2018年12月29日土曜日

ウイスキー of the year 2018

さてさて、いよいよこの記事を書く日がやってまいりました。
明日から帰郷するため、ブログは三が日以降までお休みさせていただきます。

このウイスキー of the yearなる企画も今回で第6回。そして今年は、過去最高の50本を飲んだ年ですので、その選考も熾烈を極めました笑

改めて、この表彰の内容をおさらいさせてもらいます。

ほぼ毎週1本購入しているウイスキーたちの中から、これは本当に美味い!!って思ったベスト3を勝手に選ぶのが「ボトル of the year」の金・銀・銅賞。

次に、ボトルのデザインが単純に超おしゃれだったって1本に送る「デザイン of the year」。

そしてボトルを自分では買ってないけど、バーで飲んだものの中で一番GOODだった1杯に送る「グラス of the year」。というものです。

まずは、今年のノミネートボトルをずらりと並べてみたいと思います。

<Scotch Single Malt> 17
Kininvie 17 years old 
Mortlach Rare Old 
Tamnavulin Double Cask 
Ileach Non Age(IB)
The Whisky Trail Islay Single Malt Scotch Whisky CAOL ILA 1999 by Speciality Drinks LTD(IB)
Gordon & Macphail Miltonduff 10 years old
Balmenach 2004(Connoisseurs Choice)
Glenglassaugh Evolution
Smokehead
Signatory Vintage "The Un-Chillfiltered Collection" DAILUAINE Vintage 1997
Speyside aged 8 years
Glenmorangie QUINTA RUBAN aged 12 years
Raasay WHILE WE WAIT 3rd RELEASE
Bruichladdich BERE BARLEY 2008
Glenmorangie NECTAR D’OR aged 12 years
Kilkerran aged 12 years
Signatory Vintage Benrinnes 1997

<Scotch Blended Malt> 5
Blue Hanger 9th Limited Release(Berry Bros. & Rudd)
Douglas Laing’s TIMOROUS BEASTIE Small Batch Release
Mackinlay’s Rare Old Highland Malt Whisky  
Old Perth Peaty
Tasty Creations Peat &Fruity Batch 16 Old 10 Years

<Scotch Blended> 13
The Famous Grouse SMOKY BLACK 
The Famous Grouse Aged 16 Years
William Cadenhead blended scotch whisky aged 12 years
Asyla by COMPASS BOX
William Lawson’s Premium Blended Scotch Whisky Aged 13 years bourbon cask finished 
Johnnie Walker Blender’s Batch Wine Cask Blend
Chivas Regal Mizunara aged 12 years
Black Bull Kyloe
Johnnie Walker Blender’s Batch Triple Grain American Oak Aged 10 Years
White Horse aged 12 years
James Eadie’s TRADE MARK ‘X’
Johnnie Walker Black Sherry Edition
Haig Gold Label

<Scotch Single Grain> 4
Strathcolm aged 12 years
Signatory Vintage AYRSHIRE GRAIN 1998(ガーヴァン)
Loch Lomond Single Grain Finest Malted Barley
Cameron Brig

<Irish Single Malt> 1
Bushmills singlemalt irish whiskey aged 10 years

<Irish Blended> 1
The Pogues

<Japanese Blended> 1
The Blend of Nikka Selection Maltbase Whisky 

<Japanese Single Malt> 3
Yoichi peaty&salty
Yoichi sherry&sweet
Yoichi woody&vanillic

<Japanese Grain> 1
Nikka Coffey Malt Whisky

<Boubon> 2
I.W.Harper GOLD MEDAL
Dr.James Crow's OLD CROW

<Tennessee> 1
George Dickel No.12

<Canadian> 1
Canadian Club DOCK No.57 Black Berry


そして、この50本の中から、まずは10本に絞りました。

●Kininvie 17 years old キニンヴィ17年(OB スコッチ・シングルモルト) 

●Gordon & Macphail Miltonduff 10 years old ミルトンダフ10年(ゴードン&マクファイル スコッチ・シングルモルト)

●Bruichladdich BERE BARLEY 2008 ブルイックラディ ベア・バーレイ2008(OB スコッチ・シングルモルト) 

●Glenmorangie NECTAR D’OR aged 12 years グレンモーレンジィ ネクタードール12年(OB スコッチ・シングルモルト) 

●Signatory Vintage Benrinnes 1997 ベンリネス1997(シグナトリーヴィンテージ スコッチ・シングルモルト)

●Blue Hanger 9th Limited Release ブルー・ハンガー9thリミテッド・リリース(ベリー・ブラザーズ&ラッド スコッチ・ブレンデッドモルト)

●The Famous Grouse Aged 16 Years ザ・フェイマス・グラウス16年(スコッチ・ブレンデッド)

●James Eadie’s TRADE MARK ‘X’ ジェームス・イーディー トレードマーク'X'(スコッチ・ブレンデッド)

●Bushmills singlemalt irish whiskey aged 10 years ブッシュミルズ10年(アイリッシュ・シングルモルト)

●Yoichi peaty&salty 余市ピーティ&ソルティ(ジャパニーズ・シングルモルト)

いやー、ここまで絞るのに1ヶ月かかった汗

さて、そしてこの中からいよいよベスト3を発表します!

◆ボトル of the year 2018 銅賞
Kininvie 17 years old 
キニンヴィ17年
(OB スコッチ・シングルモルト) 


Batch No.001 
Bottle No.28263 
42.6% 
35cl

グレンフィディック、バルヴェニーに次ぐ、ウィリアム・グラント&サンズ社の隠れたシングルモルト銘柄。1990年稼働。この3つの蒸留所のブレンデッドモルトであるモンキーショルダーが数年前に発売された頃から気になっていた1本。みずみずしいブドウやパイナップルみたいな香り。その中にあるビターなナッツ感。口に含むと、ふくよかでどっしりしたバニラ風味がたまらん。ピリリと舌の上をスキップするような軽やかなゼスティさと、バニラの甘さ。驚くほど長い余韻。タンニンっぽさはあまりないけど、口の中に残る多幸感。これはたまりませんね。

さすがはグラント家。グレンフィデック、バルヴェニー、キニンヴィ。どれも本当に素晴らしいシングルモルトです。バルヴェニーは、私が勝手にやっている「ウイスキー of the year」で2014年(第2回)のGOLD(最優秀賞)を獲得した銘柄であります。


やはり、グラント家。さすがです。


と申していた通り、素晴らしいウイスキーです。「幻の蒸留所」と言われたりもするなかなか御目に掛かることがなかった銘柄。1月の誕生日に誕生日プレゼントとして買ってもらった1本であります。もう少し、メジャーな蒸留所になっていってほしいですね、グレンフィディックやバルヴェニーみたいに。


◆ボトル of the year 2018 銅賞
James Eadie’s TRADE MARK ‘X’ 
ジェームス・イーディー トレードマーク'X'
(スコッチ・ブレンデッド)


45.6%

ブレンデッドスコッチウイスキー。

まず、武川蒸留酒販売さんの説明文を引用。

ジェームズ・イーディー社は元々スコットランドのバートン・オン・トレントにジェームズ・イーディーによって1854年に設立したビールの醸造会社です。しかし1933年にバス社に売却され姿を消してしまいます。時は立ち2016年にワイン・ウイスキー業界で経験を積んだ創業者の玄孫であるルパート・パトッリックによってインディペンデントボトラーとして復活しました。 

トレードマークXは1940年代まで生産されていたジェームズ・ イーディー社が所有していたブレンデッドウイスキーのブランド (1877年商標登録)で、今回創業者の玄孫であるルパートが 満を持して2017年10月に復活をさせました。 きっかけは、ルパートが当時の古いボトルを手に入れたことに 始まります。このウイスキーに興味を持った彼は国立醸造資料館で 運良く当時のレシピを発見し、このウイスキーを復活させようと 尽力しました。
資料に記されていたリトルミル、ラガヴーリン、 カリラ、タリスカー、グレンドロナックを含むモルトウイスキー12種と グレーンウイスキー2種をブレンド。
40年以上の経験を持つ ノーマン・マティソンをマスターブレンダーに迎え、 著名なウイスキー評論家・デーブ・ブルームなどの協力のもと、 当時のレシピをもとに現代に復活させました。
約70年ぶりの復活を遂げた彼らの熱き情熱のこもった、 しっかりとピートの効いたこのブレンデッドウイスキーは、 シングルモルトファンにも十分お楽しみいただける味わいです。 


このジェームズ・イーディー トレードマーク Xのボトルにも「設立1854年 商標登録1877年 復活2017年」と明記されています。リバイバルですね、つまり。

リトルミル(閉鎖蒸留所)、ラガヴーリン、カリラ、タリスカー、グレンドロナックという並べてみただけで涎垂のモルトが使われているのですね。

それを考慮するまでもなく、このウイスキーは本当に美味しい。奥行きを感じさせるピート感がグッド。

まず、香りはピートでありソルティ。レーズン、ドライフルーツ、青々とした芝生。

味わいは、ピート、桃、マンゴー、梨、バター、レーズン、ホワイトチョコ。モルティ。

そして力強く鼻から抜けていく。

良いね。グッドです。本当にグッド。
こういうウイスキーを探してたんですよ。長いこと。

ぜひ、皆さんに飲んでいただきたい。ピーティなウイスキーが初心者向けじゃないとか言う人がいるとしたらそれは大きな間違い。確かに飲みやすさという点で行けば壁になりかねないピートだけども、このトレードマーク Xは、そんな概念を蹴飛ばしてくれるほど饒舌。一口ごとにいろんな言葉をもたらしてくれる素敵なウイスキー。


いやー、すいません。今回は3位の銅賞を2つ選ばせてもらいました。このトレードマーク'X'も捨てきれない素晴らしいブレンデッドだったもので。うん、文句なく美味しかった。


◆ボトル of the year 2018 銀賞
Bruichladdich BERE BARLEY 2008 
ブルイックラディ ベア・バーレイ2008
(OB スコッチ・シングルモルト) 


アンピーテッド
ノンチルフィルタード
カラーリングフリー
50%

古代種の大麦、ベアバーレイを使用したノンチルフィルター、ナチュラルカラーの一本。
ベアバーレイは、1000年以上前の9世紀ごろスコットランドへ、当時オークニー島を支配していたヴァイキングが持ち込んだ古代種の六条大麦“ベア・バーレイ”を原料に造ったシングルモルトウイスキー。「ベア(BERE)」と呼ばれるこの麦は、スコットランドの麦の最古の品種だそう。2014年のボトリングということで「6年もの」と言ってしまって問題ないかと。

ちなみに、ブルイックラディとはゲール語で「海辺の丘の斜面」という意味らしい。

まず、色はライトなイエロー。明るい金色みたいな色。

香りは麦の麦らしさが伝わって来るって感じの香り。その中にクリームとかフルーツとかを感じる。りんごの間にチーズを挟んだ食べ物ありますよね?なんかそんな感じ。蜂蜜と牛乳を混ぜた飲み物みたいな。ん?それはJohn Lennon & Yoko Onoの"Milk & Honey"か??

味わいはこれがまた力強い。ビールってこんな感じかな?「のどごし」がある。飲みやすさと軽やかなスパイス。ゼスティってやつ。アンピートなんだけど、なんかピートっぽさを感じる。それはこの大麦「ベアバーレイ」の仕業か?

余韻は長く心地よく。充実感に満ちた感じ。

って、べた褒め笑

限りなくパーフェクトに近い飲みやすさと力強さ。これはハマる。さすがはブルイックラディさんですわ。考えてみれば、昨年のウイスキー of the yearは、ブルイックラディさんのオクトモアでしたしね。https://d-ksmt.blogspot.com/2017/12/of-year-2017.html

なんか合うんですよね。


当時語っていたように、本当に美味しいウイスキーだと思います。ここまで印象的なシングルモルトも珍しいかと。恐るべきブルイックラディ。


◆ボトル of the year 2018 金賞
Blue Hanger 9th Limited Release 
ブルー・ハンガー9thリミテッド・リリース
(ベリー・ブラザーズ&ラッド スコッチ・ブレンデッドモルト)


新年はじめのウイスキー。ブルーハンガー9th。気品溢れるブレンデッドモルト。ブナハーブンのヘビリー・ピーテッド「モンニャ」やグレンエルギン、クライヌリッシュ、そしてライトなブナハーブンがブレンドされているらしい。本当に素敵なウイスキー。「飛ぶ鳥 跡を濁さず」ってことわざが何故か思い浮かぶ。素朴な後味のせいか。ギュッときて、ふわーっとなって、シューっと去って行く。後味のクッキーみたいな焦げたニュアンスがまた素敵なんですわ。

香りはレモン系の柑橘、白桃、ビターなチョコレート、蜂蜜、バニラアイス、黄色い花。口に含むと軽やかなスパイシー(ゼスティって表現を最近覚えた)、意外とドライ、フィニッシュにかけて顔を出すピート&スモーキー。しかし、その奥にあるフローラル感。それから後味のクッキー。素敵な余韻。まさに「飛ぶ鳥 跡を濁さず」に相応しい見事なフィニッシュ。羽生くんの着地。


堂々の金賞は年初めの1本、ブルー・ハンガー9thリミテッド・リリース。嘘偽り一切なく、今年1年で一番うまかった。いまだに忘れられない、その味。

「羽生くんの着地」ってのはちょっと舞い上がりすぎたか笑

年初めは毎年、普段手を出せない高級なウイスキーを買うわけですが、その年初めのウイスキーがウイスキー of the yearで金賞に輝いたのは今回が初めて。それだけ強烈に美味だったのであります。2018年の一年間、このブルー・ハンガー9thリミテッド・リリースを思わずにウイスキーを飲む日があったでしょうか。

年明けに30周年を迎える私の人生の中でも指折りのウイスキーです。バーなどで見かけた際は、ぜひお試しください。


◆デザイン of the year 2018
Glenmorangie NECTAR D’OR aged 12 years 
グレンモーレンジィ ネクタードール12年
(OB スコッチ・シングルモルト) 



グレンモーレンジィさんのネクタードール12年。中身も素晴らしく美味しいのですが、デザイン of the yearに選ばせてもらったのは、その箱。触り心地の良いツルツルとした質感。鬼のようにかっこいい。一見、シンプルなんですが、この箱はやばい。ぜひ手にとってもらいたい箱です。

◆グラス of the year 2018
Signatory Vintage Glenallachie 1985(bottled 1996) 
シグナトリーヴィンテージ グレンアラヒー 1985


1996年瓶詰めの11年もの。繊細で心地よいウイスキー。スペイサイドらしいスペイサイド。上品さと優雅さの見事なハーモニー。1996年瓶詰めということで、瓶詰めされてから22年経つという代物。NEMOさんの品質管理へのこだわりも感じられる素敵なご挨拶でした。


東京・浅草のバーNEMOさんで飲んだ一杯。いまだにグレンアラヒーは買ったことがない。来年の課題ですね。

ということで、ウイスキー of the year 2018はこれにて終了。最後までお読みいただいて本当にありがとうございました。来年も相変わらずな酒飲みブログが続くかと思いますが、優しい目でお付き合いいただければ幸いです。

それではみなさん、良いお年を!!


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市町村の鳥 東京都

都の鳥  ユリカモメ
千代田区 ハクチョウ
中央区  なし
港区   なし
新宿区  なし
文京区  なし
台東区  なし
墨田区  なし
江東区  なし
品川区  ユリカモメ
目黒区  シジュウカラ
大田区  ウグイス
世田谷区 オナガ
渋谷区  なし
中野区  なし
杉並区  なし
豊島区  なし
北区   なし
荒川区  なし
板橋区  ハクセキレイ
練馬区  なし
足立区  なし
葛飾区  なし
江戸川区 なし
八王子市 オオルリ
立川市  なし
武蔵野市 なし
三鷹市  なし
青梅市  ウグイス
府中市  ヒバリ
昭島市  なし
調布市  メジロ
町田市  カワセミ
小金井市 カワセミ
小平市  コゲラ
日野市  カワセミ
東村山市 ハクセキレイ
国分寺市 カワセミ
国立市  シジュウカラ
福生市  シジュウカラ
狛江市  なし
東大和市 なし
清瀬市  オナガ
東久留米市 オナガ
武蔵村山市 メジロ
多摩市  キジバト
稲城市  チョウゲンボウ
羽村市  アオバズク
あきる野市 セキレイ
西東京市 なし
瑞穂町  ヒバリ
日の出町 ウグイス
檜原村  ウグイス
奥多摩町 ヤマドリ
大島町  なし
利島村  なし
新島村  シチトウメジロ(メジロ)
神津島村 イソヒヨドリ
三宅村  アカコッコ
御蔵島村 オオミズナギドリ
八丈町  アカコッコ
青ヶ島村 なし
小笠原村 ハハジマメグロ(メグロ)

