熊本市 シジュウカラ
八代市 カワセミ
人吉市 ウグイス
荒尾市 シロチドリ
水俣市 なし
玉名市 シラサギ
天草市 カモメ
山鹿市 ウグイス
菊池市 ウグイス
宇土市 メジロ
上天草市 メジロ
宇城市 ウグイス
阿蘇市 キジ
合志市 なし
美里町 なし
玉東町 ウグイス
和泉町 なし
南関町 なし
長洲町 なし
大津町 ホオジロ
菊陽町 ヒバリ
南小国町 ウグイス
小国町 ウグイス
産山村 なし
高森町 なし
南阿蘇村 ホオジロ
西原村 キジ
御船町 なし
嘉島町 ヒバリ
益城町 ウグイス
甲佐町 なし
山都町 オオルリ
氷川町 ツバメ
芦北町 なし
津奈木町 ヤマドリ
錦町 ホオジロ
あさぎり町 ヒバリ
多良木町 なし
湯前町 メジロ
水上村 セキレイ
相良村 セキレイ
五木村 メジロ
山江村 メジロ
球磨村 カワセミ
苓北町 なし
内訳は、ウグイスが8件で最多。以下、メジロ5、ホオジロ3、ヒバリ3、キジ2、カワセミ2、セキレイ2、ヤマドリ1、シラサギ1、シロチドリ1、カモメ1、ツバメ1、シジュウカラ1、オオルリ1。
メジロの件数が増えるのはやはり西日本特有なんでしょうか。
県の鳥・ヒバリ
県の鳥・ヒバリ(Alauda arvensis)ってのがまたグッときますね。関東の茨城県と同じです。
2014年 廿日市市にて撮影 |
県のオフィシャルサイト
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_3207.html
県鳥「ヒバリ」(昭和41年10月制定)草はらや農耕地、河原などによくいる小鳥。大学時代を過ごした広島大学の鏡山キャンパスにもたくさんいました。結構近くまできてくれたことを覚えています。(大学時代にも野鳥にもっと興味を持っていたら・・・とほほ)
ヒバリは熊本県各地の草原や耕地などで見ることができ、県民に親しまれています。農業県・熊本のシンボルとして制定されました。
農耕地も多いですし、阿蘇山系を中心に草原地帯が広い熊本県を象徴する鳥としてふさわしいと、部外者ながら思います。
草原の鳥・ホオジロ
2014年 呉市にて撮影 |
ホオジロ(Emberiza cioides)が大津町、南阿蘇村、錦町の3自治体で制定されているのが嬉しいですね。ホオジロは非常に親しみ深い鳥。D:KSMTの1stアルバム『一筆啓上仕り候。』もホオジロのさえずりの聞きなしですしね。
「草原の鳥」と表現したのは、特に越冬中のホオジロをよく草地で見かけるからです。もちろんホオジロは林でも見かけますし、特段「草原の鳥」という訳でもないでしょうが。
スズメと同じくらいの大きさの小鳥。夏場は♂が木のてっぺんや枝の端っこに留まってさえずるので発見しやすい身近な鳥です。冬は草地や林などで「ツツッ」や「(ピ)ツツッ」っていう地鳴きが聞こえたらホオジロで間違いなし。(ちなみに日本野鳥の会発行のフィールドガイド日本の野鳥では「チチッ」や「チチチッ」と紹介されています)よく家族単位で行動しているので、その様子をじっくり観察することができます。飛んだ時に尾羽の両端が白いのも特徴的。
先ほどのヒバリ同様、農耕地や草地の多い熊本には多いことでしょう。制定数が多いのも頷けます。
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