堀川町にあるバーです。
こちらはとっても賑わっておりました。
アレグレさんでいただいたのは、次の3杯。
The Balvenie double Wood
Aged 17 Years
バルヴェニー ダブル・ウッド17年
スコッチ・シングルモルト
43%
スペイサイドのグラント・ファミリーのシングルモルト第2蒸留所。グレンフィディックの兄弟分であります。
現在でもフロアモルティングを継続している数少ない蒸留所の一つ。創業は1892年でグレンフィディック創業の5年後。バルヴェニーとは「山の麓の集落」という意味だそうで。麦芽の乾燥にトミントール産のピートを用いていて、スペイサイドでは珍しいピートを味わえるのが最大の特徴。
個人的にバルヴェニーは、2014年のウイスキー of the yearで金賞を獲得した思い入れの強い銘柄。https://d-ksmt.blogspot.com/2015/01/of-year-2014.html
懐かしいですね笑
さて、今回のダブル・ウッド17年は落ち着いた香りと、明確なシェリー樽とバーボン樽。うっとりするような甘さとちょっぴりピートが追いかけてくるバランスの良い一本でした。やはりバルヴェニー。素晴らしい。
Porfidio 2G
ポルフィディオ2G
オーストラリア・シングルモルト
43.4%
100%ブルーバーレイ
以前から存在は知っていたポルフィディオのシングルモルト。アレグレさんでお目にかかることができ、初めて口にすることができました。
結論から言えば、「水で薄めた刺身醤油」って感じです笑
桃や杏みたいな濃い果実味と麦の感じが、喧嘩してるって感じがした。上手く調和がとれた代物ではなく、なかなかの飛び道具。草っぽい印象もまたアクセント。飲めないことはない。ただ、もう1杯頼むかと言われると頼まない。あくまで個人の感想です笑
Glenmorangie The Elementa
Aged 14 Years
グレンモーレンジィ ジ・エレメンタ14年
スコッチ・シングルモルト
43%
バーボン樽熟成された原酒を新しくチャー処理した新樽に入れて後熟。チャー処理された炭っぽさというか、力強さが前に出てきますが、14年という歳月のせいか、非常に落ち着いた上品さがあります。
マスター曰く、ドイツの免税店でのみ取り扱われていた商品だそうで、お目にかかれたのは非常にラッキー。こういう出会いも嬉しいものです。
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