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2024年10月16日水曜日

畑:秋とは収穫の季節

ソウシチョウ

10月14日、スポーツの日は聞き慣れない美しい鳴き声で目を覚ましました。

虚ろながら大慌てで、一眼レフに望遠レンズを装着して外に出ると鳴いていたのはソウシチョウ

我が家の周辺で確認したのは初の出来事でした。これまで、恐羅漢山で10年以上前に確認したのち、数年前からは近所の極楽寺山で普通に見られるようになっておりましたが。

極楽寺山の麓部分が今春から開発のために切り開かれて、森林が一気になくなってしまったことで、おそらくこのソウシチョウも行き場を求めて移動して来たのでしょう。今春のツキノワグマのように。

あまり過激な表現は避けたいところですが、今回の開発は廿日市市民にとっての恥です。日本野鳥の会の人間としても自分の無力さを痛感しているところであります。

そんなこんなで、ソウシチョウたちも行き場を新たに探している最中なのだろうなぁと感じました。

おそらく、ソウシチョウだけでなく、多くの漂鳥にも影響が出てくるでしょうからシジュウカラやヤマガラ、コガラ、ヒガラ、エナガ、コゲラ、キクイタダキといった小鳥だけでなく、オオタカなども近所での出現が増えるんじゃないかなぁと見繕っております。

モズ

まぁそんな悲しい話はこれぐらいにして、上の写真は早朝のモズ。シルエットですが笑

ソウシチョウのおかげで早起きしたのでちょこっとだけ鳥見ができました。モズも秋の忙しいシーズンを迎えてますね。いろんなところでよく鳴いてます。


さて、今日は3週間ぶりに畑に行って来ました。本当は毎週行きたいのですが、仕事やら体調不良やらでようやく。

久しぶりの畑で、「秋=収穫の季節」を実感させていただきました。


上の写真が今日収穫の一部。人参と新生姜が見事に育っていたり、オクラとトマト、ピーマン、ナスが生育し過ぎていたり笑



久しぶりの畑は大忙しでしたね。夏場と違って雑草が鬱蒼と茂っているということはありませんでしたが、いろいろな作物が結実して。さつまいもと里芋、大豆も収穫まであと少しって感じでした。

赤紫蘇

こちらは、夏場いろいろお世話になった赤紫蘇。最終形態を見たって感じでしたね笑

大豆畑の様子

大豆たちも近い収穫の時期を控えて、より一層存在感が増していると言いますか。素晴らしい収穫量が見込めそうです。房もたくさん成ってますしね。

生姜畑の様子

生姜たちも見事に出来上がっておりまして。今日は1/3ほどを収穫。個人的には、自作のガリを作りたいと企んでおります。ガリってずっと食べてられますもんね。

大根の種まきとじゃがいも植え

そして収穫ばかりでなく、新しい野菜の植え付けも行いました。大根の種を一畝とじゃがいもの親芋植えを一畝。

来週はルッコラ、白菜、蕪の種蒔きを予定しております。これからは冬野菜に一気に衣替え。大豆を収穫した後はいよいよ大豆の種蒔き。いやぁ、楽しみが続きますねぇ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年10月9日水曜日

再びメダカを飼い始めました


ようやく秋めいて来た今日この頃。我が家は生き物フィーバーでして・・・。

というのもきっかけは畑の人参の葉っぱにキアゲハの幼虫がくっついて我が家にやって来たこと。単純にポイってするのも気が引けて、虫かごで飼ってみるかって捕まえてみると思いの外いっぱい居て笑



そしてこの子が4日ほど前に無事に羽化して巣立った(?)キアゲハ第1号。


これより1日早く羽化した蛾。なんという種類なのかわかる方いらっしゃったらご連絡お待ちしております。

我が家は皆、昆虫が苦手なのですが飼育していると愛着が湧きますね。幼虫たちに人参の葉をどれほど食べさせたことか笑

そして、そんな生き物フィーバーが飛び火しまして。息子が生まれる前から生まれてから1ヶ月くらいの間、メダカを飼育していたのですが、その頃使っていた水槽などの機材が嫁さんの実家から返って来まして。

