2021年11月10日水曜日

Trois bar panier(トロワバー パニエ)さんにて

岡山市内にあるパニエさん。
オフィシャルサイトはこちら。※パニエさんはトロワバーの系列店です。

そんなパニエさんでカクテルとは何か?と技術的なことを色々教わりながら最後にシングルモルトをいただきました。

それがこちら。


Caol Ila 2008 12 Years Old Hogshead
カリラ 2008 12年 ホグスヘッド

スリーリバーズ
ダイナソーシリーズ(レプトケラトプス) 
シングルカスク
カスクストレングス
58.5%

Whisky Loversさんの説明がわかりやすいです。
スリーリバーズオリジナル「ダイナソー」(恐竜)シリーズが約2年半ぶりにリリース
シリーズでは第14弾目になるリリースに選んだのは、カリラの2008年、ホグスヘッドで12年熟成したシングルカスク、カスクストレングス。
今回もスコットランドよりサンプルを取り寄せ、入念なテイスティングを行いこのカリラの樽を購入しました。
このカリラ2008は、シャープなスモークの奥には燻製ベーコンやレモンピールの美味しそうな酸味、ボディはモルティな甘みに、たっぷりのヨードと塩レモン、真夏に楽しめるアイラモルトストレートはもちろん、贅沢にハイボールでも楽しめます。

ダイナソーは、アイラの蒸留所のヤングエイジをセレクトしたシリーズで、その名の通り美しい恐竜の絵を採り入れたアーティスティックなラベルに仕上がっています。
今回のラベルに描かれた恐竜はレプトケラトプスで、北アメリカ大陸西部の白亜紀後期に生息した草食恐竜、体長は約2mで名前の由来はギリシア語の「角のある痩せた顔」の意味だそうです。

テイスティングノート
香り:シャープなスモーク、ヨード、燻製ベーコン、レモンピール&メンソール。
味わい:ホットでシャープなスモーク、磯&ヨード、モルティな甘み、塩レモン。
フィニッシュ:柑橘ピールビター、長いホットなクローブ。

生産本数:306 本
スリーリバーズさんのボトルは今回初めていただきました。が、これが格別に美味い。間違いなく、限りなく100点に近い。今年1年、求めていたカリラはこれだ!って思いました。「塩っぽいレモン」これがカリラの真髄だと私は思います。ラフロイグとの最大の違いもここに出るような気がします。

それとカリラの温かみのあるスモーク。個人的には「暖炉」を思い浮かべます。

サザエさんの「三河屋さん」から着想を得て名付けられた「スリーリバーズ」。これから注目して行きたいと思います。


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