2018年1月24日水曜日

Kininvie 17 years old

なんやかんや忙しくさせていただいておりますが、無事に29歳になりました。

何歳になってもやっていることは相変わらずで、最近とあるバンドを組みまして、少しずつ練習をしているところです。みなさんの前でご披露になるのはいつになることやら。まー、そんなに遠い未来ではないことにご期待。

やっぱり音楽って楽しいですからね。僕はギターとボーカルを主にやっているわけですが、それが長く続けられているというのは、これ以上に楽しいことを知らないからです。ホソミチコミチでの活動を休止して以来、ひとりでアコースティック弾き語りを5年ほど続けておりますが、それもこれもこれ以上に楽しいことは僕にとってないからで。自分がギターボーカルでのバンドというのは、大学時代のTHE MUZZLE以来の出来事で懐かしい感じもありながらスタジオに入ってメンバーと音を合わせています。

そういえば、僕が生まれた1989年のある日も大寒という日で、母はしょっちゅう「あんたは一番寒い日に生まれた」と言っていました。やはりこの時期の寒さは一年でもピークを迎える時期なのか、今日も今シーズン最大の大寒波で広島も寒いのなんのって。雪で日本中至るところで特に交通網が混乱していて心配ですが、みなさんどうかご無事で。



P.S.今週のウイスキー




Kininvie 17 years old 
キニンヴィ17年 

Batch No.001 
Bottle No.28263 
42.6% 
35cl

グレンフィディック、バルヴェニーに次ぐ、ウィリアム・グラント&サンズ社の隠れたシングルモルト銘柄。1990年稼働。この3つの蒸留所のブレンデッドモルトであるモンキーショルダーが数年前に発売された頃から気になっていた1本。みずみずしいブドウやパイナップルみたいな香り。その中にあるビターなナッツ感。口に含むと、ふくよかでどっしりしたバニラ風味がたまらん。ピリリと舌の上をスキップするような軽やかなゼスティさと、バニラの甘さ。驚くほど長い余韻。タンニンっぽさはあまりないけど、口の中に残る多幸感。これはたまりませんね。

さすがはグラント家。グレンフィデック、バルヴェニー、キニンヴィ。どれも本当に素晴らしいシングルモルトです。バルヴェニーは、私が勝手にやっている「ウイスキー of the year」で2014年(第2回)のGOLD(最優秀賞)を獲得した銘柄であります。

http://d-ksmt.blogspot.jp/2015/01/of-year-2014.html

やはり、グラント家。さすがです。