2020年4月26日日曜日

The Famous Grouse Bourbon Cask


The Famous Grouse Bourbon Cask
ザ・フェイマス・グラウス バーボン・カスク

ブレンデッド・スコッチ
40%

The Famous Grouseのオフィサルサイトは以下。
https://www.thefamousgrouse.com/

The Famous Grouse(以下・雷鳥さん)は、スコットランドで最も売れているブレンデッド・スコッチ・ウイスキー。かれこれ私・楠本大介のお気に入りのブレンデッド・ウイスキーとしてこのブログでも紹介させてもらっています。そんな雷鳥さんが、"CASK SERIES"なるシリーズをリリース。

このシリーズには以下の4種類があるそうです。

1.Ruby Cask ルビー・カスク
2.Toasted Cask トーステッド・カスク
3.Bourbon Cask バーボン・カスク
4.Wine Cask ワイン・カスク

"Ruby Cask"は、文字通りルビー・ワインとも言われるポート・ワイン樽を用いたもので、リッチなフルーツケーキの香りが特徴。

"Toasted Cask"は、内側をバーナーでトーストした新樽を用いたもので、軽やかなオーク感とバニラが特徴。

"Bourbon Cask"は、アメリカのバーボン樽を使用したもので、スムーズで蜂蜜、キャラメルといった特徴がある。

"Wine Cask"はスペインのワイン樽を用いたもので、ダークチョコレート、チェリー、ナツメグ、ブラックペッパーといった特徴があるとのこと。

雷鳥さんは過去にもカスク・フィニッシュ・シリーズとでもいうべきシリーズを展開されていました。シェリーやアイラ、ポートといった具合です。これもこれでとても美味でした。おそらく今回のカスク・シリーズはその後継とでもいうべきものなんでしょう。相変わらず良い仕事しますわ。


さて、今回飲んでいるバーボン・カスクは、次のように説明されています。
A blend of whiskies mostly aged in American Oak, including bourbon casks.
A deliciously smooth blend with a layer of vanilla and caramel sweetness.
Combines the unique expertise of our Master of Wood and the skill of our Master Blender to create the perfect balance of smooth and sweet.
(和訳) 
バーボン樽を含むアメリカンオークでほぼ熟成されたブレンド。バニラとキャラメルの甘さが重なったおいしく滑らかなブレンド。マスター・オブ・ウッドの独自の専門知識と、マスター・ブレンダーのスキルを組み合わせ、滑らかで甘いバランスを完璧に作り出しました。
ふむふむ。やはりバーボン樽がスコッチ・ウイスキーに与える影響といえば、バニラやキャラメルといった部分がメインになるんですね。


ベルベットなキャラメル・トースト感
香り
シナモン、キャラメル、シュガーブレッド、トースト


滑らか、ちょっぴりスパイシー、バニラアイス、蜂蜜、オーキー、キャラメル

余韻
すっきり、まろやかさもある、甘い

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはフルーツ的な甘さが増す。マスカットかなー。味はスパイシーさが減って滑らかさが増す、その分輪郭が崩れる印象。余韻はたっすいって感じですかね。ストレートで飲むのが吉かな。

バニラアイスにかけて食べるのは相性が抜群かと思われます。やはり美味。しかし、雷鳥さんの1000mlボトルシリーズはどうにかならないんだろうか?700mlとか750mlくらいで良いんだけど・・・個人消費者としては汗





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