008年以降に東京、香港、シンガポール、そしてニューヨークへと事業を拡大して参りました。 

数百年に渡って築いてきたワイン生産者との関係を元に、世界中のワインをお客様に提案し、皆様のコレクションの管理をはじめ、よりワインを楽しんでいただくお手伝いをするという使命の元、日本支店も本社に劣らないサービスを目指して参りました。日本支店は専用のダイニング・ルーム、及びテイスティングイベントを開催出来るスペースを持ち、世界のワイン市場における中心プレイヤーとしての経験を通して、日本のお客様と生産者を繋ぐ架け橋となるよう努めてきました。 
300年以上続く老舗のワイン商で、まさにイギリス王室御用達のワインのコンシェルジュであります。そんなBB&Rからは、カティーサークなどの名作ウイスキーも数々生まれています。

そんなBB&Rのベリーズ・ベスト。美味しくないわけがないですよね。


お店にはもう1種類、ベリーズ・オールモルトというブレンデッドモルト・ウイスキーもあったんですよ。いやぁ、今思えば両方買っておけばよかった。まだあるかな??

個人的にはこの「緑ボトル」が結構好きなんですよね。以前はグレンリベットとかも緑ボトルでした。透明ボトルと違って液体の色はわかりづらいですが、「品質重視」なイメージがありますよね。 ・・・気のせい?笑


フルーティーでチョコレートでシガーが複雑でおしゃれ
香り
洋梨、オレンジの皮、ブラックベリー、ドライマンゴー、焼き菓子、タバコ、バター、キャラメル

シェリー、バニラ、ウッディ、湿った樽、ミルクチョコレート

余韻
甘さが心地よく跳ねる、落ち着いたウッディなニュアンス、シュガー的な甘みが穏やかに広がる

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはややマイルドになりトロピカルフルーツ感が強調される。内側を焦がした樽のニュアンスがやや強まる。複雑でありながら甘みがしっかり後半を支える。

評価 S
オールドボトル好きなわけでは決してないですが、これは美味しいですね。購入できて本当によかった。現行品でこういった味わいはなかなか出会えないような気がします。特にシェリー樽原酒が違う気がするんですよねぇ、毎回。気のせいかな?


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年6月5日金曜日

Lost Distillery Classic Selection Jericho


Lost Distillery Classic Selection Jericho
ロスト・ディスティラリー クラシック・セレクション ジェリコ

スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.43%
輸入:マツダ

5日間ほど、夏風邪を発症してしまいまして。長々と倒れておりました。皆さんもどうぞお気をつけくださいまし。

さて今回で3本目の「ロスト・ディスティラリー」シリーズ。

もはや「好き」ですね笑 並行輸入ではありますが、輸入してくれているマツダさんに会いに行こうかな、福岡の企業だそうです笑

過去記事はこちら。


なんだかんだで1年に1本にとどめているあたりが我ながら流石ですわ。クセになりそうですから笑

武川蒸留酒販売さん曰く、「ザ ロストディスティラリーカンパニーは、かつて実在し現在は失われた蒸溜所のウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラー。数々の書物に残された記録を頼りに幻のウイスキーの味わいを再現しています。」(https://mukawa-spirit.com/?pid=168782968)

なかなか尖ったコンセプトでやっているわけです。

これまで飲んだことがあるのは、ダラルーアン(キャンベルタウン)とロシット(アイラ)。

そして今回いただいているのがジェリコという東ハイランドに存在した蒸留所の味を復元したものです。


ジェリコ蒸留所については、ボトルに以下のように紹介されています。

創業  :1822年
閉鎖  :1913年
創業者 :William Smith (ウィリアム・スミス)
所在地 :アバディーンシャー(東ハイランド)
閉鎖理由:大麦関税の急速な高騰

やはりウイスキー業界は山あり谷ありというわけで、100年近くの歴史を有したジェリコ蒸留所も、1913年についに経営難により閉鎖へと追い込まれたわけです。


紅茶&フルーツタルトとハーブで優雅な午後のひと時
香り
フルーツタルト、グレープフルーツ、ドライイチジク、ハーブ、ビスケット、ウバ茶

フルーツの乗った焼き菓子、マーマレイド、バニラクリーム、若干スパイシー

余韻
複雑ではなくシンプル、甘すぎないストレートティー

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより紅茶味が増し優雅、味はマイルドで大人しくなりつつもウッディなニュアンスが加わりフィニッシュはより複雑

評価 A
まるでアフタヌーンティーですね。貴婦人の嗜みとでもいうのか。この複雑な感じもクセになりそうです。雑な表現をすれば、現存する北ハイランドのロイヤルブラックラとか似てなくはないような気もする。いや、ロイヤルブラックラはもう少し甘みが強いかな。。。とか勝手に思いつつ。よく出来た一品ですわ。ぜひお試しあれ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年5月4日月曜日

Highland Park Cask Strength: Heather

皆さん、こんばんは。GW真っ只中いかがお過ごしでしょうか?

私は今日も畑へ行ってきましたが写真を撮るのを忘れておりまして汗

ごぼうとジャガイモ(男爵)が芽を出しました。生姜と里芋はまだですね。芽が出るまでは本当に心配です。。。

そんな中、作業としてはオクラの種まきとマクワウリの種まき、そして草刈りをしてまいりました。

その後は畑でお義父さんお義母さんも一緒にBBQ。肉を焼くのに夢中でその様子も写真を撮っておらず涙

最後は家族で温泉で身を清めて帰ってきた次第です。いやぁ、GWしてるなぁ笑


Highland Park Cask Strength: Heather
ハイランドパーク カスクストレングス ヘザー

スコッチ・シングルモルト(アイランズ)
カスクストレングス
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.63.6%
輸入:三陽物産

3月に大阪で行ったセミナーの際、どうしても気になって購入したこのボトル。ということで購入先は武川蒸留酒販売さんではないのですが、武川蒸留酒販売さんによる説明をどうぞ笑
「ハイランドパーク カスクストレングス ヘザー」は、ハイランドパークのパッケージリニューアル後のカスクストレングスシリーズの第一弾。ハイランドパーク蒸溜所のあるオークニー諸島に自生する“ヘザー”の花を多く含むピート(泥炭)で乾燥させたスモーキーなモルトを使用した限定版シングルモルトで、アルコール度数63.6%のカスクストレングスでボトリング。ハイランドパークを象徴するこのヘザーピートの芳醇な香りが類まれなるウィスキーを作り出しています。

ハイランドパークに使われるピートは、カークウォールにある蒸留所からわずか数マイル先のホビスター・ムーアというところから運ばれています。この北の大地は風が非常に強いため木々が育ちにくいのですが、毎年夏になると辺一面にヘザーの花が咲き誇り、紫色の絨毯が街を彩ります。独特の花の香りを持つヘザーが何千年もの時間をかけて蓄積されてピートになり、それがハイランドパークを特徴づける独特の香りを生み出すのです。
「カスクストレングス ヘザー」は、この特徴を最も表現したハイランドパークにしかできない真のオークニーの味わいです。オークニーピートを使用したスモークモルトで作られ、ファーストフィルのヨーロピアンオーク樽とアメリカンシェリーオーク樽に加え、厳選されたリフィル樽でも熟成し、鮮やかなそのフレーバーを増すためにカスクストレングス(加水調整しない樽出し)でボトリングされています。緻密に吟味された樽の香りや甘さ、そして、ヘザーピートとのバランスと取れた味わいです。

オークニー諸島産のヘザーピートの影響を色濃く受け、濃密なアロマとシェリー由来の力強い甘みが弾けるように広がるウイスキーに仕上がりました。カスクストレングスならではの存在感を放つ香りは非常にアロマティックで、焚き火のスモーク、バニラポッド、ブランデーバターを思わせる芳香が立ち上ります。
口に含むとリッチでベルベットのような質感が広がり、クリーミーなマシュマロやマカダミアナッツの厚みのあるナッティな風味にペッパーのようなスパイス感、それらが滑らかなフローラルスモークによって引き締められバニラの甘さとともに長く余韻を残します。オークニーのヘザーピートが生み出す香りと味わいのバランスが取れた一本です。

「カスクストレングス ヘザー」は、ハイランドパークのマスター・ウイスキーメイカー、マーク・ワトソンの卓越された技術と味覚によって精密に調和された最高傑作です。
その豊かな甘みは、ファーストフィルのヨーロピアンオーク樽とアメリカンオークのシェリー樽によるもので、そこに選び抜かれたリフィルカスクを組み合わせることで滑らかさとバランスを実現しています。ノンチルフィルタードでアルコール度数63.6%のままボトリング。深みのあるアンバー色は着色料を使用せず、樽から自然に生まれた色合いです。

<テイスティングノート>
香り:焚き火の煙、バニラポッド、ブランデーバター
味わい:リッチでオイリー、マシュマロの甘さ、マカダミアナッツ、ペッパリーなスパイス、花のようなスモーク
フィニッシュ:バニラの甘さと香り高いスモーク
wikipediaから

ヘザー(Heather)はヒース(Heath)とも呼ばれるツツジ目ツツジ科ギョリュウモドキ属やエリカ属に属する低木の植物。

ハイランドパークのあるオークニー諸島はスコットランド本土の北側に位置し、高い木が生えづらい環境のため、ここで取れるピート(泥炭)を形成しているのはこのヘザーになるそうです。

6〜9月が花を咲かせる季節だそうで、これは是非とも見てみたい花です。

スコットランドの国花はアザミですが、このヘザーは第2の国花と言えるほど親しまれているそうです。

今でもフロアモルティングを行っており、かつそこで用いるピートがオークニー諸島のメインランド産であるハイランドパークならではのボトル。63.6%というアルコール度数に「若さ」を感じて15分ほど購入を躊躇っていましたが、ついに購入してしまいました(ちょろい)笑


結論から言うと、これは購入して良かったと思える一本です。最近ボトルデザインがスタイリッシュというか、フェミニズムというか。ずいぶんスッキリしたデザインになたハイランドパークですが、扁平なボトルは相変わらず。


以前までの「ヴァイキング」推しなデザインは、厨二病的に好きでしたが現在のオシャレな感じも悪くないですね。まだ馴染めてないですが笑


ちなみに一緒に写っているこちらの黒いウイスキーバッグは、今回の「ヘザー」とは全く関係のないものです。ハイランドパークの別商品で付いてくる販促物(?)ですが、業者さんに無理を言って、余ってたものをもらいました笑

これでどこにでもウイスキーを持ち運びできます。ただ、扁平なハイランドパークのボトルに適応した仕様のため背が高いボトルや奥行きがあるボトルは不向き。

これは「ハイランドパークを持ち歩け」という縛りなのかもしれません笑


バターでラズベリーなピート
香り
バター、スパイシー、バニラ、絆創膏、ピート、スモーク、ラズベリー

ピート、穏やかに花、ナッツ、芝生、革製品

余韻
ゆっくりと長くメローでスモーキーな余韻が続く

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはピートが強調されるが柔らかくてエレガント。塩っぽいニュアンスも乗るが海すぎない。ピートはより土っぽさが増す。余韻はよりスパイシーに。

評価 B
アルコール度数の高さを感じさせない、非常に優れたボトリング。甘さとスパイシーさ、独特なピート感がクセになる。ハイランドパークファンもそうではない方も一回飲んでおくべき一本。

https://amzn.to/4tbjAKc

それでは皆さん、良い夜を。

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2026年4月22日水曜日

Bowmore Legend


Bowmore Legend
ボウモア レジェンド

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
Alc.40%
輸入:ウイック

こちらがオフィシャルサイト。

1779年創業のアイラ島最古の蒸留所、老舗中の老舗であるボウモアからリリースされている、現行品の中では最安値あたりのボトルです。ボトルには至る所に"No.1 Vaults"という第一貯蔵庫の名前が書かれています。これは世界最古のウイスキー貯蔵庫になるわけですが、めちゃくちゃ推してますね。まぁ最大の特徴と言えるので当たり前か。


