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地球の第一印象
01.You Only Live Once
02.Juicebox
03.Heart in a Cage
04.Razorblade
05.On the Other Side
06.Vision of Division
07.Ask Me Anything
08.Electricityscape
09.Killing Lies
10.Fear of Sleep
11.15 Minutes
12.Ize of the World
13.Evening Sun
14.Red Light
2006年1月に発売された3rdアルバム。私はまだ高校3年生だったわけで。スペースシャワーTVで放送されていた"Heart in a Cage"のmusic videoが脳裏に焼き付きましたね。それで大学生になってから彼らを聴き始めたって流れ。実はこの3rdアルバムの時期こそが、私がThe Strokesを聴き始めた時期。
このMVマジでヤバイですよね。個人的には最後にニックがギターを落とすシーンが非常にツボ。これ以上のツボは今のところない笑
なんでギター落っことしているだけでこんなかっこいいのか。。。
ほんでもって今作は、これまでの2枚とはかなり趣が変わり、ハードロックな印象を受けるアルバムです。1st、2ndは少しスカしたCoolなバンドっていう印象でカッコ良かったんですが、今作は熱いんですよ。
"You Only Live Once"(通称YOLO)のイントロは、相変わらず素敵。この曲のバージョン違いで"Heart in a Cage"のカップリングとして収録された"I'll Try Anything Once"もこれまた秀逸。ずっと聴いていたいです笑
この曲を聴きながらウイスキー5杯はいけるね。間違いない。
ベースのニコライが激アツなベースラインを引き、そこにアルバートが同じラインのギターを被せる"Juicebox"も聴き応えのある曲です。
大学時代にバンドメンバーのZakiに「人間ジュークボックス」って呼んでもらってたんですが、The Strokesのこの曲も相まってそれはそれは嬉しかったのを覚えております笑
The Blue HeartsとかSex PistolsとかThe Clashあたりは曲名言ってもらったら一通りギターで弾いてましたからね。それが「人間ジュークボックス」の由来。
14曲目の"Red Light"は私と妻の結婚式でも流した楽曲。
「次の赤信号でお前をおろしちゃうぞ」ってのが最高ですよねー笑 なんでそんなかっこいい歌詞書けるんだ??やはりジュリアンは恐ろしい男です。
そして個人的にめちゃくちゃ好きな曲が12曲目の"Ize Of The World"。この曲を聴く度に世界平和を心底願うんです。別にそういう曲ではないんだけど汗
ロックンロールのいろんな要素が詰まった1曲だと思えてならないんですよね。素晴らしいアルペジオ。ボーカルの抑揚も素敵ですし。ライブではよく演奏されている人気曲。これを生で聴いてしまうと、訳わかんない状態になってしまう恐れがあります笑
ということでこの3rdアルバムは非常に濃厚な一枚。彼らのアルバムの中でもベストと呼ばれても間違いないものだと思います。実際、UKで1位獲得してますし(USでは4位)。
続く。
Room On Fire
01.What Ever Happened?
02.Reptilia
03.Automatic Stop
04.12:51
05.You Talk Way Too Much
06.Between Love & Hate
07.Meet Me in the Bathroom
08.Under Control
09.The Way It Is
10.The End Has No End
11.I Can't Win
2003年10月、前作"Is This It"から2年後に発売された2ndアルバム。"What Ever Happened?"のイントロからヤバイ笑
そして2曲目の"Reptilia"なんて、悶絶するしかない。
凄まじい破壊力です。全体的にこのアルバムは完成度が高い、という気がします。細部にまでこだわりが感じられる。
特に、後々の作品にも続き、The Strokesの代名詞と勝手に思っている「アルペジオを華麗に使ったギターの世界観」は、"The End Has No End"で確率されたのでは?と思います。YOUTUBEで探してみたんですが、Music Videoがなくなってて残念。あれもなかなかにCoolな映像だったんですが。
12:51
4曲目の"12:51"は、大学生時代一番お気に入りの楽曲の一つ。この気怠い感じが最高なんです。
当時やっていたバンドの登場曲として使わせてもらっていました。みんなでこの曲を絶賛。しょっちゅう一緒に聴いていたのを思い出します。Your Falk=君の親っていう和訳とかがまたツボでした笑 40s=お酒っていうのもね。40度(40度代)のお酒ってことでウイスキーとかの蒸留酒を指すのかなーなんて。こういった歌詞の節々にもエッジが効いて本当に素晴らしいです。
おそらくこのアルバムは一生聴いてられるってやつですね。良い意味で熱すぎないんです。作り込まれているようで、抜け感が心地よいってやつですかね。
コロナウイルスによるパンデミックの影響で、いまだに多くのイベントが中止となっています。それは夏フェスも例外ではなく。
