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2023年12月29日金曜日

BAR:京都Barアンドレイさんにて

京都Barアンドレイさんにて。

今年最後のバーは、京都・祇園のBarアンドレイさんでした。


A Secret Orkney 2006 Aged 16 Years for Kyoto
ア・シークレット・オークニー2006 16年 京都

スコッチ・シングルモルト(アイランズ)
蒸留:2006年6月
瓶詰:2023年1月
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.67
ボトルNo.118 / 342
Alc.51.1%

京都の老舗酒屋津之喜酒舗さんのオリジナルボトル。今回はボトラーズ会社がスリーリバーズさんだそうです。

「シークレット・オークニー」って昔から思ってますが、隠す気ないですよね?笑

大人の事情というやつですかね。

さて、そんなシークレットな蒸留所のシングルカスクものですが、しっかりそのオークニーらしさが出ていて、これは誰が飲んでも美味しいやつです。

やっぱりホグスヘッドなんですよ。バレルサイズだと出過ぎるんだと思います。樽のエキスが。

1stフィルではなさそうな色の出方ですが、それがまた吉。1stフィルは、これまた「出過ぎます」しね。

まぁ、そんなこと言って1stフィルかもしれませんが、このボトルは程良く上品に樽の香味が出ていると思います。原酒由来の旨みがしっかり感じられてグッドスモーク。

良きオークニーです。


Kingsbury Dailuaine 2004 15 Years Old for Kyoto
キングスバリー ダルユーイン2004 15年 京都

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:2004年8月25日
瓶詰:2019年10月7日
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.12
ボトルNo.003 / 222
Alc.62.1%

調子に乗って、もう一杯津之喜酒舗さんオリジナルをいただきました。先に飲んだ「シークレットオークニー」ほどのインパクトはないですが、ダルユーインの良いところがしっかり感じられる佳酒です。

これらの「京都シリーズ」は、京都以外にはなかなか出回らないボトルのようですので、京都に行かれた際は是非。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年12月28日木曜日

BAR:京都BARフクロウさんにて

京都BARフクロウさんにて。


Double Barrel Islay & Highland
ダブルバレル アイラ&ハイランド

スコッチ・ブレンデッドモルト
ダグラスレイン社
Alc.46%

This Double Barrel marriage of Islay and Highland Whiskies offers a nose with a sweetly smoked character, developing to well fired toast and honey. The palate carries notes of smoke and ashes, balanced with a sweet Malt character. The finish lingers long with charred nuts and a marzipan sweetness.

アイラ・ウイスキーとハイランド ・ウイスキーによるこのダブル・バレル・マリアージュは、甘く燻製された特徴を持つ香りを提供し、よく焼けたトーストと蜂蜜へと展開します。味わいには煙と灰のテイストがあり、甘いモルトの特徴でバランスが取れています。焦げたナッツとマジパンの甘みが余韻に長く残ります。

Double Barrel is a marriage of two very different Single Malts, skilfully selected and carefully combined to create a beautiful balance of very different flavours. Every sip brings you a thrilling combination of polar opposites: sweetness and smoke, honey and heat, citrus and spice.

ダブル・バレルは、2つの非常に異なるシングルモルトを巧みに選択し、慎重に組み合わせて、非常に異なるフレーバーの美しいバランスを作り出したものです。一口飲むごとに、甘さとスモーク、蜂蜜と熱さ、柑橘類とスパイスなど、正反対の組み合わせのスリリングな味わいが楽しめます。
なるほど。そういった味わいの二面性を楽しむシリーズなのですね。

ダグラスレイン社と言えば日本でも大人気のリージョナル・モルト・シリーズが有名です。スコットランドの6つの地域の特徴を伝える、ブレンデッド・モルト。

Timorous Beastie ティモラス・ビースティー(ハイランド)
Scallywag スカリー・ワグ(スペイサイド)
The Epicurean ジ・エピキュリアン(ローランド)
The Gauldrons ザ・ゴールドロンズ(キャンベルタウン)
Big Peat ビッグ・ピート(アイラ)
Rock Island ロック・アイランド(アイランズ)

