さて昨日、第8回 Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催しました。
今回のテーマは「王道の最終地点。これだからウイスキーはやめられない」ということで、ブレンデッド・スコッチを扱いました。
そして、今回のテーマから選出されたボトルがこちら。
Dewar's Double Double 27 years Old(デュワーズ・ダブルダブル27年)。
スペックは以下の通り。
タイプ | ブレンデッド |
地域 | スコットランド |
メーカー | バカルディ |
カスクタイプ | パロ・コルタド・シェリー樽フィニッシュ |
濾過 | ノンチルフィルタード |
着色 | ノンカラー |
Alc. | 46% |
輸入元 | バカルディジャパン |
会では、ブレンデッド・スコッチの歴史などを学びながら、ダブルダブル製法についても詳しく見ていきました。ダブルダブル製法とは「4段階の熟成」ということ。
つまり
①シングルモルト、シングルグレーン各々で熟成
②シングルモルト同士、シングルグレーン同士をそれぞれヴァッティングして後熟
③モルト、グレーンをヴァッティングして後熟
④シェリーカスクで追熟
わかりにくいかもしれませんが、言葉にするとこういうことです。なんとまぁ、手間のかかったシリーズです。
そして、今回いただいた27年は「パロ・コルタド・シェリー樽」でフィニッシングをしています。
「パロ・コルタド」ってなんやねん??ってなりますよね・・・。
¡Viva ワイン!のブログが非常に詳しくてわかり易かったのですご参考にどうぞ。
また、今回新たな試みとして、チャートを各々作成し、出し合った後にHWFとしてのチャートにまとめました。
やはり、ウイスキーの香りや味わいを表現することって難しいですよね。特に今回はブレンデッドだったので尚更でした。しかし、今後もチャレンジしていきたいと思います。
HWF、次回の開催は11月の予定です。興味がある方はぜひDMかコメントで。
ウイスキーの会としてのまとめは写真の通りだとしてDさん個人の感想としてはいかがでしたか?
返信削除コメント有難う御座います!
削除個人的には「美しすぎる。けどパンチが弱い」という印象ですね。デュワーズブランドの最高峰であることは間違いなく、誰が飲んでも美味しいと言える味だと思います。ただ、バランスの中でどこか抜けているというか、物足りない感じは否めません。
点数をつけるとすれば90点。非常に良い点数ですが、究極に近いプレミアムレンジであることを考えると、95点とか言えるくらいのインパクトが欲しいかなぁと、改めて家で飲みながら思っています笑
ご参考になれば幸いです。