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2026年6月5日金曜日

Lost Distillery Classic Selection Jericho


Lost Distillery Classic Selection Jericho
ロスト・ディスティラリー クラシック・セレクション ジェリコ

スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.43%
輸入:マツダ

5日間ほど、夏風邪を発症してしまいまして。長々と倒れておりました。皆さんもどうぞお気をつけくださいまし。

さて今回で3本目の「ロスト・ディスティラリー」シリーズ。

もはや「好き」ですね笑 並行輸入ではありますが、輸入してくれているマツダさんに会いに行こうかな、福岡の企業だそうです笑

過去記事はこちら。


なんだかんだで1年に1本にとどめているあたりが我ながら流石ですわ。クセになりそうですから笑

武川蒸留酒販売さん曰く、「ザ ロストディスティラリーカンパニーは、かつて実在し現在は失われた蒸溜所のウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラー。数々の書物に残された記録を頼りに幻のウイスキーの味わいを再現しています。」(https://mukawa-spirit.com/?pid=168782968)

なかなか尖ったコンセプトでやっているわけです。

これまで飲んだことがあるのは、ダラルーアン(キャンベルタウン)とロシット(アイラ)。

そして今回いただいているのがジェリコという東ハイランドに存在した蒸留所の味を復元したものです。


ジェリコ蒸留所については、ボトルに以下のように紹介されています。

創業  :1822年
閉鎖  :1913年
創業者 :William Smith (ウィリアム・スミス)
所在地 :アバディーンシャー(東ハイランド)
閉鎖理由:大麦関税の急速な高騰

やはりウイスキー業界は山あり谷ありというわけで、100年近くの歴史を有したジェリコ蒸留所も、1913年についに経営難により閉鎖へと追い込まれたわけです。


紅茶&フルーツタルトとハーブで優雅な午後のひと時
香り
フルーツタルト、グレープフルーツ、ドライイチジク、ハーブ、ビスケット、ウバ茶

フルーツの乗った焼き菓子、マーマレイド、バニラクリーム、若干スパイシー

余韻
複雑ではなくシンプル、甘すぎないストレートティー

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより紅茶味が増し優雅、味はマイルドで大人しくなりつつもウッディなニュアンスが加わりフィニッシュはより複雑

評価 A
まるでアフタヌーンティーですね。貴婦人の嗜みとでもいうのか。この複雑な感じもクセになりそうです。雑な表現をすれば、現存する北ハイランドのロイヤルブラックラとか似てなくはないような気もする。いや、ロイヤルブラックラはもう少し甘みが強いかな。。。とか勝手に思いつつ。よく出来た一品ですわ。ぜひお試しあれ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年5月4日月曜日

Highland Park Cask Strength: Heather

皆さん、こんばんは。GW真っ只中いかがお過ごしでしょうか?

私は今日も畑へ行ってきましたが写真を撮るのを忘れておりまして汗

ごぼうとジャガイモ(男爵)が芽を出しました。生姜と里芋はまだですね。芽が出るまでは本当に心配です。。。

そんな中、作業としてはオクラの種まきとマクワウリの種まき、そして草刈りをしてまいりました。

その後は畑でお義父さんお義母さんも一緒にBBQ。肉を焼くのに夢中でその様子も写真を撮っておらず涙

最後は家族で温泉で身を清めて帰ってきた次第です。いやぁ、GWしてるなぁ笑


Highland Park Cask Strength: Heather
ハイランドパーク カスクストレングス ヘザー

スコッチ・シングルモルト(アイランズ)
カスクストレングス
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.63.6%
輸入:三陽物産

3月に大阪で行ったセミナーの際、どうしても気になって購入したこのボトル。ということで購入先は武川蒸留酒販売さんではないのですが、武川蒸留酒販売さんによる説明をどうぞ笑
「ハイランドパーク カスクストレングス ヘザー」は、ハイランドパークのパッケージリニューアル後のカスクストレングスシリーズの第一弾。ハイランドパーク蒸溜所のあるオークニー諸島に自生する“ヘザー”の花を多く含むピート(泥炭)で乾燥させたスモーキーなモルトを使用した限定版シングルモルトで、アルコール度数63.6%のカスクストレングスでボトリング。ハイランドパークを象徴するこのヘザーピートの芳醇な香りが類まれなるウィスキーを作り出しています。

ハイランドパークに使われるピートは、カークウォールにある蒸留所からわずか数マイル先のホビスター・ムーアというところから運ばれています。この北の大地は風が非常に強いため木々が育ちにくいのですが、毎年夏になると辺一面にヘザーの花が咲き誇り、紫色の絨毯が街を彩ります。独特の花の香りを持つヘザーが何千年もの時間をかけて蓄積されてピートになり、それがハイランドパークを特徴づける独特の香りを生み出すのです。
「カスクストレングス ヘザー」は、この特徴を最も表現したハイランドパークにしかできない真のオークニーの味わいです。オークニーピートを使用したスモークモルトで作られ、ファーストフィルのヨーロピアンオーク樽とアメリカンシェリーオーク樽に加え、厳選されたリフィル樽でも熟成し、鮮やかなそのフレーバーを増すためにカスクストレングス(加水調整しない樽出し)でボトリングされています。緻密に吟味された樽の香りや甘さ、そして、ヘザーピートとのバランスと取れた味わいです。

オークニー諸島産のヘザーピートの影響を色濃く受け、濃密なアロマとシェリー由来の力強い甘みが弾けるように広がるウイスキーに仕上がりました。カスクストレングスならではの存在感を放つ香りは非常にアロマティックで、焚き火のスモーク、バニラポッド、ブランデーバターを思わせる芳香が立ち上ります。
口に含むとリッチでベルベットのような質感が広がり、クリーミーなマシュマロやマカダミアナッツの厚みのあるナッティな風味にペッパーのようなスパイス感、それらが滑らかなフローラルスモークによって引き締められバニラの甘さとともに長く余韻を残します。オークニーのヘザーピートが生み出す香りと味わいのバランスが取れた一本です。

「カスクストレングス ヘザー」は、ハイランドパークのマスター・ウイスキーメイカー、マーク・ワトソンの卓越された技術と味覚によって精密に調和された最高傑作です。
その豊かな甘みは、ファーストフィルのヨーロピアンオーク樽とアメリカンオークのシェリー樽によるもので、そこに選び抜かれたリフィルカスクを組み合わせることで滑らかさとバランスを実現しています。ノンチルフィルタードでアルコール度数63.6%のままボトリング。深みのあるアンバー色は着色料を使用せず、樽から自然に生まれた色合いです。

<テイスティングノート>
香り:焚き火の煙、バニラポッド、ブランデーバター
味わい:リッチでオイリー、マシュマロの甘さ、マカダミアナッツ、ペッパリーなスパイス、花のようなスモーク
フィニッシュ:バニラの甘さと香り高いスモーク
wikipediaから

ヘザー(Heather)はヒース(Heath)とも呼ばれるツツジ目ツツジ科ギョリュウモドキ属やエリカ属に属する低木の植物。

ハイランドパークのあるオークニー諸島はスコットランド本土の北側に位置し、高い木が生えづらい環境のため、ここで取れるピート(泥炭)を形成しているのはこのヘザーになるそうです。

6〜9月が花を咲かせる季節だそうで、これは是非とも見てみたい花です。

スコットランドの国花はアザミですが、このヘザーは第2の国花と言えるほど親しまれているそうです。

今でもフロアモルティングを行っており、かつそこで用いるピートがオークニー諸島のメインランド産であるハイランドパークならではのボトル。63.6%というアルコール度数に「若さ」を感じて15分ほど購入を躊躇っていましたが、ついに購入してしまいました(ちょろい)笑


結論から言うと、これは購入して良かったと思える一本です。最近ボトルデザインがスタイリッシュというか、フェミニズムというか。ずいぶんスッキリしたデザインになたハイランドパークですが、扁平なボトルは相変わらず。