バーボン・バレルによる熟成。個人的に、ボウモアといえばシェリー樽熟成のイメージが強いのですが、このレジェンドはバーボン・バレル推しですね。


ボトルの裏ラベルには以下のように書かれています。
A fine balance of peat smoke and zesty citrus notes come together with a touch of honey, leading to a full and complex finish. 
ピートスモークと爽やかな柑橘系の香りが絶妙なバランスで調和し、ほのかな蜂蜜の風味が加わることで、豊かで複雑な余韻へと繋がります。
・・・というか、最近のGoogle翻訳、精度がやばいですね。上の和訳もGoogle翻訳によるものですが、修正箇所がない。怖いクオリティ笑


柑橘と蜂蜜、タバコのニュアンスが決め手
香り
グレープフルーツ、焼き菓子、革、タバコ、煙、ナッツ

泥炭、バニラ、蜂蜜、紅茶、タバコ

余韻
ドロップは早いが穏やかで柑橘系の甘みが広がり、クリーミーなアタックが残る

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより焼き菓子やバニラ感が増す。味はブライトになり華やかな印象。余韻はあまり変わりがないがスモーク感が強まる。

評価 B
総じて非常に良いボトル。値段のことを考えると、シングルモルトとしてのコスパはかなり高いのではないかと。ヴィンテージものに比べると物足りないところや、シェリー樽をどうしても求めてしまう(個人的な)悪い欲がないことはないけれども、とても良くできていると思います。それこそ、グレングラントのアルボラリス並に売れていてもおかしくない気がするのは私だけでしょうか??

それにしても「タバコ」のニュアンスが非常にこのボトルを捉えやすい特徴に成っていて、もしかするとボウモアのバーボン樽熟成の特徴なのかも知れないなぁ、と勝手に思い込んでおります笑

https://amzn.to/4cZKY96

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2026年4月18日土曜日

Hunting Lodge


Hunting Lodge
ハンティング・ロッジ

スコッチ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:コルドンヴェール

こちらがオフィシャルサイト。

1829年創業と書かれているハンティング・ロッジ・スピリッツ・リミテッド社があるのはどうやらフランスのようです。一説にラ・マルティニケーズ系列とも。なるほど、それでコルドンヴェールの流れになるのかな?とか思いつつ。

安いスコッチをやまやさんで探していたところ見つけた次第です。

ラベルにはマガモ Anas platyrhynchos(英名:Mallard)の雄が描かれています。まさにハンティング(狩猟)のターゲットとなる鳥ですね。野鳥の会としてはハンティングを容認するのはなかなか難しいところがありますが・・・。

オフィシャルサイトによると、このノンヴィンテージの他に12年ものがあるようですね。それはそれでまた飲んでみたいなぁと。


Color : gold with bronze glints
Nose : damp woody aromas with notes of forest flowers and hints of citrus fruit
Palate : smooth with aromatic and fruity flavours
Finish : elegant, sweet, gentel and floral

色 :ブロンズの輝きを帯びた金色
香り:湿った木の香りに、森の花の香りと柑橘系の香りがほのかに感じられる
味 :滑らかで芳醇な香りとフルーティーな風味
余韻:上品で甘く、優しく、花のよう
というのがオフィシャルサイトに書かれたテイスティングコメントです。


瑞々しいオレンジとウェッティなウッド、柔らかな甘みが持ち味
香り
瑞々しいオレンジ、苔の生えた湿原近くの木、ハチミツ

バニラ、キャラメル、滑らか、後半アルコール感が強まるがスパイシーさはあまりない

余韻
大人しい、柔らかい甘さ、ほんの少し渋味


評価 C
若さは確かに感じますし、安い感じも否めませんが、決して飲めない代物ではない。欲を言えば、もっと余韻の長さや複雑さ、個性が欲しいですが値段のことを考えるとよく出来ているのではないかなと思います。めっちゃ上から目線www

ソーダ割りでも美味しくいただけますし、意外にストレートでも物足りないけどなんとかなります。ただウイスキー好きなだけかも知れませんが笑


P.S.
明日は、ウイスキーハーバー神戸2026ですね。サクラオB&Dのブースでみなさんのお越しをお待ちしております。


それでは皆さん、良い夜を。

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