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2021年10月7日木曜日

Sadler's Peaky Blinder


Sadler's Peaky Blinder
サドラーズ ピーキー・ブラインダー

アイリッシュ・ブレンデッド
熟成:シェリーカスク
40%
輸入:アクサス

サドラーズの創立は1861年。コーク州はアイルランドの南西部にある州。アイルランドの伝統である3回蒸留で作られたウイスキーです。

サドラーズのオフィシャルサイトは以下。

ブランドに関しては、GRAPEVINEの説明がわかりやすいです。
With a new bottle design for 2020, Sadler's Peaky Blinder Irish Whiskey features the character of Stephen McHickie, infamously photographed at the age of 25 when he was charged with breaking into a draper's shop, just 11 doors from his own home.

In England's famous 'Black Country', the Sadler family have been purveyors of the finest beers and spirits since 1861. Over a century's worth of knowledge and passion has led the family to create this bold but exceptionally smooth, triple-distilled, small batch, blended Irish whiskey.

2020年の新しいボトルデザインで、サドラーのピーキー・ブラインダー・アイリッシュ・ウイスキーは、25歳のときに自宅からわずか11ドアのドレーパーショップに侵入した罪で悪名高いスティーブン・マヒッキーのキャラクターをフィーチャーしています。

イギリスの有名な「ブラック・カントリー」では、サドラー家は1861年以来、最高級のビールとスピリッツを提供してきました。1世紀以上の知識と情熱により、ファミリーはこの大胆でありながら非常に滑らかな、3回蒸留された、少量のバッチのブレンデッド・アイリッシュ・ウイスキーを作成しました。

なるほど。どうりで目つきの悪いおっさんが描けれているわけですね笑
ん?でもオフィシャルサイトで説明されているスティーブン・マヒッキー氏とこのボトルに書かれている人は同一人物ではないような・・・?よく分からなくなってきました汗




マイルドなビール樽+シガー&ジャワティー
香り
マイルド、ウッディ、インク、ビール、モルティ、ナッツ

キャラメル、麦、ドライ、ほんのりピリッとする、後半湿っぽい甘味

余韻
シガーっぽい、スモーキーではないのだけど。軽いタンニンが舌に残る、あまり長くない、ジャワティー

全体的に、「ビール樽でフィニッシュさせた」ような感じがする。最初は苦手な印象だがフィニッシュはジャワティー感があって案外爽やか。冷やしたら美味しくいただけそう。と言うことで、今日から冷凍庫に入れてみようと思います。最近これをよくする笑



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ピーキー ブラインダー アイリッシュ 40度 700ml
価格:2530円(税込、送料別) (2021/10/6時点)



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2021年9月10日金曜日

Teeling Small Batch 2020


Teeling Small Batch 2020
ティーリング スモール・バッチ2020

アイリッシュ・ブレンデッド
ラム・カスク・フィニッシュ
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
ボトリング:2020年2月
46%
輸入:アクサス

2015年、アイルランドの首都・ダブリンのリバティー地区に建てられた蒸留所。ダブリンでウイスキー造りが行われるのは40年ぶりのことだったそうで。ボトルにも"The Spirit of Dublin"と書かれています。シンボルマークは不死鳥。


