2019年4月29日月曜日

市町村の鳥 長崎県

県の鳥  オシドリ 
長崎市  なし
佐世保市 なし
島原市  なし
諫早市  なし
大村市  なし
平戸市  なし
松浦市  なし
対馬市  コウライキジ
壱岐市  メジロ
五島市  メジロ
西海市  ウグイス
雲仙市  なし
南島原市 なし
長与町  なし
時津町  なし
東彼杵町 なし
川棚町  インドクジャク
波佐見町 なし
小値賀町 キジ
佐々町  なし
新上五島町 メジロ

内訳はメジロ3、キジ1、コウライキジ1、インドクジャク1、ウグイス1。


長崎県のシンボル・オシドリ
https://www.pref.nagasaki.jp/symbol/

2017年 鳥取県日野町にて撮影

オシドリ(Aix galericulata)はやや小型のカモ。世界的にも東洋の一部にしか生息しておらず(日本では各地で観察できますが・・・)、DD(情報不足)という扱いだそうです。

どんぐりが大好物というとても可愛いカモ。特にオスの冬羽は美しく、見るたびに感動します。警戒心が強くてなかなか近くで見ることができません。写真の日野町にはオシドリの観察小屋があって、小屋に隠れて近くで観察することができました。

英語でMandarin duck、漢字で鴛鴦。なかなか神々しいですよね。


キジとコウライキジ
対馬市で制定されているコウライキジ(Phasianus colchicus karpowi)。http://www.city.tsushima.nagasaki.jp/web/profile/post_45.html

https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20030.html
写真のリンク先である国立環境研究所によると、
対馬には江戸時代後期に放鳥された.1919年に農林省鳥獣実験所で飼育が始まり,北海道の他,青森から長崎までの20府県で狩猟増殖を目的として放たれた.その後,ニホンキジの分布する本州,九州では放鳥が中止されたが,北海道では放鳥が続けられ,定着した.
と説明されています。なるほど。大陸から対馬に飛んできたのかと思っていましたが、江戸時代に人が持ち込んだんですね。

2016年 隠岐・西之島にて撮影
日本固有種のキジ(Phasianus colchicus)の別種とする説や亜種とする説がいまだにあって、決着していないようです。別種とする場合のキジの学名はP. versicolor(Green Pheasant)。確かに、日本の国鳥であるキジは、できれば固有種であってほしいという願望もあったりなかったり・・・。しかし交雑が可能であることや鳴き声、性質、DNAなどを考えると亜種と考えるのが妥当でしょう。


川棚町のインドクジャク

https://kachimai.jp/obihirozoo/peafowl/
インドクジャク(Pavo cristatus)はインド、スリランカ、ネパール南部、パキスタン東部、バングラデシュ西部に分布するキジ目キジ科の鳥。オスの飾り羽を広げて求愛するのが、とても綺麗で有名な鳥です。

川棚町のくじゃく園には約200羽のクジャクが飼育されていて、毎年5月5日はくじゃく祭りが開催されるそうな。http://www.kawatana.jp/yakuba/info/2_4.html

オフィシャルサイトを見ながら、息子も「行きたい!観たい!」と言っております笑


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