Glenmorangie Signet
グレンモーレンジィ シグネット
スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
46%
輸入:スピンザワールド
新年明けましておめでとう!って瞬間に飲む一杯は、年明けを祝して贅沢なウイスキーと決めています。2012年のジョニーウォーカー・ブルーに始まり、かれこれ今回で11回目。
今年は2015年のマッカラン18年以来のシングルモルト。
それにしても毎年、スコッチってのは変わりませんね。安定している。
2012年 Johnnie Walker Blue
スコッチ・ブレンデッド
2013年 Ballantine's 30年
スコッチ・ブレンデッド
2014年 Royal Salute 21年
スコッチ・ブレンデッド
2015年 The Macallan 18年
スコッチ・シングルモルト
2016年 The Famous Grouse 30年
スコッチ・ブレンデッドモルト
2017年 Royal Household
スコッチ・ブレンデッド
2018年 Blue Hanger 9th Limited Release
スコッチ・ブレンデッドモルト
2019年 The Double Single
スコッチ・ブレンデッド
2020年 Usquaebach "An Ard Ri"
スコッチ・ブレンデッドモルト
2021年 Over An Islay Rainbow 2016
スコッチ・ブレンデッドモルト
2022年 Glenmorangie Signet
スコッチ・シングルモルト
チョコレートモルト使用した
実験的なシングルモルト
モエ・ヘネシー・ディアジオの日本サイトによる説明。
グレンモーレンジィが長年の研究を重ね、チョコレートモルトを使用するなど革新的でユニークな製法で生み出した、ベルベットのような味わいのプレミアム・シングルモルトです。オレンジピールやシェリーの豊かなアロマとモカの風味を、濃厚で滑らかなテクスチャーが引き立てます。
そしてこちらがGlenmorangieのオフィシャルサイト。ケーキぶつけられてるラムズデン博士が見られます。確実にやりすぎ笑
特にシグネットに関するページはこちら。というか、ページカッコ良すぎる汗
A velvet explosion, inspired by espresso.エスプレッソに触発されたベルベットの爆発。
As Dr Bill, our freethinking Director of Whisky Creation, enjoyed a cup of his favourite Jamaican Blue Mountain coffee, the notion of Signet first came to him. At once his mind filled with spiralling mocha flavours that he could not forget. It would take him years to bring our unprecedented whisky to life. But in its tiramisu tones and melting chocolate, you can taste his most delicious imaginings.ウイスキー・クリエーションの自由な発想を持つディレクターであるビル博士が彼のお気に入りのジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーを楽しんだとき、シグネットの概念が最初に彼に思い浮かびました。すぐに彼の心は彼が忘れることができなかったスパイラル・モカ・フレーバーで満たされました。私たちの前例のないウイスキーを生き返らせるには、彼には何年もかかるでしょう。しかし、そのティラミス・トーンととろけるチョコレートで、彼の最もおいしい想像力を味わうことができます。
Signet begins with our precious chocolate malt spirit, made just once a year in our giraffe-high stills. Its espresso-like intensity fills our Distillery with aromas more familiar in an Italian coffee bar. Over the years, we temper its power with rare and treasured casks. Bourbon for creaminess. Sherry for sweetness. The spice of virgin charred oak. All balanced by some of the oldest whisky we own. The result? A velvet explosion of flavour. Bursts of bitter mocha, sizzling spice and waves of dark chocolate, mellowed by smooth butterscotch. Whisky, as you have never tasted it before.シグネットは、キリンの(ように首の長い)高いスチルで年に1回だけ作られる、貴重なチョコレートモルトスピリットから始まります。そのエスプレッソのような強さは、イタリアのコーヒーバーでより馴染みのある香りで私たちの蒸留所を満たします。何年にもわたって、私たちはその力を希少で貴重な樽で和らげています。クリーミーさのためのバーボン。甘さのためのシェリー。バージン・チャード・オークのスパイス。すべて私たちが所有する最も古いウイスキーのいくつかによってバランスが取れています。結果?フレーバーの滑らかな爆発。苦い焦げたモカ、焼けるように暑いスパイス、ダークチョコレートの波、滑らかでまろやかなバタースコッチ。それはこれまで味わったことがないウイスキーです。
Aroma香りCoffee, ginger and cinnamon melt into dark chocolate and tiramisu, with dark toffee, crystallized orange peel and rich fruit cake.コーヒー、生姜、シナモンが溶けてダークチョコレートとティラミス、ダークタフィー、結晶化したオレンジの皮、濃厚なフルーツケーキ
Taste味A velvet explosion of crackling spices swirls around bitter mocha and dark chocolate, toasted hazelnuts and mellow butterscotch.苦いモカとダークチョコレート、トーストしたヘーゼルナッツ、まろやかなバタースコッチの周りに、パチパチと音を立てるスパイスのベルベットの爆発が渦巻く
Finish余韻Mocha and spice combine with cappuccino and amaretto, before a finale of chocolate-coated raisins and orange.モカとスパイスがカプチーノとアマレットと組み合わさり、チョコレートでコーティングされたレーズンとオレンジのフィナーレを迎える
Google翻訳と、ところどころ私の意訳です。相変わらず英語って難しい汗
チョコレートモルトとはなんぞや!?
ってところですが、クラフトビールライフさんの説明がわかりやすいですね。
チョコレートモルトとは、160℃で焙煎させた麦芽。超高温で熱するので、黒く焦げているのが特徴。
つまり製麦の工程で発芽させてできたモルト(麦芽)を乾燥させて麦芽の伸長をストップさせるだけでなく、焙煎を加えることで黒く焦げたモルトのことをチョコレートモルトというそうです。チョコレートを塗っている訳ではないです笑
フルーティやナッツ、美味しいおやつ
この重厚感たっぷりの箱もたまらないんですよね。ボトルもおしゃれなんだけども。
香り
ホワイトモカ、カプチーノ、ダークチョコレート、シナモン、チャー処理された樽、焼き菓子、スポンジケーキ、ティラミス
味
コーヒー、ダークチョコレート、レーズン、オレンジピール、軽やかなにスパイシー、おこげ、ナッツ、バター
余韻
スパイシー、モカ、アマレット(まさに!)、ブラックベリー、ポンカン
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりフルーティー、穏やかなウッディが顔を出す。香ばしさが増し、口に含むとスパイシーが結構強まってゼスティでピリピリ。コーヒーのニュアンスは終盤に固まる。余韻は苦いモカ、カプチーノというかエスプレッソ。全体的に後半の苦味が増す。これはこれで非常に面白い。
ということで、非常に面白い、忘れられないウイスキー。人生で指折りでしょうね。最近よく言ってる気がする笑
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