ちなみにダブリンの人口は54万人。愛媛県の松山市より少し多いってところです。良い規模感。

シンボルの不死鳥は、キャップにも刻印されています。

こちらがティーリングウイスキーのオフィシャルサイト。

ティーリングウイスキー社はもともとクーリー蒸留所の元オーナーであるジョン・ティーリング氏の2人息子がアイリッシュ初のボトラーズ事業を立ち上げた会社だそうです。

以下、ボトルに書かれている説明文です。
Since 1972 the Teeling family have been crafting Irish whiskey. The Teelings are renowned for their vision in doing things differently and their whiskeys embody this entrepreneurial spirit. This small batch bottlings consists of hand selected casks which are given a further 6 months maturation in ex-rum barrels imparting an extra sweet and smooth flavour unique to Irish whiskey. By bottling at 46% with no chill filtration completes an Irish whiskey of true character. Teeling whiskey - dare to be different. 
1972年以来、ティーリング家はアイリッシュウイスキーを作り続けてきました。ティーリングは、物事を異なる方法で行うというビジョンで有名であり、ウイスキーはこの起業家精神を体現しています。この小ロットの瓶詰めは、厳選された樽で構成されており、ラム酒バレルでさらに6か月熟成させ、アイリッシュウイスキー特有の甘く滑らかな風味を与えます。冷却ろ過なしで46%で瓶詰めすることにより、本物のアイリッシュウイスキーが完成します。ティーリング・ウイスキーは、他とはあえて違います。
ティーリングウイスキーには、このスモールバッチ(ブレンデッド)の他に、ポットスチルウイスキー、シングルモルト、シングルグレーンがあります。ポットスチルウイスキーは個人的に好みなだけに、特に飲んでみたいです。

ちなみに、オフィシャルサイトによると、スモールバッチ2018がサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)2019でダブルゴールドに輝いたそうです。


淡麗辛口、まるでラガービール
香り
密、野の花、パン、キャラメル

バニラ、ウッディ、シナモン、かなりスパイシー

余韻
スパイシーで軽快、鼻の中を駆け抜けていく、爽やかで長い、その後スッキリ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはバーボン樽の感じが強くなる。少しパイナップル。口に含むとスパイシーが爆発。華やかさも増す。けど、やっぱりスパイシーが強烈。シゲキックスみたい笑
余韻はだいぶ短くなる。

なかなか辛口、淡麗って感じですね。キリッと爽快。夏に冷やして飲みたい。まるでラガービール。

IPA樽フィニッシュとかではなく、ラム樽フィニッシュなんですけどね。ビールっぽい味がするってわけではないんですが、ビールっぽい印象が強い。よし、冷凍庫に冷やして飲もう。最近のマイブーム笑 皆さんも、色々な飲み方で楽しんでください。それでは。

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2021年5月22日土曜日

Clontarf


Clontarf
コロンターフ(クロンターフ)

アイリッシュ・シングルモルト
40%
輸入:ウィック

まずは武川蒸留酒販売さんによる説明から。
ダブリンに拠を置くコロンターフ・アイリッシュ・ウィスキー社がクーリー蒸留所の原酒をアイリッシュ・オークの炭で濾過後、バーボン樽で熟成。

シングルモルトは、3回蒸留の原酒をバーボン樽で穏やかに熟成させて造られるアイリッシュ・シングルモルト・ウィスキー。
バーボン樽熟成由来のバニラの風味をもったエレガントな仕上がりです。

商品名は、1014年の聖金曜日にアイルランドのダブリン近郊コロンターフで起きたアイルランド王“ブライアン・ボル”の“コロンターフの戦い”の勝利にちなんでいます。 
コロンターフのオフィシャルサイトを発見。

ラベルにも書かれている"1014"というのがコロンターフの戦いが行われた年。コロンターフの戦いに関しては、以下を参照ください。
戦いClontarf (Irish :Cath Chluain Tarbh)は、1014年4月23日に、アイルランド東海岸のDublin 近くのClontarf で開催されました。 ブライアン・ボル、アイルランド上王が率いる軍隊を、北欧-アイルランドの<150の部隊からなる同盟に対抗させた。>Sigtrygg Silkbeard 、King of Dublin ; MáelMórdamacMurchada、King of Leinster ;オークニー諸島のシグルドとマンのブロディールが率いる海外からのバイキング軍。それは日の出から日没まで続き、バイキング軍とレンスター軍の敗走で終わった。

戦闘では、ほとんどの指導者を含め、7,000人から10,000人の男性が殺害されたと推定されています。ブライアンの部隊は勝利したが、ブライアン自身が殺され、息子のマーチャドと孫のトゥールロホも殺された。レンスター王のムラハダの子とバイキングの指導者シグルドとブロディールも殺害された。戦いの後、ヴァイキングとダブリン王国の力は大きく壊れました。

この戦いはアイルランドの歴史において重要な出来事であり、アイルランドと北欧の両方の年代記に記録されています。アイルランドでは、戦いはアイルランド人を外国の支配から解放する出来事と見なされるようになり、ブライアンは国民的英雄として歓迎されました。この見方は、アイルランドの英国統治時代に特に人気がありました。戦いはより批判的な観点から見られるようになりましたが、それでも人気のある想像力を保持しています。
アイリッシュを象徴する3回蒸留で作られたシングルモルト。なかなかの見応えのある素敵な味わいです。



麦芽もろみがダイレクト、
かつドライでゼスティな味わい
香り
もろみ、バーボンバレル、バニラ、アプリコット

スパイシー、ドライ、オーキー、麦芽

余韻
爽やかでドライ、ゼスティ、ライトでありながら複雑

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはもろみ感が増す。口に含むとミントのニュアンスも感じられ、ドライさが際立つ。モルト麦芽の素材そのまんまって感じが強い。ここまで「裸」感の強いウイスキーもなかなかない気がしますね。ウイスキーの教科書を作るとすれば、どこかに入れておきたい一本。もろみの風味がダイレクトに感じられる、そんな一本です。





そういえば、別件ですが先日記事で書いた桜尾蒸留所からシングルモルトがリリースされるのは、「7月1日」だそうです。早とちりでした。失礼いたしました。
https://www.sakuraodistillery.com/


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2021年4月14日水曜日

O'Reilly's


O'Reilly's
オ・レイリーズ

ブレンデッド・アイリッシュ
40%
輸入:ウイック

こちら、whiskybaseさんによると、クーリー蒸留所の蒸留所ボトリングだそうです。

武川蒸留酒販売さんによる説明は以下の通り。
2012年にアイリッシュのボトラーズとして誕生。同社は1987年にクーリー蒸留所を創業したティーリングファミリーのジャック・ティーリング氏が設立。
クーリー蒸留所といえば、アイリッシュらしからぬアイリッシュ「カネマラ」Connemaraを世に送り出した傑出したアイルランドの蒸留所。1987年にジョン・ティーリング氏によって設立された。

現在、クーリー蒸留所はビーム社の傘下、つまりサントリーの傘下にあるらしい。しかし、このオ・レイリーズはサントリーではなくウイックが輸入しているという点が非常に興味深い。クーリー蒸留所のオフィシャルサイトをみても、このオ・レイリーズについて触れられていないあたり、現在は生産されていないラインなのかもしれません。

クーリー蒸留所(キルべガン)のオフィシャルサイトは以下。


新緑の季節によく似合う
ドライでゼスティな一本
香り
新緑、チャー処理された樽、バニラ、キャラメル

ドライでゼスティ、バニラ、オーキー、柿

余韻
軽やか、ドライ、パン

どういった表現が望ましいのかわかりませんが、これが個人的な感想ですかね。これからの季節によく合うと思います。想像以上にゼスティでドライ。軽やかでにありながら苦みが口の中に広がり一筋縄では行かない存在感を感じます。しかし、アイリッシュ・ウイスキーの所謂3回蒸留とは違う、苦味を感じますね。これがこのウイスキーの底知れなさなのかも知れません。飲めば飲むほどに謎は深まるばかり。寝ましょう。



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2021年3月23日火曜日

The Irishman Founder's Reserve


The Irishman Founder's Reserve
ジ・アイリッシュマン ファウンダーズ・リザーブ

アイリッシュ
スモールバッチ
40%
輸入:ウィック

Bernard Walsh氏によるユニークなブレンド
武川蒸留酒さんのわかりやすい説明。
ホット・アイリッシュマン社は1999年にバーナード・ウォルシュとローズマリー・ウォルシュによって立ち上げられた。

ファウンダーズリザーヴは、創設者のバーナード・ウォルシュのブレンドによってつくられるオールド・アイリッシュ・ポットスティル・ウィスキー。
ともに3回蒸留でバーボン樽熟成のシングルモルト(70%)とシングル・ポット・スティル(30%)をブレンド。
ロンドンのインターナショナル・スピリッツ・チャレンジでゴールド・メダルを受賞の他多くの大会でメダルを受賞。また、ジム・マーレイのウィスキー・バイブルでアイリッシュ・ウィスキーの中では最高の93点を獲得しています。

香りは、スパイス、ブラックペッパー、シナモン、ピーチ、少しバニラとグリーンアップル。
味わいは、スパイス、モルト、ダークチョコレート、バーボン樽、キャラメル。
ケースには、サンフランシスコ・スピリッツ・コンペティションインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)でそれぞれ金賞を受賞したことが謳われています。

シングルモルトとシングルポットスチルのブレンドというのが斬新で、それでいて綺麗。そんな印象を受けます。

Walsh Whiskeyのオフィシャルサイトは以下。

なるほど。以前飲んだライターズ・ティアーはこの会社の製品だったんだなー。あれも素晴らしく美味しかった。




アイリッシュのシャンパンとは
そうか。シングルモルトとシングルポットスチルのブレンドが「アイリッシュのシャンパン」か。なるほど。これは妙な思い違いをしておりました。てっきりシングルポットスチル=アイリッシュのシャンパンかと。そうではなく、それとシングルモルトのブレンドか。ということは、今回のThe Irishmanは正真正銘の「アイリッシュのシャンパン」ということか。

しかしシャンパンという面でいえば、ライターズ・ティアーの方が上かなと思います。あくまでも個人的な感想ですが、ライターズ・ティアーの方が甘みやすっきりした感じが強かったと思います。

それに比べてジ・アイリッシュマンはコクがあると言うか、少し深みが増してスパークリングな感じは少ない。

うむ。ライターズ・ティアーに比べると、やはりドライさは少し少なくよりまったりできる味わいなんじゃないかと思われます。


3回蒸留から生まれる美学
アイリッシュ・ウイスキーといえば「3回蒸留」。スコッチでもオーヘントッシャンは3回蒸留をやってますし、モートラックは2.81回蒸留とかいう小難しい方程式の蒸留を行ってますが。それでもスコッチでは2回蒸留が一般的で、スコッチに倣ったジャパニーズもほとんどが2回蒸留なわけです。ふむふむ。

3回蒸留は、一般的によりマイルドになる傾向が謳われています。なるほど、回数が増えれば増えるほど、原料の尖った部分は削れていくというわけです。それを象徴するのはアイリッシュのブッシュミルズですかね。飲めばすぐにわかるそのマイルドさ。


オイリーでざらざら、
存在感の強いアイリッシュ
香り
オイリー、バニラ、青リンゴ、少しドライ、ホットケーキ

ざらざらしたテクスチャ、スパイス、キャラメル、チャーされたバーボン樽

余韻
バーボンを飲んだあとのような感じ、フルーツ感の強いチョコレート

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりオイリーで青リンゴ。ドライ感は薄れる。モルティでかつバーボンが強まり、モルトウイスキーとバーボンを混ぜたような感じ。余韻はウッディさが強まる。




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2021年3月7日日曜日

Hinch Single Pot Still


Hinch Single Pot Still
ヒンチ シングル・ポット・スチル

シングルポットスチル・アイリッシュ
43%
輸入:アクサス

アイリッシュ・ウイスキーのルーキー
ヒンチ蒸留所のオフィシャルサイト。

ヒンチ蒸留所は2020年創業のまさにルーキー。アイリッシュ・ウイスキーの誇り、3回蒸留を謳っています。

アイルランド語で「島の町」と訳されているBallynahinchの町の名前からヒンチ蒸溜所とつけられたそうです。個人的には昨年創業の蒸留所から10年ものなどがリリースされているのが謎で仕方ないんですが・・・。

ボトルに書かれている"The Time Collection"というのが解決の糸口になるんでしょうかね。おそらく。
The Whiskey that understands time
"Time waits for no man", said nobody at Hinch Distillery Co. Because it is the passage of time and patience that is needed to work its magic. The marriage of Triple Distillation and a maturation process that captures the unique union of spirit and wood imparting flavour like no other. 
時間を理解するウイスキー
「時は人を待たない」とヒンチ蒸留所の人は誰も言わない。魔法を働かせるのに必要なのは時間と忍耐の経過だからだ。3回蒸留と熟成プロセスの融合により、他に類を見ない味わいを与える精神と木材のユニークな融合を捉えている。
上記はボトルに書かれているテリー・クロス博士による説明文です。


