2019年4月13日土曜日

市町村の鳥 熊本県

県の鳥  ヒバリ
熊本市  シジュウカラ
八代市  カワセミ
人吉市  ウグイス
荒尾市  シロチドリ
水俣市  なし
玉名市  シラサギ
天草市  カモメ
山鹿市  ウグイス
菊池市  ウグイス
宇土市  メジロ
上天草市 メジロ
宇城市  ウグイス
阿蘇市  キジ
合志市  なし
美里町  なし
玉東町  ウグイス
和泉町  なし
南関町  なし
長洲町  なし
大津町  ホオジロ
菊陽町  ヒバリ
南小国町 ウグイス
小国町  ウグイス
産山村  なし
高森町  なし
南阿蘇村 ホオジロ
西原村  キジ
御船町  なし
嘉島町  ヒバリ
益城町  ウグイス
甲佐町  なし
山都町  オオルリ
氷川町  ツバメ
芦北町  なし
津奈木町 ヤマドリ
錦町   ホオジロ
あさぎり町 ヒバリ
多良木町 なし
湯前町  メジロ
水上村  セキレイ
相良村  セキレイ
五木村  メジロ
山江村  メジロ
球磨村  カワセミ
苓北町  なし

内訳は、ウグイスが8件で最多。以下、メジロ5、ホオジロ3、ヒバリ3、キジ2、カワセミ2、セキレイ2、ヤマドリ1、シラサギ1、シロチドリ1、カモメ1、ツバメ1、シジュウカラ1、オオルリ1。

メジロの件数が増えるのはやはり西日本特有なんでしょうか。


県の鳥・ヒバリ
県の鳥・ヒバリ(Alauda arvensis)ってのがまたグッときますね。関東の茨城県と同じです。

2014年 廿日市市にて撮影

県のオフィシャルサイト
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_3207.html
県鳥「ヒバリ」(昭和41年10月制定)
ヒバリは熊本県各地の草原や耕地などで見ることができ、県民に親しまれています。農業県・熊本のシンボルとして制定されました。
草はらや農耕地、河原などによくいる小鳥。大学時代を過ごした広島大学の鏡山キャンパスにもたくさんいました。結構近くまできてくれたことを覚えています。(大学時代にも野鳥にもっと興味を持っていたら・・・とほほ)

農耕地も多いですし、阿蘇山系を中心に草原地帯が広い熊本県を象徴する鳥としてふさわしいと、部外者ながら思います。


草原の鳥・ホオジロ

2014年 呉市にて撮影

ホオジロ(Emberiza cioides)が大津町、南阿蘇村、錦町の3自治体で制定されているのが嬉しいですね。ホオジロは非常に親しみ深い鳥。D:KSMTの1stアルバム『一筆啓上仕り候。』もホオジロのさえずりの聞きなしですしね。

「草原の鳥」と表現したのは、特に越冬中のホオジロをよく草地で見かけるからです。もちろんホオジロは林でも見かけますし、特段「草原の鳥」という訳でもないでしょうが。

スズメと同じくらいの大きさの小鳥。夏場は♂が木のてっぺんや枝の端っこに留まってさえずるので発見しやすい身近な鳥です。冬は草地や林などで「ツツッ」や「(ピ)ツツッ」っていう地鳴きが聞こえたらホオジロで間違いなし。(ちなみに日本野鳥の会発行のフィールドガイド日本の野鳥では「チチッ」や「チチチッ」と紹介されています)よく家族単位で行動しているので、その様子をじっくり観察することができます。飛んだ時に尾羽の両端が白いのも特徴的。

先ほどのヒバリ同様、農耕地や草地の多い熊本には多いことでしょう。制定数が多いのも頷けます。



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