2020年10月8日木曜日

Dun Bheagan Blended Malt


Dun Bheagan Blended Malt
ダン・ベーガン ブレンデッド・モルト

ブレンデッドモルト・スコッチ
アンチルフィルタード
43%

スカイ島にある村の名前
「ダン・ベーガン」は、ウィリアム・マックスウェル社によるブランド。スカイ島にある村の名前で、この地を支配していた地元の部族(クラン)がウィリアム・マックスウェル社の創業者と深い関わりがあったことから、ブランド名に採用されたそうです。


地図上で指している場所がダン・ベーガン村。Google Mapでは、「ダンビーガン」と表記されています。

スカイ島と言えばタリスカー蒸留所がある島ですね。ダン・ベーガンとの関係性はわかりません。ちなみにウィリアム・マックスウェル社は、現在イアン・マックロード社の子会社になっているそうで。ウイスキー業界って複雑ですよねー。イアン。マックロード社のブランドには、マックスウェルの他にも"H&B"の表記で有名なヘッジ&バトラーなんかもあるようです。なかなか大きなグループです。


お手頃な値段で優れた品質
武川蒸留酒販売さんによる説明は以下。
「DUN BHEAGAN」とはスコットランドのスカイ島にある村の名前で、この地を支配していた地元のクラン(部族)が、生産者であるウイリアム・マックスウェル社の創業家と深いつながりがあったことから、このブランド名になりました。
1997年にフランス向けにボトリングをスタートしたのですが、その後2002年後半に現在のパッケージになり、アメリカ、ヨーロッパや台湾などの世界各地で販売を開始しました。
このボトラーの特徴は、お値段が非常にお手頃でありながら品質も優れ、売れ筋商品も含めて数多くラインナップされているところです。
値段はお手頃なのに品質が優れているだなんて、文句なしですね。


飲むほどに深みにハマるディープな夜長
香り
ぶどう、樽、シェリー、シュガートースト、メープルシロップ

果実由来の甘み、土っぽいピートのニュアンス、シガー、オーキー、タンニン、非常に深い

余韻
贅沢な心地よさ、非常に深くて長い、やはりシガー、シェリー酒

ドロップ・アップ(1滴加水)
軽やかなビスケットみたいな香り。味わいはかなりドライに。すっきりしている。余韻は焦げるような感覚がグッときて短くなる。炎って感じかな。炎なんて口に入れたことないけど笑

ということで、いろんな表情を見せてくれる楽しい一本。武川蒸留酒販売さんなら3,000円強で購入できる。ということを考えると、コスパ最強ですね。確かに、「安いのに品質が高い」!!

なんとなく、バーで呑んでいる気分になれる一本です。呑んだことがない方には是非呑んで欲しい一本です。



D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村


D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはこちらから。