2021年7月16日金曜日

Tormore Aged 14 Years Batch A1903


Tormore Aged 14 Years
Batch A1903
トーモア14年 バッチA1903

スコッチ・スペイサイド・シングルモルト
43%
ノンチルフィルタード
輸入:ウィック

久しぶりのスペイサイドのシングルモルトです。4月のクラガンモア25年以来。
と言うのも、トーモアは以前飲んだことがあると勝手に思い込んでいたもので・・・。まー、こういう出会いも悪くない笑 

2000年以降に新設した蒸留所以外は一通り全蒸留所飲み干したつもりだったんですが。詰めが甘かった。

そして今やいろんな新しい蒸留所が出来すぎて追いついておりません汗

まずは武川蒸留酒販売さんによる説明。

14年と16年は、慎重に選ばれた樽から限られた量だけリリース。アメリカン・オーク樽熟成、ノンチルフィルターでボトリング。

そしてこちらがトーモア蒸留所のオフィシャルサイト。
Tormore 14 Year Old is a light, fruity single malt with a smooth character. The smoothness derives from the purity of the water that is used during distillation. The nose is sweet with a hint of spice, followed by creamy toffee and vanilla undertones on the palate, which ultimately gives way to a long and subtle peppery finish.

トーモア14年は、滑らかな特徴を持つ、軽くてフルーティーなシングルモルトです。滑らかさは、蒸留中に使用される水の純度に由来します。香りは甘く、ほんのりスパイスがあり、クリーミーなタフィーとバニラの含みが口蓋に続き、最終的には長く繊細なペッパーのような後味に変わります。

Tormore 14 Year Old is produced in limited quantities from a few carefully selected American Oak casks and it perfectly showcases the signature style of Tormore Distillery Single Malt Whisky.

トーモア14年は、厳選されたいくつかのアメリカンオーク樽から数量限定で生産されており、トーモア蒸留所のシングルモルトウイスキーの特徴的なスタイルを完璧に表現しています。

大きな丘
トーモア蒸留所のプロフィールを。
意味:大きな丘
所有者:ペルノリカール
創業:1958年
仕込み水:ロッホ・アン・オー(黄金の湖)から流れ出たアクボッキー川
蒸留釜:初留4+再留4の計8基
※出典:シングルモルトウィスキー大全(土屋守)

バランタインやロングジョンの原酒として使われているそうです。


ドライでスウィート、ウッディな渋みが妙
トーモアはスペイサイドらしいノンピートのスウィートな美酒。アメリカンオークで、トロピカルフルーツの印象を与えてくれます。

香り
フローラル、ナッツ、柑橘系、杏仁豆腐に合いそう

軽いバニリン、トロピカルフルーツ、ウッディな渋み、後味はタンニンっぽい要素も加わる。木片っぽさがポイント

余韻
軽やかにドライ、爽やか

ドロップ・アップ(1滴加水)
ストレート時よりも苦味が増し、飲み応えがアップ。甘さを求めるならストレートのほうが吉。ウッディさや木の奥に隠れていたスパイシーさが目立って、「フルボディ」な印象を伝えてくれます。癖になりそう。




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