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2021年4月4日日曜日

今日で息子は6歳になりました。

はい。タイトルどおり、今日で息子は6歳になりました。
子どもの成長は本当に早いもので、つい数年前に生まれて赤ちゃんだったと思ってたのですが、気づけば今春から年長さん。来春には小学生。いやー、驚き。

彼は最近マリオにハマっておりまして、マリオ関連の誕生日プレゼントを複数もらい、非常にご満悦。最近のおもちゃはクオリティが非常に高く、大人も一緒になって遊べますし、フィギュアの細部までなかなか凄い。

今日は嫁さん側の実家で誕生日会を行いました。所謂タコパで、たこ焼きをたらふく食べた次第です。

世界で一番危険な鳥
昨日は家族で福山市立動物園へ。なぜ福山まで行ったかというと、この動物園に「世界で一番危険な鳥」と言われるヒクイドリがいるという情報を得たからです。これだけをいうと、「ん?お前の趣味では?」って思われがちですし、実際数名の方にそう言われましたが(笑)、息子のリクエストです。


こちらが福山市立動物園のヒクイドリ雌。もともと非常に警戒心の強い鳥ということで、終始ゲージの一番奥でお食事をされていたマダム。近くに寄ってきてくれるということはありませんでした。

確かに、この子とニューギニアの森で鉢合わせしたら色々諦めた方が良いかもしれませんね。結構大きいですし。時速45kmで走ることができますし。そして強いキックを放つ。食性は草食でおとなしい子なんですがね。

しかし、そのブルーの皮膚がとても鮮やかで。またお目にかかりたい子でした。

恒例のクラガンモア
そして、息子の誕生日といえば、毎年恒例のCragganmore(クラガンモア)を今年もいただきました。

これは、彼が生まれた日に私が飲んでいたウイスキーがクラガンモア12年だったことに由来しております。本当、それだけの理由ですいません。毎年、この日にはクラガンモアを飲もうと決めて、企画を遂行している次第です。

歴代のウイスキーは以下の通り。
2015年 Cragganmore Aged 12 Years
     (クラガンモア12年)OB
2016年 BLACKADDER RAW CASK Cragganmore 1993 19年
     (ブラック・アダー ロー・カスク クラガンモア1993 19年)
2017年 Cragganmore DOUBLE MATURED 2000 13年
     (クラガンモア ダブル・マチュアード 2000 13年 )OB
2018年 COMPASS BOX Asyla
     (コンパスボックス アサイラ)
2019年 Cragganmore Aged 12 Years
     (クラガンモア12年)OB 
2020年 Johnnie Walker Green Label Aged 15 Years
     (ジョニーウォーカー ・グリーンラベル15年)

という内訳。ところどころ、クラガンモアのシングルモルトではなく、ブレンデッドモルトが入っているのはご了承ください。クラガンモアってOBも少ないし、インディペンデントも少ないんですよね。しかもあっても高価。

そんな中、今年2021年のクラガンモアは、色々あって奮発しました!
2021年 Cragganmore Aged 25 Years
     (クラガンモア 25年)OB


内容については、後日また改めて書かせてもらおうと思いますが、これはやばい。美味を通り越した絶品です。カスクストレングスの51.4%。甘美な香りから始まり、力強い味わい。限りなく至高に近い。


これはまた、忘れられないウイスキーの1本になること間違いなし。値のはるものですが、それ以上の価値は十分にある、と思いました。


ということで、改めて我が息子よ、誕生日おめでとう!!



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2021年2月7日日曜日

宮島のバー GEBURA

昨日、家族で5ヶ月ぶりに宮島へ行ってきました。というのも、先月は私の誕生日がありまして。誕生日祝いに宮島に行って生牡蠣を食べたい、と言っておりましたが、家族の誰かが体調不良という週末が続き、やっと満を持して行ってまいりました。

信心深い人間なので、島へわたり先ずは厳島神社に参拝。その後、お目当ての生牡蠣を求めて「焼きがきのはやし」さんへ。


焼き牡蠣発祥のお店
はやしさんは、焼き牡蠣発祥のお店で、日本で最初に焼き牡蠣を発売したというお店だそうです。すげー。




そんなはやしさんで、生まれて初めての生牡蠣をいただきました。はやしさんで出されている生牡蠣は、広島県で指定されている「生牡蠣水域」にあたる江田島の素晴らしい環境で育てられた牡蠣。なんと、一度も検査でノロウイルスを出したことがないんだとか!

昨年、実は牡蠣に当たって丸一日ぶっ倒れた経験があるだけに冒険でしたが、素晴らしくおいしかったです。とにかく味が濃い!

しかし、個人的には火を通した焼き牡蠣や蒸し牡蠣、または酢牡蠣の方が好みですね。なんというか濃すぎる笑 これもまた経験です。

とはいえ、一度は食べてみるべきです。息子も「蒸し牡蠣か焼き牡蠣の方が美味しい」と言っておりました。そう言いながら、生牡蠣を2個食べましたが笑


牡蠣を食べたらアイラモルト
そんなこんなではやしさんで牡蠣料理を堪能し(もちろん焼き牡蠣もいただきました。他に、牡蠣天ぷらと牡蠣飯も)、牡蠣を食べるとどうしてもアイラモルトが飲みたくなるので、毎回のようにGEBURAさんへ。

GEBURAさんは、宮島商店街の中にあるバーで、数年前にオープンしたお店です。オープン当初から、私は宮島に渡るたびに毎回密かに通っております笑

だって、牡蠣を食べる時ってアイラモルトが飲みたくなるじゃないですか?
・・・ん?そうでもない??笑

いや、本当に牡蠣とアイラモルトは相性抜群なんですよ。できればアードベッグをいただきたいところですね。あの磯臭さがばっちり合う。アードベッグがなければラガヴーリン。そしてラフロイグ。お洒落にボウモア。そしてカリラなんて飲んでしまったら、その時点で1日が終わる。誰かにスケッチブックに描いて欲しい1日になってしまう。

そんな欲求をある程度満たしてくれるのが、このGEBURAさんです。ラフロイグ10年、ボウモア12年を常駐してくれています。


しかも、いつから始まったサービスかはわからないのですが、「おかわりすべて200円」という大御奉仕をやっておりました!

そんなこととは露知らず、はやしさんを出た直後ラフロイグ10年をストレートでいただきました。その後、家族で水族館に行きまして、夕刻16時ごろに再び商店街を散策。「おかわり200円とは誠か?」と思い、半信半疑で聞いてみたところ、店員さんも私のことを覚えてくれていたようで、「ウイスキーですね?」と。これはきた!と思い、ボウモア12年をいただきました。

そして15分後、200円ならもう一杯いただこうかな、と思い再びお店へ。「おかわり(200円)で頼めるウイスキーはどれですか?」と尋ねると、店員さんが棚を指差して「ここからここまでなら・・・」というのなかに含まれていたシングルモルトがラフロイグ10年、グレンフィデック12年、ボウモア12年、マッカラン12年。

すぐさま頭の中で銭勘定をしてしまい、ならばマッカラン12年が一番お得じゃないか!ってことで「じゃー、マッカ・・・」とまで言いかけたところで店員さんがすかさず「マッカランは別」と遮りました笑 「マッカランは最近また高くなってるから」ということで。そりゃそうですよね。同じ12年ものでも倍ぐらいするわけですから。ということで、最後はグレンフィディック12年をいただいて帰りました。

結局、最初のラフロイグ10年が700円、おかわりが200円×2杯で計1,100円。3杯なので、1杯あたり400円以下。やばくないですか!!??

フィディック12を飲みながらの帰路、夕日が沈む経小屋山を望みながらの船は最高でしたね。


そして家に帰って息子と最近、Amazonプライムで2001年の1回目からみているM-1をみて眠るという最高の土曜日でした。

やっぱり宮島って最高ですね。昔から好きですが、行く度に好きな度合いが上がっている気がする笑

ということで、ほとんど宮島観光の話でしたが、バー GEBURAさんのご紹介でした笑


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2020年10月5日月曜日

アサマヅメ


5月に釣りを始めて、ほぼ毎週末近くの港で釣りをしているわけです。自分が凝り性であることは重々承知しておりましたが、こんなにものめり込むとは。しかし、自分は釣りが下手くそというのが子どもの頃からありまして。

いまも毎週釣りに行っているわりにはボウズの日も多く。毎週末、張り切って寝るに寝られず早起きして夜明け前から釣り始めるわりには笑

最近は餌を使わないジグサビキばかり夢中になってやっているわけですが、これも当たり外れが大きく、釣れるときは釣れるし、釣れない時はピタリとも来ない。本当、いっそやめてしまおうかなんて思うのに、また週末が近づくと釣りのことを考えている。もはや病気www

そんな釣りばかりしているコロナ禍での週末の過ごし方なわけですが、アサマヅメ狙いで早朝に釣りをしている時に観られる朝焼け。これはやはり格別ですね。昔から朝日がとても好きなんです。が、もともと早起きする人間ではなく。

鳥を観に行くとか、今であれば魚を釣りに行くとか、そういった動機がなければごろごろと昼まで寝ていたものでして。おそらく1日の3分の2は寝ていられる、パンダのような生き物だと自分では思っていました。ということもあり、大好きとは言いながら朝日にはなかなかお目にかかれなかったわけですが、釣りのおかげで最近は毎週土曜・日曜は朝日を拝んでおります。

アサマヅメの風景の美しさ、だんだん明るく騒がしくなっていく高揚感。最高の気分ですね。朝日を拝むことができれば、別に釣れても釣れなくてもハッピーって思えます。結果ボウズだったら最低な気分で帰路に着くわけですがwww

と、いった近況報告でした。急にぐっと朝晩寒くなってきましたね。釣りをしている時は長袖シャツの上にウィンドブレーカーを着ています。すっかり秋コーディネート。もう少し寒くなると、ぬくぬくパーカーの出番かなー。皆さんも風邪などひかれませぬように。それでは。


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2020年9月16日水曜日

お酒の美術館 etto宮島口店


日曜日は、前々から行きたかった宮島口にできたettoへ行ってきました。

今年4月2日にグランドOPENした直後、コロナウイルス感染拡大の影響から7月中旬まで臨時休業。7月16日から営業再開されて、ずーっと行きたかったのですが、やっと今回行けました。
お目当ては「お酒の美術館」さん。京都発祥のパブで、etto宮島口店はetto1階の奥にあります。広島市内には「ポプラ八丁堀店」があるそうで。倉敷市にも店舗があります。


昼間だったので、とりあえずラーメンを食べて腹ごしらえ。目的のettoで終わるはずが、「ここまで来たんだから宮島へ渡ろう」となり、ettoでは長居できず。1杯だけいただきました。

オールドボトルリーズナブルな価格、しかもチャージなしの明朗会計で楽しめるというのは素晴らしいことですね。

これまで飲んだことがなかったジョニーウォーカーブラックラベルの70年代ものをいただきました。


肝心のボトルを撮り損ねたのでグラスで申し訳ないです。
しかし、本当に驚いたことに、現在流通しているブラックラベルと比べて、その味わいのリッチなこと!シェリーが非常に上品な甘さを放ち、スモークがあとでゆっくり追いかけてくる。そんな感じですかね。本当に美味しいウイスキーをいただいている感じ、とでも言いましょうか。久々に外で飲んだウイスキーにテンションが上がってしまっていたことを差し引いても(笑)、非常に美味な高級品だと思いました。

それが1杯1,000円(税込)ってなると、こりゃーマストな1杯になってきますね。

もう少しゆっくり、あと2-3杯いろいろなのをいただきたかったですが、島に渡るために10分ほどでお店を出ました。また行きます!


久しぶりの宮島は、これまた素晴らしかったです。今年の1月以来。厳島神社はもちろんですが、宮島の商店街とか路地裏とか、なんでこんなに絵になるんだろーって感じですね。










CAFE HAYASHIYAさんで、美味しくてでっかいかき氷をいただきました。ふんわりとした氷がキンと来なくて食べやすい。そしてソースがずっと食べてられる程よい甘さで素晴らしかった。さすがに食べ終わったあとは、身体が冷えましたが笑

その後、いつものように商店街で焼き牡蠣を食べ、牡蠣屋ゲブラさんで、ラフロイグ10年ロックを買い、プラプラ歩いて飲んだくれたのは言うまでもありません笑

もはや、自分の中で定番になりつつある。

そんなこんなで、あっという間に夕方になり帰宅したわけです。本当、何回行っても宮島は飽きませんね。廿日市万歳です。



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2020年8月3日月曜日

照ノ富士関、優勝おめでとうございます。

一大相撲ファンとして、これは見逃せない大ニュースです。
昨日千秋楽を迎えた7月場所で、幕内最高優勝を決めたのは幕尻の東前頭十七枚目で出場した照ノ富士関。

ご存知の通り照ノ富士関は元大関。モンゴル出身力士であり、平成27年(2015年)に大関に。膝の怪我から在位14場所で大関陥落。その後は序二段まで陥落した。

しかし、序二段から這い上がり、今場所はついに幕内に復帰。そして幕内復帰するやいなや幕内優勝を飾った。

と、非常にざっと書きましたが恐ろしいことですね。大相撲史上最大のカムバック賞ですね。本当におめでとうございます。


ということをどうしても綴っておきたかったので書かせてもらいました。それでは。


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2020年4月10日金曜日

花見に一杯

今週末は、広島県でもコロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛要請。まー、天気も下り坂のようですが。。。じっとしているより他ないですね。こればかりは仕方ない。

