2023年10月2日月曜日

Artist Collective Bunnahabhain 11 Years Old 2007


Artist Collective Bunnahabhain 
11 Years Old 2007
アーティスト・コレクティブ ブナハーブン11年 2007

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
コレクティブ#2.4
カスクタイプ:バーボン・ホグスヘッド
48%
La Maison du Whisky(ラ・メゾン・ド・ウイスキー)
輸入:Three Rivers


フランスのLMDW
フランスのボトラーズ会社であるラ・メゾン・ド・ウイスキー社(以下LMDW)がリリースしている「アーティスト・コレクティブ」は、バーで並んでいると思わず「ジャケ飲み」してしまう素敵なシリーズ。

LMDW社のオフィシャルサイトは以下。

インポーター事業も展開されており、ジャパニーズ・ウイスキーでもニッカ、マルス、厚岸、遊佐などと取引があるようですね。

ボトラーズ事業では、"ARTIST"(アーティスト)というハイレンジなブランドと"THE TEN"(ザ・テン)というエントリーレンジ、そしてその中間に当たるこの"ARTIST COLLECTIVE"(アーティスト・コレクティブ)をリリース。


今回購入したのは、ブナハーブンの11年もの。ですが、「モアンヌ」というブナハーブン蒸留所の「ヘビリー・ピーテッド」タイプ。

ちなみにOB(オフィシャルボトル)のモアンヌが我が家にやってきたのは2019年2月。

ブナハーブンのピーテッドタイプって、独特なエナジードリンク感があってクセになるんですよね。ってことで今回このボトルを選択した次第です。


以下オフィシャルサイトから

ブナハーブン蒸留所

アイラ島で最北に位置する蒸留所。ゲール語で「河口」の意味で、蒸留所稼働は1883年。現在のオーナーはディステル・グループ。

google mapから

もともとカティーサークやフェイマスグラウスの原酒用(なるほど、フェイマスグラウス好きってところも繋がっているのか笑)で、アイラ島にある7箇所の蒸留所原酒を混ぜたブラックボトルのキーモルトになっています。



エナジードリンクでマンゴスチン、
しっかりスモークって最高かよ
香り
煙、土、泥炭、ベーコン、ミント、干し草、枯れた芝生、オレンジ、薬品

エナジードリンク、ラズベリー、マンゴスチン、ピート、チョコレート、少しソルト

余韻
ふくよかで割と長い、口の中から煙が上がってくる、苦い紅茶

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはやや柔らかくなり薬品が薄れる。味は焦げたウッドのニュアンスが少し加わる。余韻はやや短くなるが甘さが増して心地よい。

レーダーチャート


得点 96点
はい、出てしまいました。今年の最高得点www

以前の「モアンヌ」も2019年の「ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」で金賞(最高賞)を獲ってるんですが、やっぱ私は「モアンヌ」が好きなんだな笑

スコットランドに行く際は、絶対にブナハーブン蒸留所に挨拶に行きますわ笑

カリラとかも好きなんですけどね。多分、ブナハーブンやカリラといった「カリラ海峡組」が好きなんでしょうね。ラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグのアイラ島南岸勢はとても人気ですが、多分私は「カリラ海峡組」側だわ笑

やばいね。今年も残すところあと3ヶ月。このまま行くと、ブナハーブン蒸留所が前人未到の2回目金賞を飾るなぁ(何がやばいのかは、よくわかりませんが笑)。

強いて言えば「若いのは若い」んですよ。でもね、ヤングアイラならではの良さってのもありますし、この11年ものは若さは隠していませんが、奥行きが結構きっちりあるんですよね。価格を考えると非常にコスパも良い気がする。マジでおすすめです。

Amazonや楽天市場にリンクがなかったので、武川蒸留酒販売さんのリンクを貼らせてもらいます。


それでは皆さん、良い夜を。

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