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2022年9月22日木曜日

Tear In Toneデビュー!!??


先週の土曜日、広島市内のスマトラタイガーさんにて、ライブハウスでは本当に久しぶりのライブでした。

前回5月にCafe & Bar NICOさんにて行ったライブで一緒に演奏した3人組でバンドを。

メンバーは
ポカリ:ボーカル、フルート、コーラス 
ヒカル:パーカッション
D:ボーカル、ギター

この"D"というのが私です。
以後よろしく。「てぃやいんとん」という名前でしたが、覚えづらいそうで・・・
"Tear In Tone"に暫定的に決定しました!!笑


ゆらゆら帝国さんの「空洞です」を演奏させてもらった様子をどうぞ。

今回のライブは我々を含む広島のユニット2組と兵庫県のユニット2組、計4組のアコースティックなイベントでした。改めて主催のヒカルくんお疲れ様でした!

ゆるーい感じでTea In Toneの活動は続きそうです笑
どこかでお目にかかった際はよろしくお願いします。


それでは皆さん、良い夜を。

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2022年8月18日木曜日

Tree Lounge(ツリー・ラウンジ)さんにて


福山市のTree Lounge(ツリー・ラウンジ)さんにて。

Linkwood 2010 Aged 11 Years
リンクウッド2010 11年

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
シングルカスク
ヴァリンチ&マレット社  
ボトル#135 / 247
52.9%

福山の夜更けにお邪魔しました。Valinch & Mallet(ヴァリンチ&マレット)https://www.valinchandmallet.com/のリンクウッド2010 11年。イタリア人2名(ダヴィデ・ローマンとファビオ・アーモリ)によって2015年に創設されたインディペンデントボトラー。

バッカスさんによる説明が非常にわかりやすいです。
『ヴァリンチ&マレット』は、2015年9月に二人のイタリア人(ダヴィデ・ローマンとファビオ・アーモリ)によって設立されたイタリアンボトラーです。二人の経歴はそれぞれ異なり、ダヴィデは投資ファンドの元トレーダーで、ビール(自家製の研究)や、特にスピリッツやウイスキーに多大な熱意を抱いていました。ファビオは酒類業界で25年間のキャリアをもち、最初にワイン、その後ウイスキー業界に従事し、有名なリチャード・パターソンのクラスに参加したこともあります。『ヴァリンチ&マレット』の発想は、イタリア人のデザイン感覚、審美眼、職人魂に対する敬愛と、ウイスキーヘの情熱を結集することでした。彼らがウイスキー選びをする基準は、極めてシンプルです。“彼ら自身が飲みたいもの”、“蒸留所の特徴を具現しているもの”、“熟成のピークでボトリングすること”です。現在ではフランスをはじめ世界各国に輸出しています。
このリンクウッドはウッディやモルティなニュアンスが強くて面白かったですが、個人的に求めるリンクウッドさとは違ったアプローチで、なんとなく物足りない感じがしました。すいません。

リンクウッドって言うとシェリーカスク由来の苺ジャムみたいな甘さが好きなんですが、このボトルにはそれは感じられなかった。シェリーのホグスヘッドなんですけどねー・・・。とはいえ偏見はいけません。一飲の価値はあると思います。見かけた際は是非。


それでは皆さん、良い夜を。

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2022年7月12日火曜日

Bar Cerisier(バースリジエ)さんにて


近いようで遠い。広島県西部の廿日市市に住む者としては、備後地区(福山市や尾道市など)はまさにそんな感じの距離です。新幹線でものぞみでブンってわけにも行かなかったり(福山駅はのぞみが留まる便もありますが)、在来線で行こうと思うと乗り換えが必要だったり。車で行くと、高速のインターチェンジがまた山奥なんです・・・。

と行ったところで、今回は尾道市のBar Cerisier(バースリジエ)さんにていただいたグレンリベット ナデューラ・オロロソについて述べたいと思います。

振り返ってみると、2015年7月に東京のBar Falさんで飲んだ記録が残っています。ちゃんと記憶にも笑

「ナチュラル」を意味する「ナデューラ」。最初にお会いした時は、そのお洒落なネーミングで1発で好きになりましたね。もちろんその味わいにも。

グレンリベット ナデューラ・オロロソは、 熟成樽にスペイン・ヘレス地方のオロロソ・シェリー樽のファーストフィルのみを使用して熟成。

ドライフルーツのアロマにシナモンやリコリス(甘草)などのスパイスの香り。オレンジマーマレードのフルーティーさやダークチョコレートの甘さが溶け合い、微かにドライで甘く長い余韻が続きます。

今回まさに久しぶりにいただいたわけですが、その渋みや苦味を伴うチョコレートの甘味、火を通した柑橘のニュアンス。やはり流石と言わざるを得ないですね。グレンリベット万歳www

ちなみに写真に写っている金属製の物体はナッツクラッカー。こちらでアーモンドナッツの殻を砕いて食べさせていただきました。アーモンドナッツってこんなに美味しいんですね。病みつき。


それでは皆さん、良い夜を。

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2022年5月31日火曜日

9月17日(土)にライブします!


はい、ということでライブ告知です。
先日、NICOさんでD:KSMTとして2年ぶりのライブをさせていただいたわけですが、その際新たに結成されたユニットで9月にライブを行います。

ユニット名は「てぃやいんとん」(暫定)となっております。細かい話は後日www


音コク祭 音ナク祭 音ガク祭 
@スマトラタイガー  広島市中区薬研堀7-9 三和ビル1F
9月17日(土)
open 18:00~
start 18:30~
料金 ¥2,000

広島と兵庫の計4組が出場の予定。是非遊びに来てくださいまし。

それでは皆さん、良い夜を。


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2022年5月10日火曜日

Bar Kirkwall(バー・カークウォール)さんにて

広島のBar Kirkwall(バー・カークウォール)さんにて。

Barに入ったら、
①座った席の前に置かれている
②初めて見た
③やたらオシャレな
ボトルを頼むべし。

まさに、これを「ジャケ飲み」と呼びます笑

不安になることはありません。Too Expensiveな場合は、マスターが一言断ってくれる(はず)。



ウイスキー・ファインド 
ブレンデッドモルト17年
秩父ウイスキー祭り2018

台湾のウイスキー・ファインドさんが秩父祭りのために用意したブレンデッドモルト17年は、私の大好きな有名な雷鳥さんシリーズに通じる味わいで個人的にストライクど真ん中。あまりにも甘い球でした。色々考えすぎてると思わず見逃してしまうボール。




ラ・メゾン・ド・ウイスキー
アーティスト コレクティブ
アードモア2008 9年

「アーティスト・コレクティブ」シリーズは、先月・大阪のバー識さんでもお世話になったシリーズ。

アードモアは、アードモアらしいハイランド・ピートを感じることができましたが、少し角が立って若い感じを受けましたね。でもねー、それが良いって時もあるんだよねー。深いねー笑


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2022年4月5日火曜日

広島は桜満開

相変わらず花粉症に悩まされる日々。今年は特にひどいですね。目が痒く、鼻水が出て、肌が荒れ、挙げ句の果てに頭が痛い。汗

そんな中、広島は桜満開で天気もよく。先日、家族でお花見に行ってきました。


広島市内にある縮景園にて。
ちなみに、地図でみるとこんな場所です。ちょうどJR広島駅と広島城の中間地点に位置しています。広島県立美術館がすぐ隣にあります。最寄駅は広電の縮景園前駅。


こちらが縮景園のオフィシャルサイト。

ソメイヨシノだけでなく、ヤマザクラやシダレザクラも素晴らしく咲き誇っておりました。ソメイヨシノに関して言えば、広島県の開花基準となる標本木があるのも縮景園。

ちょうど、上の写真で左中央あたり(丸い橋の後ろ)に咲いている木が標準木です。

まずは、桜の写真をいくつか。





桜も見事でしたが、園内にある種々の花々も素晴らしく咲き誇ってました。特に桃の花は圧巻でしたね。
モモ

ミモザ(アカシア)



モモ

モモ 1本の木に3色の花

モモ こちらも複数の色


シャクナゲ




リキュウバイ

ボケ

全ての花を解説できるほどの腕があれば良いのですが、わかりません笑
そして名前も間違っているかもしれないので、ご指摘いただければ幸いです。

それにしてもどの花も美しい。大満足なお花見でした。
最後は「花より団子」と言うことで3色団子をいただいて。


それでは、良い夜を。

2022年3月22日火曜日

バードウォッチング 広島県の鳥「アビ」をついに観察!!

広島県の鳥「アビ」。

日本には冬鳥として訪れる大型の海鳥。広島県の鳥には昭和39年(1964年)7月13日に制定されたそうです。呉市の豊島(とよしま)周辺の海が『アビ渡来群游海面』として、国の天然記念物に指定されています。

アビを利用したアビ漁についてはwikipediaに詳しいです。
瀬戸内海に浮かぶ斎島(呉市旧豊田郡豊浜町)では、アビ類(正確にはほとんどがシロエリオオハム)を目印にした「鳥持網代」(とりもちあじろ)または「鳥付網代」(とりつきあじろ)と呼ばれる漁場での漁「イカリ漁」が古くから行われていた。アビ漁は江戸時代の元禄あるいは寛永に始まったといわれ、かつては芸予諸島の竹原市忠海沖から防予諸島の屋代島(周防大島)沖まで広範囲に行われていた。アビの群れが好物のイカナゴを取り囲むようにして攻撃すると、追い込まれたイカナゴの群れは海中に潜る。これを狙ってマダイやスズキがやってきたところを一本釣りするというものである。それゆえこの地域ではアビを大切に保護してきた。この地域は「アビ渡来群游海面」として1931年(昭和6年)国の天然記念物に指定され、1964年には広島県の県鳥に指定されている。

しかし、約300年続いた広島のアビ漁も過去の話となった。限度を越えた大量の海砂採取で海底が荒れ、イカナゴが棲む生態系が破壊されたこと、高速船の運行でアビ類の生息が脅かされたことが、減少の原因と考えられている。1986年(昭和61年)を最後にアビ漁は途絶え、今では瀬戸内海でアビ類をみることさえまれである。古文書には万を数えるほどの記録のあるアビ類も、豊浜町では60羽ほどの飛来があるのみである。豊浜町の隣島の上蒲刈島でも、海岸からアビ類を観察できる。

なお、現在は条例で海砂採取の制限をかける自治体が増えてきたが、すでに遅しの感があり、個体数の回復は絶望的と見られている。
まさにここに書かれている通りで、「すでに遅しの感」は半端ないです。実際、江戸時代に数万羽、1960年代でも数千羽が飛来したというこの海域。昨日うかがった話では今シーズンは40羽ほどとのことでした。どうにもならんのですかね・・・。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tayousei/hogokuiki-abi.html

こちらが特別保護指定区域とされている海域。斎島(いつきしま)周辺の海域を中心に大崎下島から下蒲刈島までのエリアが指定されています。12月1日〜4月30日までこの海域にレジャー船などは立ち入り禁止となります。

実はこの7年で3回ほど、この時期に単独で探しに行っておりました。そして悉く出会うことはなかった。なので今回は日本野鳥の会広島支部が主催している探鳥会に参加して探すことにしました。

それが昨日行われたわけですが、この地でずっとアビ観察をしている先生や案内役の先生のご指導のもとようやく観察することができました。いやーーー、あれは自力では無理ですわ。遠くの海上にぽつん。ですからね。全部で8羽見れたわけですが、これはめっちゃ困難。

今回みれた8羽はシロエリオオハムGavia pacifica。先生曰く、ここにやってくるアビ類の99%はシロエリオオハムだそうです。他にオオハムG. arcticaアビG. stellataも飛来することがあるそうですが。それなのに県の鳥がアビとなっているのは、「アビ類の総称としてそうなっている」というわけではなく、国の天然記念物に指定する時に訪れた国の機関の方が「シロエリオオハムをアビと間違えた」からだそうです。

これが事実なら、なんて残念なんでしょう笑

広島県の鳥は「シロエリオオハム」が正解なんですね。

夏羽の写真を並べてみると、結構違いますね。

シロエリオオハム

アビ

ちなみに3月と言うのはアビ類にとって換羽の時期で、風切羽がごっそり抜けて一時的に飛ぶことができなくなる時期だそうです。なんとも原始的でかつ危険な換羽の方法。だからこそ船の往来が多くなると危険を感じて近寄らなくなるのかもしれません。



そしてこれがカメラでなんとか姿を捉えることができた証拠写真(にもならないほどの胡麻粒)。いやーーーー遠いwww

広島県民の皆様、是非皆様のアビ(シロエリオオハム)に対する関心が高まり、環境保全への動きに繋がればと思っております。末長くアビ達がやってきてくれる海で有りますように。


それでは、良い夜を。

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2022年3月14日月曜日

Bar Alegre(バー・アレグレ)さんにて


Glenmorangie A Tale Of Winter
グレンモーレンジィ・ウィンター

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
樽タイプ:バーボン樽+マルサラワイン樽
熟成:13年
度数:46度

広島市内のBar Alegreさんにて。

今年1月にリリース。ラムズデン博士が冬をイメージして作ったコンセプト作。バーボン樽とマルサラワイン樽熟成の13年もの。

暖炉はイメージ出来たんですが、セーターは分からなかった汗 
まだまだ修行不足です。

イタリア・シチリア島の酒精強化ワインであるマルサラワイン樽を使用しているというあたりが「樽のパイオニア」って感じですよね。さすがです。

ちなみに今回の「ウィンター」はコンセプト作の2作目。前回は2020年に発売された「ケーク」でした。

Amazonや楽天市場ではすでに見つからない・・・。その他のサイトでも新品は見つからず。メルカリあたりで2倍ほどの価格になっているものがちらほら。限定品恐るべしです。

是非皆さん、素敵なバーで飲んでください。


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2022年3月13日日曜日

Bar CONROD(バー・コンロッド)さんにて その2


見よ、グレンリベットのオールドボトルが並んだこの光景。まさにシングルモルト・スコッチの中心でうっとりしているような気分でしたね。

Bar CONRODさんでのディープな夜は続きます。
静岡蒸留所のプライベート・カスク、シングル・カスクに続いていただいた3杯目は、上の写真で一番左に写っている80年代流通のグレンリベット12年(OB)。度数は43%。

ちなみに80年代ボトルのすぐ右に写っているのが90年代ボトル。どちらも12年もの。

表記上の大きな違いは、
80年代:Unblended all malt Scotch Whisky
90年代:Pure Single Malt Scotch Whisky

こういったところで、オールド・ボトルを理解できるようになったら面白さが拡がりますよね。

さて80年代流通の12年ですが、まさに口福。豊かな余韻。現在の12年ものよりも果実感とアタックが強い感じがしました。トロピカルなフルーツとバニラが程よく重なって甘いのは現在にも通じている特徴かと。さすがはシングルモルトの中心に君臨するトップ・ブランドです。




こっからはマスターの素敵なサービス精神の暴走ですね笑

オールディーズなBlack & Whiteのフラスコ・サイズ。「ウイスキー特級」と書かれているので、新しくても80年代というのが分かります。シンボルのワンちゃん達は裏面に描かれています。

個人的に大好きな銘柄の一つであるだけに、心躍るボトルでした。そしてその味わいもまた、相変わらずな感じで。ピートを感じさせながら柔らかい。

今でも1000円代で購入できる同ブランド。実は個人的に1000円代のウイスキー中で一番オススメできるボトルですので、見つけた際はぜひ手を伸ばしてみてください。



そして、マスターのサービスは続き。ダルモア12年の90年代ボトルでこの日は終わりました。90年代のこのボトルはおそらくバーボン樽が割合多いんじゃないかな?非常にバランスが良く上品な仕上がりでした。

個人的にはダルモアは現行ボトルの方が比較的好きかなと。シェリー感が強くて。

そんな勉強をさせてもらえる、素敵なバーです。こういうのが出会いって言うんですかね。

それでは、良い夜を。