岡山のBar Second Simpson(バー・セカンド・シンプソン)忠左衛門さんにて。
マスターと二人、非常に愉快なトークをさせていただきました。
Balblair 12年
バルブレアとはゲール語で「平地の集落」と言う意味。創業1790年でハイランドではグレンタレットに次ぐ歴史の古さ。蒸留器は初留1、再留1の軽2基のみ。仕込水はオルト・ドレッグ川(オルトジャラク)の水。ケン・ローチ監督の映画『天使の分け前』(2013年)のロケ地にもなったそうです。
北ハイランドのバルブレアって以前はヴィンテージ方式のボトルばかり出していましたが、最近は12年とかの年代式になったらしいですね。ボトルのデザインとかは以前の方が個人的には好みでしたね。
でもノンチルフィルタード、ノンカラーの精神は貫かれていて、46度という度数も素敵。爽やかでありながら糖蜜のような甘さ。良いですわ・・・。落花生が進む。
Busker Irish Whiskey
Busker Singlemalt
バスカーを頂いたのは人生初。しかも2つで悩んでたら「ハーフでそれぞれ飲む?」っていう心意気。感謝感謝です。
Royal Oak(ロイヤル・オーク)蒸留所は2016年創業。アイルランドのカーロウに所在。
バスカー・アイリッシュウイスキーはシングルモルトとシングルポットスチルのブレンデッド。うん、やっぱアイリッシュ好きだなー、って思った。マルサラワイン樽も使われているそうで、重厚感のあるリッチな仕上がり。
バスカー・シングルモルトは、3回蒸留とはいえいい意味でモルティなラウド・スピリッツ。でもやはりアイリッシュは丁寧な印象が強いですね。素晴らしい。
Dalwhinnie 15年
北ハイランドの雄。以前から大好きな銘柄。ゲール語で「集結所」(※諸説あり)。
1897年創業。当時はストラススペイと呼ばれていたが1905年に改名。
ブラック&ホワイト、ロイヤルハウスホールドのキーモルト。つまりブキャナンズ系の主要原酒。
仕込水はグランピアン山脈を流れるアルタナスルイー川の水。ディアジオ社の「クラシックモルト・シリーズ」の一つ。
迷ったらこれってやつですね。穏やかさと優雅さ、安心して注文できる一杯です。皆さんも迷った時は是非www
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