以前までの「ヴァイキング」推しなデザインは、厨二病的に好きでしたが現在のオシャレな感じも悪くないですね。まだ馴染めてないですが笑


ちなみに一緒に写っているこちらの黒いウイスキーバッグは、今回の「ヘザー」とは全く関係のないものです。ハイランドパークの別商品で付いてくる販促物(?)ですが、業者さんに無理を言って、余ってたものをもらいました笑

これでどこにでもウイスキーを持ち運びできます。ただ、扁平なハイランドパークのボトルに適応した仕様のため背が高いボトルや奥行きがあるボトルは不向き。

これは「ハイランドパークを持ち歩け」という縛りなのかもしれません笑


バターでラズベリーなピート
香り
バター、スパイシー、バニラ、絆創膏、ピート、スモーク、ラズベリー

ピート、穏やかに花、ナッツ、芝生、革製品

余韻
ゆっくりと長くメローでスモーキーな余韻が続く

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはピートが強調されるが柔らかくてエレガント。塩っぽいニュアンスも乗るが海すぎない。ピートはより土っぽさが増す。余韻はよりスパイシーに。

評価 B
アルコール度数の高さを感じさせない、非常に優れたボトリング。甘さとスパイシーさ、独特なピート感がクセになる。ハイランドパークファンもそうではない方も一回飲んでおくべき一本。

https://amzn.to/4tbjAKc

それでは皆さん、良い夜を。

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2026年4月22日水曜日

Bowmore Legend


Bowmore Legend
ボウモア レジェンド

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
Alc.40%
輸入:ウイック

こちらがオフィシャルサイト。

1779年創業のアイラ島最古の蒸留所、老舗中の老舗であるボウモアからリリースされている、現行品の中では最安値あたりのボトルです。ボトルには至る所に"No.1 Vaults"という第一貯蔵庫の名前が書かれています。これは世界最古のウイスキー貯蔵庫になるわけですが、めちゃくちゃ推してますね。まぁ最大の特徴と言えるので当たり前か。


バーボン・バレルによる熟成。個人的に、ボウモアといえばシェリー樽熟成のイメージが強いのですが、このレジェンドはバーボン・バレル推しですね。


ボトルの裏ラベルには以下のように書かれています。
A fine balance of peat smoke and zesty citrus notes come together with a touch of honey, leading to a full and complex finish. 
ピートスモークと爽やかな柑橘系の香りが絶妙なバランスで調和し、ほのかな蜂蜜の風味が加わることで、豊かで複雑な余韻へと繋がります。
・・・というか、最近のGoogle翻訳、精度がやばいですね。上の和訳もGoogle翻訳によるものですが、修正箇所がない。怖いクオリティ笑


柑橘と蜂蜜、タバコのニュアンスが決め手
香り
グレープフルーツ、焼き菓子、革、タバコ、煙、ナッツ

泥炭、バニラ、蜂蜜、紅茶、タバコ

余韻
ドロップは早いが穏やかで柑橘系の甘みが広がり、クリーミーなアタックが残る

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより焼き菓子やバニラ感が増す。味はブライトになり華やかな印象。余韻はあまり変わりがないがスモーク感が強まる。

評価 B
総じて非常に良いボトル。値段のことを考えると、シングルモルトとしてのコスパはかなり高いのではないかと。ヴィンテージものに比べると物足りないところや、シェリー樽をどうしても求めてしまう(個人的な)悪い欲がないことはないけれども、とても良くできていると思います。それこそ、グレングラントのアルボラリス並に売れていてもおかしくない気がするのは私だけでしょうか??

それにしても「タバコ」のニュアンスが非常にこのボトルを捉えやすい特徴に成っていて、もしかするとボウモアのバーボン樽熟成の特徴なのかも知れないなぁ、と勝手に思い込んでおります笑

https://amzn.to/4cZKY96

それでは皆さん、良い夜を。

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2026年4月18日土曜日

Hunting Lodge


Hunting Lodge
ハンティング・ロッジ

スコッチ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:コルドンヴェール

こちらがオフィシャルサイト。

1829年創業と書かれているハンティング・ロッジ・スピリッツ・リミテッド社があるのはどうやらフランスのようです。一説にラ・マルティニケーズ系列とも。なるほど、それでコルドンヴェールの流れになるのかな?とか思いつつ。

