O'Reilly's
オ・レイリーズ
ブレンデッド・アイリッシュ
40%
輸入:ウイック
こちら、whiskybaseさんによると、クーリー蒸留所の蒸留所ボトリングだそうです。
武川蒸留酒販売さんによる説明は以下の通り。
2012年にアイリッシュのボトラーズとして誕生。同社は1987年にクーリー蒸留所を創業したティーリングファミリーのジャック・ティーリング氏が設立。
クーリー蒸留所といえば、アイリッシュらしからぬアイリッシュ「カネマラ」Connemaraを世に送り出した傑出したアイルランドの蒸留所。1987年にジョン・ティーリング氏によって設立された。
現在、クーリー蒸留所はビーム社の傘下、つまりサントリーの傘下にあるらしい。しかし、このオ・レイリーズはサントリーではなくウイックが輸入しているという点が非常に興味深い。クーリー蒸留所のオフィシャルサイトをみても、このオ・レイリーズについて触れられていないあたり、現在は生産されていないラインなのかもしれません。
クーリー蒸留所(キルべガン)のオフィシャルサイトは以下。
新緑の季節によく似合う
ドライでゼスティな一本
香り
新緑、チャー処理された樽、バニラ、キャラメル
味
ドライでゼスティ、バニラ、オーキー、柿
余韻
軽やか、ドライ、パン
どういった表現が望ましいのかわかりませんが、これが個人的な感想ですかね。これからの季節によく合うと思います。想像以上にゼスティでドライ。軽やかでにありながら苦みが口の中に広がり一筋縄では行かない存在感を感じます。しかし、アイリッシュ・ウイスキーの所謂3回蒸留とは違う、苦味を感じますね。これがこのウイスキーの底知れなさなのかも知れません。飲めば飲むほどに謎は深まるばかり。寝ましょう。
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