昨年、FUJI ROCK'19はソフトバンクと提携して5Gを用いたYOUTUBEでの生放送を行いました。これはド派手に素晴らしい取組で、実際にFUJI ROCKに参戦できなかった私も、YOUTUBEでリアルタイムにフェスの様子を楽しむことができました。
特に、七尾旅人、Courtney Barnett(コートニー・バーネット)が観られたのは感動的でしたね。そしてヘッドライナーの一角Sia(シーア)。改めて「生」で聴きたいと思いました。
そんなFUJI ROCKの2020年ヘッドライナーだったのがThe Strokes(ザ・ストロークス)です。仕事の都合さえつけば新潟まで行こう、とまで思ってましたが、パンデミックで中止です。トホホ。
The Strokesは、大学生の頃に聴き始めどハマりしたバンドです。2000年初頭に、"Rock'n'roll Revival"というムーブメントの中心にいたバンド。古臭いと言いますか、ヴィンテージと言いますか。それが個人的に胸打たれまして。
The Strokesは曲ももちろん素晴らしいのですが、メンバーのルックスも素晴らしい。ということで私のロックンロール・アイドルになったわけです。
メンバーは、ジュリアン・カサブランカス(Vo.) ニック・ヴァレンシ(Gt.) アルバート・ハモンドJr.(Gt.) ニコライ・フレイチュア(Ba.) ファブリツィオ・モレッティ(Dr.)の5人。
wikipediaより |
そんなThe Strokesのライブを満喫できなかったことを憂い、彼らのアルバムについて勝手に喋っていこうという企画です笑
Is This It
彼らのデビュー・アルバムとなる"Is This It"は2001年8月にUK、同年10月にUSで発売されました。UK版とUS版でジャケットが違うのも印象的。
UK版。日本版もこちらのデザイン |
US版 |
01.Is This It
02.The Modern Age
03.Soma
04.Barely Legal
05.Someday
06.Alone, Together
07.Last Nite
08.Hard to Explain
09.New York City Cops
(US版ではWhen It Startedに差替え)
10.Trying Your Luck
11.Take It or Leave It
私も例に漏れず、上のUK版を購入しました。女の人のお尻バージョン。US版の存在は、後々にインターネット上で知ることになります。差替えで入っている"When It Started"って曲も捨てがたい素晴らしい曲なんですよねー。
さて、このアルバムで真っ先にセンセーショナルだったのは"Last Nite"でした。
2001年に発売されたアルバムですが、実際に私が購入して聴くようになったのは2007年。大学生のころです。しかし2001年当時、私は中学生だったわけですが、どこかでこの曲を聴いていたんだと思います。所謂「この曲のバンドか!」ってなったわけです。
1度聴いたら忘れられない曲ですよね。やはり今でも彼らの代表曲で、ライブではほぼほぼ演奏されているようです。ボーカルが"Last Nite~"って枯れた声でしゃがれながら歌っているのに、このアンニュイ ベースライン笑
ドラムやギターの淡々とした演奏も素敵。最高にCoolです。
タイトルチューンでもある"Is This It"も素晴らしい。まったりした曲調ながら「これがそれ?」って突きつけてくるような歌詞。これまたCoolですね。そっからの"The Modern Age"も相当にCoolです。こんなガレージロック感を出しながら「現代」っていうのが最高ですね。
とまあ名曲揃いのデビューアルバム。やはりとんでもないバンドです。いまだに生で観たことがない、というのが私の不徳の致すところであります汗
こんな感じで続きます。では。
Amazonから |
2000年代に「ロックンロール・リバイバル」という一大ムーヴメントを巻き起こし、今もなおロック・シーンに多大な影響を与え続けている、NYが生んだロックンロール・ヒーロー、ザ・ストロークスが、実に7年振りとなるニュー・アルバム『The New Abnormal』をリリース!歴史的デビュー・アルバム『Is This It』から早19年。00年代、10年代と、時代の移り変わりと共に、「新たな基準」と「時代」を提示し続け、常にシーンのトップに君臨してきた彼らが放つ本作は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、カニエ・ウエストらを手掛けた伝説のプロデューサー、リック・ルービンを迎え制作。唯一無二のロックンロール・サウンドを鳴らしつつ、さらなる進化と成長を遂げた作品になっている。また今作のアルバム・ジャケットには、20世紀における最も重要な現代アーティスト ジャン=ミシェル・バスキアによる絵画「バード・オン・マネー」が描かれており、同じNY出身のアーティストとしてリスペクトを感じさせる、ザ・ストロークスならではのこだわりの高い仕様となっている。
https://tower.jp/item/5025007/The-New-Abnormal
Google Mapより |
The New Abnormal 写真はAmazon.co.jpから |
Comedown Machine 写真はAmazon.co.jpから |
Future Present Past 写真はAmazon.co.jpから |
https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/the-double-single-compass-box.html |