安いスコッチをやまやさんで探していたところ見つけた次第です。

ラベルにはマガモ Anas platyrhynchos(英名:Mallard)の雄が描かれています。まさにハンティング(狩猟)のターゲットとなる鳥ですね。野鳥の会としてはハンティングを容認するのはなかなか難しいところがありますが・・・。

オフィシャルサイトによると、このノンヴィンテージの他に12年ものがあるようですね。それはそれでまた飲んでみたいなぁと。


Color : gold with bronze glints
Nose : damp woody aromas with notes of forest flowers and hints of citrus fruit
Palate : smooth with aromatic and fruity flavours
Finish : elegant, sweet, gentel and floral

色 :ブロンズの輝きを帯びた金色
香り:湿った木の香りに、森の花の香りと柑橘系の香りがほのかに感じられる
味 :滑らかで芳醇な香りとフルーティーな風味
余韻:上品で甘く、優しく、花のよう
というのがオフィシャルサイトに書かれたテイスティングコメントです。


瑞々しいオレンジとウェッティなウッド、柔らかな甘みが持ち味
香り
瑞々しいオレンジ、苔の生えた湿原近くの木、ハチミツ

バニラ、キャラメル、滑らか、後半アルコール感が強まるがスパイシーさはあまりない

余韻
大人しい、柔らかい甘さ、ほんの少し渋味


評価 C
若さは確かに感じますし、安い感じも否めませんが、決して飲めない代物ではない。欲を言えば、もっと余韻の長さや複雑さ、個性が欲しいですが値段のことを考えるとよく出来ているのではないかなと思います。めっちゃ上から目線www

ソーダ割りでも美味しくいただけますし、意外にストレートでも物足りないけどなんとかなります。ただウイスキー好きなだけかも知れませんが笑


P.S.
明日は、ウイスキーハーバー神戸2026ですね。サクラオB&Dのブースでみなさんのお越しをお待ちしております。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年4月4日土曜日

Cragganmore Double Matured 2001 / 2014 CggD-6566


Cragganmore Double Matured 2001 / 2014 CggD-6566
クラガンモア ダブル・マチュアード 2001 / 2014 CggD-6566

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:2001年
瓶詰:2014年
Alc.40%
輸入:ウイック

本日は息子の誕生日ということで、息子が生まれた日に飲んでいたのがクラガンモア12年だったので毎年クラガンモア(もしくはクラガンモアを使用しているブレンデッド)を飲むことにしている次第です。

折角なので、全く同じものではなく・・・と考えたところ、この「ダブル・マチュアード」シリーズが数年に渡り、年一度リリースされているので今回で4本目になりますが、「2001 / 2014」をいただくことになったという流れです。

この「ダブル・マチュアード」シリーズですが、もともとは「13年もの」でリリースされていたのが、「2004/ 2016」あたりから「12年もの」に切り替わっているようですね。調べてみたところ、2015年リリースの「2003 / 2015」から切り替わったようです。今回いただいているボトルは「13年もの」です。

武川蒸留酒販売さんによる説明がこちら。
UDV社クラシック・モルトを構成する6蒸留所の各マスターディスティラー監修の下につくられたダブル・マチュアード・シリーズのひとつ。
クラガンモア・ダブルマチュアードは、ルビー・ポート・ワイン樽にて仕上げの熟成を行っており、通常の12年と比べ華やかな香りと甘さを感じさせます。
今更ですが、この「ダブル・マチュアード」シリーズはディアジオ社が毎年限定リリースしている所謂"The Distillers Edition"の一環なのですね。なるほど。


また、パッケージには以下のように説明がなされています。(和訳はGoogle翻訳と意訳)
Founded on the high reaches of the Upper Spey, Cragganmore reflects all the proud finesse that is the touchstone of the region but with a fresh clean palate that is all its own. In Port wine cask-wood Cragganmore's Master Distiller has found the perfect partner, adding succulent deep notes to the rare finesse of this great Speyside Malt. 
アッパー・スペイの高地に位置するクラガンモアは、この地域の誇り高き繊細さを体現しつつ、独自のフレッシュでクリーンな味わいを実現しています。クラガンモアのマスターディスティラーは、ポートワイン樽という最高のパートナーを見つけ出し、この偉大なスペイサイドモルトの稀有な繊細さに、芳醇で深みのある風味を加えています。