前回の月見に一杯とは前後しますが、先週の土日は見事なお花見日和でした。桜も至る所で満開。

まずは近所の神社に咲いていたソメイヨシノ。



まさに満開。お見事でした。この花が目一杯咲いている様子がなんとも。「たわわ」と言う言葉がぴったりです。

そしてこちらは湯来町、湯の山温泉にあるしだれ桜。通称"竹下桜"



たまたまGoogle Mapで見つけて見に行ったのですが、樹齢80年の巨大なシダレザクラで、非常に見事な桜でした。大勢のカメラマンにパシャパシャされておりました。その大きさと言い、佇まいと言い、「素晴らしい」の言葉に尽きますね。車を運転していたので、昼間っからウイスキーは飲みませんでしたが、この桜を見ながらウイスキーを飲めたものなら2-3時間は飲み続けることができましたね笑

まさに花見に一杯。
Pixtaから
花札をする際、手札に「さくら」があれば必ず狙う役ですね。月のぼうずと足して「鉄砲」。

・・・花札が無性にしたくなってきた笑

外出自粛ですのでカードゲームなど楽しむのも一興ですね。


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2020年4月8日水曜日

月見に一杯

4月の満月は「ピンクムーン」
本日は満月。仕事が早くあがれたということで、兼ねてからしたかった満月の撮影に出かけました。息子も一緒にお月見に行きたいと言うので少し肌寒かったですが二人で19時前後の時間帯に出かけてきました。

日の入りは18:37だったのですが月の出は18:50。しばし、月を待って二人であーだこーだやっているうちに、淡いストロベリー色の月が西の空に登りました。あとで知ったのですが、4月の満月を「ピンクムーン」というそうで。昨日の「スーパームーン」は撮影できずでしたが、「ピンクムーン」を拝めて素敵な時間でした。息子も「ピンクムーン」を"幻の月"と言いながら、コンパクトデジカメでパシャパシャしておりました笑


徐々に高度を上げていく月は、赤味が和らぎだんだん黄色に。

だんだん黄色になっていった月
20分ほどで上の写真のように黄色い月になりました。これまた神秘的。

まさに「月見に一杯」ということで、家に帰ってきてからは晩ご飯を食べながらいつも通りウイスキーをいただいております。

写真はpixtaから
実家では小さい頃から親戚が集まると、みんなでトランプの"かぶ"と、花札をよくしておりました。まさに正月の風物詩ですね。トランプの"かぶ"については、以下のサイトでルールを説明してくれています。我が家のルールとはちょっと違うけど。これもこれでおもしろそう。http://www.page.sannet.ne.jp/mikotan/cardgame/kabu.htm

花札やっぱ買おうかな。姪っ子が小さい頃に「花見に一杯」「月見に一杯」「鉄砲」って言ってはしゃいでいたのを思い出します。小さい子が言うと、これまた滑稽で面白い。それにしてもなんで「鉄砲」なんだろうか・・・?




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2020年4月4日土曜日

Johnnie Walker Green Label Aged 15 Years


Johnnie Walker Green Label Aged 15 Years
ジョニーウォーカー ・グリーンラベル15年

ブレンデッドモルト・スコッチ
43%


息子の誕生日を祝うウイスキーCragganmore
今日は息子の誕生日。5歳になりました。本当に大きくなりました。4-5歳の成長ぶりってのは目を見張るもので、身体的にもそうですが、頭脳というか精神的な成長がすごい。いろんな情緒が出てきて楽しいし、ちゃんと「会話」ができます。いやー、感服。

そんな息子の誕生日を祝うウイスキーがCragganmore(クラガンモア)です。これは単純に息子が生まれた日に飲んでいたウイスキーがクラガンモア12年だった、ことによります。毎年、息子の誕生日にはクラガンモアもしくはクラガンモアをブレンドに使用したウイスキーを飲んでおります。そんな因果で今年はクラガンモアをキーモルトとして謳っているブレンデッドモルト・ウイスキーであるジョニーウォーカー ・グリーンラベル15年に白羽の矢が立った次第です。


リンクウッド、クラガンモア、カリラ、タリスカー



パッケージには次のように書かれています。(適当な翻訳は楠本による)
タリスカー:スモークとスパイシー
リンクウッド:鮮度と活気
クラガンモア:フレグランスとモルティ
カリラ:大きな海のキャラクター、強烈で明確なスモーキー

この4つの蒸留所名を並べただけでも唾を飲むものです。現在ジョニーウォーカーを所有しているディアジオ社の息のかかった素晴らしい蒸留所たち。そんな4蒸留所の原酒をキーモルトにしたブレンデッドモルト・ウイスキーがこのジョニーウォーカー ・グリーンラベル15年です。

思い返せば大学生のころに「15年物」っていうのと「ブレンデッドモルト」っていう響きで私のアイドルになっていたボトル。大学生のころにも2回ほど酒屋さんで買って飲んだ記憶があります。最高に美味いんですよ、本当に。

2012年に廃止されたグリーンラベル。それが復活を遂げたのがこの2016年でした。当時のことを綴った記事が以下。
https://d-ksmt.blogspot.com/2016/09/johnnie-walker-green-label-is-here.html
2012年秋。ジョニーウォーカーは、ディアジオの子会社になり、ラベルの見直しでグリーンは廃止された。僕の大好きなウイスキーがなくなるだって!?とてもショックを受けた出来事だった。おそらくは僕のウイスキー史上、指折りの大事件だった。それから4年。グリーンラベル復活!!
ってことで早速買いましたよ。ブレンデッド・モルト・ウイスキーの15年もの。キーモルトとして紹介されているのは次の4モルト。
1.タリスカー
2.リンクウッド
3.クラガンモア
4.カリラ
この4つの名前を見ただけでも鳥肌ものだけれど、それらが絶妙なバランスでブレンドされているという事実。本当に生きてて良かった。こんな嬉しい再会はなかなかない。
さて、肝心なお味の方はというと、それこそ僕の言葉で何を表現していいのか。
上の4モルトは、1つ1つを掻い摘んでしまえるほど、個性が際立っていてよく伝わってきます。骨格を形成しているのはクラガンモアかな。と思いつつリンクウッドもパンチ力があるし、やっぱりタリスカーが重要な位置を占めているような。でもそれらをぐっとまとめているのがカリラ。そんな印象があります。複層的で、編み込まれたバランス感覚。やっぱり、大好きだったウイスキーってのは特別なものがありますね。雷鳥さんに浮かれていた最近の自分を省みるような、元サヤとでもいうのか。古いアルバムを読み返しているような気分でもあります。
風景だったり、自分の写真だったり、家族の写真だったり。同じものを見ても、見ている自分の年齢や精神状態なんかで感じ方はまったく違うもの。このグリーンラベルを久しぶりに呑むと、なぜだかそんな気分になってしまいます。
間違いなく、今年のウイスキー of the yearの一席に座るでしょう。カリラとタリスカーの優しいスモーキーフレーバーも心躍ります。そこにグッとくるシェリー由来(?)の甘さ。イチゴジャムのような感じはやはりリンクウッドによるものか。楽しいってのはこういうことなんだなと、改めて感じさせてもらいました。感謝の最上級・サンキストですわ!
この言葉通り、2016年のウイスキー of the yearで銀賞を受賞。
https://d-ksmt.blogspot.com/2016/12/of-year-2016.html

やはり、大好きなマストなウイスキーの一つです。


コルク栓ヘッドが金色


これはいままで気づかなかったのか。それともパッケージが新しくなっているのか。グリーンラベル15年のコルク栓ヘッドは金色なんです。我が家では息子のおもちゃとして、そして私のコレクションとして、飲み終えたボトルのコルク栓を残しているのですが、金色のヘッドってのは他にない。早速、息子はこのコルクを狙っております笑


複雑、それこそ至高のブレンデッドモルトの証
改めてテイスティングコメントを。

香り
上品な果実味、いちご、モルティ、スモーク、塩、非常に複雑


ウッディ、バニラ、モルティ、スモーキー、レモン

余韻
ウッディでありスモーキー、それでいて華やかに甘い

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはウッディとフレグランス。塩感は減退。味はスモーキーさが前に出てくる。余韻は図太くなる。甘さは控えめに。

総じてやはり「複雑」。それこそ至高のブレンデッドモルトの証だと思われる。改めてスコッチ・ウイスキーの面白さ、奥深さを感じさせてくれる素晴らしい1本です。ディアジオさん、2度と廃止しないでね笑





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