Over An Islay Rainbow 2016
オーバー・アン・アイラ・レインボー2016
スコッチ・ブレンデッドモルト
Samaroli サマローリ
45%
No.78(全246本)
輸入:ウィスク・イー
新年あけましておめでとうございます
七草粥を食べたらブログを再開しようと思っていたんですが、気づけば9日。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
毎年、新年1発目のウイスキーは、その年の幕開けに相応しい、贅沢な一本をチョイスしております。
過去を振り返ってみますと、
2012年 Johnnie Walker Blue Label(ジョニー・ウォーカー・ブルー・ラベル)
2013年 Ballantine's 30年(バランタイン30年)
2014年 Royal Salute 21年(ロイヤル・サルート21年)
2015年 Macallan 18年(マッカラン18年)
2016年 The Famous Grouse 30年(ザ・フェイマス・グラウス30年)
2017年 Royal Household(ロイヤル・ハウスホールド)
2018年 BB&R. "Blue Hanger 9th Limited Release"(ブルーハンガー9th)
2019年 Compass Box "The Double Single"(ザ・ダブル・シングル)
2020年 Usquaebach "An Ard Ri"(アン・アルド・リ)
という具合です。我ながら、贅沢してるなー笑
年間30-60本のウイスキーを飲む中でも、この新年の1本目というのは毎年、その年の中で最も贅沢をしている、と言って良いと思います。こんな企画がずっと続けられていることに感謝です。
そんな新年のウイスキーに関して、今年はどうしたものかと悩んだ結果、憧れのサマローリさんをいただくことにしました。
海外インディペンデント・ボトラーの
パイオニア
サマローリ社は、イタリア人であるシルヴァーノ・サマローリ氏が1968年創業。スコットランド以外で初のインディペンデント・ボトラー。伝説的なボトルを世に送り出し、とても高い評価を得ています。サマローリ氏は2017年2月に死去されました。
氏が存命中に残したボトルは、その品質の高さに加えて希少価値が上がり、今後常識的な価格で購入することはできなくなるでしょう。
ということで、今回新年の一本として購入させていただいたわけです。
サマローリのウイスキーに関しては、何度かバーで飲んだことがあります。
特に記憶に残っているのは、昨年もいただきましたが、「サマローリ・ピーティー 20年」。
私のウイスキー of the year 2017の「グラス of the year」でもありました。
ラフロイグとハイランドパークをキーモルトにしたブレンデッドモルト。うまくない訳がないですよね。実際めちゃくちゃうまいんですよ。飲みたくなってきた笑 |
アイラ島の虹
さて、今回いただいているオーバー・アン・アイラ・レインボー2016は、アイラ島のモルトだけを使ったブレンデッドモルト・ウイスキーです。
ネットの情報によるとブナハーブン1988、ラフロイグ2009が使われているそうです。素晴らしいことです。
ピート・スモークとチェリーパイ、
ストレートはより爽やか
香り
ピート、炭、チェリーパイ、潮風、ベリー系の果実
味
塩っぱい、ピート、鮭の薫製、ウッディ、バター、ミント、シトラス
余韻
長い、蒸しパン、ほんの少しピリッとする、爽やか
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはピート・スモークが強く前に出てくる。が穏やか。チェリーパイ感も増す。口に含むとスモークが口蓋を覆う。バターのような滑らかさが強調され、シトラスやミントは少し薄れる。余韻はマイルドに。スモークよりもピート感。
ということで、非常にバランスがとれた逸品。まさに最高のスタートですね。
これは大事にちびちびいただくことにします。
Amazon、楽天市場ともに2016ではなく、2018しか見当たりませんでしたが、リンク貼っておきます。
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