The DISTILLERS EDITON of the CLASSIC MALTS of SCOTLAND brings a new dimension of taste and exploration to the enjoyment of Single Malt whisky. Each of the nine distillers has hand selected a small number of their casks dor double maturing. The whisky is matured for a second time in cask-marriage of cask-wood and whisky has chosen to complement the unique character of the individual Malt whisky. The marriage cask-wood and whisky has always been a traditional tool of the distiller's craft but the addition of a second maturing in selected cask-woods brings a ner depth and complexity to these great Malt whiskies. 
スコットランドのクラシックモルトのディスティラーズ・エディションは、シングルモルトウイスキーの楽しみ方に新たな次元の味わいと探求をもたらします。9つの蒸留所それぞれが、ダブルマチュアリング用に厳選した少数の樽を用意しました。ウイスキーは、個々のモルトウイスキーの個性を引き立てるために選ばれた樽材とウイスキーをブレンドした樽で2度目の熟成が行われます。樽材とウイスキーのブレンドは、蒸留職人の伝統的な手法ですが、厳選された樽材での2度目の熟成を加えることで、これらの素晴らしいモルトウイスキーにさらなる深みと複雑さが加わります。 
Each special Limited Edition is hallmarked as a symbol of rarity and superior quality. The hallmark carries the symbol of the distillery, its founding year assay mark, the type of cask-wood in which the whisky has been double-matured and the monogram of each Master Distiller. 
それぞれの限定版には、希少性と卓越した品質の証として、特別な刻印が施されています。この刻印には、蒸留所のシンボル、創業年の検定印、ウイスキーが二度熟成された樽の種類、そして各マスターディスティラーのモノグラムが刻まれています。 
Each bottle in The Distillers Edition of the Classic Malts of Scotland carries a release number, individual to each Distillery, which disignates the selected casks that have been especially chosen for double maturation. 
「ザ・ディスティラーズ・エディション・オブ・ザ・クラシック・モルツ・オブ・スコットランド」の各ボトルには、各蒸留所固有のリリース番号が付いており、これは二重熟成のために特別に選ばれた樽を示しています。

ここで、個人的にこれまで息子の誕生日に選んできたクラガンモア関連のボトルをざっとおさらい。

2015年 クラガンモア12年
2016年 クラガンモア 1993 19年(Blackadder Raw Cask)
2017年 クラガンモア ダブル・マチュアード 2000 / 2013 CggD-6565
2018年 アサイラ12年(COMPASS BOX
2019年 クラガンモア12年
2020年 ジョニーウォーカー グリーン・ラベル15年
2021年 クラガンモア25年
2022年 クラガンモア ダブル・マチュアード 2005 / 2017 CggD-6569
2023年 オールド・パー18年
2024年 クラガンモア ダブル・マチュアード 2004 / 2016 CggD-6568
2025年 クラガンモア12年
2026年 クラガンモア ダブル・マチュアード 2001 / 2014 CggD-6566

来年は息子が12歳になりますので、「12年もの」のダブル・マチュアードでお祝いをって考えると、「2003 / 2015 CggD-6567」が必要になる訳です。が、ネット上にはどうも見当たらないような・・・。もしお持ちの方がいらっしゃったら譲ってください、買いますので笑


さて、改めて今回いただいている"Cragganmore Double Matured 2001 / 2014 CggD-6566"ですが、リリースからすでに12年が経過しており、武川蒸留酒販売さんのページにも「※オールドボトルは、返品・交換は一切できないことをご了承ください。 また、コルク不良・破損での返品・交換もいたしません。」という注意書きがありました。



