1軒目はBar Sloppy Joeさんにて。三ノ宮のBar Sloppy Joeさんにて。Koval Single Barrel Bourbonをいただきました。個人的に初めてのコーヴァル。有機栽培のコーン、キビを原料に作られたシングルバレル。なんて柔らかく穏やかなんだ。バーボンのアタック感としては弱いですが、ストレートでいただくウイスキーとして存分に素晴らしい一杯でした。初の三ノ宮BARに乾杯。
2軒目は三ノ宮から駅2つ分ほど西に歩いてサヴォイ・オマージュさん。徒歩15分ほどだったかな。
チャンピオンの森﨑さんに「甘いのをお願いします」とお伝えして、いただいた一杯。
ベンリアックsalon de SHIMAJI for Pen X SHINANOYAリミテッドリリース1994。全288本。蒸留1994年、瓶詰2014年12月の20年もの。ポートカスク・ホグスヘッドのシングルカスク、カスクストレングス(54.9%)。もちろんナチュラルカラー、ノンチルフィルタード。
もう、プロフィールの時点で素晴らしいのがわかっていただけると思うんですが、これは本当にやばかった。
この味わいの温もり、奥行、甘味。ずっと嗅いでいたい残り香。それが、しかも長ーーーく続く。感服しました!
そして最後は三ノ宮に戻ってBar Main Maltさんにて。
ディープ過ぎた。これは沼だ。一度入ると抜けられそうにない笑
聖地と言うべきでしょう。ずっといられる場所。ウイスキーのことで頭が一杯になる場所。そうです、まさにメッカ。
いただいたのは、
・レッドブレスト ルスタウ
・フェイマスグラウス90年代ボトル
・ティーチャーズ ハイランドクリーム70年代ボトル
レッドブレスト ルスタウは、ウイスキーof the year 2020で金賞になった「レッドブレスト12年」を思い出して飲んでみたくなりいただきました。輸入酒のかめやさんによると、
ミドルトン蒸留所のピュア・ポット・スティルで蒸留された原酒をバーボン樽とシェリー樽の組み合わせで9から12年熟成後、有名なシェリーメーカーのエミリオルスタウ社がオロロソシェリーを熟成させていたファーストフィルの樽でもう1年間熟成させました。
っていうアイテムだそうです。
シングル・ポット・スチルって美味しいですよねー。個人的に思うところは滑らかさとオイリーさですかね。定期的に飲みたくなる。
そして、フェイマスグラウスとティーチャーズは所謂オールドボトルです。人によっては「90年代をオールドボトルとは認めない」って方もいらっしゃると思いますが、私は現行品ではないものは全てオールドボトルと定義しています。
オールドボトルって、オールドってだけで何が良いんだ?って5年くらい前まで思っていましたが、やっぱり違うもんですねー。これは本当に良い。1本1本語ろうかとも思ったんですが、これは本当に飲んでみないとってやつですね。是非飲んで現行品と何が違うのかを感じていただきたい。
そしてこの日は、なかなか濃い方たちとの出会いもあり。人生って出会いだなーと。そしてバーと言うところはやはり出会いの場だなと。お酒に対しても、人に対しても。ルイーダの酒場だ。
それでは、良い夜を。
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