2020年1月12日日曜日

野鳥観察 八幡川河口

着水するカモメLarus canus
今年、ついに日本野鳥の会に入会しました(拍手)

ってことで(関係ないけど笑)昨日、広島市佐伯区と西区の境界を成す八幡川河口に久しぶりに野鳥観察に行ってきました。ここは広島市では有名な野鳥観察のスポット。廿日市市からも近いので以前から度々訪れて野鳥観察をしています。

近年は河口にかかる橋の大規模な工事の影響で、カモの飛来数が少なくなったと感じ、そのぶん近所の地御前にある御手洗川河口がカモたちで賑わっていたので、ここに訪れる回数は減ってました。今年は御手洗川河口にカモが例年に比べ少ないことから、八幡川河口に戻ったのかな?ってことで行ってみました。が、行ってみてわかったのは、こちらもカモが少ないまま。あれ?広島西部にきていたカモたちはどこに行ったんでしょうか??

この2年ほどはツクシガモTadorna tadornaヨシガモAnas falcataをこのあたりで観ていない。


八幡川河口は幅が広く、広い干潟ができる場所。昨日訪れた時間帯(AM10:30-11:30)は満潮の時間帯だったため、干潟はなかったですが、カモたちがぷかぷか浮いて休んでました。

眠っているカモたちと日光浴中のカワウ
上の写真はぷかぷかではなく、岸辺でぐっすりくつろいでいたカモたち。を尻目にばっちり起きて日光浴をかましていた、しかもなぜか夏羽模様のカワウPhalacrocorax carbo

暖冬の影響なのか、この日は季節感のない鳥たちを何羽か目撃しました。夏羽になっていたのはカワウだけでなく、ウミネコLarus crassirostrisカモメL. canusも。

ウミネコ 頭が真っ白
カモメ こちらも頭が白い
廿日市の御手洗川河口に比べて八幡川河口は、カモメ類が非常に豊富。カモメは特に御手洗川では見かけないし、セグロカモメ系やウミネコもこちらが多いですね。逆に、御手洗川河口はユリカモメL. ridibundusの数が多い。あとズグロカモメL. saundersiは八幡川では見かけないですね。


それにしてもセグロカモメ系の識別って本当に難しい。というかお手上げ笑
本当に、詳しい友達がほしい。一つ一つきっちり教えて欲しい。

ということで以下3枚は、識別ができなかった3羽。わかる方がいらっしゃったら是非教えてください。何枚か、他の写真もあるので・・・問合せいただけたら送信します。

何かの幼鳥1
何かの幼鳥2
左の頭が白いカモメはモンゴルセグロカモメL. mongolicusか?

ということで、1時間ほどの滞在でしたが、観れた鳥は以下の通り。(識別できた範囲で)

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、ミサゴ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ。計21種。



D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはこちらから。