時が経つのは本当に早いものですね。子供の成長は特に早い。1秒1秒を大切にいきたいものです。松尾芭蕉の『奥の細道』冒頭、
月日は百代の過客にして 行きかふ年も又旅人也
本当、そんな気分です。一瞬たりとも同じ時はないんです。息子よ、年少さんおめでとう。
さて、そんな息子の4歳誕生日祝いで先日訪れた湯田温泉・門司・下関の旅、その3はずばり2日目の下関観光の話です。
下関でのお目当てはずばり唐戸市場と海響館。
宿泊した寿美礼さんの素晴らしい朝食をいただいた後、唐戸市場へ向かいました。お腹は空いていなかったですが、お昼どきになるとすごい人の数だろうと思い、早めに昼食を買おうというのが狙い。10時すぎくらいでしたかね。この日は、夜明け前から風が恐ろしく強く、前日のぽかぽか陽気を忘れてしまうほどに寒かった。
そんななかたどり着いた唐戸市場。想像していたよりはこじんまりした印象。しかし、下関名物であるフグを中心に、魚介類が充実した素敵な市場でした。至る所で、お寿司や刺身、海鮮丼、海鮮揚げが販売されていて。目を凝らして美味しいものを探し回りました。
写真は左上から「ふくの白子軍艦」「しまあじ」「赤えび」「桜鯛「ひらめ縁側」「ひらめ」「あじ」といった具合で、このボリュームで税込2,000円。我ながら素晴らしいセレクション笑
鮮度抜群の海鮮たちが美味しくないはずがない。が、欲を言えばこれを卓越したお寿司屋さんで食べたいですね。って贅沢が過ぎるかもですが。次回、下関に行く際は、ぜひそういうお店に新鮮な素晴らしい寿司をいただきにいきたいなーと。
写真には写していませんが、寿司で別のお店で購入した「うちわえび」。これが本当にぷりぷりで素晴らしい逸品でした。以前、島根の温泉宿に泊まった際、うちわえびの刺身を食べましたが、その身の締まり具合といい、味といい、最高に美味なえびだと思ったことを思い出し、店員さんが「うちわえびがありますよ?お兄さんどう?」って声をかけてきた瞬間、値段など気にせず「それ2つ」って言ってました笑 1つ税込600円ってのは、唐戸市場内のお寿司を見渡す限り最高額くらいでしたが、絶対的に美味いので、まー仕方なし。
それからウニ丼も購入して、贅沢なランチをいただいたわけです。ウニは私の大好物の一つでもありまして。ウニには本当に目が無いんですよね。海の美味しさをぎゅっと濃縮したような味がするじゃないですか。個人的に好きではないトマトが入っていたのは一瞬で息子にあげました笑
そして唐戸市場から徒歩5分ほどの位置にあるはい!からっと横丁へ。遊園地です。いや、行くつもりはほとんどなかったんですが、息子がジェットコースターに乗りたいというもので。隣の海響館にはやく入りたいという気持ちと、寒い・・・っていう気持ちをかき消して遊ぶ息子を見守りました笑
乗ってはいませんが、この観覧車がとても目立つはい!からっと横丁。
その後、海響館へ。海響館には、下関市の鳥に制定されているペンギンが名物として飼育されています。それが個人的にはお目当てであったわけですが、この海響館は、ペンギン以外も本当に素晴らしい水族館でした。いや、まじで一日中いられる。
関門海峡という稀有な海峡の説明がいろいろと興味深かった。日本海と瀬戸内海に挟まれた海峡。そりゃー、いろんな魚が集まり、獲れるわけですわ。ワンピースで言う所の「オールブルー」でしょ。って言い過ぎか・・・?上の写真は泳ぎ回るイワシの群れ。
それから果てしなく続くフグのコーナー笑 いや、可愛いんですがね・・・。
存在感がえげつないマンボウ。
しかし、一番度肝を抜かれたのはイルカ&アシカのショーでした。
こんなに完成度の高いイルカのショーを観たことがない。息ぴったりですし、各々の身体能力が非常に高い。そして賢い。一気にイルカのファンになりましたよ、まじで。
あとはペンギンさんを眺めて。キングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギン、フンボルトペンギンが飼育されていました。(何か抜けてたらすいません・・・)写真はジェンツーペンギンが泳いでいる様子。
そんな海響館を後にして、おやつの時間を楽しむべく向かったのが旧・下関英国領事館。
こちらでティータイムを満喫。
こんな写真を撮影しながら、家族で戯れておりました笑
この唐戸市場・はい!からっと横丁、海響館、旧・下関英国領事館が、すべて徒歩圏内という素晴らしさ。1つの駐車場に車を停めて、歩いて回れるんですよね。これが最大のおすすめポイント。こんな観光地はなかなかないと勝手に思っております。また行きます、下関。では。みなさん、良い夜を。
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