スコッチ世界売上ランキングTOP10に入っているブランドを掘り下げていこうという企画。
今回は7位のウィリアム・ピールについて掘り下げていきましょう。
7.William Peel
ウィリアム・ピール
https://www.anticaenotecagiulianelli.com/en/whisky/william-peel-whisky-william-peel-40-lt-1-p108915 |
製造元はマリー・ブリザール・エ・ロジャー・インターナショナル社。フランスのパリに本拠を構えるリキュールやスピリッツの世界的なメーカー、マリー・ビリザール社(Marie Brizard Wine & Spirits)が1964年から製造しているブレンデッド・スコッチ。
同社は主にフランス、ポーランド、アメリカで事業を展開。ウォッカブランドのソビエスキーやクルプニク、ウイスキーのウィリアム・ピール、リキュールのマリーブ・リザール、コニャックなど、さまざまなワインやスピリッツを製造・販売。ゴーティエ・コニャック、テキーラ・サンノゼ。また、モンシガーレ、マルケス・デルプエルト、フレーバー・ワイン・ブランドのフルーツ&ワインなど、幅広いワインを所有。
以前はグレンピールという銘柄のシングルモルトをボトリングしていましたが、2005年以降はブレンデッドのみを取り扱っています。
原酒をバルクで持ち込み、フランスでボトリングしているそうです。世界で年間280万ケース(2021年)販売されている人気ブランドですが、日本ではあまり馴染みがない。というか、私は飲んだことがない汗 すいません、今度飲みます。絶対。
第8位のラベル5もフランスのメーカーが製造するブレンデッド・スコッチですよね。ラベル5は、日本でもよく見かけますが。
ウイスキー業界において、フランスの企業の力を改めて認識させられております。
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