「水槽が家にあると魚を飼いたくなる」という単純な思考の持ち主でもあり笑

約10年ぶりに魚を飼うことに。ただ、やはり飼育や入手が容易であることを考えてメダカか金魚かと考え、近所にあるめだかの館さんに見に行ってみようと。

まぁ、半分以上出来レースみたいなもんで、メダカを飼うことに笑




なんだか高級なメダカを一人1匹選ぼうということで上から嫁さんセレクト、息子セレクト、私セレクトの3匹を中心に計10匹を購入して早速飼い始めました。

前後逆転してしまってますが、今日砂利と水草、流木を買って来てレイアウトを仕上げたのが最初の写真です。

いやぁ、癒されますねぇ。生き物ってやっぱ良いですよね。普段見ている野鳥とは違う可愛らしさがあります笑

まぁ、いろんな種類のメダカを買ってしまったので無事に繁殖できても雑種になってしまうのは言うまでもないのですが・・・。

それにしてもメダカもグッピーみたいにヒレの形や色が様々な種類がいて面白いものですね。

のめり込み過ぎないように注意します笑


それでは皆さん、良い夜を。

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2024年10月7日月曜日

第13回Hatsukaichi Whisky Freaks : Octomore 14.1

昨日は第13回Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催させていただきました。

この企画も13回なんですねぇ。紆余曲折ありながら、よく続いております。誠に有り難い次第です。


さて、今回は「世界一へビリーピーテッドなウイスキー オクトモア」というお題でオクトモア14.1を取り上げました。

改めてブルイックラディ蒸留所について調べてメンバーに共有させていただいたのですが、やっぱりブルイックラディって凄い蒸留所ですよね。

2001年の再開以降、ジム・マッキュワン氏のもと、誰もやったことがない取り組みや製品化を次々に行なっていて。革新的な蒸留所の代表格です。

個人的に大好きな蒸留所が多すぎて、何が「推し」なのかよくわからないくらいの状態ですが笑、ブルイックラディは本当に「推し」の一つ。特にポートシャーロットやベアバーレイは定期的に口にしたい逸品です。


こちらが今回のHWFの参加メンバーで出したテイスティングコメントとレーダーチャート。

改めてオクトモア14.1のプロフィールはこちら。

Release 2023
Barley:Concerto (Scotland Mainland)
Cask Type:Bourbon
Aged 5 years
Alc.59.6%
PPM:128.9
Un-chill Filtered
Colouring Free

穀物様の味わいがしっかりしていて、フローラル感やフルーティも感じられ相変わらずバランス感覚の素晴らしいシングルモルト。以前飲んだバッチもそうでしたが、PPMの高さを感じさせない(というか感じられないだけなのかもしれない笑)味わいの深さ。

牧歌的な雰囲気、そしてオレンジやベリー的なフルーツ感。短めの余韻が爽やか。

やはりオクトモアは恐ろしいお酒です。今年出たばかりのエディション"15"も是非飲んでみたいですね。

https://amzn.to/4h8X14j

それでは皆さん、良い夜を。

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2024年9月16日月曜日

バードウォッチング:ライファー オグロシギ

連日の鳥トークすいません笑

昨日訪れた御手洗川にオグロシギが来ていると言う情報をいただき、もしかしたら会えないかなぁと言ってみました。

実はこの情報自体は、昨日訪れる前にいただいていて、昨日もオグロシギ目当てで行ってみたのですが見ることができず。

今日は9時以降畑に行く予定にしていたため、朝の8時過ぎごろに御手洗川へ。ただし、この時間帯は満潮のため、シギチの観察ならいつもは避けてた時間帯。見えなかったら、また夕方にでも行こうかなと思っていたそんな鳥見でした。


今日は中潮でそこまで満潮時も満ちていませんでしたが、干潟は姿を消しており。しかし、それが返って良かったのですが、なんと牡蠣棚の上で休んでいるシギの群れの一番手前が何やら大型ではありませんか!

上の写真、手前で牡蠣棚の上で休んでいるシギたちの様子。奥に見えるのは宮島です。


もしかすると、と思ってカメラを覗き込むと、一番手前の大きな1羽がまさにオグロシギLimosa limosa。昨日、野鳥図書館でいただいた情報通りでした。本当にありがとうございます。

一緒に休んでいるのはハマシギとトウネンたち。おそらく昨日、足元で給餌していた可愛らしい子達です。


ハマシギやトウネンとは違って、オグロシギはあまりお休みモードではありませんでした。終始起きていて、羽繕いを行なっている様子を観察させてくれました。



時折首を伸ばして水面に顔を近づける仕草をしておりました。バランスが取れなくなったのか、それとも水面の生物を狙っているのか。。。なかなか興味深い行動です。


しばらくすると、顔を埋めて眠りのポーズに。

wikipediaによると、オグロシギには3つの亜種が認められているようで、日本に旅鳥として訪れるのはそのうちL. limosa melanuroidesと言う東洋系のようです。

是非、毎年この地に訪れてくることを期待します。まずは無事に越冬地まで辿り着きますように。



それでは皆さん、良い夜を。

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2024年9月15日日曜日

バードウォッチング:秋のシギチ渡り

なんとも久しぶりに鳥見に。手元に残っている資料によると、約4ヶ月ぶり。これはやばいね笑

時節はシギチの秋の渡り真っ只中と言うことで昼間の干潮を目掛けて、まずはMFの一つである八幡川河口へ。


これが思いの外、シギチがいない・・・。ウミネコたちが500羽ほどと写真真ん中のセグロカモメが確認できたくらい。写真の真っ黒い鳥はカワウです。

かつ9月に入っても相変わらずの恐ろしい暑さに鳥たちも口を開けていると言う始末。これはバードウォッチングどころじゃないですね・・・。



こちらがセグロカモメ。おそらく雌。

周りのウミネコに比べて一回りも二回りも大きい体が非常によく目立ちます。が、この日確認できたウミネコ以外のカモメ類はこの1羽のみ。どこか痛めているのか、ウミネコたちと行動を共にしているようなしていないような。

目的のシギチはシロチドリが1羽確認できましたが、結構遠かった・・・。


これは遠くて詳しくはわかりませんでしたが、おそらく魚か何かの死骸を漁っているトビハシブトガラスたちが囲っている様子。


そして警戒心があまりないカワウが1羽、足元を必死に潜水しながら小魚を漁っておりました。瞬膜って改めて見ると怖い笑


その後、八幡川よりも廿日市市の御手洗川の方がシギチが熱いと言う情報をいただき、夕方御手洗川へ。


確かにこちらの方が八幡川よりシギチの数が多く、かつ近くで観察できました。上の写真はハマシギ。10羽弱ほどですが、本当に足元をうろちょろとしてずっと長い間観察させていただきました。


こちらはハマシギの水浴び風景。考えてみると、初めてお目にかかる光景でした。じゃぶじゃぶやってましたね、気持ちよさそう。



この小さな干潟にどこからともなく飛んできたのはトウネンの群れ。全部でこちらも10羽ほど。この群れとなぜか行動を共にしていたソリハシシギが1羽。


そして、そんなトウネンのうち1羽が足元のハマシギたちと行動を共にしていて、さまざまなシャッターチャンスをくれました。



ハマシギやソリハシシギよりもだいぶ短い嘴を砂泥の中に突っ込む様子が印象的。なんて可愛いんでしょうか。


こちらも1羽だけですが、ここではお馴染みのキアシシギも確認できました。遠くの牡蠣棚の方から仲間の声が聞こえ、しばらくするとそちらに飛んでいったので複数で今年も来てくれているようです。キアシシギを見るとなんだか落ち着きます。今年も来てくれたんだなぁって感じがすごくする鳥です。

そんな感じで、久しぶりの鳥見もずいぶん楽しむことができました。やっぱり渡りのシーズンって面白いですよね。これはもう少し頻度を上げないとなぁ。


今日確認できた鳥たち
マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、シロチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネン、ハマシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラバト
以上、24種(外来種1種含む)

https://amzn.to/3XtgnHZ


それでは皆さん、良い夜を。

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