2020年1月6日月曜日

野鳥 エナガ






エナガ 
Aegithalos caudatus
Long-tailed Tit

全長14cmの小鳥。スズメ目エナガ科エナガ属に分類される。上の写真3枚は年末に、お義父さんの畑で撮影したものです。広島市湯来町。

日本では北海道に生息するシマエナガ A. c. japonicus は眉部分がなく頭が真っ白になり、とても可愛いということで有名です。

シマエナガ  https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%AC&srt=dlrank

英名の"Tit"は日本で言うところの「カラ類」を指しています。例えばシジュウカラParus minorは英名Japanese Titです。

シジュウカラ 2019.9広島市森林公園にて
昔の図鑑ではシジュウカラ科の次がエナガ科でした。ところが10数年前のDNAなどによる大幅な改正に伴い、エナガ科はシジュウカラ科ではなく、ウグイス科に近い仲間であることが判明。結果、現在図鑑で見るとウグイス科とムシクイ科の間に登場します。いやー、勉強せにゃいかんですね笑

エナガは、冬は大抵群れで移動しています。「ジュリリリ」「チュリリリ」といった地鳴きを発しながら、賑やかに枝から枝へ忙しなく飛び移りながらご飯を探している様子がよく観察できます。公園などにもよく現れるので是非探してみてください。

全長14cmというのはスズメ同のサイズですが、尾羽が長いため身体は非常に小さい。体重で言えば日本最小クラスの鳥だと思います。

その分、可愛らしさは抜群です。円な瞳にも注目してほしい。というお話でした。


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