さて、そろそろ夏休み気分を抜けてブログを更新します。久しぶり(?)に真面目なウイスキーの話。
Jameson
ジェムソン
ブレンデッド・アイリッシュ
40%
No.1アイリッシュ・ウイスキー
アイリッシュ・ウイスキーの中で、世界一の売上高を誇っています。https://www.jamesonwhiskey.com/ja-JP/
ピートを使わず、大麦、モルト、グレーンの3つを原料とし、3回蒸留によって造られる「ジェムソン」の豊かな香味とスムーズな味わいは、No.1のアイリッシュウイスキーとして世界中で愛されています。
意外にもジェムソンを作ったのはスコットランド人のJohn Jamesonジョン・ジェムソン氏。彼がアイルランドの地へ渡り、伝統あるアイリッシュ・ウイスキーを受け継いで完成させたブレンドがこの「ジェムソン」だそうです。
現在は、ペルノ・リカール社の子会社アイリッシュ・ディスティラリーズ社により製造されている。1780年、ダブリンに設立されたボウ・ストリート蒸留所の経営権をジョン・ジェムソン氏が取得し、1810年にジョン・ジェムソン・アンド・サン・アイリッシュ・ウイスキー会社を設立したのが始まり。
ミドルトン蒸留所で製造
ジェムソンは現在、ダブリンではなくコークの街で製造されているらしいです。コークにあるミドルトン蒸留所。この蒸留所では他に、PowersパワーズやPaddyパディといったブレンデッドも製造されています。先日飲んだRedbreastレッドブレストもこのミドルトン蒸留所。
参考(wikipedia)
Paddy
https://d-ksmt.blogspot.com/2019/10/paddy.html
Redbreast 12 Y.O.
https://d-ksmt.blogspot.com/2020/04/redbreast-aged-12-years.html
スムーズで爽やかな緑の葉っぱ
香り
樽、シュガー、ぶどう、ウッディ、微かにスパイシー
味
スパイシー、ミント、若い樽、タンニン
余韻
少しゼスティ、スムーズ、軽やか
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはフローラル感が増しスパイシーな感じは薄れる。味わいはあまり変わらないがミント感は薄れる、バニラ香が増す。余韻は非常に軽やかですっと引く。
ロック
口当たりの滑らかさが際立つ。無刺激(殺虫剤のうんちくみたい笑)。爽やかな夏の草原。そよ風。揺れる緑の葉っぱ。
やはり素敵なウイスキーです。これが「ザ・アイリッシュなのか」と言われると、そうでもない気がしますが、シンプルに「飲みやすい」。どんな割り材で割って飲んでもうまく馴染めそうなウイスキーです。なんの邪魔もしないでしょう、おそらく。
過去にJamesonジェムソン12年を買って飲んだ記事もありました。ほぼほぼ参考になりませんが笑 https://d-ksmt.blogspot.com/2014/05/blog-post.html
ジェムソンよ、永遠なれ。
ウイスキーランキング
にほんブログ村
D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはこちらから。