コロナウイルスによるパンデミックの影響で、いまだに多くのイベントが中止となっています。それは夏フェスも例外ではなく。
昨年、FUJI ROCK'19はソフトバンクと提携して5Gを用いたYOUTUBEでの生放送を行いました。これはド派手に素晴らしい取組で、実際にFUJI ROCKに参戦できなかった私も、YOUTUBEでリアルタイムにフェスの様子を楽しむことができました。
特に、七尾旅人、Courtney Barnett(コートニー・バーネット)が観られたのは感動的でしたね。そしてヘッドライナーの一角Sia(シーア)。改めて「生」で聴きたいと思いました。
そんなFUJI ROCKの2020年ヘッドライナーだったのがThe Strokes(ザ・ストロークス)です。仕事の都合さえつけば新潟まで行こう、とまで思ってましたが、パンデミックで中止です。トホホ。
The Strokesは、大学生の頃に聴き始めどハマりしたバンドです。2000年初頭に、"Rock'n'roll Revival"というムーブメントの中心にいたバンド。古臭いと言いますか、ヴィンテージと言いますか。それが個人的に胸打たれまして。
The Strokesは曲ももちろん素晴らしいのですが、メンバーのルックスも素晴らしい。ということで私のロックンロール・アイドルになったわけです。
メンバーは、ジュリアン・カサブランカス(Vo.) ニック・ヴァレンシ(Gt.) アルバート・ハモンドJr.(Gt.) ニコライ・フレイチュア(Ba.) ファブリツィオ・モレッティ(Dr.)の5人。
wikipediaより |
そんなThe Strokesのライブを満喫できなかったことを憂い、彼らのアルバムについて勝手に喋っていこうという企画です笑
Is This It
彼らのデビュー・アルバムとなる"Is This It"は2001年8月にUK、同年10月にUSで発売されました。UK版とUS版でジャケットが違うのも印象的。
UK版。日本版もこちらのデザイン |
US版 |
01.Is This It
02.The Modern Age
03.Soma
04.Barely Legal
05.Someday
06.Alone, Together
07.Last Nite
08.Hard to Explain
09.New York City Cops
(US版ではWhen It Startedに差替え)
10.Trying Your Luck
11.Take It or Leave It
私も例に漏れず、上のUK版を購入しました。女の人のお尻バージョン。US版の存在は、後々にインターネット上で知ることになります。差替えで入っている"When It Started"って曲も捨てがたい素晴らしい曲なんですよねー。
さて、このアルバムで真っ先にセンセーショナルだったのは"Last Nite"でした。
2001年に発売されたアルバムですが、実際に私が購入して聴くようになったのは2007年。大学生のころです。しかし2001年当時、私は中学生だったわけですが、どこかでこの曲を聴いていたんだと思います。所謂「この曲のバンドか!」ってなったわけです。
1度聴いたら忘れられない曲ですよね。やはり今でも彼らの代表曲で、ライブではほぼほぼ演奏されているようです。ボーカルが"Last Nite~"って枯れた声でしゃがれながら歌っているのに、このアンニュイ ベースライン笑
ドラムやギターの淡々とした演奏も素敵。最高にCoolです。
タイトルチューンでもある"Is This It"も素晴らしい。まったりした曲調ながら「これがそれ?」って突きつけてくるような歌詞。これまたCoolですね。そっからの"The Modern Age"も相当にCoolです。こんなガレージロック感を出しながら「現代」っていうのが最高ですね。
とまあ名曲揃いのデビューアルバム。やはりとんでもないバンドです。いまだに生で観たことがない、というのが私の不徳の致すところであります汗
こんな感じで続きます。では。
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