火の通った果実に紅茶、マーマレードを塗ったビスケット
香り
ドライフルーツ、いちじくジャム、マーマレード、紅茶、ナッツ

マーマレードを塗ったビスケット、穏やかな陽気、アプリコット、アーモンド、わずかなスパイス

余韻
程よい渋みとタンニンが口の中で膨らみ、フルーティーな甘さが長く残る

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりドライフルーツ感が強まり、ローストしたシュガーのニュアンスが強調される。味わいは渋みの強い紅茶。スパイシーさも増す。余韻はより長く、複雑なニュアンス。

評価 A
これまで飲んできた「クラガンモア ダブル・マチュアード」シリーズの中で一番と言って良い出来。もしかすると12年ボトルで寝かせていた(私が意図的にやった訳ではないですが笑)ことが功を奏しているのかもしれません。円熟味が強い。ポートワイン樽によるフィニッシングが、抜群に良いです。今が買い時の一本かも知れません。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年2月21日土曜日

Edradour 1st Fill Cabernet Sauvignion Casks


Edradour 1st Fill Cabernet Sauvignion Casks
エドラダワー 1stフィル・カベルネソーヴィニヨンカスク

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
蒸留:2012年2月22日
瓶詰:2025年1月22日
年数:12年
カスクNo.705,707,708
ナチュラルカラー
アンチルフィルタード
全1082本
Alc.48.2%
輸入:ボニリジャパン

イタリアのワイナリーであるSt.Michael - Eppan(St.ミッシェル・エッパン)の樽を用いて熟成されたウイスキー・シリーズの一本。

カベルネ・ソーヴィニヨンは世界で一番栽培されている赤ワイン葡萄品種。そのカベルネ・ソーヴィニヨンの樽で12年熟成された原酒のみでボトリングされたのが今回いただいている一本です。

まぁ、どう考えても美味いよね笑 と言いつつ私は元来ワイン樽熟成ウイスキーがやや苦手傾向の人間であることを了承いただきたいです。申し訳ない。

しかし、このエドラダワーは忖度なく美味です。恐ろしい1本です笑


一緒に映っているグラスは1910-1920年代、つまり約100年ほど前のバカラグラスを先日京都で購入したものです。詳しくはまた後日書かせていただきます。

甘くてドライなジャム&ウッド
香り
さくらんぼ、ドライアプリコット、スミレ、チョコレート

爽やかな柑橘、ドライな赤ワイン、ビスケットに塗られたジャム、ウッディでスパイシー

余韻
思いのほか長く少しシルキー、後半にかけてウッディで樽の内側を想起させる、ベリー系のジャムのような甘味も感じられる

ドロップ・アップ(1滴加水)
ウッディなニュアンスがかなり強まる。余韻は焦げた樽感が増す。


評価 B
正直Aか迷いましたが、ちょっと辛めに採点させていただきました。いや、これはワイン樽熟成が単純に苦手なだけで、かなり個人的な感想です。。。悪しからず。

むしろワイン樽熟成好きな方は是非飲むべき一本。苦手な方でも美味しく飲める一本です。是非お試しあれ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年2月7日土曜日

Glendowan


Glendowan
グレンドーワン

スコッチ・ブレンデッド
J&Gグラント社
Alc.40%
輸入:ミリオン商事

とても分かりやすい武川蒸留酒販売さんの説明がこちら。
J&Gグラント社の現在のオーナーであるジョン・グラントの幅広いネットワークを活かして、スコットランド各地から多彩な原酒を調達し、熟練のマスターブレンダーがレシピを作り上げました。今回、伝統的なレシピはそのままに、一新されたラベルデザインで日本市場を皮切りにリリースが再開されました。
レシピの詳細は非公表ですが、20種類前後のモルト/グレーンウイスキーがブレンドされたグレンドーワンは、伝統あるJ&Gグラント社の名に恥じない高品質なブレンデッド・スコッチウイスキーです。

<テイスティングノート>
香り:上品なピートのスモーク感やドライフルーツの優しい甘味を感じる深みのある香り。
味わい:しっかりしたボディで飲み応えがありながら、スムースな口当たり。
フィニッシュ:適度なスモーキーさが余韻に向かって心地よい甘味と調和し、穏やかながらじんわりと長い満足感のある余韻が残ります。

