2021年10月23日土曜日

Scallywag Cask Strength Limited Edition No.2


Scallywag Cask Strength
Limited Edition No.2 
スカリーワグ リミテッド・エディション No.2 カスクストレングス

スコッチ・ブレンデッドモルト
ダグラス・レイン社
54.1%(カスクストレングス)
全4800本
輸入:都商会

ダグラス・レイン社は、1948年にダグラス・レイン氏によってグラスゴーに設立されたインディペンデント・ボトラーズ。と言っても、インディペンデント・ボトラーズ事業に参入したのは1998年からで、それまではオリジナルのブレンデッド・ウイスキーを製造していたそうです。

ダグラス・レイン社のオフィシャルサイトは以下。

という点で、この「スカリーワグ」はオリジナルのブレンデッドという扱いで間違いないです。

ダグラス・レイン社のブレンデッドものと言えば、他に
・Big Peat(ビッグ・ピート)
・Timorous Beastie(ティモラス・ビースティー)
・Rock Island(ロック・アイランド)
などなど、日本でもよく売られているシリーズが多々あります。

そんななかで、今回いただいているスカリーワグは、
マッカラン、モートラック、グレンロセスといったシェリー樽熟成を経た際に最大限の魅力を発揮する原酒を中心に、スペイサイドモルトだけをブレンドした非常に贅沢なウイスキー
という代物です。
武川蒸留酒販売さんのスカリーワグ10年から引用。

また、以下の説明もわかりやすいです。こちらも武川蒸留酒販売さん(スカリーワグ12年カスクストレングス)から。
https://mukawa-spirit.com/?pid=144333363
各地域の個性を表現した「リマーカブルリージョナルモルト」シリーズ。 実はその中でもダグラスレイン社の思い入れが一際強いのがスカリーワグだそうです。 同社一族は代々、フォックステリアという犬を飼っており、そのフォックステリアがスカリーワグのモデルとなっています。

また、ボトルに書かれたプロフィールを以下紹介します。
A Cask Strength
Marriage Of Only Fine Speyside Malts
Matured In Sherry Butts & Bourbon Hogsheads
Anticipate A Sweet Raisin Fudge Quality And Spiced Apple Crumble 
カスクストレングス
素晴らしいスペイサイドモルトのみマリッジ
シェリー・バットとバーボン・ホグスヘッドで熟成
甘いレーズンファッジの品質とスパイスの効いたアップルクランブルが期待される 


レーズン→バニラでヒリヒリスパイス
香り
レーズン、ココア、胡椒、トロピカルフルーツ、バニラ

ドライフルーツ、蜂蜜、シナモン、スパイシー、ダークチョコレート

余韻
長く穏やか、心地よい、ほろ甘さが口いっぱいに残る

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはバニラやトロピカルフルーツ感が前に出てくる。口に含むとシェリー由来と思われるドライさが際立ち、口いっぱいにヒリヒリとスパイシーが伝わってくる。余韻はほろ甘さが少しほろ苦さに変わるが、相変わらず心地よく穏やか。

良いですね。グレンロセスの舌触り感がもっと確認できればなお面白いし、素敵なウイスキーになる気がする。※個人的にグレンロセスの舌触りが好きすぎるだけです笑

もうちょっと奮発して、12年ものを買えばよかったなー。と反省。来年には絶対手を出そう。




D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはこちらから。