D's Whisky Notes: 新世代蒸留所からの挑戦状　著・すわべしんいち

2020年1月8日水曜日

新世代蒸留所からの挑戦状　著・すわべしんいち

本屋さんでたまたま見つけた書籍『新世代蒸留所からの挑戦状』(著・すわべしんいち)を読ませてもらっています。2019年10月に発売された本だそうです。まさに、こういうのを探してました。ふらっと立ち寄って、本当にたまたま見つけただけですが、これだよ！ってなりましたね笑

というのも近年クラフトウイスキーブームってやつで、日本全国で新しい蒸留所ができています。近所の中国醸造さんが作った桜尾蒸留所もそんな新世代蒸留所に入ります。昨年のウイスキー of the year 2019で、ルーキー of the yearにさせてもらった「嘉之介ニューボーン」を作った嘉之介蒸留所も鹿児島の新世代蒸留所。

この『新世代蒸留所からの挑戦状』は、近年のクラフトウイスキーブームの引き金となったベンチャーウイスキーの秩父蒸留所を筆頭に、以降立ち上がった合計13の蒸留所を紹介。

本を読むスピードが非常に遅いので、まだ厚岸蒸留所までしか読んでません笑
厚岸ニューボーン飲んでみようかな・・・。って気にさせてくれます。うーん、いや私はもうしばらく待ちます。ちゃんと"WHISKY"としてリリースされるのをね。え？じゃー、なんで嘉之介ニューボーン飲んだのって？？汗

それは・・・熱い地域の方が熟成が早く進むって言われてるし・・・（言い訳）

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厚岸蒸留所のページを読んでいて初めて知ったんですが、厚岸蒸留所が目指すウイスキーはスコッチのアイラモルトみたいなピーティで癖のあるやつみたいです。ピートは厚岸で地産のものを使用しているんだとか。行く行くは麦芽も厚岸産のものを使用して、「100%厚岸産のウイスキー」を作ることを目論んでいるそうで。これはまるで、アイラのブルイックラディみたいですね。非常に楽しみ。ということで、私はニューボーンには手を出さずに、正式なリリースをもうしばらく待ってみることにします。販売価格が、何円になるのかビクビクしますが笑

ということで、ニューボーンにはそこまで興味がなかった私が興味を示してしまうくらい、なかなか読み応えがあり面白い本です。今日から遊佐蒸留所を読みます。