The Famous Grouse Ruby Cask
ザ・フェイマス・グラウス ルビー・カスク
スコッチ・ブレンデッド
マシュー・グロッグ&サン
40%
輸入:マルカイコーポレーション
大好きな雷鳥さん。全4品販売されているカスクシリーズの中で唯一飲めていなかったルビーカスク(ポートカスク)フィニッシュに遂に手を出すことができました。
と言っても、2016年に「ポートウッドカスクフィニッシュ」は飲んだことがあったんですがね。
香りの時点で異質な存在感。やはりポートカスクって印象が強いですよね。
香り
干し葡萄、ブラックベリー、トースト、紅茶、アーモンド
味
ラズベリー、チョコレート、キャラメル、リッチで滑らかな口当たり
余韻
あまり長くない、タンニンのように舌に残る、ほんのちょっぴりスパイシー
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはウッディに。口に含むとスパイシーさが強調される。辛いガムを噛んだ後みたいなヒリヒリ。余韻は少し長くなり、やはりミント的。
シェリーとの違いは?と訊かれるとスパイシーさをあまり感じない点ですかね。それよりもタンニンっぽいベタッとした印象が残る。
赤ワイン樽との違いは?と訊かれると赤ワインの方が渋い感じがします。
KAVALANもそうですが、ポートカスクは個人的に好物ですね。美味しい部分をまるっとまとめてくれている感じ。強いて言えばもっと余韻を長く楽しめたらなーとは思いますが。
しかし、やはり雷鳥さんは美味。1Lという量と値段を考えると、コスパ最強。シリーズのうちの一本は常備しておくことをオススメします。
まー、個人的に最大の押しポイントは、キャップに描かれた雷鳥に、肉冠までしっかり描かれている点ですね。おそらく雄のアカライチョウがモデルなのでしょう。素晴らしい。
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