2020年1月31日金曜日

山崎55年がリリース

https://www.suntory.co.jp/whisky/yamazaki/news/087.html

昨日、1月30日に正式発表されたビッグニュース!

日本最古のウイスキー蒸留所であるサントリー・山崎蒸留所から素晴らしいウイスキーがリリースされました。それが「山崎55年」

おいおい、原酒不足じゃないのかよ笑
とも思いましたが、さすがはサントリーさんですね。

値段はずばり税別300万円/1本(700ml)。アルコール度数46%。カスクストレングスなのか・・・?
2020年6月30日発売のサントリーシングルモルトウイスキー『山崎55年』を
100本限定で抽選販売いたします。
円熟を極めた山崎ならではの優美さに、神秘的なまでの香味が重なる一本です。
応募期間は、2020年2月5日(水)9:00AM~2020年2月14日(金)8:59AMです。
だそうです。100本限定、しかも抽選か・・・。応募してみよっかな笑

今回、サントリーさんが応募抽選、かつ注文者の名前入りのボトルにするというのは、ウイスキーを株みたいにしか考えていない人々への牽制であると個人的には思います。もちろん私には購入できないレベルの金額ですので、何を言ってもただの文句でしかないですが。ジャパニーズ・ウイスキー山崎の55年もの、その希少価値は今後ますます上がっていくことでしょう。おそらく、継続してサントリーさんが55年ものをリリースすることはないと思います。ただでさえ、原酒は枯渇しているんです。

ということを踏まえると、この山崎55年は10年後には300万円なんていう額ではなくなっていると思われます。例えば、昨年イチローズモルトのトランプシリーズが1億円以上の額で落札されたように。10年後に1億円とは言わなくても、300万円どころではない金額になっていることでしょう。ジャパニーズ・ウイスキーへの需要はある意味クレイジー。まぁ、それもいつまで続くことかは分かりませんが。

名前を刻印されるあたりが、転売しようと思ったときの市場価値を下げる要素になりそう。逆に本物感が増すかもですが笑

ウイスキーファンとしては、ジャパニーズ・ウイスキーが世界的な評価を受けることは非常に嬉しいことなんですが、別にウイスキーを飲んで楽しみたいわけではない人の手にも渡っているってのは腹が立つ部分ですからね。仮に山崎55年を買えたとして、おそらく1ヶ月ももたない間に飲み干してしまうでしょう。でも、そういう人にこそ飲んで欲しい(多分、サントリーさんが考えていることとは違う笑)


話を変えて。「山崎」は、値段もすっかり高くなってしまったこともあり、2014年9月以降購入していませんね。
https://d-ksmt.blogspot.com/2014/09/blog-post.html

この記事が私の手元に残っている最後の山崎の記憶www
バーで飲むこともないし・・・。たまに居酒屋とかに置いてあればノンエイジは飲むことがありますが。

山崎は、私が個人的に日本一のシングルモルトと思っている余市と並ぶシングルモルト・ジャパニーズ・ウイスキーの金字塔の一つでしょう。間違いなく。

もっと手軽に楽しめるような時代が待ち遠しいです。本当に、昔は12年ものも5,000円くらいで購入できていたんです。今では1万円でも足りない。恐ろしい時代です笑

まぁ、何はともあれ山崎55年の同行に注目です。





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