ーJ&Gグラント社ー
1870年にジョンとジョージ・グラントの親子が設立。現在に至るまで家族経営を続け、創業当初からグレンファークラス蒸留所を所有・運営しています。現在のオーナーは、5代目となるジョン・LS・グラント氏です。J&Gグラント社は、ブランドとしてシングルモルトの「グレンファークラス」、ブレンデッドスコッチの「グレンドーワン」をリリースすると共に、シングルモルト/ブレンデッドスコッチの「リズモア」ブランドを有するウィリアム・ランディ社を子会社としています。

グレンファークラス蒸留所でお馴染みのJ&Gグラント社が製造しているブレンデッド。グレンファークラスの原酒が入ってないってことはまずないと思われます。ノンヴィンテージとはいえど、上質でリッチなシェリー感と柔らかいピート感。もともと1980年代にドイツ向けに初めてリリースされたものだそうです。その後2024年に伝統的なレシピのまま、一新されたラベルデザインで日本市場を皮切りにリリースが再開されたのだとか。

しかもこの8年ものが数量限定でリリースされることがつい先日発表されました。これもこれで気になる。3800円という値ごろ感も良いですね。


武川蒸留酒販売さんの説明にも書かれているように、J&Gグラント社は子会社にウィリアム・ランディ社を所有しており、このランディ社が製造しているのが「リズモア」ブランド。リズモア18年を飲んでいた2016年の記事が見つかりましたのでリンク貼っておきます。


この時は坂本慎太郎さんの3rdアルバム「できれば愛を」を聴きながら綴っていたようです。今日は同じく坂本慎太郎さんの先月発売された5thアルバム「ヤッホー」を聴きながら綴っております笑


リズモア18年って結構美味しかった記憶があります。当時の私の感想も高評価ですね。
今月飲んできたポート・シャーロットやストラスミルといったシングルモルトではなく、ブレンデッドを1本と思って購入。18年ものにしてはお手頃な価格だったし。しかし、このリズモアが本当に美味い。香りはピーティーでもありながら干し葡萄っぽい。味わいは干し葡萄の乾いた果実味とライトなピート。甘すぎないべっこう飴みたいな余韻。なんだこれ。ハマる。「おいしいブレンデッド飲む?」とか言われてこれ出されたら、それこそ色んな意味でハマっちゃいそうだ。お気に入りの雷鳥さんやジョニーさん、それにブレンデッドといえば有名なバランタインさんやシーバスリーガルさんみたいな華やかさはない。際立った個性はない。うむ。やっぱり何度か繰り返して口に運んでみて、一番印象に残るのは「べっこう飴」だ。無駄に甘すぎない素朴な甘さ。どこか懐かしい。出張先のバーでこれ出されたらなかなかホテルに戻れそうにない笑
結構ベタ褒めしてますね。気のせいかもしれませんが、方向性としてはグレンドーワンもリズモアに近いのではないかなと思います。比較してみると、ピートはグレンドーワンの方が軽めな印象です。記憶が正しければ笑


穏やかなドライフルーツとピートスモーク、リッチで落ち着いた大人のブレンデッド
香り
ドライフルーツ、柔らかなピートスモーク、シェリー、ナッツ

ふくよかでシルキーな舌触り、ドライプルーン、干し葡萄、ダークチョコレート、バター

余韻
リッチで柔らかいピート香が程よく長い、穏やかでどこか懐かしい、柑橘的な甘みも加わる

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは少しりんごのような瑞々しい感じが加わる。舌触りが相変わらず柔らかく穏やかな膨らみ。余韻は少しシェリー感が増し樽香も強調される。


評価 B
値段のことを考えても、かなりお勧めできる一本ですね。8年ものとかめっちゃ楽しみ。間違いなく買うと思います笑 

個人的に敬愛しているザ・フェイマス・グラウス・シリーズに比べると「甘み」とTHE「シェリー感」はやや控えめな印象ですが、「良い仕事してますね」という感じが強いですね。ウイスキーソーダにして醤油ベースの鍋を食べましたが、これまた合う。是非お試しあれ。

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それでは皆さん、良い夜を。

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