今回いただいたダブル・バレル アイラ&ハイランドですが、正直言うと「薄いアイラ」って感じですね笑 

カリラ的な柔らかなスモーキー。ですが、力強さに欠ける。ハイランド的な甘さやモルティなニュアンスが楽しめるかというと、アイラに引っ張られている感じ。

でもね、美味しくなくはないです(なんという言い方www)。

と言うことで、お試しはありだと思います。リージョナル・モルト・シリーズが当たりまくっているので期待したいのですが、それほどは伸びなさそうな。マニアック過ぎるのかなぁ。




それでは皆さん、良い夜を。

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2023年12月27日水曜日

BAR:京都The door高倉店さんにて

京都The door高倉店さんにて。


Glendronach Cask Strength Batch 6
グレンドロナック カスクストレングス バッチ6

スコッチ・シングルモルト
カスクタイプ:オロロソ&ペドロヒメネス
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
Alc.56.1%

これは良くも悪くも「ドロナックらしくないドロナック」ですね。

私はドロナックには、「シェリー爆弾」を求めてしまいがちで、深く重たいシェリー感を要望してしまうのですが、このドロナックはその期待にはスルーしてくれました笑

その代わり、オレンジ的なさっぱりした要素が加わり、非常に飲みやすい。それを「物足りない」と表現する人もいるかもしれませんが、これはこれであり。

ドロナックの意外(?)な一面が見れたそんな夜でした。




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2023年12月26日火曜日

BAR:京都お酒の美術館 三条烏丸本店さんにて

京都お酒の美術館 三条烏丸本店さんにて。


Johnnie Walker Black Label 70's & 80's
ジョニーウォーカー ブラックラベル 70年代流通・80年代流通

スコッチ・ブレンデッド
Alc.43%

お酒の美術館さんの総本店。お酒の美術館さんと言えば、やはりジョニーウォーカーのオールドボトルですよね。

今回はブラックの70年代流通と80年代流通をいただきました。

写真の右が70年代、左が80年代です。

店員さん曰く、ジョニ黒は70年代/80年代で大きく味が変わっているとのこと。

70年代は比較的シェリーが濃くてリッチな印象。80年代はシェリーは軽くなり、スモーキーさが強調されている、そんな印象を受けました。

しかし、流石に状態が良いですね。どちらも非常に美味しくいただけました。


ブレンデッドジャパニーズウイスキー"龍流"

ジャパニーズ・ブレンデッド
Alc.43%

お酒の美術館さんのオリジナルボトル第3弾。我らがサクラオディスティラリーとのコラボ商品。サクラオが自社蒸留したモルトとグレーンで作られたブレンデッド。

「龍流」は、その構成する原酒の全てが単一の蒸留所(SAKURAO蒸留所)でつくられた、世界的にも珍しいブレンデッドウイスキーとなります。モルト、グレーン、いずれの原酒も熟成期間は3年以上であり、バーボン樽とミズナラ樽で熟成された原酒をブレンドの軸に構成。スモーキーでフルティーなモルト原酒に、ふくよかでエステリー、ボリュームのある味わいのSAKURAO蒸留所のグレーンが交わり、ブレンデッドウイスキーながら蒸留所の個性がしっかりと感じられます。
我が家でも飲んでいたブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内PREMIUMと比べると、スモーキーさが顕著。ふっくらとしたボディ感で飲みやすいですね。

ストレートでもハイボールでも美味しくいただけるやつです。


最後に3本並べて撮影。素敵な時間をありがとうございました。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年12月23日土曜日

BAR:神戸Bar Le Bateauさんにて

神戸Bar Le Bateauさんにて。

さて、今年最後の神戸は、これまた毎度お世話になっているバールバトーさんでした。


Nikka Pure Malt Red
ニッカ ピュアモルト・レッド

ワールド・ブレンデッドモルト
Alc.43%

あまり「ワールド・ウイスキー」という言葉が好きではないのですが。
(誰だ、こんな言葉を作ったのは??)

