D's Whisky Notes: Wolfburn Northland

2019年8月16日金曜日

Wolfburn Northland

Wolfburn Northland
ウルフバーン　ノースランド
(スコッチ・シングルモルト・ハイランド)
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
46%

ウルフバーン蒸留所は、1821年に創業し1877年には廃墟と化した短命の蒸留所。スコットランド本島の最北端の街・サーソーのこの跡地に、2013年に復活。

この最北端の地で、ハンドクラフトにとことんこだわったシングルモルトウイスキー作りをしているわけです。

詳しくはこちらを参照。非常にわかりやすい。
https://scotch-malt.co.jp/wolfburn

オフィシャルサイトはこちら。
https://wolfburn.com

このノースランドは、IWSC2016で金賞、WWA2017で金賞などの受賞歴を持ちます。「温かみのある・なめらかな味わいはこのスピリットのゆるやかな作り方とアメリカンオークのクオーターカスクによる熟成に由来している」そうです。またノースランドは、ウルフバーンの歴史において第１章を代表するものだとか。(オフィシャルサイトより)

ウルフバーンを語るうえで、外すことのできない一本ということですね。

ではまずストレートで。

香り
花、エステル、果物、キャラメル、新米、若々しさ

味
滑らかで骨太、スパイシー、蜂蜜、日本酒、ナッツ

余韻
鼻抜けの良い若々しさ、ゼスティ

お次に1滴水を追加するドロップ・アップで。
香りはだいぶ落ち着く。まろやかな感じに。味はスパイシーが軽快なステップになり紳士的。

そしてオン・ザ・ロック。
ナッツが全開！ビターなチョコやバター飴って感じも加わる。これはなかなか面白い。

ってな感じです。今後が楽しみな蒸留所の一つ。