アイリッシュのシンボル
「シングルポットスチル」

これまでに、私が飲んできたシングルポットスチルウイスキーは、以下1種があります。
・Redbreast Aged 12 Years

このRedbreast Aged 12 Years(レッドブレスト12年)は、2020年のウイスキー of the year 金賞受賞したボトルであります。

思うに、私はどうやらシングルポットスチルというウイスキーが大好きなようです。というのも、このヒンチ シングルポットスチルも非常に美味だということです。

シングルポットスチルとは
改めてになりますが、「シングルポットスチル」とは、アイリッシュ・ウイスキー独特のウイスキーで、モルト(大麦麦芽)と未発芽の大麦を原料とし、伝統的な銅製のポットスチル(単式蒸留器)で3回蒸留というのがその作り方。未発芽の大麦を使っているのが最大の特徴ですかね。これが肝なんです。



クリーミーでドライないつでも飲みたい奴
香り
麦、クリーミー、ドライ、草原

ドライでピリピリ、爽やか、フルーティ、バニラ、蜂蜜、やはりクリーミー

余韻
長くて複雑、ゼスティ

ドロップ・アップ(1滴加水)
よりクリーミーでマイルド。余韻のシュガー感が出てきて面白い。焦げた感じが良いですね。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ヒンチ シングルポットスチル
価格:3180円(税込、送料別) (2021/3/7時点)


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2021年2月11日木曜日

The Whistler Imperial Stout Cask Finish


The Whistler 
Imperial Stout Cask Finish
ザ・ホイッスラー インペリアル・スタウト・カスク・フィニッシュ

アイリッシュ・ブレンデッド
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
43%
輸入:フロンティア物産


創業者は口笛の名手
武川蒸留酒販売さんの説明
ザ・ホイッスラーを熟成されたシェリー樽を、自社が所有するブリュワリーにてインペリアルスタウトの熟成に使用。
そのインペリアルスタウトのリッチなフレーバーをまとった樽に新たにブレンドウイスキーを入れて熟成をかけた珍しいウイスキーです。カカオやコーヒーのニュアンスを感じつつ、口当たり滑らかでクリーミーな味わいです。

ザ ホイッスラーのウイスキーが作られているのは、アイルランドにあるボアン蒸留所です。アイルランド最大のアルコール飲料会社のオーナーだったパット・クニーが、2016年に稼働をスタートさせた新しい蒸留所です。 シードル醸造所、ビール醸造所などアルコールを製造する施設を次々と設立。その内の一つが、ウイスキーのボアン蒸留所です。
ザ ホイッスラーというブランドは、創業者のパットとその息子ジェームスが口笛の名手であり、パットへの敬意を表するため名づけられました。

ボアン蒸留所のオフィシャルサイトを発見。

ちなみにボアン蒸留所の位置はこちら。



ローストしたコーヒー豆の癖がすごい
香り
ビール、ナッツ、コーヒー、カカオ、苦いチョコレート

ピリピリ、麦芽、ドライフルーツ、苦味、ちょっぴり酸味

余韻
ピリピリした感じがリバーブがかって続く、ローストしたコーヒー豆を噛み砕いた感じ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは苦味が強調される。味わいはピリピリは薄まるがローストコーヒー感がどんどん出てくる。もう少し甘みがあればコーヒーとチョコのお菓子みたいで美味しいかもしれない。余韻はよりすっきり。

好き嫌いで行ってしまうと、「嫌い」ですね笑
多分2度と買わないと思う。しかし、それはホイッスラーブランドの責任ではなく、その中であえてこのスタウトカスクフィニッシュを選んだ私の責任。ローストコーヒーという新しいジャンルを教えてくれたという意味で、非常に価値のある経験。

今度、コルクに書かれた歌をギターで弾いてみます笑



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