Artist Collective Bunnahabhain
11 Years Old 2007
アーティスト・コレクティブ ブナハーブン11年 2007
スコッチ・シングルモルト(アイラ)
コレクティブ#2.4
カスクタイプ:バーボン・ホグスヘッド
48%
La Maison du Whisky(ラ・メゾン・ド・ウイスキー)
輸入:Three Rivers
フランスのLMDW
フランスのボトラーズ会社であるラ・メゾン・ド・ウイスキー社(以下LMDW)がリリースしている「アーティスト・コレクティブ」は、バーで並んでいると思わず「ジャケ飲み」してしまう素敵なシリーズ。
LMDW社のオフィシャルサイトは以下。
インポーター事業も展開されており、ジャパニーズ・ウイスキーでもニッカ、マルス、厚岸、遊佐などと取引があるようですね。
ボトラーズ事業では、"ARTIST"(アーティスト)というハイレンジなブランドと"THE TEN"(ザ・テン)というエントリーレンジ、そしてその中間に当たるこの"ARTIST COLLECTIVE"(アーティスト・コレクティブ)をリリース。
今回購入したのは、ブナハーブンの11年もの。ですが、「モアンヌ」というブナハーブン蒸留所の「ヘビリー・ピーテッド」タイプ。
ちなみにOB(オフィシャルボトル)のモアンヌが我が家にやってきたのは2019年2月。
ブナハーブンのピーテッドタイプって、独特なエナジードリンク感があってクセになるんですよね。ってことで今回このボトルを選択した次第です。
以下オフィシャルサイトから |
ブナハーブン蒸留所
アイラ島で最北に位置する蒸留所。ゲール語で「河口」の意味で、蒸留所稼働は1883年。現在のオーナーはディステル・グループ。
google mapから |
もともとカティーサークやフェイマスグラウスの原酒用(なるほど、フェイマスグラウス好きってところも繋がっているのか笑)で、アイラ島にある7箇所の蒸留所原酒を混ぜたブラックボトルのキーモルトになっています。
エナジードリンクでマンゴスチン、
しっかりスモークって最高かよ
香り
煙、土、泥炭、ベーコン、ミント、干し草、枯れた芝生、オレンジ、薬品
味
エナジードリンク、ラズベリー、マンゴスチン、ピート、チョコレート、少しソルト
余韻
ふくよかで割と長い、口の中から煙が上がってくる、苦い紅茶
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはやや柔らかくなり薬品が薄れる。味は焦げたウッドのニュアンスが少し加わる。余韻はやや短くなるが甘さが増して心地よい。
レーダーチャート
得点 96点
はい、出てしまいました。今年の最高得点www
以前の「モアンヌ」も2019年の「ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」で金賞(最高賞)を獲ってるんですが、やっぱ私は「モアンヌ」が好きなんだな笑
スコットランドに行く際は、絶対にブナハーブン蒸留所に挨拶に行きますわ笑
カリラとかも好きなんですけどね。多分、ブナハーブンやカリラといった「カリラ海峡組」が好きなんでしょうね。ラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグのアイラ島南岸勢はとても人気ですが、多分私は「カリラ海峡組」側だわ笑
やばいね。今年も残すところあと3ヶ月。このまま行くと、ブナハーブン蒸留所が前人未到の2回目金賞を飾るなぁ(何がやばいのかは、よくわかりませんが笑)。
強いて言えば「若いのは若い」んですよ。でもね、ヤングアイラならではの良さってのもありますし、この11年ものは若さは隠していませんが、奥行きが結構きっちりあるんですよね。価格を考えると非常にコスパも良い気がする。マジでおすすめです。
Amazonや楽天市場にリンクがなかったので、武川蒸留酒販売さんのリンクを貼らせてもらいます。
それでは皆さん、良い夜を。
ウイスキーランキング
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはこちらから。