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2023年9月23日土曜日

BAR:京都BAR DANCEさんにて

京都BAR DANCEさんにて。

google mapより

千本通丸太町にあるオーセンティックバー。PARAVA OPERAさんに教えていただきました。

なかなかマニアックなウイスキーの品揃えで、私のような人間は長時間居着いてしまいますね。まるで木製発酵槽の乳酸菌のように笑

しかもこの日は、阪神が「アレ」を決めて間もないタイミングだったため、「ライムサワー無料で飲み放題」という訳のわからないキャンペーンをやっている日でした笑 

本当はレモンサワーだったそうですが、出し過ぎでレモンが切れたそうで汗
というくらい阪神ファンのマスターなんです。

ということで煽るようにライムサワーをいただきながら、3杯ほどスコッチをいただきました。


Old Particular Glenrothes 2006 Aged 11 Years For Shinanoya
オールド・パティキュラー グレンロセス 2006 11年 for 信濃屋

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
63.9%
ダグラス・レイン社

これはね、ジャジャ馬www

グレンロセスのシェリーバット熟成で間違いないですが、グレンロセスは私にとって非常に「セクシー」なシングルモルト。この子は、女子中学生ですね。11年熟成は経てるんですが、なんというか煩い。もう少し落ち着いたエレガントな大人の女性になってほしいなーと思いました。(わかりづらい??)でも嫌いじゃないですよ。源氏物語の「若紫」的な育てたら超美人になる可能性を秘めた原酒。って言ってももう全部ボトリングされちゃってるか笑

欲を言えば、あと4-5年、寝かせて欲しかったかなぁ。


Johhine Walker Black
ジョニー・ウォーカー ブラック 特級ボトル 


Johhine Walker Red
ジョニー・ウォーカー レッド オールドボトル

もうこの辺は私の煩わしい説明必要ないですよね?笑

これらは完璧に美味しかった。スモーキーが効いているブラック。贅沢な甘味が、透明感を伴った上品なレッド。

本当に完璧なブレンデッド。保存状態も抜群だと思います。これは京都二条に行って、わざわざ飲むべきボトルでしょう。

美味しすぎて死ぬかと思いました笑


まぁ、言いながらリンクも貼っておきますが。オールドボトルには本当にご注意ください。

まじで忘れらないくらいの出会いをすることもあれば、大火傷をすることもあります。保存された場所がボトルそれぞれですからね。個人的に「瓶内熟成」というものはないと思っておりますが、「劣化」の早い遅いは十分にあります。

その辺を考慮しながら楽しんでいただければ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年9月20日水曜日

BAR:神戸Bar岩田さんにて

神戸Bar岩田さんにて。

しばらく、BARの話題が続いておりますが悪しからず。
今月は出張が多くて、家でのんびりボトルを飲んで綴る時間を取れておらず・・・汗

そのうち書きますんでどうかお許しを笑

というよりも、それ以上にしっかり書いて残しておきたい素敵なBARと素敵な一杯との出会い。そっちの方が動機としては大きいですかね。


Aber Falls
アバーフォールズ

ウェリッシュ・シングルモルト
40%

こちらがアバーフォールズのオフィシャルサイト。

google mapより

ウェールズのウイスキーをいただくのはペンダーリン以来。2014年のことでした。

ウェールズにも今や8か所の蒸留所があるそうで。2000年に生産開始したペンダーリン蒸留所から始まり。そんなペンダーリンも2021年には第2の蒸留所となるスランドゥドノ(Llandudno)蒸留所を創業していますし。
※スランドゥドノは、一生かかっても読み方がわからない自信があります笑

今回いただいたいただいたアバーフォールズは2017年に創業開始した蒸留所で所有者はヘイルウッドワイン&スピリッツ社。


日本で見たことないなーって思いまして。こんなボトルがたまたまですが、座った席の前に並んでおりましたので、頼まないはずがない笑

ただ、マスターもおっしゃっていましたが、「かなり濃い」。のでハーフにしてもらいました汗

甘いです。蜂蜜かな。ただ濃い!笑

確かにこれはストレートで30mlはよう飲まんかもしれませんなー。面白かったですが。

って、Amazon、楽天市場ともに見つけました!しかもお手頃価格。これは試してみる価値ありですね。濃いですが笑

プーニ ソーレ / ノヴァ

イタリアン・シングルモルト
46% / 43%

こちらがプーニのオフィシャルサイト。

google mapより

プーニも「アルバ」が我が家にやってきたのは2020年のこと。

今回いただいた向かって左の「ソーレ Sole」はイタリア語で「太陽」を意味する言葉。1stフィルのバーボン樽で2年間熟成、その後ペドロ・ヒメネス樽で2年間熟成。

右の「ノヴァ / Nova」は、バーボン樽熟成後、1ヶ月間新樽で熟成。

どちらも若者ではありますが、よくできています。これは以前の「アルバ」の時にも思ったことですが、イタリア人の味覚は信用できる笑

個人的には「ソーレ」の方が甘味もより強調された印象で飲み応えがありましたね。




マスターのご厚意に甘えて、最後にオールド・スコッチの飲み比べをさせていただきました。


Glendrostan  8 Years Old / NV
グレンドロスタン 8年 / ノンヴィンテージ

スコッチ・ブレンデッド 特級
43%

1970年は割と普通に出回っていたブランドだそうですが、今回初めてお目にかかりました。
飲み比べをさせていただきましたが、オールディーズならではのアンティーク・シェリー感が程良かった。カティーサークのオールドボトルに比べるとシェリー感は薄めではありますが、古き良きってやつです。NVと8年では奥行きが全く異なりました。やはり熟成年数には抗えないものがあるなぁと改めて感じた次第です。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年9月9日土曜日

ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内が発売されました

https://www.sakuraodistillery.com/blended/

我らがサクラオブルワリー&ディスティラリーから、日本洋酒酒造組合が2021年に制定(2024年から施行)した「ジャパニーズウイスキーの定義」に準ずるブレンデッドウイスキーが9月1日に発売されました!

写真のPREMIUMの他にCASK FINISHシリーズが3種類の計4種類。

早速PREMIUMを1本購入しました。詳しいレビューは後日書かせていただきたいと思います。




話は変わって近況報告。

というのも、最近は仕事でバタバタ行ったり来たり。かつ先月は故郷への帰省+夏風邪で長期ダウン。といったことが重なりまして、なかなか当ブログの更新が追いついておらず、大変失礼しております。

今月も仕事の方は相変わらずバタバタですが、なんとか更新頻度は以前の水準に戻したいなぁと思っている次第です。

また、ウイスキーエキスパートを今年5月の試験で合格させていただき、10月のウイスキープロフェッショナルに向けて勉強漬けの日々を送っております。出張の移動中も教本を読んだり、自分が苦手な分野の復習をしたりと、まるで学生です笑

しっかり頑張っていきたいと思います。

そして今日は久しぶりに息子とキャッチボール。30分ほどだけ鳥見。夕方から地元のお祭りに足を運びました。なんか、本当に久しぶりに休日っぽい休日を過ごした気がします笑

ハクセキレイ

シギチの渡りを観たいなぁとMFに足を運んでみましたが、干潮の時間は遠に過ぎておりかなり潮が満ちた状況でして…

シギチは一羽も確認できませんでした涙

トボトボ公園を歩いていると、5mほどの距離で餌を探しているハクセキレイに遭遇。久しぶりにシャッターを切りましたが、ブランクがあり過ぎてなかなかうまくピントが合わない。これは本格的な鷹の渡りの前にしっかりリハビリしておく必要がありそうです。

夕方からは地元のお祭りへ。いつもお世話になっているお魚屋さんで缶ビールをいただきながら食べた刺身。やはりこれが一番美味しかった。祭りってやっぱ良いもんですねぇ。

ダラダラとすいません。今日はこの辺で。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年9月1日金曜日

BAR:尼崎Bar Half Moonさんにて

尼崎Bar Half Moonさんにて。


Tullamore Dew
タラモア・デュー ストーンジャグ

陶器ボトルのウイスキーってそれだけで存在感があって、飲みたくなりますよね。まんまと罠にハマりました笑

っていうか、お店の罠には毎度ハマっている気がする・・・。いい加減、反省します笑


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タラモアデュー ストーンジャグ 陶器ボトル 並行品 40度 700ml
価格:5,280円(税込、送料別) (2023/8/30時点)




Pogues Single Malt
ポーグス・シングルモルト

これまたアイリッシュ。いや、この真っ赤なボトル見せられたら頼んでしまいますよね!?これは広島に長く住んでいるせいかな????

シングルモルトとは思えないくらい、スイスイ飲めます。そういう意味でもはや罠www

2023年8月28日月曜日

第8回 Hatsukaichi Whisky Freaksを開催しました

8月もそろそろ下旬。今月2回目の満月である「ブルームーン」まであと3日。

さて昨日、第8回 Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催しました。
今回のテーマは「王道の最終地点。これだからウイスキーはやめられない」ということで、ブレンデッド・スコッチを扱いました。


そして、今回のテーマから選出されたボトルがこちら。
Dewar's Double Double 27 years Old(デュワーズ・ダブルダブル27年)

 スペックは以下の通り。

タイプ

ブレンデッド

地域

スコットランド

メーカー

バカルディ

カスクタイプ

パロ・コルタド・シェリー樽フィニッシュ

濾過

ノンチルフィルタード

着色

ノンカラー

Alc.

46%

輸入元

バカルディジャパン


会では、ブレンデッド・スコッチの歴史などを学びながら、ダブルダブル製法についても詳しく見ていきました。ダブルダブル製法とは「4段階の熟成」ということ。

つまり
①シングルモルト、シングルグレーン各々で熟成
②シングルモルト同士、シングルグレーン同士をそれぞれヴァッティングして後熟
③モルト、グレーンをヴァッティングして後熟
④シェリーカスクで追熟

わかりにくいかもしれませんが、言葉にするとこういうことです。なんとまぁ、手間のかかったシリーズです。

そして、今回いただいた27年は「パロ・コルタド・シェリー樽」でフィニッシングをしています。

「パロ・コルタド」ってなんやねん??ってなりますよね・・・。
¡Viva ワイン!のブログが非常に詳しくてわかり易かったのですご参考にどうぞ。


そういったなんやかんやを学びつつ、みんなでテイスティングコメントを出し合ってセッション。結果、一言で表すと「甘やかされている未婚のレディ」に決定。相変わらずなんやねん笑


また、今回新たな試みとして、チャートを各々作成し、出し合った後にHWFとしてのチャートにまとめました。

やはり、ウイスキーの香りや味わいを表現することって難しいですよね。特に今回はブレンデッドだったので尚更でした。しかし、今後もチャレンジしていきたいと思います。


HWF、次回の開催は11月の予定です。興味がある方はぜひDMかコメントで。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

デュワーズ ダブルダブル 27年 46% 500ml箱付 スコッチ ウイスキー
価格:27,217円(税込、送料別) (2023/8/28時点)



それでは皆さん、良い夜を。

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2023年8月21日月曜日

素敵なお手紙


久しぶりに楽天市場でお買い物。

大好きな雷鳥さんの90年代流通と思われる「松下電器」輸入の43%、750mlボトルを購入させてもらいました。

WHISKY SHOP 楽天市場店というショップでお買い物した商品が本日届いたわけですが、中に入っていたお手紙がほっこりしていて最高でした。

ご注文ありがとうございます
松下電器の取扱い最後期の
フェイマスグラウス、この頃のブレンドは
原酒も良質な物が使われていましたね
            バイヤー長谷川
いやー、テンション上がりましたわ笑

なんだか、ほっこりするお手紙ありがとうございました!存分に味わいたいと思います。


以下のリンクは「特級」表記もの。デザインも近しいので、80年代後半に流通していたものかと思われます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

特級フェイマス グラウスTHE FAMOUS GROUSE43度 / 750ml
価格:11,000円(税込、送料別) (2023/8/21時点)


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年8月9日水曜日

BAR:京都Bar 52(Cinquante-deux)さんにて

京都Bar 52(Cinquante-deux)さんにて。

ウイスキーメッセのために訪れていた京都で、バーを訪問。

Bar 52さんは、もともとガールズバーだったお店の居抜きだそうで、カウンターの配置がユニーク。※現在はガールズバーではありませんので悪しからず。


Aerstone Land Cask Aged 10 Years
アーストーン ランド・カスク10年

スコッチ・シングルモルト(ローランド)
40%

グレンフィディック蒸留所バルヴェニー蒸留所キニンヴィ蒸留所(全てスペイサイド)を所有するウィリアム・グラント&サンズ社から、2018年に発売されたシングルモルトウイスキー。製造は、これまたW・グラント&サンズ社が所有するローランドのガーヴァン蒸留所の敷地内に2000年代に設立されたアイルサベイ蒸留所で行われています。

アイルサベイ(Ailsa Bay)の名前は、カーリング用のストーンを切り出しているアイルサクレイグ島が由来。


モルトウイスキーの生産能力は、スコットランド内で第5位の年間1200万L。そのほとんどが、ブレンデッド・ウイスキーであるグランツの原酒として使用されており、シングルモルトで出回っているのはごくわずか。

「アイルサベイ」と明記したシングルモルトがリリースされたのはごく最近の話で、シングルモルトでネームバリューも強い「グレンフィディック」や「バルヴェニー」とは一線を画す蒸留所という立ち位置なのでしょう。

ただ、そんな中で「アイルサベイ」ではなく、「アーストーン(またはエアストーン)」の名前で、しかも「ローランド」を謳わずにリリースしているのはブランドの使い分けの意図を教えて欲しいところです。

それは一旦置いておくとして、この「アーストーン」は「ランドカスク」「シーカスク」という2種類がリリースされています。

"SEA CASK"(シーカスク)は、海沿いの貯蔵庫で熟成されたもので、ピートの要素はなく滑らかで穏やか、わずかに海塩を感じる仕上がりだそうです。

"LAND CASK"(ランドカスク)は、内陸の貯蔵庫で熟成されたもので、ピーテッド麦芽を使用した、非常にスモーキーながらモルティ感やフルーティーさも兼ね備えた仕上がり、とのこと。

オフィシャルサイトを発見!

私が飲んだ感想としては、ハイランド系のピートスモーク、しっかりと麦感があり、草原っぽいニュアンスを感じました。でもなぜ「ローランド」って謳わないのか・・・。不思議。





Lord Elcho
ロード・エルコー

スコッチ・ブレンデッド
ウィームズ・ビンテージ・モルト社
40%

エルコー卿、第6代ウィームズ伯爵デイヴィッド・ウィームズ(1721年8月12日 - 1787年4月29日)は、スコットランド貴族であったが、1745年のジャコバイト蜂起で功績をあげて称号と領地を剥奪された人物。

イギリス王位を争ったこの戦いで、チャールズ・エドワード・スチュアートの支持者の一人だった。

スコットランドの誇りであり勇敢な精神の持ち主として、ボトル・ブランドに使用されているそうです。


こちらがウイスキーブランドのオフィシャルサイト。


サイトによれば、15年ものもリリースされているそうですね。気になる。

香りは、干し草やレーズン感が強くて「シェリーのニュアンスが濃いのかな?」と思わせますが、味わいはキャラメルやバニラ、洋梨といった印象が強く、「チグハグ」な感じを覚えました。でも結構飲み慣れてくると、これはこれであり。ぜひお試しあれ。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年7月22日土曜日

BAR:神戸Bar Main Maltさんにて

神戸Bar Main Maltさんにて。

今月、OPEN30周年を迎えられたBar Main Maltさんにお邪魔してまいりました。

明日7/23(日)まで、30周年フェアを開催されております。なんとスコッチ全品半額!(アイリッシュやジャパニーズは対象外)

恐ろしいフェアです。流石です。


Daftmill 2007 Winter Batch Release
ダフトミル2007 ウィンター・バッチ・リリース

スコッチ・シングルモルト(ローランド)
瓶詰:2020年 ※12年熟成
46%

Google Mapから

セント・アンドリューズの西側、クーパーという街の近郊に蒸留所があります。創業者は同地で農業を営むカスバート家。ブラッドノック蒸留所のウイスキースクールで製造を学び、蒸留を開始したのは2005年。農場経営の副業でウイスキー作りを行っているため、農閑期に限定して生産。麦芽は自家栽培の大麦を使用。

こちらがオフィシャルサイト。

"ONE OF SCOTLAND’S SMALLEST MALT WHISKY DISTILLERIES"(スコットランド最小のモルトウイスキー蒸留所の一つ)と謳っています。
※ポットスチル容量:初留3200L、再留2400L

今回いただいたのは、2007 Winter(Europe)というヴィンテージ。

大麦の品種は「オプティック種」であることが明記されています。

飲んでみた感想としては、12年ものとは思えない程の「麦感」を感じました。草原を連想させる青々とした、若いイメージ。しかし、口に含むと非常に柔らかくバニラ、シナモン、焼きバナナといったニュアンスが複雑で美味。余韻も柔らかくて優しい。

なんとなくですが「モートラックの真逆」だと感じました笑
モートラックは、真ん中にズドン!と来る独特の重みが特徴的だと思いますが、このダフトミルはその部分が丸ごと無い。しかし、それが物足りないという印象ではなくて、ゆっくりかつしっかり12年の熟成を感じさせてくれる。そんな感じです。



The Famous Grouse Cask Strength
ザ・フェイマス・グラウス カスク・ストレングス

スコッチ・ブレデッド
59.8%

さて、このブログにいったい何回雷鳥さんは登場しているのでしょうか?笑

カスク・ストレングスは調べてみたところ、2000年代前半(2000-2005年ごろ)に発売された商品のようです。日本ではリリースされなかったみたい。

しかし、さすがは雷鳥さん。ぎゅっと濃度が上がったライチョウって感じですね。度数はやはり高いので後半少し酔いました汗 

加水したりしてみようかとも思いましたが、なんだかんだでそのまま全て飲んでしまった。もう少し遊んでみてもよかった…

ドライシェリーなニュアンスと、結構モルティ。そして抜群のバランス感覚(甘い寄り)は流石の一言です。

雷鳥よ、永遠なれ。




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