年内に東京都までは行っておきたいと思っていましたが、ぎりぎり間に合った。汗

全35件。なかなか制定例が多くてびっくり。
内訳は、カワセミ4、ウグイス4、オナガ3、シジュウカラ3、ヒバリ2、メジロ2、アカコッコ2、ハクセキレイ2、ヤマドリ1、ハクチョウ1、キジバト1、オオミズナギドリ1、ユリカモメ1、アオバズク1、コゲラ1、チョウゲンボウ1、ハハジマメグロ(メグロ)1、シチトウメジロ(メジロ)1、イソヒヨドリ1、オオルリ1、セキレイ1。

東京都といっても、かなりいろんな環境があって、それぞれの市町村の特色みたいなのが出ていて調べてて楽しかったですね。大都会あり、山あり、川あり、島あり。

なかでも特筆すべきが、オナガ(世田谷区・清瀬市・東久留米市)。関東といえばこの鳥って感じですね。


写真はwikipediaより。カラスの仲間ですが、綺麗でとても長い尾羽を持っているのが特徴。でも声を聞けばカラスの仲間感が半端なく伝わってきます笑

関東に行く度、ついつい探してしまう鳥です。


続いてハクチョウ(千代田区)。千代田区の説明によると、

皇居の松と石垣を背景に、お濠の水面に浮かぶ清楚な姿。

「白鳥をお濠に放つ会」の寄贈により、ドイツからはるばるやってきた24羽のこぶはくちょうが、初めて皇居に放されたのは、昭和28年12月26日でした。現在も皇居を訪れる多くの人々の目を楽しませてくれます。

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/gaiyo/yokoso/hana.html

とのことなので、ハクチョウと言うより、コブハクチョウって言ってしまって間違いなさそうです。写真は数年前に、皇居のお濠で撮影したもの。セグロカモメたちと並んでますが、ハクチョウって圧倒的にデカイ。



それから、アカコッコ(三宅村・八丈町)。


写真はBIRD FAN(日本野鳥の会)より。https://www.birdfan.net/2011/07/15/15451/
伊豆諸島とトカラ列島のみで繁殖する日本固有種。絶滅危惧ⅠB類。会いに行きたいなー。三宅島だったらそんなに遠くないんだろうか??


最後に、ハハジマメグロ(小笠原村)。


写真はトラベルロードさんより拝借。https://www.travelroad.co.jp/ogasawara/spot/hahajima/meguro

小笠原諸島といえばこの鳥ですよね。これまた日本固有種。というか、小笠原諸島の母島、向島、妹島にのみ生息する絶滅危惧ⅠB類。いつか必ず訪れたい島です。これからもメグロさんやアカコッコさんの繁栄を祈って。


その他、参考サイト。

東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/monsho.html

千代田区
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/gaiyo/yokoso/hana.html

品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-siryo/kuseizyoho-siryo-youkososhinagawa/hpg000000622.html

目黒区
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/symbol.html

大田区
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/info/ootaku_symbol.html

世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/692/693/d00007643.html

板橋区
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/001/001158.html

八王子市
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/hachioji-kids/001/001/p020049.html

青梅市
https://www.city.ome.tokyo.jp/hisho/hisho/shisyo.html

府中市
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gyosei/fuchusinogaiyo/gaiyo/shinoki.html

調布市
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118842544/index.html

町田市
https://www.city.machida.tokyo.jp/kanko/shi/sisyo.html

小金井市
https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/gaiyou/koganeishinosyoukai.html

小平市
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/faq/009/009191.html

日野市
http://www.city.hino.lg.jp/shisei/profile/gaiyo/1004561.html

東村山市
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/shokai/ki_hana_tori.html

国分寺市
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/machi/50nen/1007265.html

国立市
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/about/about1/shoukai/1465447620094.html

福生市
http://www.city.fussa.tokyo.jp/municipal/aboutfussa/profile/1003139.html

清瀬市
https://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/030/030/hpg000001103.html

東久留米市
http://www.city.higashikurume.lg.jp/shisei/profile/youkoso/1000072.html

武蔵村山市
http://www.city.musashimurayama.lg.jp/shisei/shoukai/1003663.html

多摩市
http://www.city.tama.lg.jp/0000002632.html

稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/kanko/gaiyo/symbol.html

羽村市
http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000001762.html

あきる野市
http://www.city.akiruno.tokyo.jp/0000000301.html

瑞穂町
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/town/001/p002918.html

日の出町
http://www.town.hinode.tokyo.jp/0000000307.html

檜原村
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000122.html

奥多摩町
http://www.town.okutama.tokyo.jp/shokai/gaiyo/machisho.html

新島村
https://www.niijima.com/shoukai/

神津島村
http://www.tokyo-atv.gr.jp/choson/guide/kozushima.html

三宅村
https://www.vill.miyake.tokyo.jp/gyousei/syoukai/symbol.html

御蔵島村
http://www.mikurasima.jp/data/reiki_int/reiki_honbun/g161RG00000002.html

八丈町
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/gaiyo/gaiyou.html

小笠原村
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/reiki_int/reiki_honbun/g164RG00000004.html


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2018年12月24日月曜日

Signatory Vintage Benrinnes 1997


Signatory Vintage Benrinnes 1997
シグナトリーヴィンテージ ベンリネス1997
43%

蒸留 1997年10月17日
瓶詰 2018年02月21日
年数 20年
熟成 ホグスヘッド
樽番号 9410+9428
瓶番号 442

2018年、最後の1本はインディペンデント・ボトラーであるシグナトリーヴィンテージさんのスペイサイドモルト・ベンリネス。

ベンリネスはスペイサイドにある蒸留所で、その名前はスペイサイド最高峰のベンリネス山(標高840m)に由来する。

「ベン」はゲール語で「山」。「ベン」といえば、ベンネヴィス(Ben Nevis)やベンリアック(Benriach)、ベンローマック(Benromach)がありますが、どれも個性的なシングルモルトだと思います。ちなみに、ベンネヴィスのみハイランドでベンリネス、ベンリアック、ベンローマックはともにスペイサイドにあります。ベンネヴィスはイギリスの最高峰の山でもある(標高1344m)。

ベンリネス蒸留所は現在、ディアジオ社の傘下。ジョニーウォーカーにも使われているそうな。

大きな特徴としては、もろみの一部を3回蒸留していること。「2.81回蒸留」のモートラックとともに、「ディアジオの異端児」と評されているとか。

さてさて、そんなベンリネスですが、以前からバーで飲んだことがある蒸留所であったため、兼ねてからの知り合いって感じではあります。が、そのフローラルな味わいには注目していたというか、自分の好みだなと思っておりました。

そして今回、ついにボトルを購入するに至ったわけです。クロライチョウのイラストが印象的なUD社から出ているオフィシャルボトル(って言っていいんだろうか?)ではなく、シグナトリーヴィンテージさんのホグスヘッドをセレクトさせてもらいました。


前置きが長くなりましたが、そのお味はというと、これが思った以上にツボ。
フローラルで甘い、スペイサイド万歳って感じですね。

香りは酸味の効いたマスカット、若いマンゴー、ベルガモット、ナッツ、オリーブオイル。

味わいはマスカット系の果実感が前に出つつ、ゼスティさもあり、まったりというよりはスッキリ。ほのかに焦げたべっこう飴。

余韻は茶葉っぽいニュアンスが入る。ベルガモットというよりももっと茶葉って感じ。甘いだけでなく、爽やかな抜けの良さ。

といった感じで、総じて「フレーバーティー」のようなウイスキーかと。マスカットやベルガモットを混ぜたフレーバーティー。なかなか病みつきになるやつです。


という具合に、私の2018年ウイスキーの旅もこれが終着駅。飲んだくれて計50本ほど飲んだ年になりましたが、そろそろウイスキー of the yearを考えないといけない時期になりました。いやー、早いねー12月。ついこないだ12月になったと思ったらクリスマス、年の瀬。あっという間ですね。無事に2019年を迎えられますように。

あ、最後に。Merry Christmas!!


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2018年12月20日木曜日

COLDPLAY LIVE IN SAO PAULO



LIVE IN BUENOS AIRES/ LIVE IN SAO PAULO/ A HEAD FULL OF DREAMS (FILM) [2CD+2DVD]

アルバム『A HEAD FULL OF DREAMS』がリリースされてから実に3年。待ちに待ったライブ・アルバムが今月リリースされました。

11月にAmazonで予約して、リリース日には遅れるとの連絡を受け、首をながーくして待っていたわけですが、12月18日(火)に無事、我が家に届きました。

ブラジル・サンパウロのライブ本編DVDとメーキング映像、そしてブエノスアイレスでのライブCDが2枚、計4枚の充実した内容。

昨日、早速ライブ本編のDVDを鑑賞したわけですが、これが本当にすごい!DVDの収録曲は以下の通り。

1. A Head Full Of Dreams
2. Yellow
3. Every Teardrop Is A Waterfall
4. The Scientist
5. Birds
6. Paradise
7. Always In My Head
8. Magic
9. Everglow
10. Clocks
11. Midnight
12. Charlie Brown
13. Hymn For The Weekend
14. Fix You
15. Viva La Vida
16. Adventure Of A Lifetime
17. Colour Spectrum
18. Us Against The World
19. In My Place
20. Paulistanos
21. Something Just Like This
22. A Sky Full Of Stars
23. Up&Up
24. End Credits

改めてCOLDPLAYってすごいバンドだな、男たちなんだなーって感じさせられた。
これは、ぜひ観てみて欲しい。あんまり詳しい感想をいうつもりもないので。

ちょっとだけ内容に触れてみれば、2曲目でいきなり「YELLOW」はやばい。泣くかと思った。

4曲目の「Scientist」とか、9曲目の「Everglow」とかもしっとり聴かせてくれる、言葉が胸に響く素晴らしい演奏。

10曲目の「Clocks」は、世界的にも超有名な曲ですが、この演奏のクオリティというか、COLDPLAYの世界にどっと入っていく感じが鳥肌ものでしたね。

あとは、21曲目の「Something Just Like This」。THE CHAINSMOKERSとのコラボ作品で、昨年大ヒットを飛ばしたナンバー。これがまた良い。



そして最後の曲となる「Up & Up」。アルバムの最後を飾る曲でもあるわけですが、改めて本当にいい曲ですね。一言一言、心に響く。


ということで、今日はこの辺で。
素晴らしい音楽って本当にいいものです。

次のツアーがあれば、ぜひ行きたい。今回は、東京で水曜日だったからねー(木曜日だったかも笑)。土日に来てくれないかなー。人で溢れかえるか?


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2018年12月17日月曜日

Dr.James Crow's OLD CROW




Dr.James Crow's OLD CROW
オールド・クロウ
40%

1835年創設の老舗・バーボンウイスキー蒸留所。これは、ケンタッキー州最古のバーボンの一つであるらしい。

現在はNo.1バーボンを謳う「ジム・ビーム」などのウイスキーを製造しているビームサントリー社によって蒸留されているとのこと。

wikipediaに思いがけず、なかなか詳しい歴史が書かれていたのでぜひ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6_(%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC)

アメリカ合衆国でもっとも売れたバーボンだったオールド・クロウ。しかし、 Dr.James Crowのレシピは失われ、品質低下にともない人気も落ちて行った。と雑に言ってしまうとそういうところのようです。

しかし、可愛らしいカラスが描かれたボトル。なかなかツボです。

香りはというと、浅い。すっきりしすぎて骨が抜かれた感じ。力強さのないバーボン。っていう感じですかね。

味は意外にあっさりしすぎず。しかしコクがあまりなく。ハイボールなんかで飲んでしまうと、もう何を飲んでいるのかわからなくなってしまうかも。

余韻は程よいです。

という感じで、確かに美味しい代物ではない。けど、まー言うほど悪くもない。普通って感じですかね。

ずっとストレートでばかり飲んでいるので、ロックで飲んだりしたらまた感じ方が変わるかなーとも思いますが。

んー、パッケージはかわいいカラスなんだからもう少し頑張って欲しい、というのが所感ですね。






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2018年12月15日土曜日

Kilkerran aged 12 years


Kilkerran aged 12 years
キルケラン12年
Glengyle(グレンガイル)蒸留所
46%

グレンガイル蒸留所は、もともと1872年創業のスプリングバンク第2の蒸留所。当時、キャンベルタウンはウイスキーの都。今ではその地位はスペイサイドに移ってしまったわけですが。

その後グレンガイル蒸留所は、1925年に閉鎖。そして2004年に約80年という月日を経て復活。

しかし「グレンガイル」という名前はグレンスコシア蒸留所によって登録されていたために、シングルモルトは「キルケラン」という名で世に出されることになったそうな。

「キルケラン」は、キャンベルタウンの旧名であり、地元出身の聖人「セント・ケアランの教会」という意味だとか。

なるほど。奥が深い。さすがはウイスキーの古都・キャンベルタウン。

現在もスプリングバンクの第2の蒸留所として稼働しているわけで、使っている大麦や仕込み水はスプリングバンクのものと一緒だそうです。しかし、スプリングバンクが2回半蒸留であるのに対してグレンガイルでは2回蒸留なんだとか。

さて、このキルケラン12年ですが、これがまたなかなかの逸品。

香りは「麦」感が強いモルティ。な中にバニラ感やピート感。スモークというよりピート。泥。干し草。うっすらレモン。

味わいは塩味を帯びたピートが前にくる。しかし、ヘビーでなくライトでもなく。飲みごたえのある感じ。スパイシーな舌触りもあり、ピリピリときて心地いい。

余韻は抜けのが良く、柑橘的なエッセンスが残る。

これはなかなか秀逸です。
個人的に魚料理が非常に好きで、今日も刺身やら焼き魚やらを家で食べながらキルケラン12年を飲んでいましたが、これがまた合う!

軽やかなピート感が魚に合うみたいです。ちなみに今日食べた魚は真鯛の刺身、塩焼きと蛸の刺身。ぜひお試しあれ。


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2018年12月10日月曜日

市町村の鳥 神奈川県

この企画もついに関東上陸。
ということで早速、神奈川県行ってみます!!

県の鳥 カモメ
横浜市 なし
 保土ケ谷区 カルガモ
 港南区 シジュウカラ
 瀬谷区 オナガ
川崎市 なし
横須賀市 なし
鎌倉市 なし
逗子市 なし
三浦市 ウミウ
葉山町 ウグイス
相模原市 ヒバリ
厚木市 なし
大和市 オナガ
海老名市 カワラヒワ
座間市 シジュウカラ
綾瀬市 カワセミ
愛川町 カワセミ
清川村 ウグイス
平塚市 なし
藤沢市 カワセミ
茅ヶ崎市 シジュウカラ
秦野市 ウグイス
伊勢原市 ヤマドリ
寒川町 ダイサギ
大磯町 カモメ、アオバト
二宮町 なし
小田原市 コアジサシ
南足柄市 なし
中井町 メジロ
大井町 メジロ
松田町 セグロセキレイ
山北町 ヤマドリ
開成町 なし
箱根町 キツツキ
真鶴町 イソヒヨドリ
湯河原町 メジロ

全27件。内訳は、カワセミ3、シジュウカラ3、メジロ3、ウグイス3、ヤマドリ2、オナガ2、カルガモ1、ウミウ1、ダイサギ1、カモメ1、コアジサシ1、アオバト1、キツツキ1、ヒバリ1、カワラヒワ1、セグロセキレイ1、イソヒヨドリ1。

横浜市は区単位でも制定されていたので、これはいままで調べた市町村のうち、政令指定都市を洗い直す必要も出てきました汗

それにしても神奈川県、なかなか多かった。


シジュウカラがまずは印象的。全体でも3件制定されていて愛されている様子が窺えます。




とても身近な鳥。可愛らしさ抜群です。写真は私が撮影したものの中から。
上は2014年に東広島市で撮影。下は2015年に東京の日比谷公園で撮影したものです。


次に、これも身近な鳥ですが今まで制定されていた例をみたことがなかったカワラヒワ。



「コロコロヴィーン」っていう鳴き声でお馴染みのこちらも可愛らしい小鳥。
写真は、共に2015年岡山県にて撮影したもの。


それともう一つ、ピックアップしたいのは大磯町のアオバト。
これは野鳥好きの間では有名なスポットで、アオバトが海水を飲みに訪れるという場所がありますよね。行ってみたいとは思いながら、まだ行ったことはありません。というか、神奈川県にはほぼ行ったことがないと行ってもいいかも・・・。相模原には仕事で宿泊したことがあるけど。。。


写真はBIRD FAN(日本野鳥の会)より。
https://www.birdfan.net/2017/09/08/55279/

この写真は「神奈川県で撮影」とあるので、まさに大磯町なんじゃないか・・・とか思いつつ。

そんなに珍しい鳥ではないんですが、なかなか見かけないんですよねー。見るたびに、こんなトロピカルな色のハトが日本にいるなんて!ってびっくりします。

初めてみたのは、小学生の頃に師匠に愛媛県の石鎚山に連れて行ってもらった時の道中。木の上でつがいが鳴いているのをみましたね。

廿日市の極楽寺山でもよく鳴いている声は聴くんですが、姿がなかなか見つからない。んーー。

その他、参考サイトは以下の通り。

神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/ie2/cnt/f530001/p780105.html

横浜市保土ケ谷区
http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/gaiyou/mark.html#kunohana

横浜市港南区
http://www.city.yokohama.lg.jp/konan/furusato/lst-smbl.html

横浜市瀬谷区
http://www.city.yokohama.lg.jp/seya/shoukai/gaiyou/

三浦市
http://www.city.miura.kanagawa.jp/hisho/miura_city.html

葉山町
https://www.town.hayama.lg.jp/chousei/hayama/5766.html

相模原市
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/profile/1010891.html

海老名市
http://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/aramashi/1000574.html

座間市
http://www.city.zama.kanagawa.jp/www/contents/1193392889882/index.html

綾瀬市
https://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000016400/hpg000016329.htm

清川村
http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/Administration/kiyokawamura/878.html

藤沢市
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/midori/kyoiku/leisure/koen/kawasemi/sono3.html

茅ヶ崎市
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/profile/1007344.html

秦野市
https://www.townnews.co.jp/0610/2017/01/01/363944.html

伊勢原市
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2014090400013/

寒川町
http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/kikaku/kohosenryaku/kouhou/tantou/1361260383125.html

山北町
https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=156

箱根町
https://www.town.hakone.kanagawa.jp/index.cfm/12,3172,73,html


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2018年12月8日土曜日

Haig Gold Label


Haig Gold Label
ヘイグ ゴールド・ラベル
40%

ヘイグ・ウイスキーは最古のスコッチウイスキーであり、世界で一番古いウイスキーでもある。

ジョン・ヘイグが1824年にキャメロンブリッジ蒸留所で最初の蒸留を行ったのがその歴史の始まり。そんな謙虚なスタートから、ヘイグ・ウイスキーは急速に、世界で最も成功した人気のスコッチ・ウィスキーに発展。30年前に衰退し、ヘイグ家にあった所有権は、一連の多国籍飲料会社に渡された。

そしてディアジオ社所有のもと、キャメロンブリッジ蒸留所は強大になっていき、いまではヨーロッパ最大の蒸留所に。

ヘイグ ゴールド・ラベルは、飲みやすいシングルグレーンウイスキー(キャメロンブリッジ蒸留所)と40%のモルトウイスキーのブレンド。1970年代にその人気が落ちるまで、世界で一番売れていたスコッチウイスキー。

公式サイトHAIG WHISKY.COMから引用。(翻訳はあまり自信がない)
http://www.haigwhisky.com/haig-gold-scotch-whisky-2/


現在、世界で一番売れているスコッチウイスキーといえば、ジョニーウォーカー。ですが、70年代まではこのHAIGこそ、世界一だったわけなんですね。

現在はディアジオの心臓部を担うキャメロンブリッジ蒸留所。こないだ購入したキャメロンブリッジのシングルグレーンボトルもちびちび続けて飲んでいますが、感慨深いものがあります。

ヘイグといえば、数年前に発売されて話題になったヘイグ・クラブ(Haig Club)。僕も2年前に購入して飲んだものです。

https://d-ksmt.blogspot.com/2016/07/blog-post.html

ベッカムがプロデュースしたっていうシングルグレーンウイスキー。懐かしいなー。いや、あれはなかなか美味かった。

ヘイグ・クラブの立ち位置というか、存在意義が今となってわかる。


さて、今回のヘイグ ゴールド・ラベルですが、個人的には好きな味わい。

香り
ナッツ、焦がしたキャラメル、グレーンの優しい香り、白い花


スパイシーでありながら蜂蜜みたいな甘みとまったり感、木

余韻
なかなか長くて心地いい

という感じで、総じて非常にベーシックで飲みやすい一本。全体的に雑味が少ない。というか、むしろ雑味を感じない。

酒屋さんとかでもあまり見かけないのが残念。スタンダードにすべき。


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2018年12月5日水曜日

日本のウイスキー蒸留所

先日、Whisky Magazineでこんな記事を見た。

「遊佐蒸溜所で山形初のウイスキーづくりが始動」
http://whiskymag.jp/yuza1/

世界的にクラフトディスティラリーブームの昨今。日本もその例外ではなく、次々に新しい蒸留所が操業を開始。2020年の東京オリンピック近辺から、様々なジャパニーズ・クラフト・ウイスキーがお店に並ぶようになるだろう。

と、いうことで今日は日本のウイスキー蒸留所を整理してみようと思い立ったわけです。

●北海道
余市蒸留所    北海道(ニッカウヰスキー)
厚岸蒸溜所    北海道(堅展実業)

●東北
遊佐蒸溜所    山形県(金龍)
宮城峡蒸留所   宮城県(ニッカウヰスキー)
安積蒸溜所    福島県(笹の川酒造)
白河工場     福島県 ※閉鎖
山桜蒸留所    福島県 ※閉鎖

●関東
木内酒造ウイスキー蒸留所 茨城県
秩父蒸留所    埼玉県(ベンチャーウイスキー)
羽生蒸留所    埼玉県 ※閉鎖
松戸工場     千葉県(宝酒造)
川崎蒸留所    神奈川県 ※閉鎖

●中部
富士御殿場蒸留所 静岡県(キリンビール)
静岡蒸溜所    静岡県(ガイアフロー)
信州マルス蒸留所 長野県(本坊酒造)
軽井沢蒸留所   長野県 ※閉鎖
塩尻蒸留所    長野県 ※閉鎖
白州蒸留所    山梨県(サントリー)
山梨蒸溜所    山梨県 ※閉鎖
知多蒸溜所    愛知県(サントリー)
三郎丸蒸溜所   富山県(若鶴酒造)

●近畿
長濱蒸溜所    滋賀県(長濱浪漫ビール)
山崎蒸留所    大阪府(サントリー)
西宮蒸留所    兵庫県 ※閉鎖
江井ヶ嶋蒸留所  兵庫県(江井ヶ嶋酒造)

●中国
宮下蒸留所    岡山県(宮下酒造)
桜尾蒸留所    広島県(中国醸造)
倉吉蒸留所    鳥取県(松井酒造)

●九州
鹿児島蒸留所   鹿児島県 ※閉鎖
マルス津貫蒸溜所 鹿児島県(本坊酒造)
嘉之助蒸溜所   鹿児島県(小正醸造)

いやー、今後が楽しみですね。
修正箇所や加筆すべき点があれば、コメントください。

参考サイト
http://whiskymag.jp/category/distilleries-information/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC#%E8%92%B8%E7%95%99%E6%89%80


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2018年12月2日日曜日

市町村の鳥 新潟県

県の鳥 トキ
阿賀野市 ハクチョウ
阿賀町 ウグイス
粟島浦村 なし
出雲崎町 なし
糸魚川市 カワセミ
柏崎市 なし
刈羽村 なし
加茂市 なし
五泉市 なし
魚沼市 ウグイス
小千谷市 なし
佐渡市 トキ
三条市 シバヂドリ(ニワトリ)
新発田市 なし
上越市 なし
聖籠町 なし
胎内市 ヤマセミ
田上町 なし
津南町 ウグイス
燕市 ツバメ
十日町市 なし
関川村 なし
長岡市 なし
新潟市 ハクチョウ
見附市 なし
南魚沼市 なし
妙高市 オオルリ
村上市 クマタカ
弥彦村 なし
湯沢町 なし

内訳はウグイス3、ハクチョウ2、オオルリ1、ツバメ1、クマタカ1、カワセミ1、ヤマセミ1、シバヂドリ(ニワトリ)1、トキ1。

まずは、日本では野生絶滅となってしまったトキ。


写真はwikipediaより。

国の特別天然記念物。日本最後の野生個体がいたのが新潟県の佐渡島。野生の5羽が1981年に保護され、これにより日本では野生絶滅したとされている。2003年にこの5羽のうち、最後まで生き延びたキンさんが亡くなり、日本産トキが絶滅。現在は、中国から提供された個体での繁殖が成功し、少しずつ個体数も増えているそうです。

野生種は中国に1000羽ほど生きているらしい。

保護活動が実って、全国でまた見られるようになる日を望む。

新潟県
http://www.pref.niigata.lg.jp/kouhou/1195143366344.html

佐渡市
https://www.city.sado.niigata.jp/admin/profile/flower/index.shtml


トキ以外で印象的だったのは、三条市のシバヂドリ(ニワトリ)。


写真三条市HPより。
http://www.city.sanjo.niigata.jp/gyousei/page00300.html

三条市の天然記念物に指定されており、飼育の歴史や現在も三条日本鶏保存会などで大切に飼育されていることから、三条市の鳥としました。

こんなニワトリがいたとは。ニワトリの世界も奥が深いものです。


それから村上市のクマタカ。


写真はBIRD FAN(日本野鳥の会)より。
https://www.birdfan.net/2017/09/08/55308/

村上市のサイトによると、

大型のタカで、成鳥では各部の横斑、縦斑が黒っぽい色をしており、幼鳥では斑紋が不鮮明で全体に白っぽく見えます。市内では、人里近い広葉樹林でも見られます。

とのこと。人里近くでも見られるなんて。羨ましい。

そのほか、参考サイトは以下の通り。

阿賀町
http://www.town.aga.niigata.jp/gyousei/about/01symbol/index.html

糸魚川市
http://www.city.itoigawa.lg.jp/4026.htm

魚沼市 
http://www.city.uonuma.niigata.jp/docs/2015012700624/

胎内市
http://www.city.tainai.niigata.jp/shokai/gaiyo/shisho.html

燕市
http://www.city.tsubame.niigata.jp/about/002000129.html

新潟市
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/hozen/shizenfureai/swan/ecology.html

妙高市
http://www.city.myoko.niigata.jp/cityinfo/458.html

中部地方も終わって、次回からは関東地方。この旅はまだまだ続きます。


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