さっきまでとても暑い、暑いと思っていたら、急にとても寒い。
夏から一気に冬になったようで、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
さて、ガイアフロー静岡蒸留所から、第3弾となるシングルモルトが来月発売されるというニュースが飛び込んできました。
オフィシャルサイトから |
その名も「コンタクトS」。
シングルモルト日本ウイスキー静岡の第3弾。ここから本章が始まります。静岡蒸溜所では、KとWという2基の初留蒸留機を使い、2種類の個性が異なった原酒を生み出しています。その両方の原酒を初めてブレンドしたシングルモルトが、コンタクトSです。その素直で心地よくバランスの整った味わいは、円(サークル)に例えることができるでしょう。蒸気加熱のKがフルーティーな香りとライトな味わいを持ち、円の上半分を成し、薪直火によるWがヘビーな味わいと長いフィニッシュを感じさせ、円の下半分を支えます。原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽、ノンピート麦芽やビール用麦芽を使用しています。樽はファーストフィルのバーボンバレルを主体に、クォーターカスクなども使いました。原材料から日本国産を主体としたジャパニーズウイスキーです。静岡蒸溜所の木製発酵槽や蒸留機の総力が結実したシングルモルトをご堪能ください。◆アルコール度数:55.5%◆内容量:700ml◆日本国内販売本数:5,000本◆希望小売価格:8,943円(税込)◆発売日:2021年11月27日(土)
静岡蒸留所のKとWという異なる初留釜の、特にWは薪火蒸留で非常に力強いウッディさを際立たせたシングルモルトでした。そのWと、Kをブレンドさせたというのが今回の「コンタクトS」で、これこそが静岡蒸留所のハウススタイルになっていくのでしょう。そう考えると、とても興味を持つことができる一本です。
というのも、静岡蒸留所の「プロローグW」は非常に美味しかったし、印象的でした。そんな静岡蒸留所が「我々のスタイル」として打ち出す今回の「コンタクトS」は、それこそ蒸留所の道標となるものでしょう。国内販売数が5000本と非常に限定的なのが、玉に瑕ですが・・・。
おそらくはこの「コンタクトS」を機に、シングルモルトの安定供給をスタートさせていくのだろうと思います。
実のところ、あまり新興ジャパニーズ・ウイスキーには興味を示していない私ですが、この静岡蒸留所はマークしている数少ない蒸留所の一つ。
早く、価格面がもっと落ち着いてくれて、一般家庭に普及する日を願ってます。
発売が、来月27日ということで、奇しくもこの日は私と嫁さんの結婚記念日に当たります。祝10周年。その祝いに一本。・・・だめか笑
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