ニッカウヰスキーさんが持つ余市蒸留所と宮城峡蒸留所、そしてスコットランドのグレンネヴィス蒸留所。これらの原酒がブレンドされた一本。

3つの蒸留所、どれをとっても「美味しい」ので、それらを混ぜて美味しくないわけがありません笑

このレッドは「ブラック」「ホワイト」「レッド」という3種類あるピュアモルト・シリーズの中でも宮城峡蒸留所の原酒を主体としているそう。

お上品でありながら甘すぎないバランス感覚が素敵。
ソフトではありますが、重厚感もあるので四六時中飲めるやつですね。




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2023年12月22日金曜日

BAR:神戸Bar Main Maltさんにて

神戸Bar Main Maltさんにて。

いつもお世話になっている「西の聖地」です。

昨日の記事、西宮の焼鳥こにしさんでいただいたクーリー21年もこちらメインモルトさんの30周年記念のボトルでした。


Blue Spot Aged 7 Years 
Cask Strength
ブルー・スポット7年 カスク・ストレングス

アイリッシュ・シングルポットスチル
ミドルトン蒸留所
Alc.58.7%

Blue Spot’s name was derived from the Mitchell’s practice of marking their maturing casks of whiskey with a mark or daub of coloured paint to determine the age potential of the whiskey. Blue Spot was a 7 year old whiskey, Green Spot (10 year old), Yellow Spot (12 Year Old) and Red Spot (15 year old).

ブルー・スポットの名前は、ミッチェル家がウイスキーの熟成を判断するために、熟成したウイスキーの樽に色付きの絵の具でマークを付けたり塗ったりする習慣に由来しています。ブルー・スポットは7年物のウイスキー、グリーン・スポット(10年物)、イエロー・スポット(12年物)、レッド・スポット(15年物)というものです。

As a colourful history would have it, this revered Blue Spot remained underground until now and its introduction reunites the historical Spot Family for the first time in over 56 years.

多彩な歴史があるように、この崇拝されているブルー・スポットは今まで地下にありましたが、その導入によって歴史的なスポット・ファミリーが 56 年以上ぶりに戻ってきました。
なるほど。ブルーは一番若かったのですね。メインモルトさんには、全カラー揃っておりました。


uncreateさんの説明が日本語でしたし分かりやすかったのでぜひご参考に。

スポットウイスキーは、1800年代初頭、ダブリンのリフィー川のほとりにある有名なミッチェル&サンワイン商人で生まれました。伝説的なラインは1950年代に最後に完成し、グリーンスポット、イエロー、レッド、そして現在はブルーが含まれています。家族に戻った最後のメンバーも117.4の証拠で最も強力であり、バーボン樽、シェリー樽、ポルトガルのマデイラ樽の混合物で熟成するのに時間を費やしています。ブルースポットは数ヶ月前に海外で再発売され、1964年以来初めて米国で利用可能になりました—そしてちょうど聖パトリックの日に間に合いました。
ふむふむ。なんだか分かるようで分らないような汗

ひとまず「56年以上ぶりに復活した」ということを記憶しておきたいと思います。

シングルポットスチルらしい、オイリーさ(良い意味で重たい)とトロピカルな香りと味わい。そしてスパイシー。ドライな感じもして飲み応えがグッド。



Writer's Tears Inniskillin Ice Wine Cask
ライターズ・ティアーズ イニスキリン・アイスワイン・カスク

アイリッシュ・ブレンデッド
カスクNo.560
ボトルNo.004 of 354
Alc.46%

ライターズ・ティアーズのシリーズはとても私の舌に合うようです。以前飲んだスタンダードボトルも非常に美味しかったですし、今回いただいたこの「イニスキリン」さんも抜群に美味しかった。

イニスキリン・アイスワインとは、カナダのアイスワイン。アイスワインについては、wikipediaをご覧ください。

そしてポットスチルウイスキーとモルトウイスキーがブレンドされております。

アイリッシュらしくジューシーな感じで濃厚なんですが、それでいてこのボトルがユニークなのは綿飴のような、スースーして溶けていくラムネのような不思議な食感(?)が舌の横を抜けていくんです。

こんな感覚を受けたウイスキーは今までなかった気がします。新しい出会いに感謝。


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2023年12月21日木曜日

BAR:西宮焼鳥こにしさんにて

西宮焼鳥こにしさんにて。


The Glenlivet Aged 12 Years
ザ・グレンリベット12年

スコッチ・シングルモルト
ピュアシングルモルト表記
750mlボトル
Alc.40%

まず「おすすめをハイボールで」ということで出していただいたリベットのオールドボトル。「おすすめ」のクオリティがエグいですよね笑

「特級」表記はないですが750mlボトル。ですが40度。90年代流通で良いのかな??

まぁ、予想通りと言いますか。美味しくないわけがない!!笑

私の大好きなココロ(ハツ)と共にいただきました。ありがとうございました。


Cooley Aged 21 Years 2001 Bar Main Malt
クーリー21年 バーメインモルト

アイリッシュ・シングルモルト
バレルNo.3085
アンチルフィタード
ナチュラルカラー
Alc.55.6%

神戸のBar Main MaltさんのOPEN30周年を記念した限定ボトル。本当にトロピカルですね。しっかり濃いです。ネギマと相性が良いかどうかは人それぞれwww


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2023年12月20日水曜日

BAR:神戸Bar Unpasさんにて

神戸Bar Unpasさんにて。


Glen Garioch Aged 12 Years
グレンギリー12年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
ノンチルフィルタード
Alc.48%

2015年にボトルを購入して飲んだ以来。

当時感じた「おじいちゃん家」感の正体を確認したくて、注文させていただきました。

まず、グレンギリー蒸留所について。
位置:東ハイランド オールドメルドラム村
創業:1797年(1785年という説もあり)
ゲール語での意味:荒地の谷
仕込水:パーコック・ヒルの泉
現オーナー:ビームサントリー

現存する東ハイランド最古の蒸留所。"Glen Garioch"と書いて「グレンギリー」と読む、難読な蒸留所の一つ。難読といえば"Glentauchers"(グレントファース)、"Allt-A-Bhainne"(アルタベーン)あたりも読みづらいです笑


さて、それはさておき私が感じる「おじいちゃん家」感の正体とは・・・?

改めて味わってみると、なかなかモルティ。スウィートでフルーティな感じもありつつ、フィニッシュにかけてはドライでスパイシーな印象も。

序盤にどことなく感じる「湿気(ウェッティ)」

多分この「大麦」と「湿気」。これが「おじいちゃん家」感の正体なんだろうなーって感じました。まぁ、綴ってみたところで、それぞれの「おじいちゃん家」に依るので共感していただきづらいでしょうが笑




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2023年10月25日水曜日

BAR:姫路バーラウンジ夜間飛行(ホテル日航姫路)さんにて

姫路バーラウンジ夜間飛行(ホテル日航姫路)さんにて。

ホテル最上階にある、姫路城を観ながらお酒をいただける素敵な空間です。真下には新幹線や在来線が行き交う様子が見えます。


Samaroli Ardenistle
サマローリ アーデニスル

2種のカリラとジュラを使用したブレンデッドモルト。潮味とスモーキーな香り。それでいてミルキーな感じで、「塩ミルク」でしたね。癖になりそうな後味でしたわ。




That Boutique-Y Whisky The Glenlivet Aged 24 Years Batch 1
ブティック・ウイスキー グレンリベット24年 バッチ1

ブティック・ウイスキーをいただくのは久しぶり。相変わらず訳のわからないパッケージですね笑

グレンリベット24年は流石の甘口。蜂蜜、キャラメル、オレンジ、ダークチョコレート。オイリーな舌触りも良い。ただ、余韻はあまり長くなくて偉くスッキリしています。


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2023年10月23日月曜日

BAR:大阪リトルバーさんにて

大阪リトルバーさんにて。

大阪梅田の駅ビル内にあるバーです。毎度のことながらアクセスが抜群。マスターにまた勉強させていただくために行ってきました。


Balvenie Caribbean Cask Aged 14 Years
バルヴェニー カリビアン・カスク14年

バルヴェニーらしくない感じがまた心地よい。お隣に並べていただいたラム酒(セーラー・ジェリー)メーカーの樽が実際に使用されているそうです。結構ラム酒の感じが強く出ていて、香りはまさにラム。口当たりは爽やか。



Glenmorangie Tale Of Tokyo
グレンモーレンジィ テイル・オブ・トウキョウ

最近発売されたばかりの話題の一本。さすがはマスター。欠かさず揃えられておりますね。

グレンモーレンジィのラムズデン博士が東京をイメージして作ったもので、ミズナラ樽も使用されています。飲んでみると、ミズナラのニュアンスから日本っぽい印象が伝わってきます。が、やはりベースにあるのはモーレンジィ。しっかりとしたバランス感覚です。それでいて、どこか感じる若々しさ。というか、若い賑やかさ。もしかしたら、この辺りが東京のイメージなのかなぁ、なんて勝手に感じた次第です。


Clynelish Aged 14 years
クライヌリッシュ14年

最後はクライヌリッシュで〆させていただきました。これについては、もう言わずもがな。美味に決まってますよね笑 あまり売れてしまって欲しくないOBの一つです。知る人ぞ知る、みたいなポジションでずっといてほしいなぁ。

2023年10月13日金曜日

BAR:大阪Bar Augusta Tarlogieさんにて

大阪Bar Augusta Tarlogieさんにて。


Lochlea Cask Strength Batch 1
ロッホリー カスクストレングス・バッチ1

スコッチ・シングルモルト(ローランド)
60.1%
輸入:ウィスク・イー

今週の火曜日、大阪で開催されたウイスキーイベントの後、Bar Augusta Tarlogieさんに立ち寄ると、ウィスク・イー営業の皆さんと、ロッホリー蒸留所のコマーシャル・ディレクターさんと鉢合わせまして。

ご挨拶をさせていただくと、素敵なサプライズでこちらのボトルをテイスティングさせていただきました。

正直、ロッホリー蒸留所のボトルを飲むのは今回が初めて。

ロッホリー蒸留所は、2016年創業。蒸留器は2基で、生産能力は年間20万Lとマイクロな新興蒸留所です。

以下はウィスク・イーさんによる説明。
ロッホリー蒸溜所は、 スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズがかつて農業を営み、詩の創作に励んだローランドの農場に創業した、家族経営の蒸溜所です。

100%自社栽培の大麦から丁寧にシングルモルトウイスキーをつくっています。
また、こちらがロッホリー蒸留所のオフィシャルサイト。

Google Mapから

今回いただいた「カスクストレングス バッチ1」は、1stフィル・バーボン・バレル原酒(70%)とオロロソ・シェリー・カスク原酒(30%)をバッティングし、ノンチルフィルタード、ナチュラルカラーでボトリング。

これはローランド全体に言える特徴だと思いますが、とても香りがモルティ。麦畑って感じ。そのニュアンスはロッホリーにもしっかり出ていて、そこにフルーティさが加わります。口に含むと、ナッツのニュアンスが伴い飲み応えしっかり。

それでいて、若さを感じさせず、アルコールの尖りもほとんどありません。こんなに穏やかな若者がいるんだなぁって感じです笑

生産量は少ないですが、自社栽培の大麦100%と言うのは、謳い文句としても抜群。

これは今後も応援したくなりますね!素敵な出会に感謝。




それでは皆さん、良い夜を。

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