ブラック・ベルベット・オリジナル
カナディアン・ブレンデッド
40%
輸入:アクサス
久しぶりのカナディアン。オフィシャルサイトはこちら。
1939年創業。元々はパリサーという名前で、ジンを製造していた蒸留所だそうです。1951年にウイスキーをリリース。現在のオーナーはコンスタレーション・ブランズ社。生産能力は年間1850万ℓで、カナディアン・ウヰスキーの中で売り上げ第2位。(第1位はクラウン・ローヤルを製造しているギムリ蒸留所、カナディアンクラブを製造しているハイラム・ウォーカー蒸留所は第3位 ※2015年の数値)
このブラック・ベルベット・オリジナルは、3年ものだそうです。オフィシャルサイトには、以下のように説明されています。
Remarkably smooth with hints of caramel, vanilla, coconut, and rye spiciness.
キャラメル、バニラ、ココナッツ、ライ麦のスパイシーさをまとい、非常に滑らかです。
製造方法も独特で、なかなか手の込んだこだわりの強いもののようです。
Just like the finest Canadian whiskies, Black Velvet is crafted from a mix of high-quality grains, including rye, barley, and corn. The mash is then crafted and aged in bourbon barrels for up to eight years. These barrel-aged high wines are mixed with fresh, base whisky spirit and then returned to bourbon barrels to age for at least three years where they mature into rich, smooth whisky.
最高級のカナディアン・ウイスキーと同じように、ブラック・ベルベットはライ麦、大麦、トウモロコシなどの高品質の穀物を組み合わせて作られています。その後、マッシュはバーボン樽で最大8年間製造され、熟成されます。これらの樽熟成ハイ・ワインは、フレッシュなベース・ウイスキー・スピリッツと混合され、バーボン樽に戻されて少なくとも3年間熟成され、そこで熟成してリッチで滑らかなウイスキーになります。
フレーバリングウイスキーは、最大8年もの間、マッシュをバーボン樽で熟成した後、ベース・ウイスキーの原液(スピリッツ)に混ぜて、そこから3年以上貯蔵するという手の込み具合。恐ろしい。
ピリピリが癖になりそうなスムース&ドライ
香り
キャラメル、ココナッツクリーム、ラム酒
味
バニラアイス、蜂蜜、シュガートースト、少しミーティー
余韻
スパイシー、強炭酸のようなピリピリ、オーキー、ドライで長い
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは少しシガーを帯びる。ピリピリが喉の奥の方に届いてくる。が、後半のドライさは薄れて少し飲みやすい。
ということで、味としてはストレートがおすすめですが、飲みやすさでいうとドロップ・アップがおすすめ笑
なかなか深みと奥行きのあるウイスキーだと思います。名前の通りスムースな飲み口も特徴的。ただ、結構にピリピリが強いので、口にふくみ過ぎるのは要注意。
ここからはお好みで。
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