Haig Gold Label
ヘイグ ゴールド・ラベル
40%
ヘイグ・ウイスキーは最古のスコッチウイスキーであり、世界で一番古いウイスキーでもある。
ジョン・ヘイグが1824年にキャメロンブリッジ蒸留所で最初の蒸留を行ったのがその歴史の始まり。そんな謙虚なスタートから、ヘイグ・ウイスキーは急速に、世界で最も成功した人気のスコッチ・ウィスキーに発展。30年前に衰退し、ヘイグ家にあった所有権は、一連の多国籍飲料会社に渡された。
そしてディアジオ社所有のもと、キャメロンブリッジ蒸留所は強大になっていき、いまではヨーロッパ最大の蒸留所に。
ヘイグ ゴールド・ラベルは、飲みやすいシングルグレーンウイスキー(キャメロンブリッジ蒸留所)と40%のモルトウイスキーのブレンド。1970年代にその人気が落ちるまで、世界で一番売れていたスコッチウイスキー。
公式サイトHAIG WHISKY.COMから引用。(翻訳はあまり自信がない)
http://www.haigwhisky.com/haig-gold-scotch-whisky-2/
現在、世界で一番売れているスコッチウイスキーといえば、ジョニーウォーカー。ですが、70年代まではこのHAIGこそ、世界一だったわけなんですね。
現在はディアジオの心臓部を担うキャメロンブリッジ蒸留所。こないだ購入したキャメロンブリッジのシングルグレーンボトルもちびちび続けて飲んでいますが、感慨深いものがあります。
ヘイグといえば、数年前に発売されて話題になったヘイグ・クラブ(Haig Club)。僕も2年前に購入して飲んだものです。
https://d-ksmt.blogspot.com/2016/07/blog-post.html
ベッカムがプロデュースしたっていうシングルグレーンウイスキー。懐かしいなー。いや、あれはなかなか美味かった。
ヘイグ・クラブの立ち位置というか、存在意義が今となってわかる。
さて、今回のヘイグ ゴールド・ラベルですが、個人的には好きな味わい。
香り
ナッツ、焦がしたキャラメル、グレーンの優しい香り、白い花
味
スパイシーでありながら蜂蜜みたいな甘みとまったり感、木
余韻
なかなか長くて心地いい
という感じで、総じて非常にベーシックで飲みやすい一本。全体的に雑味が少ない。というか、むしろ雑味を感じない。
酒屋さんとかでもあまり見かけないのが残念。スタンダードにすべき。
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